6月5日(土)19時52分、『二十四節気』の【芒種】で,「稲や麦など穂の出る穀物の種をまく季節」となりました。
6月の最初の節気は「芒種の節気」で、稲を植え付ける季節とし、五月雨が間断なく降り続き、農家の皆様は多忙を極める時季としています。
芒種は、稲作中心国家だった日本において、絶対に欠かせない
日で、主食の稲の成長が国にとって、最も重要なことなので、この時期に神様に無事な稲の成長を祈る田植え神事(お祭り)を開催することが多いです。
また、稲だけに限らず、芒種の時期には多くの生命が息吹き、その命の輝きを私達の前に見せてくれる時期とも言えます。
・・・・・・・・・・・・・
今回は【芒種の旬のもの】です。
【2】【芒種の旬のもの】
芒種は、梅雨の時期にあたります。
梅雨は農家にとって恵みの雨になる一方、湿気が多く、カビなどが増え、食中毒の起こりやすい季節でもあります。
食べ物は加熱処理しましょう♪
食品管理などに、充分に注意しましょう♪
梅雨の時期になると、湿度や気温の変化が激しいので、体調を崩す方が多いです。
そのような時に、少しでも下記のような栄養価が高い旬の野菜を
食べることによって、健康を維持することにもつながりますので、是非皆さんも召し上がって下さい。
次第に梅雨めいてきますので、湿気対策やレイングッズの準備を整えておきましょう。
梅雨が明けるとやがてやってくる本格的な夏を前に、ホタル見物や梅酒作りを楽しんでみましょう♪
❶【旬の食材】
①【野菜】…キュウリ・ピーマン・アスパラガス・ししとう・明日葉・
茗荷(みょうが)・辣韭(らっきょう)・トマト・にんにく・エシャレット・
三つ葉・大葉・紫蘇(しそ)・
グリーンピース・さやえんどう・いんげん・枝豆・そら豆…
⑴【トマト】…真っ赤なトマトは、食卓を色鮮やかに彩ってくれます。食べ方は、サラダにスープ、ソースなど、色々あります。
初夏にとれるトマトを「冬春トマト」、
夏から秋にとれるトマトを「夏秋トマト」と呼び、
太陽を浴びて真っ赤に育った「冬春トマト」と「夏秋トマト」は
糖度が高く、味が濃いのが特徴です。
トマトの赤い色素はリコピンと呼ばれ、βカロテンやビタミンEより多くの抗酸化作用をもつと言われています。
トマトの【効能】は、脳卒中のリスク軽減、美肌効果(シミやシワの
予防・老化防止)、脂肪燃焼効果、日焼け予防などがあります。
また、体内の過剰なナトリウムを排出する働きのあるカリウムや
腸内の蠕動運動を促して、便秘予防に効果のある食物繊維を
多く含みます。
多く含まれる栄養素…カリウム・食物繊維・カロテノイド
⑵【ズッキーニ】…カリウムが豊富で、体内の余分なナトリウムの排出を促す働きがあるため、むくみの解消や高血圧の予防に効果があります。
また、βカロテンを多く含み、皮膚や粘膜の健康を維持したり、
風邪予防に効果があります。
油と一緒に摂取すると吸収率が上がるので、炒め物や揚げ物で食べましょう。
疲労回復や肌荒れに効くビタミンCも豊富なので、夏バテ予防に積極的に摂取しましょう♪
多く含まれる栄養素: カリウム・ ビタミンC
⑶【大葉】…さわやかな香りはぺリアルデヒド成分によるものです。
殺菌作用があり、刺し身など傷みやすいものにそえることで
食中毒予防の効果があります。
また、この香り成分は嗅覚を刺激することで、
胃液の分泌を促し、食欲を増進させてくれます。
βカロテンを豊富に含むので、抗酸化作用によって
アンチエイジングやガン予防に効果があります。
多く含まれる栄養素:βカロテン(カロテノイド)
⑷【山椒(さんしょう)】:北海道から屋久島まで
日本に広く自生するミカン科の落葉低木、別名はハジカミ。
若芽は「木の芽」といわれ薬味として使われる他、花や実など幅広く利用されている日本の香辛料です。
古くから利用され縄文時代の土器からも実が発見されています。
⑸【ミョウガ】…この時期にぴったりなそうめんやお蕎麦・冷奴等
の薬味として欠かせない食材ですが、夏バテ対策の食材としても有名です。
ビタミンCやカリウム・食物繊維などが豊富に含まれています。
収穫時期により「夏みまつが」や「秋みまつが」などの種類がありますが、現在は栽培法の変化で通年出回っています。
また、熱を冷ます、解毒作用をするなどの効果があり、夏の食卓には欠かせない存在です。
かつては、「食べると物忘れがひどくなる」という俗説がありましたが、
これは学術的根拠のない、単なる言いがかりだったようです。
⑹【エシャレット】…ラッキョウを土寄せし,早く収穫したものです。
ラッキョウよりも香りや癖が強くないので,生で食べることができます。
栄養や効能は、他の野菜にはあまりない「フルクタン」という成分が含まれていて、脂肪吸収を抑えたり、お腹の調子を整えたり、
血糖値の急上昇を防いだりとダイエットに効果があるそうです!
また,疲労回復効果を高めてくれるので,夏バテ予防にもいいです♪
その他、殺菌作用が強いので、風邪やウイルスを撃退したり、血行を良くし体を温めるなどの効果もあります。
②【果物】…あんず(杏)・びわ(枇杷)・梅の実
★【梅の実】…梅雨は、本来「ばいう」と読み、中国から伝わってきたもので、梅の実が熟す頃に降る雨を指しています。
梅雨を「つゆ」と読むようになったのは、江戸時代頃からだということです。
黴(カビ)が生えやすい季節なので、「黴雨(ばいう)」と書くこともありました。
梅は、古くから日本人の身近にある植物で、花見といえば「桜」を連想すると思いますが、奈良時代以前は、梅の花を愛でるものでした。
梅の花が咲くのは二月~四月ですが、実が熟すのは六月の時季なのです。
そして、梅干しを漬けるには、この時期の梅が最適です。
梅の実は6月上旬に出荷が始まり,スーパー等にもいっぱい並び,
7月の梅雨明けは、梅干しをつけるのに、最適の時期です。
梅干しには、殺菌効果や疲労回復、血液浄化作用など、様々な効果があります。
梅干しに含まれるピルビン酸は、肝機能の強化の作用がある
ので、二日酔い予防に有効です。
今でこそ、その効果は科学的に解明されていますが、昔から「梅は三毒を断つ」と言われ、日本人の健康を支えてきました。
⑴三毒は…
ⅰ食べ物の毒:食べ物に付着するバクテリアなど
ⅱ血液の毒:疲労の元になる乳酸など
ⅲ水の毒:水に含まれる雑菌や病原菌 を指しています。
日の丸弁当のご飯の真ん中にある梅干しは、
ご飯が悪くなるのを防ぐためにと、入れられていました。
おにぎりの具として、梅干しを使ったのも同じ理由からです。
⑵梅干しの言い伝えには、
ⅰ焼いた梅干(梅肉)を、こめかみに貼ると頭痛が治る
ⅱ白湯(さゆ)に、梅干しを入れて飲むと風邪に効く
ⅲ梅干し入りのお茶で、うがいをすると風邪を引かない
等が残っています。
⑶梅の主な栄養素は、カリウム、カロテン、クエン酸、ビタミンE、リンゴ酸などです。
⑷梅の効能は…
・クエン酸(酸味成分)には、暑気あたりの予防効果
・クエン酸やリンゴ酸による疲労回復効果
・クエン酸による食欲増進作用や胃液などの消化酵素の分泌を促し、消化吸収を助ける働き(消化促進)
・身体に潤いを与え、
・アルカリ食品
・喉の渇き予防
・動脈硬化などの生活習慣病予防
・下痢、便秘、肩こり …などがあると言われています。
⑸梅は、梅干し、梅酒、梅シロップ、梅ジャムと作るものによって成熟度を選ぶことが大事です。
ⅰ〈青くて固い梅〉は梅酒や梅シロップに、
ⅱ〈よく熟した梅〉は梅干しや梅ジャムに適しています。
ⅰ【青梅】…梅酒・梅酢漬け…半年位すると,飲み頃になるので,是非自分で作ってみましょう。
〈飲み方の一例〉は梅酒とウィスキーを同量入れて、ソーダで割ったハイボール、さっぱりといただけます。
ⅱ【熟し梅】…梅干しや梅ジュース・ジャムなどに用います。
・【梅サワー】は手軽に作れ夏バテ防止に、子供からお年寄りまで飲むことができるので、常備しておくと疲れた時に体調を整えるのに便利です。
作り方は、青梅と酢とはちみつに浸け込んでシロップ状にして、水や炭酸水で割って飲みます。
※「塩梅」ということばがありますが、これは元々「梅の塩漬けがうまくいったこと」を表していて、加減や調整がうまくいった時に使われています。
梅干しや梅酒、梅ジュース、梅ジャムなど長期の保存が可能なものが多いので、是非、作って、食事に取り入れてみましょう。
さらに、梅をスーパーなどで見かけ、梅酒等を漬ける方が多いと思いますが、こんな休日の過ごし方であれば、梅雨時期の憂鬱さもなくなりますよね♪
③【魚貝類】…鮎(あゆ)・縞鯵(しまあじ)・鱚(きす)・鱸(すずき)・鯵(あじ)・鰹・きびなご・いさき・アオリイカ・スルメイカ・蛍烏賊(ホタルイカ)・ウニetc…
⑴縞鯵…鯵の中では最も美味とされる高級魚で、大きいものは、体長1mにも達し「オオカミ」と呼ばれています。刺身で食べられることが多いですが、塩焼き、酒蒸しにも合います。
⑵鮎…解禁日は河川によって様々に決められていますが、大まかにこの頃、南から北上してきます。
清流に育つ藻を食べる為、独特の青臭い香りがすることから香魚とも呼ばれます。
土用鮎と言われる夏場までの鮎と、簗(やな)を仕立て捕える落ち鮎が出回る9月末の頃からと年に2回旬があるお得な魚。
天然物は水苔を食べるため西瓜のような香りが楽しめ、「香魚」とも呼ばれるそうです。
良質なタンパク質を含み、ビタミンEの含有量は,魚の中でものトップクラスです。
ビタミンEは強い抗酸化作用を持つため、老化防止や動脈硬化の予防に効果的です。
また、内臓に皮膚や粘膜を保護するビタミンAや葉酸とともに,貧血を予防するビタミンB12を多く含みます。
多く含まれる栄養素:ビタミンE | ビタミンA | ビタミンB12
⑶鱚は一年を通して獲れる魚ですが、旬は春~夏にかけての時期となります。淡白な身で,天ぷらとして頂く事が多い魚ですが,塩焼きや吸い物もおすすめです。
名前の由来は…元々はどこの海岸でも簡単に獲れたと言うことから,「岸」という名前がつき、それが転じた、淡白な身を「潔し」と呼んでキスになった、という説などがあります。
⑷鱸は出世魚としても知られ,コッパ,ハクラ,セイゴ,デキ,ハネ,フッコ,マタカ,マダカと呼ばれ,60㎝以上の成魚をスズキといいます。
鱸の魅力は、川魚のような風味があることと言われています。
漁獲方法は、巻き網や定置網、釣りなどで、主な産地は千葉県、愛知県、兵庫県、福岡県などです。
鱸は、俳句の季語では初秋ですが、夏が旬の魚で、「すずきの洗い」は夏の風物詩ともいえます。
有名な俳句には、蕪村の「釣り上げし 鱸の巨口 玉はやく」があります。
主な調理方法は、洗いや刺身、塩焼き、煮つけ、フライ、汁物などですが、スモークにしても人気があります。
⑸ホタルイカ…富山県がとても有名です。
⑹スルメイカ…北海道~九州まで温帯の沿岸に棲息するイカで、夏に旬を迎えることから夏イカとも呼ばれています。
スルメの由来は…千したイカそのものを「スルメ」と呼ぶことからきています。スルメイカは、日本では最も多く漁獲されているイカです。
煮ても、焼いても、おいしく食べられます。
天日で千されたものは旨味が凝縮されて、さらにおいしい食べ物になります。
○[スルメイカの旨味や甘みを生かした料理]は…イカのワタを塩に漬け込んで発酵させた塩辛や,旬のサトイモとの煮込み,イカの身に米を入れて,醤油とだし汁で炊き上げたイカ飯等があります。
○千物にすることで保存がよくきくことから、古代から朝廷への
貢ぎ物として縁起の良い食べ物でもありました。
○スルメは縁起物として納品される時は「寿留女」と当て字を書きます。
これは女性が嫁ぎ先で長く健康でいられるようにと願う意味が
込められているそうです。
・・・・・・・・・・・・・
旬の食材は美味しいだけではなく栄養も豊富です。
梅雨時で体調を崩しやすい季節でもあるので、芒種にはその時期の旬の食材を食べて元気に過ごしましょう♪
また、梅雨時は食中毒が多い時期でもありますので、”梅は三毒を断つ”とまで言われる梅干しを有効活用しましょう♪
❷【旬の料理】
・らっきょうの酢漬け
・大葉や茗荷の天ぷら…独特の香りがあって美味しいです。
・大葉とじゃこのご飯
・スルメイカの沖漬け…美味しい。
・ホタルイカの沖漬けや釜揚げ…白いご飯との相性が抜群です。
・鮎ごはん
❸【花】
①「紫陽花(あじさい)」…日本固有で、万葉の頃から歌に詠まれる梅雨時を象徴する植物です。
(和歌における夏の季語で、『万葉集』には「味狭藍」は二首ほど歌われています。)
いませわが背子 みつつ偲はむ 〈橘諸兄〉
(アジサイが幾重にも群がって咲くように変わりなく、いつまでもお健やかでいて下さい。
私はこの花を見るたびに、あなたを思い出しましょう。)
言問はぬ 木すらあぢさゐ 諸弟らが
練りのむらとに 詐えけり 〈大友家持 〉
物言わぬ木でさえ,アジサイのように色鮮やかに見せてくれます。
それ以上に言葉をあやつる諸弟たちの上手い言葉にすっかりだまされてしまったことです。
6月~7月にかけて花を咲かせるアジサイ科の植物で、 土壌の状態で、花の色が変わる事から「七変化(しちへんげ)」、「八仙花」などという別名もあり、日本人には馴染み深いです。
○紫陽花という漢字が当てられるようになったのは,平安時代からと言われていて、中国・唐の詩人:白居易が別の花につけたこの漢字を日本の学者が勘違いして当ててしまい、それが広まってしまったからだそうです。
○鎌倉時代に園芸化され、江戸時代には一般的な庭園植物となりました。
根を深く張り、土砂の流出防止になるため、斜面の多いお寺などが好んで植えました。
○気温が上がってくる時季、夏の訪れの準備をする時季に咲く
叙情的な雰囲気を持つ花なので,現代でも石原裕次郎、浜田省吾、
原由子などが紫陽花をテーマにした歌を歌っています。
○芒種の頃は、紫陽花が見頃です。
紫陽花で彩られた散歩道を深呼吸をしながら、ゆっくりと歩きましょう♪
②橘…ミカン科ミカン属の常緑樹で紀伊半島や四国、九州に自生している日本の固有種です。
実は酸味が強いため、そのまま食べるのには向かないので、ママレードの原材料として使われています。
常緑樹は永遠を表すものとして、古来からめでたいものとして松とともに人気がありました。
また橘紋は日本十大家紋に挙げられています。
橘を愛した元明天皇が、葛城王に橘姓を下賜したことから、橘に縁のある氏族で橘紋が用いられたそうです。
文化勲章には橘がデザインされています。
当初は桜を意匠したものだったそうですが、桜が潔く散る武人の象徴となっていたのに対し、常緑樹の橘は永遠を表すので、永遠に残る文化の勲章としてふさわしいのではないか、と昭和天皇がおっしやり、変更されたということです。
③くちなし…アカネ科クチナシ属の常緑樹で,日本から中国、インドシナにかけて分布しています。
漢字では「山楯子」と書きます。
梅雨の時季に白い花を咲かせ、甘い香りを放ちます。
花が咲いた後にオレンジ色の果実が実ります。
この果実は熟しても実が割けないため,「国がない号」からクチナシになったといわれています。
果実を千し、乾燥させたものは山楯子と呼ばれ、生薬の一つとして、消炎、止血、利胆や解熱に効果があるとされてきました。
また黄色の着色料としても古くから用いられていて、キ朱め物の
他にも、タクアンや和菓子の着色にも利用されました。
花言葉は「幸せを運ぶ」「胸に秘めた愛」など、クチナシらしい言葉です。
④昼顔…朝顔に比べるとやや小ぶりな昼顔ですが、ピンクや自の花びらは、朝顔によく似ています。
その名が示す通り,昼顔は昼の間に咲く花です。
朝に開花するのは朝顔と同じですが、そこから日が上っても,花がしばまないのが一番の違いといえるでしょう。
⑤その他…梅花藻(バイカモ)・花菖蒲・百合などの花が盛りを迎えます。
❹芒種の頃の生き物
①鵜(う)…羽を広げた全長が1m程にもなる水鳥が鵜で,日本では,海岸に棲息する海鵜,内陸の水辺に生息する川鵜,やや小柄の姫鵜,冬鳥として日本に飛来する千島鵜鳩が見られます。
②かまきり…最大の特徴といえば、他の昆虫には絶対に見られない、
鎌状に変化した巨大な前脚で、最大の武器となる前脚を使って、
他の昆虫だけでなくカエルやトカゲといった両生類や爬虫類を
捕まえて食べる捕食昆虫です。
③蛍…日本の夏の風物詩として,古来から数々の和歌にも詠まれてきました。
日本に棲息する蛍は約四十種類もいますが、腹部に発光器をもっているのは、ゲンジボタルとヘイケボタルを初めとする数種類の蛍だけです。
グインボタルは、日本中で最も見かける蛍で、ゲインボタルの名前の由来は二つあるとされています。
一つは、紫式部の『源氏物語』に登場する光源氏に由来するといつ説。
もう一つは、平清盛との権力争いに志半ばで敗れてしまった源頼政の魂が空に舞ったものとされている説です。
ゲンジボタルよりも一回り身体が小さい蛍がヘイケボタルです。「ヘイケ」という名前の由来は、ゲンジボタルに対するという意味でその名前がつけられたといいます。
身体の大きさだけでなく、光の点滅する速度がゲンジホタルより速いなどの違いがあります。
蛍の一生はそのほとんどを幼虫の姿で、流れある清流や水田といった水の中で過ごし、蛍の幼虫は、水の中にすむカワニワ等といった小型の巻貝などを捕食して成長します。
④かたつむり…雨の中、紫陽花の葉の上を這っている姿が梅雨の風物詩です。
その名前の由来は、角のように見える目のひとつを指で触れると、片方だけを身体の中に隠してしまう仕草から「でんでんむし」や「マイマイ」などと言われ、その愛くるしい姿は大変愛嬌があります。
❺芒種の頃の歌
紫陽花や 藪を小庭の 別座敷 芭蕉
五月雨を あつめて早し 最上川 芭蕉
高円の 野辺の容花 面影に 見えつつ妹は
忘れかねつも 大伴家持 万葉集(巻八・一六三〇)
+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚
お問い合わせは 【図書館カフェHabiRoad 平井克也】
迄ご連絡下さい。
a.右記メールアドレス habiroader@yahoo.co.jp
b.平井克也へのfacebookメッセージ
c.電話:図書館カフェ: 03-6380-5892、070-6439-3695
のいずれかでお願いします。
+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚
【図書館カフェ HABI ∞ ROAD 】
【ブログ】http://
【フェイスブック】(図書館カフェ)
http://
【営業時間】10:00~21:00 (予約制)
【電話番号】 03-6380-5892 070-6439-3695
【メール】habiroader@yahoo.co.jp
【住所】渋谷区千駄ヶ谷5-32-5 GSハイム新宿南口1階
(新宿高島屋近くの新宿パークホテル前のファミリーマートを新宿御苑方面に10m)
【交通】JR「新宿駅」新南口から徒歩7分、JR「代々木駅」東口から徒歩6分 、
地下鉄「新宿3丁目駅」E-7、E-8出口から徒歩3分
【店主】 平井克也
【フェイスブック】