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Channel: 【図書館カフェHabi∞Road】無意識を使って、幸せになる道。
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本日、「春の土用入り」。心身を整え、宇宙の流れに乗りましょう!

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本日、17日(月)は「春の土用入り」です。 
【春の土用】は4月17日(月)~5月4日(木)の18日間です。 
「土用」は四季の変わり目にあり、次の季節に合うように身体を調整される時です。 この時期はデトックス効果も高まりますので、心身を整えるのにも最適な時です。 
☆【健康】 
実際に季節の変わり目の「土用」の時は、激しい気温や湿度の変化などで体調を崩しがちです。こんな時に、日頃の不摂生で、免疫力が低下している場合は、特に心配ですね。 
なので、食事や生活を見直して、免疫力を上げておきましょう♪ 


❶春の土用は身体の木気に影響するので、①肝臓、咽喉(春=東=三碧)に注意にしましょう。肝臓の弱い人、肝臓に持病のある人は特に要注意です。 
②春=木性は「風」の意味もあるので、風邪も引きやすいです。春の風邪は咽喉が要注意です。(秋や冬の風邪が肺や腎臓に来やすい。) 
③アレルギーや蕁麻疹が出たり、黄疸が出たり、春に体調を崩しやすい人も多いです。 
❷「土用」の時の健康法の一つは、【水のちょび飲み法】で、乾燥は著しく身体(土)を弱めてしまいますので、喉を常にしめらせておくことが重要なことです。 
❸「夏土用=うなぎ」は、広く定着していますが、春の「土用」の時にも特別なもの(行事食)はあります。 
土用は季節の変わり目で、体調を崩しやすく、やる気がなくなったり、五月病なったりします。 
春の土用の時期に気をつけるべきこととして、以下のように色と干支にちなんだ食べ物があります。 
春土用の間の「戌の日」4/29(土)に、【戌】にちなみ「い」のつくもの、または、「白い」食べ物を食べるのがいいとされています。 


いわし、いか、白魚、大根、レンコン、芋、長芋、豆腐、イチゴなどがあります。 
丑の日の4/20(木) 5/2(火)に、ウナギを食べるのも良いです。 


☆【土用の期間にしてはいけないこと】 
土用の期間は、土を司る土公神(どくじん・どくしん)が支配する時期とされ、『土を動かしてはいけない』と言われています。なので、現在でも、家などの建築の際の柱立て、基礎工事、壁塗り、井戸掘りなどは土用の期間を外す方が多いようです。 
しかし、1年の5分の1の期間もこのような作業ができないのは、大変不便なため、「間日(まび)」と呼ばれる日が設定され、この期間は、土公神が天上に行き、地上を離れているので、土を動かしてもよいとされています。間日は、それぞれの季節によって、決められた十二支の日を指し、1つの土用の間に3~6日あります。 
①春土用の間日:巳・午・酉の日※2017年は4月24日 (巳)・25日(午)・28日(酉) 
・・・・・・・・・・・・・・・ 
『「土用」など、たかが昔の習わし』だと侮ってはいけません!先人の知恵がつまったすごく理に叶った習わしです♪ 
季節のように、ものが皆移り変わる時にはいろんなチャンスもあれば、危険もああります。それがどこの土用に集中しているか、意識して生活すると、自然の流れに逆らわないような生き方のヒントになると思います。 
自然(宇宙)の流れに乗り、衣・食・住にかかわる生活環境を模様替えをし、人生の模様替えもし、夏に備えていきましょう♪ 
・・・・・・・・・・・・・・・ 
【1】「土用」とは何? 
土用は、中国の五行思想に由来し、五行思想とは、万物は木・火・土・金・水の5つの元素から成り立っているとするものです。 
そして、五行のそれぞれは下記のように考えられています。 
①木(草木が芽吹く)…春の象徴 
②火(日差しが強くて暑い)…夏の象徴 
○土…「季節の変わり目」の象徴 
③金(空気が澄んでいる。金性=透るの意)…秋の象徴 
④水(水のように暗く、冷たい季節)…冬の象徴 


土用というと、夏を思い浮かべる方が多いと思いますが、土用は各季節にあり、四季に合わせて4回あります。  
五行思想で、上記のように、春・夏・秋・冬をそれぞれ木・火・金・水とし、(余った)土を各季節の終わりの18日間に当てはめたことから、『立春、立夏、立秋、立冬の四立(しりゅう)の前の約18日間』を「土旺用事(どおうようじ)」、略して【土用】とし、ちょうど季節の変わり目の時期で、次の季節へ移る前の調整期間になっています。 
そして、下記のように土用の期間が定められています。 
【2】「土」の性質とは何でしょう? 
気学や風水で「五黄殺」がありますが、気学では最も有名な言葉の一つかもしれません。五黄土星が有名なのは、「土性」とはいろんな性質の入り混じったもので、それだけに働きが激烈で、すべてのものが土性の影響を受けるからで、ここに「殺」をつけてしまったので、いかにもおどろおどろしい響きがありますが、「殺」にはいろんな意味があります。 
①「殺人」「殺生」「抹殺」「殺戮」など、生命を奪ったり、無くしてしまうことを差す言葉で、生殺与奪の鍵になります。 
②意味を強める場合に「忙殺される」「殺到する」などと「殺」を使い、逆に、意味を弱める場合にも「相殺する」「減殺する」などと「殺」を使い、意外に幅の広い言葉です。
③土性の代表的な性質は「混じる」ということで、物質の土を考えてもらうと分かり易いですが、土はいろんなものが混じっているし、有機物も無機物も、最終的には土に還ります。 
「灰は灰に、塵は塵に」ではないですけど、「土に還る」というのは最終的な解決方法であり、滅亡(破壊)と再生(創造)を土性が表わします。 
上記のように、土は破壊と創造の役割をし、モノを混沌とさせますが、季節の推移もその作用の一つです。 
冬から春に移り変わってゆく為に、間に一旦、土用が入り、いきなりある時間を境に、冬から春には変わらない。暖かくなったり寒くなったり、風が吹いたり雨が降ったりして、行きつ戻りつしながら季節は変わってゆきます。その変化を司るのが、土用なので、四季の間には、全てそれぞれ約18日間の土用の時期があります。 
【3】4つの土用はいつ? 
4つの土用のそれぞれは、春土用、夏土用、秋土用、冬土用とも呼ばれ、大体の目安としては下記のようになり、2017年も下記の通りです。 
①春土用:4月後半~5月初め:2017年4月17日~5月4日(日数:18日)丑の日:4/20 5/2立夏:5月5日(太陽黄径27度) 
②夏土用:7月後半~8月初め:2017年7月19日~8月6日(日数:19日)丑の日:7/25 8/6、立秋:8月7日(太陽黄径117度) 
③秋土用:10月後半~11月初め:2017年10月20日~11月6日(日数:18日)丑の日:10/29、立冬:11月7日、(太陽黄径207度) 
④冬土用:1月後半~2月初め:2017年1月17日~2月3日(日数:18日)丑の日:1/26、立春:2月4日、(太陽黄径297度) 
最初の日を「土用入り」最後の日を「土用明け」といいますが、暦によっては、「土用入り」を「土用」としているものも多くみられます。 
※上記の太陽黄径は入りの日のものです。 
※入りの日によって18日間でない場合もあります。約18日間と解釈して下さい。 
毎年なぜ日付や日数が変わってしまうのかというと、毎年変化する太陽黄道に基づいて土用の日付が決定されるからです。 
※太陽黄道とは・・・地球から見た空における太陽の通り道のこと 
土用の期間中の「丑(うし)」にあたる日が『土用の丑の日』となり、「土用の丑」とも呼ばれています。 
それぞれの土用の期間中に丑の日が2回ある場合、二番目の日を「土用の二の丑、二の丑」といいます。今年でいえば、5/2 と 8/6 が土用の二の丑です。 
【4】4つの土用と五行・体質・健康との関係は? 
①春の土用:身体の木気に影響→肝臓、春=東=三碧=咽喉に注意。肝臓の弱い人、肝臓に持病のある人は特に要注意です。 
春に体調を崩しやすい人も多く、アレルギーや蕁麻疹が出たり、黄疸が出る傾向にあります。春=木性は「風」の意味もあるので、風邪も引きやすいです。春の風邪は咽喉が要注意です。(秋や冬の風邪が肺や腎臓に来やすい。) 
②夏の土用:身体の火気に影響→心臓に注意。炎天下の激しい運動で一番負担がかかるのは、元々一番エネルギーを消費する心臓なので、心臓の強くない人は、暑気あたりに充分注意を払う必要があります。また、夏風邪は心臓にきやすいので、夏風邪が長引くという方は、循環器系を疑ってみましょう。 
③秋の土用:身体の金気に影響→肺、呼吸器系に注意。咽喉が痛くなったら、扁桃腺炎、肺炎になりやすいです。(春の土用は声帯に関係のある部分が罹病しやすい。) 
④冬の土用:身体の水気に影響→腎臓に注意。この時期の風邪は、細菌による膀胱炎や腎盂腎炎が心配だ。腰痛がある時や、治っても治っても風邪を繰り返すような場合は、腎臓を疑ってみる必要がある。また、冷えにも注意だが、特に手先足先などの血行をよくするような対策を心がけよう。 
【5】土用の食べ物は何? 
「夏土用=うなぎ」は、広く定着していますが、他の「土用」の時にもに食べる特別なもの(行事食)はあります。 
上記のように、土用は季節の変わり目で、季節の変わり目は体調を崩しやすいので、カラダを調整するという意味でも、栄養価の高い旬のものをいただきましょう♪とされていますが、それぞれの土用の時期に気をつけるべきこととして、以下のようなことが考えられ、また、その色と干支にちなんだ食べ物があります。 
①春土用/五月病、やる気がなくなる/【戌】にちなみ「い」のつくもの、または「白い」食べ物 
②夏土用/熱中症、夏バテ/【丑】にちなみ「う」のつくもの、または「黒い」食べ物 
③秋土用/夏の疲れがでる、老ける/【辰】にちなみ「た」のつくもの、または「青い」食べ物 
④冬土用/風邪をひく、インフルエンザに感染する/【未】にちなみ「ひ」のつくもの、または「赤い」食べ物 
ですから、【春土用】だと、いわし、いか、白魚、大根、レンコン、芋、長芋、イチゴなどがあります。 
上で紹介した春の丑の日に、ウナギを食べるのも良いですが、戌の日に上記の「い」のつく食べ物、または「白い」食べ物を食べるのも良しです♪ 
ちなみに、2017年春土用の間の「戌の日」は、4/29(土)です。 
【6】様々な禁忌〔きんき〕とは何? 
❶土用の期間は、土を司る土公神(どくじん・どくしん)が支配する時期とされ、『土を動かしてはいけない』と言われています。 
なので、現在でも、家などの建築の際の柱立て、基礎工事、壁塗り、井戸掘り、土いじりなどは土用の期間を外す方が多いようです。 
しかし、1年の5分の1の期間もこのような作業ができないのは、大変不便なため、「間日(まび)」と呼ばれる日が設定されました。 
この間日の期間は、土公神が天上に行き、地上を離れているので、土を動かしてもよいとされています。 
間日は、それぞれの季節によって、決められた十二支の日を指し、1つの土用の間に3~6日あります。 
①春土用の間日:巳・午・酉の日※2017年は4月24日 (巳)・25日(午)・28日(酉) 
②夏土用の間日:卯・辰・申の日※2017年は7月20日・27日・28日、8月1日 
③秋土用の間日:未・酉・亥の日※2017年は10月23日・25日・27日、11月4日・6日 
④冬土用の間日:寅・卯・巳の日※2017年は1月18日・27日・28日・30日 
❷丑の日に大根の種をまいてはいけない. 
❸葬送は延期しなければならない。 
これら土用にまつわる禁忌が生み出された背景には「土用中は季節の変わり目であるために、農作業などの大仕事をすると体調が崩れやすい」などの、先人の戒めが込められているといいます。 
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