火水伝文（ヒミツツタエフミ）【8】
●火土水（ヒトミ）の事を今少し申して置くぞ。真釣りたヒトミ。真釣りて無いヒトミとあるなれど、汝等の瞳に映る総ての総てが火土水（ヒトミ）であるぞ。汝も物も、汝の眼前に繰り広がる総てのことにてあるぞ。 そは火土水（ヒトミ）のマ釣り組み結んだ型の現れであるぞ。火水（カミ）の顕現そのものにてあるを解かりて下されよ。火おろがめよ。水おろがめよ。結び組み成すお土おろがめ、申すも解かるであろうがな。汝の瞳に映る総てを、火と水とお土の、マコト結び成すハタラキで、汝が見、聞き、嗅ぎ、味わい、触れある、総てのマコトを組み真釣り結び産み成す大事な基であるを忘るなよ。こに気付かねば心病み曇り総てが狂うぞ。
※私達の瞳に映る総ての総てが火土水（ヒトミ）です。それは火土水（ヒトミ）のマ釣り組み結んだ型の現れで、火水（カミ）の顕現そのものです。「火」「土」「水」に手を合わせ、頭を下げて祈りましょう。火土水（ヒトミ）が私達の瞳に映る総てを、「火」と「水」と「土」の「マコト」を結ぶ「ハタラキ」で、私達が五感で、見、聞き、嗅ぎ、味わい、触れる、総てのマコトを組み真釣り結び産み成す重要な基であることを忘れてはいけません！ここに気付かなければ、心が病み、曇ってしまい、総てが狂ってきます。
★【旧約聖書 創世記2章】にも火土水（ヒトミ）について書いてあります。
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●主なる神が地と天とを造られた時、 2:5地にはまだ野の木もなく、また野の草もはえていなかった。主なる神が地に雨を降らせず、また土を耕す人もなかったからである。 2:6しかし、地から【泉(＝水)】がわきあがって土の全面を潤していた。 2:7『主なる神は【土】のちりで人を造り、【命の息(＝霊＝火)】をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。』 2:8主なる神は東のかた、エデンに一つの園を設けて、その造った人をそこに置かれた。 2:9また主なる神は、見て美しく、食べるに良いすべての木を土からはえさせ、更に園の中央に「命の【木】」と、「善悪を知る【木】」とをはえさせられた。
※アダムは、主なる神に、濡れた土(＝水＋土)で人型に創られた、その鼻に【命の息(＝霊＝火)】を吹き入れられて、生きた人間となりました。つまり、私達は火土水（ヒトミ）のマ釣り組み結んだ型の現れなのです。
●2:10また一つの【川(＝水)】がエデンから流れ出て園を潤し、そこから分れて四つの川となった。 2:11その第一の名はピソンといい、【金】のあるハビラの全地をめぐるもので、 2:12その地の金は良く、またそこはブドラクと、しまめのうとを産した。 2:13第二の川の名はギホンといい、クシの全地をめぐるもの。 2:14第三の川の名はヒデケルといい、アッスリヤの東を流れるもの。第四の川はユフラテである。
※これで、木・火・土・金・水の五行が出来上がりました。
●2:15主なる神は人を連れて行ってエデンの園に置き、これを耕させ、これを守らせられた。 2:16主なる神はその人に命じて言われた、「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。 2:17しかし、善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」。
●3:4蛇は女に言った、「あなた方は決して死ぬことはないでしょう。 3:5それを食べると、あなた方の目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。 3:6女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。 3:7すると、二人の目が開け、自分達の裸であることがわかったので、イチジクの葉をつづり合わせて、腰に巻いた。
※アダムは主なる神に「善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう。」と言われたのに、「善悪を知る木」を食べたので、私達人間はその時から「善悪(＝あやま知)を知る」ようになり、二極統合(＝火水＝神)からはずれ、心が曇り、恥ずかしがるようになり、死ぬようになりました。
※逆に、あやま知をとり、二極統合すれば、私達は元々の神に戻り、不老不死になります。
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●今様に思い為し、汝の瞳閉じられよ。瞳開かれよ。瞳に映る総ての火土水（ヒトミ）に至善と頭が下がる様に成りて下されよ。汝等皆々生かしある、陰にて支えるハタラキに、感謝の響きを忘れて居る由、火土水（ヒトミ）のマコトが取れんのじゃ。今よりは狭間狭間に気を付けて、火土水（ヒトミ）おろがむ心持て、下がり支えるお土見て、敬う気持ち湧き立てば、感謝の響きに成り鳴りて、共に真釣ろう陰徳の、喜ぶ響き聞けぞかし。汝等がこれまで火土水（ヒトミ）の幾許かを崇め真釣ろうて居りたは、ちいともオカシキ事にては無いのぞ。この方からも今今に御礼申し上げるぞ。汝等の生かし生かしある基に気が付きて、ス直に心清まりスミキリて、マコト真釣りて居りたなら、人でも物でも、お金でも、真釣られありた火土水（ヒトミ）等は、嬉し喜び感謝して、汝をご守護し陰徳を、授け参りたでござろうが。アタマで作りた信仰は身欲の悩みを逃れんが基なれば、御身の保身が先にあり、汝等を生かし生かしある基に、真先に感謝ができぬ臭き魔釣りぞ。
※瞳に映る総ての火土水（ヒトミ）に、この上もない素晴らしいことに、自然に頭が下がる様になって下さい。私達皆々を生かして下さり、陰で支えて下さっている(＝お蔭様の)ハタラキに、感謝の響きを忘れているから、火土水（ヒトミ）のマコトがわからないのです。 今からは気を付けて、いつも火土水（ヒトミ）を拝む心を持ちましょう。私達の下で支えて下さっている【お土様】を見て、敬う気持ちが湧き立ってくれば、感謝の響きが鳴り響いて、共に真釣ろう陰徳の喜ぶ響きが聞こえてきます。 私達を生かして下さっている基(＝根本＝火土水)に気が付いて、素直に心が清まり、澄みきって、マコトを真釣っていれば、火土水（ヒトミ）は、嬉しく、喜んで、感謝して、私達を御守護し、陰徳を授けて下さいます。
逆に、アタマで作った信仰(＝あやま知)は身欲の悩みから逃れないということが基本のあるので、自分の身の保身が先にあり、私達を生かして下さっている基(＝根本＝火土水)に、真っ先に感謝ができない臭い魔釣りです。
●今世の火土水（ヒトミ）申すは可愛想であるよ。人民様に作り出される今ザマの火土水（ヒトミ）曇り多き由、哀れであるよ。火土水（ヒトミ）皆々清く結ばれるが願いであるのぞ。 マコト真釣るが願いでござるのじゃ。火土水（ヒトミ）は総て、ご自身の瞳と同じにごさるのぞ。マ釣ろう響きが出てござるのじゃ。 宿りてござるのぞ。大事に愛うてやりて下され。善き響きにて創りた火土水（ヒトミ）は善き響き出して居るぞ。悪しき響きにて作りた火土水（ヒトミ）は悪しき響き出して居るのじゃ。悪しき響きが宿りて居る。情けのメグリが宿りて居る申して居るのぞ。汝の心の持ちザマ次第で、マ釣ろう響きが、真釣ろう響きに成るか、 魔釣ろう響きに成るか決まりてくるぞ。気を付けねばならん事ぞ。
※大神の願いは、私達皆々が火土水（ヒトミ）が清く結ばれ、マコトが真釣られることです。火土水は総て、私達自身の瞳と同じです。私達には火土水は宿っていますので、マ釣ろう響きが出ています。火土水を大事にいつくしんで下さい。
★ユーミンは凄い！天才だ！
この歌はこの世の真理について書いています。
魔女の宅急便 「やさしさに包まれたなら」
(作詞・作曲 荒井 由実)
小さい頃は神様がいて 毎日夢を叶えてくれた.
やさしい気持ちで目覚めた朝は 大人になっても奇跡は起こるよ
カーテンを開いて、静かな木漏れ陽のやさしさに包まれたなら きっと目にうつる全てのことは メッセージ
小さい頃は神さまがいて 毎日愛を届けてくれた
心の奥にしまい忘れた 大切な箱 ひらくときは今
雨上がりの庭で くちなしの香りのやさしさに包まれたなら
きっと目にうつる全てのことは メッセージ
※私達が小さい頃は、マコトが真釣られ、無邪気で素直だった(＝神様がいた)ので、毎日夢を叶えてくれました。
やさしい気持ち(＝マコトが真釣られ、無邪気で素直な気持ち)で目覚めたなら、大人になっても、奇跡は起こります。
心の扉を開いて、やさしい気持ちに包まれたなら、瞳(＝火土水＝ヒトミ）に映る総ての火土水はすべてメッセージです。
心の奥にしまい忘れた(＝やさしい気持ちがたくさん入った)大切な箱をひらく時は今です。
雨で禊ぎ祓われた庭で、邪悪なものを追い払い、幸福で楽しく、やさしい気持ちに包まれたなら、瞳(＝火土水＝ヒトミ）に映る総ての火土水はすべてメッセージで、自分の思いをひきよせます。
この瞳に映る総ての火土水（ヒトミ）に、この上もない素晴らしいことに、自然と頭が下がる様になりましょう。そうなれば、奇跡が起こります。
☆クチナシ(属名：ガーデニア)…「天国に咲く」と云われているこの花は、「邪悪なものを追い払う」と云われています。
花言葉…清浄・清潔・優雅・幸福者・夢中・楽しい日々・喜びを運ぶ・朽ちない想いをあなた(火土水)に
クチナシの花は恋愛成就・縁結びの花の1つとして、万葉集の頃、『魂は袂(たもと＝和服の袖の下の袋状の所)に宿る』と云われ、着物の袂のお香代わりとして愛され、【クチナシの花の香り】を纏い、袖を振ると、意中の人の魂を惹きつけることができると云われたそうです。天智天皇と天武天皇の二人の天皇を虜にした絶世の美女：額田王は【袖振る】と和歌に言霊を乗せ、誘惑の愛を綴っています。
「あかねさす 紫野(むらさき)の行き 標野(しめの)行き 野守(のもり)は見ずや 君が袖振(そでふ)る」 巻1-20 額田王
(訳：あかね色を帯びている、あの紫の草の野の御料地を行きながら、野の番人は見ていないかしら、あなたが手を振るのを)
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