秋の土用は10月20日(金)[土用入りの日]~11月6日(月)[土用明けの日] 日数は18日間です。
【1】20日(金)は秋土用入り日!18日間の土用を丁寧に過ごす事が最高の開運法!
から続く!
【4】【土用にしてはいけないこと(禁忌)】
【土】は陰陽五行説では、全ての事象の中心が土で、各方位の中心になっています。また、古来から日本人は、【土】に神が宿っていると信じ、信仰の(崇める)対象としてきました。現在でも「家」を建てる前には、その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る為に地鎮祭が行われています。
★❶【土用にしてはいけないこと(禁忌)】
この土用期間中は、【土を司る土公神(どこうしん、どくしん・どくじん)という土の神様】が地上・地中に出てこられ、支配する期間なので、掘り返したり、土いじりすることはいけないといわれてきました。
しかし、土用は年に2ヶ月間もあり、特に春土用はゴールデンウィーク中で、夏土用は夏休み期間中なので、注意しないと土用は犯しやすいです。また、この時期は、季節の変わり目で、風が一定でなく、渦を巻く時期なので、気の流れも不安定になります。
★その影響で、土用の間は、感情が乱れがちになり、イライラしたり、「カーっ」となったりすることも多いです。また、体調も崩しやすく、気が弱まるので、精神的な病やウツ状態にもなりやすいとされています。
ですから、土用の禁忌は、「新しいことや重労働は謹んで、滋養のあるものを食べて、心身ともにゆっくり休みながら、生活しましょう!」という先人の知恵なのです。
★【最もやってはいけないこと】は…
下記のように、①土いじりすること④判断を間違えやすい時なので、新しいことを始めること、大事な決断をすること、人生の土台に触れること、などです。物事を始めること、推し進めることは【土用明け】まで待ちましょう。
①土用の期間は、土を犯してはいけない(土を掘り起こしてはいけない)。土公神が地中にいるので、土をいじったり、土を掘ったりすると、土公神を怒らせてしまい、方位の障りや土地の障りをひきやすいと言われています。この方位の障りや土地の障りは、家長や子供に襲いかかると言います。
・木を植えたり、【土いじり(ガーデニング含む)】【農作業】、草刈をすると、腰を痛めます。…土用は季節の変わり目ですから、農作業で体調を崩さないようにとの戒めもあると思われます。
・土に触れる事は全般にNG…海水浴で砂遊びもNG
・造園・エクステリア工事・土木工事・土を動かすこと(柱立て、基礎工事、壁塗り、盛り土、穴掘りなど)・土葬、地鎮祭、建設などもNG
・家屋の増改築(リフォーム)をしない。
・柱や橋をかけない。
・井戸や穴を掘らない。ピアスの穴を開けるのもNGです。
・丑の日に大根の種をまいてはいけない
・葬送はしない。延期しなければならない。…1326年3月に、邦良親王という皇太子が亡くなられた時、土用期間中だったため、埋葬することができなかったと、南北朝時代に書かれた「増鏡」という歴史物語に書かれています。
土用期間中の死体は埋葬できなくて、邪魔になるので、「盗人にとられたら勿怪の幸い」といわれていました。そこから「意外なことが起こって邪魔者が片付く」というときの例えになったといわれています。
☆②【引越し】はしない、新居を買わない。
☆③旅行に行かない。
・【レジャー・アウトドア・キャンプ・釣り】もNG(釣りはアウトドアですし、【殺生】は禁止とされる所からも禁止した方がいいでしょう。
☆④新しいことを始めても続かないので、新規のことはしないことです。…(新規)開店・開業、就職・転職、結婚・結納…新しく物事をスタートさせることなどもNGです。…新しい新規のことを始めても続かない。とにかく、【判断を間違えやすい時】なので、人生の土台に触れるような【大事な判断はしない】ことが重要で、物事を始めること、推し進めることは土用明けまで待ちましょう。
⑤普段だったら起こらないようなケンカやいつもよりも激しい言い争いも起こりやすいので、要注意です!喧嘩をしたり、言い争いをしても、泥沼になってまとまらなくなります。
⑥暴飲暴食してはいけない…
特に生もの、冷たいものはを食べると、体調を崩しやすい。
⑦異常者や変質者が出やすい。…春や夏になると変質者が増えるのは、もはや定番ですが、これも土用と関係があるようです。
⑧買い物(食料品や消耗品は除く)…新しい電化製品を買うとか、服を買うとかはよしておいた方がいいでしょう。夏なら水着を買うとかも日をずらした方が良いといいます。
・季節の変わり目で、体調が悪化していると、判断力も衰えます。すると、不要なものを購入したりとかしやすいという事でNGとされます。
このように、新しいことを始めたり、新しい所に行くことや、土を触る作業はしてはいけません。
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★❷①科学的・現代的解釈では…土用は「季節の変わり目で体調を崩しやすく注意」という事です。
昔は今ほど医療が発展しておらず、少しの体調の崩れがその後に大きく響いていたので、季節の変わり目である土用に注意するようになったと考えてもいいかもしれません。
②季節の変わり目は、人間だけでなく、植物も影響を受けるものと考えられ、そこで「土いじりをすると良くない。」としたとも言われています。
③「季節の変わり目」を安易に考えたり、少し甘く考えてしまう人も多いと思いますが、「土の神様がいる」と考えれば、「これはまずい」と思えるものです。
④「運も、土に神様がいて、土用を犯せば、運気が下がる」と考えて、注意しましょう。
★❸「どうして土用期間中に、これらのことを避けなければならないのか?」と言うと、土用期間中は、破壊と腐食を意味する「五黄土星」の気を受ける時期だからです。
【五黄土星】の怖い所は、自分が気付かないうちに、どんどん悪い方悪い方へと、物事が負の連鎖を起こしやすいという所にありますので、新しいことを始めたり、引越をしたり、土をいじったりすると、五黄土星特有の凶作用を喰らうことになってしまうからです。そのため、この土用の時期は、何とかこれらのことは思い止まった方が賢明で、それは、自然の流れに逆らわないような生き方のヒントになります。
★❹【禁忌を犯した場合の回復方法】
①土公神へ謝罪する方法
⑴【造作を行ってしまった場合】…造作を行った場所の土に【塩】をまきながら、「土公神(どこうじん、つちこうじん)様、知らずに土用期間中に土を動かして申し訳ございませんでした。これから気をつけますのでお許しください」と【小声で謝罪】をします。
言葉の内容は、穴を掘ったのなら、「知らずに穴をほって申し訳ございませんでした」という風に状況に応じて変化させて下さい。
塩の量は場所の広さなどにもよりますが、大さじで2杯程度でいいと思います。塩は邪を祓うという意識ではなく、土公神への捧げ物という意識でします。
⑵引越しをした場合…【敷地の四隅に塩をまき】ながら、「土公神様、知らずに土用期間中に引越ししてきて申し訳ございませんでした。これから気をつけますのでお許し下さい」と【小声で謝罪】をします。
■考え方…【犯してしまったことは仕方が無いこと】で、今後注意するしかありません。ただ「謝罪できるのなら、謝罪したい。」という気持ちで取り組むことです。
塩は邪を祓うという意識ではなく、土公神への捧げ物という意識で行ない、言葉の内容は、穴を掘ったのなら、「知らずに穴を掘って、申し訳ございませんでした」という風に、「知らずにこうした、今後は注意するから許して欲しい」という事を素直に伝えましょう。
②ケンカをした場合…生きていたら、気持ちが時々乱れるのは当たり前です。まずは、そんな自分を、「まあ、土用だから仕方ないね」と許し、そして、笑顔を心がけ、怒りやネガティブな感情はさっと流し、なるべく楽しい気持ちで過ごせるよう、工夫してみましょう♪
気分を変えるには…塩風呂に入ったり、エクササイズ、外を歩くのもお奨めです。
③元々、土公神という名は陰陽五行説の土を司る神の名で、陰陽道では「この神の留守中に土を犯すと激しく祟る」と説いているので、土用(土公神)対策に一番詳しいのが陰陽師です。陰陽師は、古代日本の律令制下において中務省の陰陽寮に属した官職で、平安の時代より、国家や天皇、貴族の求めに応じて、暦や日の吉凶、方角の吉凶を防ぐ仕事をしてきました。彼らがよく行なったのが、天皇や貴族の求めに応じ、護符を製作することで、その護符の種類は多岐にわたり、方除けという、凶方位に向かってなにかする際に、災いが起きないようにする護符や、お金持ちになる護符、両思いになる護符など300種類を超えます。
護符を上手に使いましょう!
★土用の禁忌を犯すことは、癖や中毒になってしまい、再び犯してしまいますので、これでは他で開運をなしえたとしても、開運効果が得られないなど、もったいない事になりかねませんので、充分注意しましょう。
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★❺【土用の回避の仕方】
より積極的に土用の脅威を防ぎましょう!
①⑴一般的な回避方法としては、その作業を始める時期を土用前にすると良いとされます。
例えば基礎工事も土用が始まる前からスタートすれば、土用は回避したとされます。作業が土用にかかっていても問題ないとされます。
⑵土用の回避は意外と難しいので、少し計画性が必要になり、【年間スケジュール】で考えましょう。
・避けるためには、土用期間前後に庭の作業をする事です。
・観葉植物の植え替えの適期は5月~6月でなので、ゴールデンウィーク明けにしましょう。
・植木やバラなどは1月2月が植え替えの適期ですから、これも冬土用にかからないようにすると良いでしょう。
・春の種まきも春土用を犯しがちなので注意しましょう。
・郊外にお住まいの方はちょうど土用の時期に草刈が気になるところですが、土用明けにするようにしましょう。
②ただ、土用期間中であっても、農作業の関係でどうしても土をいじらなければならないとか、草むしりをしなければならないという日は、【間日(まび)】と呼ばれる日にやるようにしましょう(但し、土に直接触れないように、最低限、ゴム手袋は装着して下さい)。
土用(1年の1/5)の期間、上記の作業が出来ないことは社会生活上問題も多いことから、方便として、「間日(まび)」が設けられています。
間日の日は、すべての土用にあり、この日は土公神が天界に行って、地上にはいなくなるので、土を動かしても問題ないと言われ、障りが少ないとされています。
間日は季節によって決まった十二支に該当する日で、1つの土用に3~6日存在します。
③【土用の間日】
・秋土用の間日:未・酉・亥の日※2017年は10月23日・25日・27日、11月4日・6日
・冬土用の間日:寅・卯・巳の日※2017年は1月18日・27日・28日・30日
・春土用の間日:巳・午・酉の日※2017年は4月24日・25日・28日
・夏土用の間日:卯・辰・申の日※2017年は7月20日・27日・28日、8月1日
・土用の時期は花殻つみ、病気の葉の剪定、草刈など定期的に必要な手入れは【間日】に行いましょう。
・土に直接触れないように手袋などをして作業をするなど心がけましょう。
・土用の時期にアウトドアをするのなら、できるだけ間日を使いましょう。あくまで「間日」は応急処置的な意味合いが強いので、必要最低限のことしかやらないようにした方がいいのは言うまでもありません。
・避けるためには、土用期間前後に庭の作業をする事です。
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毎日毎日、本当に幸せで、ありがたい
今起きていることは、自分に必要なこと
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ありがとう ご縁に感謝(byおじぞう)