[☀星座:水瓶座期]…1/20~2/18
1/20(金)17時30分~2/19(日)7時34分
[☀水瓶座期(1/20~2/18)の宇宙]
(☀☽☆の主な動き)
1/20(金)17時30分,太陽☀が水瓶座(=24節気:大寒=太陽黄経:300度)へと移動し,「水瓶座の季節」が開幕します。
☀は宇宙元旦の春分の日から365日かけて,12星座を30度ずつ均等に巡り,1周「360度」していきます。
そして,☀は私達の時間を生み出し,地球に季節をもたらします。
☀が1つの星座で過ごすのは1ヶ月(30度)で,その期間で,各星座の空気で世界を包み込み,私達の日常の「土台」となる運勢(輪郭)を形作っていきます。
➊水瓶座とは?
⑴水瓶座は新時代を象徴するサインで,「自由」「平等」「博愛主義」「個性化」「独創性」「未来的」「革新」「革命」「テクノロジー」「友人関係」等がテーマのサインです。
⑵水瓶座は風のサインの一つで,象徴的なルーラーです。
風のサインは今後の約200年間を通じて,存在感を増していくサインになります。
㈠20/12/22には,木星と土星のグレートコンジャンクションが水瓶座の最初の度数で約30年ぶりに起こり,そこから私達は新たな「風の時代」を歩み始めています。
㈡2021年の7/24と8/22の満月は同じ水瓶座で起こりました。
(木星の位置が…7/24:魚座,8/22:水瓶座)
この2回の水瓶座満月というのは,風の時代の特徴がかなり大きくなるタイミングで,風の時代はドンドン加速したと思います。
㊀グレートコンジャンクションや2回の満月の影響を実感し,その前の世界観と今の世界観が大きく変化していることに,気がついた人も多いでしょう。
風の時代とは,組織⇒個人へ,構築⇒繋がりへ、歴史⇒現在へ重要度が移行する時代です。
㊁なので,これから世の中は,地の時代の見直すべき点がどんどん洗い出されて,しばらくは右往左往するかもしれませんが,そんな時期だからこそ,意識を切り替えてどんな時でも柔軟に対応することができるようになることが重要です。
➋[☀水瓶座期のテーマ]…風の時代のテーマ
『風の時代』に最も大切なことは,「人を認め,自分を認め,理想的な未来を思い描く」と決意することです!
また,風の時代らしいものとは,多様性を認め合いながら,さらに良いものを作り出していく,昇華していくことです。
そんな「風の時代」のクリアな風が人々の心に吹き込んでくるのが,1/20~2/18の「太陽星座水瓶座期」といえるでしょう。
太陽が水瓶座に滞在する一ヶ月は、世界中で飛び交っている言葉や思考がクリスタルのようにクリアになるようなイメージで,過去の歴史やしがらみに囚われることなく,心は軽く,自由になり,一直線に未来へと向かっていくでしょう。
※2023年は西洋占星術的に時代の転換点となる年ですが,水瓶座はその大きな舞台です。
❸[☀水瓶座期の☀☆の動き]
★天王星…1/23(月)順行へ…☀水瓶座期
この時,逆行する惑星がなくなり,運命がストレートに流れる期間へと突入することになります。
※逆行は…喩えれば,「運命のストレッチ」といえます。
普段使わない方向へと筋肉や関節を伸ばしてその可動域を広げるように,惑星が逆方向に進むことで,運命を刺激し,運命が本来持っている「可能性」を呼び覚ますのです。
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[この期間の惑星の滞在星座]
一般的に惑星が一つの星座に滞在する期間は,その星座に星の力が強く注がれる期間です。
☆1/22(日)牡牛座で約150日間逆行していた天王星が順行に戻り,これで,全惑星順行期の始まりとなります。
この期間は,4月21日迄の約3ヶ月間で,この10数年では,一番長く,このように長期に渡る事は稀なことです。
この期間に土星(水瓶座→魚座)と冥王星(山羊座→水瓶座)の星座移動がありますので,何か大きなことが起こるかもしれません。
この期間は,一般には良い事が多い時とされていますが,人間のみに限らず,全てのものがスムーズな展開する時です。
☀太陽…1/20(金)水瓶座⇒2/19魚座
☀1/20(金)17時30分,太陽☀が水瓶座(=24節気:大寒=太陽黄経:300度)へと移動し,「水瓶座の季節」が開幕します。
太陽は世界を水瓶座の空気で包み込み,日常において着実に歩んでいけるよう,人々に促していきます。
2/4(土)11時43分…「水瓶座の季節」がピークを迎えます。
※2023年は西洋占星術的に時代の転換点となる年ですが,水瓶座はその大きな舞台です。
※太陽は365日かけて12星座を一周し,一つの星座に一ヶ月間滞在することで,世界に季節を与え,時間を刻みます。
☀2/4(土)11時43分,太陽☀が24節気:立春=太陽黄経:315度)へ移動します。
☽月…
●1/22(日)5時53分…水瓶座(1H1度32分)新月
太陽星座:水瓶座期の約1カ月の中でも,水瓶座のパワーが最大限に引き出されるのが,「水瓶座の新月」の時です。
2022年のスタートを切る新月は,1/22(日)に起こり,これは,水瓶座の時代の小さな予兆のようなものになるでしょう。
水瓶座は…
⑴ネットワークを表す星座なので,たくさんの人と繋がっていく大切さを感じさせてくれるでしょう。
ネットを通じての出会いもあるでしょう。
⑵変化も表しますので,「環境を大きく変えたい,現状を変えたい」という人にはチャンスの時です。
新月の願い事をして人生を変えていきましょう♪
新月は月と太陽が一直線上に並んでダイレクトに引き合いますので,その威力の強い時に,是非新月の願い事をしましょう♪
(この時に願い事を書くと,願い事が叶いやすいと言われています。)
新月の願い事は,新月の時刻が過ぎてから行いましょう♪
また,新月の効力は…新月の日をはさんで前後3日間位が最も強いと言われていますので,1/19~25迄の7日間に意識を集中させて,新月のパワーを取り込むためのアクションを行いましょう♪
Ⓥボイドタイム…23日(月)19:19~24日(火)02:36
🌓1/29(日)0時19分…牡牛座(6H8度26分)上弦の月(☀3H)
○2/6(月)3時29分…獅子座(8H16度41分)満月(☀2H)
🌗2/14(火)1時1分…蠍座(12H24度41分)下弦の月(☀3H)
☆水星…12/7山羊座(逆行12/29~1/18迄)⇒2/11水瓶座
水星は日常の「コミュニケーション」「言葉」「交流」等を司る星です。
☆金星…1/3水瓶座⇒1/27魚座⇒2/20牡羊座
※金星は「恋愛の星」と呼ばれていますが,恋愛だけではなく,仕事や日常生活にも影響を与え,私達が触れる世界を初めて海を見た子供が抱くような感動や「ときめき」,「ワクワク」と少しの恐れが入り混じったピュアな喜びを人々にもたらし,世界を新鮮に蘇らせる役割を持っているのです。
・恋愛では「ときめき」をもたらす出会いを導き、
・仕事では「ワクワク」を生み出すプロジェクトとの巡り合いを用意してくれます。
☆火星…双子座に滞在(逆行:22/10/30〜23/01/13)
双子座滞在期間…22/08/20~23/03/25…約7ヶ月。
今回の滞在期間は,いつもの3~4倍もの,一つ一つの星座で過ごし,人々に強力なエネルギーを注いでいきます。
※火星は…
○私達の感情や欲望を刺激する星で,私達に情熱,勇気,欲望,嫉妬や怒りをもたらします。
こういった激しい感情によって,何かしらの行動を起こすよう私達を導くという役割を持っています。
情熱があるからこそ,物事に飛び込めるのであり, 欲望があるからこそ,高みを目指せるのであり, 嫉妬があるからこそ,強く人を求められるのです。
・欲しいものやそうあるべきだと考える場所に向かって,私達を突き動かすように働き,物事を達成する為のとても強い力となり,社会と人々を大きく動かします。
・逆行による行ったり来たりを繰り返しながら,じっくりと力強く私達を行動へと導いていきます。(行動を促すのが情熱です。)
☆幸運の星:木星…12/20(火)23時33分…2022年「二度目」の牡羊座入りをしました。
今回の木星の牡羊座への移動は,私達の幸運と拡大の形がさらに大きく変わるポイントということができます。
牡羊座は12星座の最初(始まり)の世界で,物事が芽生え,勢いよく育っていく空気を持っていますので,12年に一度のフレッシュな空気が世界を包み込みます。
木星が前回,牡羊座入りしたのは,5/11で,逆行することで,過去の課題をクリアし, 積もり積もった運命の淀みを振り落とした上で,改めて,牡羊座へと移動しますので,12/20からが幸運期の本番と考えてもよく, より強く確かな幸運が私達にに訪れるでしょう。
特に,木星が逆行を始めた7/29から過去の出来事や思い出に苦しめられた人であれば,12/20から,それらが美しく昇華される期間に突入します。
(7/29から逆行を始め, 10/28には一つ前の魚座へと一時的に戻ってしまいました。)
そして,木星牡羊座期は2023/05/17迄で,木星は私達の努力や苦しみの上に大きな幸せをもたらし,あなたは改めて「そうあるべきだった運命」を生き直すことになり,改めて「幸運を生き直す」時なのです。
なので,再び戻ってきた今のタイミングで,5/11~10/28に中断したり,諦めたりしたことに再挑戦したい気持ちになるでしょう。
遅れを取り戻したい,やり残したことを一気にやり遂げたいと感じる人も多くなりそうですが,悔しさを原動力にしている場合は,一度にいろいろやってしまいたくなりますので,息切れしやすくなります。
なので,計画性を持って,ペース配分を考えて臨みましょう♪
また,23日に新月が同じタイミングで起こりますので,新しいことを始めたい気持ちになるでしょう。
新しいことを実践する行動力が増しますので,リスクを恐れず,即断即決していくとチャンスが拡がるでしょう。
新年のスタートを間近に来年のチャレンジを計画してみましょう♪
※木星は幸運と拡大の星で,私達にそれぞれの幸運をもたらす,西洋占星術で最も愛されている星です。
木星が「幸福の星」と呼ばれるのは,物事やお金,感情等を一気に拡大することで,仕事で関わるプロジェクトが躍進したり,パートナーとの関係性が深まったり,自分自身が大きく成長したりして,私達を幸運・幸福に導くからです。
よく雑誌などの占いで「今年一番運勢がいい星座」といった企画がありますが,このような年間の幸運度を占うにあたって最も重視されるのが木星の動きです。
木星が移動することで、私達の幸運と拡大の形も変わり,世界の経済や人々の気持ちも変わっていくのです。
☆土星…水瓶座に滞在
3月8日に土星が29年ぶりに魚座に入ります。(前回1994年~96年)
魚座は寛大で思いやりのある星座。
魚座生まれの人は自身の人生が有意義であると同時に他の人達人達の役に立つものであることを望みます。
社会的な面では,恵まれない人達に対する感受性がより高まり,積極的に支援に取り組もうとする人達が多くなるでしょう。
新しいテクノロジーを用いて,地域社会や世界中の人達に奉仕し,生活を向上させるというのが魚座の考えです。
私達が唯一強くなれるのは皆が一丸となる時だと,水瓶座の土星は教えています。
★天王星…牡牛座に滞在(逆行22/08/24〜23/01/23)
1/23…約5ヶ月ぶりに順行に転じ,再び私達のみならず,社会,世界に対して,深い変革に導いていきます。
※天王星は長い期間をかけて,世の中や人々に変革をもたらす星で,約8年間を一つの星座で過ごし,日常の変化といった小さな変化でなく,私達や世界に大きな変革をもたらします。
冥王星のもたらすものが深い「変容」ならば,天王星のもたらすものは経済の変化,政治体制の変革,文化の世代交代等の私達の生活に影響するよりわかりやすい「変革」です。
天王星はこのような大きな変革をもたらすことで社会を揺り動かし,新たな時代へと導き,新たな時代に呼応した人々を社会の前面に押し上げていきます。
※天王星は2018年に牡牛座へ移動して以来(その後,一度牡羊座に戻る期間を経て),この先2026年まで滞在を続ける予定です。
★海王星…魚座に滞在(22/12/04順行へ)
海王星は1つの星座に約13年滞在し,約13年かけて,私達の広大な無意識に影響を与え,それを更新していき,私達と世界との繋がりを新しくしていきます。
約13年間で,私達は大きく変わりますが, その変化は, もっと後になって初めて気づくような,とても深い変化です。
意識と無意識の関係性は,よく氷山にたとえられ,水面に一部だけ飛び出た氷山が意識だとするならば,水中に存在しているその何十倍も大きな氷が無意識です。
人は時折,自分でも理解できない言動をしてしまうことがありますが,これは何かをきっかけに,無意識が行動の主導権を握ることから起こるものといえます。
★冥王星…山羊座に滞在
2年前の新しい時代の幕開け:グレート・コンジャンクションを冥王星が引き継ぎます。
その小さな予告の冥王星の水瓶座への移動が始まるのは23/03/23~06/12の間です。
そして,冥王星が山羊座でやるべきことをすべて終える24年1月
から2044年1月迄,20年間水瓶座に留まります。
➍[☀水瓶座期の☆の主な動き]
1/23(月)…天王星が約5ヶ月ぶりに順行に転じ,再び私達のみならず,社会,世界に対して,深い変革に導いていきます。
1/27(金)金星…水瓶座→魚座
2/11(土)…水星:山羊座→水瓶座
2/20(月)…金星:魚座→牡羊座
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24節気は,太陽の動きをもとにした24の季節の区切りなので,太陽が12星座(12の季節の区切り)を移動する時は必ず24節気も変わることになります。
1/20(金)17時30分,太陽☀が水瓶座(=24節気:大寒=太陽黄経:300度)へと移動し,「水瓶座の季節」が開幕します。
12/22(木)6時48分…太陽が24節気:冬至(山羊座)へ
これより☀星座水瓶期へ(01/22~02/18)
=➊24節気:大寒(01/20~02/03)+➋小寒(23/01/06~18)
☀2/4(土)11時43分…24節気:立春=太陽黄経:315度)…水瓶座の☀ピークに
➊大寒期間中の72候は?
大寒の期間の七十二候は以下の通りです。
○「⑴フキノトウが顔を出し始め,⑵沢に氷が厚く張りつめ,⑶鶏が卵を産み始める頃」
⑴第70候(初候)…1/20頃~24頃
○「款冬華(ふきのはな さく)」…フキノトウが蕾を出し,顔を出し始める頃。
この時期は、寒波が訪れ雪も積もりますが,地面の中では,草花が春の準備を始めています。
「款冬」とはフキのことで,フキの花茎がフキノトウです。
フキノトウは早春を代表する山菜で,香りが強くて,ほろ苦い早春の味として人気です。
フキは,ウド・三つ葉・セリとともに,数少ない日本原産の野菜の一つで,万葉の時代にはすでに市場で売買されていました。
細長い姿をしたフキですが,フキの茎は,地面から5~10cmほどの深さに放射状に伸びており,フキノトウは,茎の先端から発芽した花蕾です。
フキ味噌や天ぷら等で,早春の味を楽しみましょう♪
⑵第71候(次候)…1/25頃~29頃
○「水沢腹堅(さわみず こおりつめる)…沢に氷が厚く張りつめる頃。
「腹」という字には「厚い」という意味もあり,沢に流れる水さえも厚く凍るほど冷え込みます。
厳寒ならではの風景で、一年で最も寒い時期です。
この頃、最低気温が氷点下を記録する地域も多いことでしょう。
都心部などで積雪し,交通機関に乱れが生じるのも,この時期によくある現象です。
⑶第72候(末候)…1/30頃~2/3頃
○「鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく)…鶏が卵を産み始める頃
「乳」には「産む」という意味もあり,鶏が鳥屋(とや)に入って,卵を産み始める頃で,本来,鶏は秋から冬には産卵せず,春が近づくと卵を産み始めました。
(品種改良で産卵用品種が作り出されたおかげで,現在では,卵は1年中手に入る食材になりましたが…)
鶏の産卵には,日照時間の長さが影響しており,日照時間が長い春から夏にかけて産卵数が増えます。(鶏は自然な環境で飼育すると,日照時間の短い時期は産卵しない習性があります。)
つまり,鶏が卵を産み始めるということ=春の訪れを意味していたのです。
古来,「鶏は夜明けを告げる鳥」として尊ばれてきましたが,その鶏が新しい命を産むということで,[七十二侯]が締めくくられています。七十二候の締めくくりを飾るのにピッタリですね。
➋立春期間中の72候は?
立春の期間の七十二候は以下の通りです。