いよいよ 暦の上では「初夏の候」となってゆく【五月】になりましたね。
でも5月は、2018年という1年を通して見ても、【大変大きなターニングポイントの時期】です。
❶15日(火)『牡牛座』で【新月】が起こります
❷16日(水)…【火星】が「山羊座」⇒『水瓶座』へ移動し、11月16日まで長期滞在し、【火星水瓶座時間】が始まります。(夏に少し中抜け)
「火星が一つの星座に長期滞在する時」と言うのは、「地球と火星の距離が近づく時期」であり、つまり、「火星が大きく見える時期」です。
一番大きく見えるのは「7月末」ですが、その日だけピンポイントに大きく見えるわけではなく、すでにじりじり輝きを増しています。
火星は「情熱・欲望・戦いの星」なので、ここから11月16日までまたがる何らかの「勝負の幕開け」と言うことができます。
❸16日(水)0時19分…【時代に変革を起こすために様々な事象で揺さぶりをかける波乱と革新の星:天王星】が「血気盛んな牡羊座」⇒『地に足のついた牡牛座』へ移動します。(約7年周期)
11月7日に一度牡羊座に逆行しますが、2019年3月6日~2025年7月7日双子座入座までの間、【牡牛座】に滞在します。
【天王星】が牡牛座に入るのは1935年以来、84年ぶりのことです。(天王星は84年に1周、太陽の周りを公転する)
この84年を12分割(=12星座)した【7年スパン(=1星座)】で時代のサイクルを反映しています。
特に、15日(火)16日(水)が【大きな節目】の時期で、「非常に長期的な歴史の変動」のような予感がし、この5月半ば位から、時代が変わり始めると言えるでしょう。
占星術的には、【節目・ターニングポイント】は、「その動きが起こる日だけを意味するわけではなく、その日の前後数日間、長い時には数ヶ月間をカバーするものもある」と言われます。
なので、「私達は、もうすでに節目的なことの真っ只中にいる」とも言えます。
・・・・・・・・・・・・・
【1】天王星とは?
❶【天王星】は、地上の現実の社会を監督している【公転周期30年の土星】によって創り上げられた社会の古くなった既存の体制、枠組み、規律、規則、秩序、常識などの現状を打ち破り、外側から変化・刷新するよう改革を促し、本当に価値ある善きものだけを残して、今までの枠を壊し、新しい何かを目覚めさせてくれる「変革パワーの星」で、時代の「変遷を司る星」です。
天王星は時代の流れを新しくしようとし、人々はその新たな流れに対処すべく、新たな流れや価値観を作り出そうと試みます。
天王星の動きは、人間に「自分の足で立つこと」「一新すること」「人生の中で改革すべきこと」を意識させます。
❷天王星が「変革」「刷新」「不安定さ」といった象徴を持つ理由の一つにその発見された時代背景があります。
1781年の天王星発見に前後するかたちで、イギリスの産業革命、アメリカ独立戦争、フランス革命が相次いで起こりました。
これらの出来事が与えた衝撃により、天王星の「混乱を引き起こす天体」「既存の社会を変化させる力」「新しい時代の扉を開くエネルギー」という象徴が定着しました。
❸また天王星は…「改革」「革命」「革新」「変化」「転換」「飛躍」「独創性」「個性」「オリジナリティ」「仲間」「自由」「博愛」平等」「独立」「突発性」「国際性」「発明」「IT」「テクノロジー」「電気」「電波」「科学」「核ミサイル」「ウラン」…などを象徴し、促進します。「天災」にも関係していると言われています。水瓶座の支配星です。
❹また、天王星の天文的個性は、黄道面に対し、ほぼ横倒しの98度傾いている自転軸にあり、天文学者達が天王星を「ひねくれ者」と呼ぶのはこの特徴からきています。
ここから天王星は「トリックスター」「あまのじゃく」「反抗心」「常識を覆す」という象徴を与えられ、天王星は、誰にでも等しく平等に独立する力を、個性を生きる力を持つ機会を与えてくれます。
・・・・・・・・・・・・・
【2】人生の7年周期説とは?
❶【太陽系第7番惑星:天王星】は、私達人間の個人的な成長の諸段階を7年ごとのオクターブでも奏でています。
①この7年間というのは、興味深い年数で、「人間の身体の約60兆個ある細胞がほぼ入れ替わる周期である」ともいわれています。
人間の成長期の大きな節目も、常に、7歳で小学校に入学し、その7年後14歳には中学2年生になり、さらに7年後は21歳、成人を過ぎ、大人の一員として社会人になる人もいます。
世の中の変化だけでなく、それに連動するように、自分自身の価値観も大きく変わっていくのです。
②ルドルフ・シュタイナーは、人生の7年周期説を唱え、「変化、つまり時間的なものに関することを扱う時には、古代の科学は七惑星を基盤にしていた。人間は7年毎に身体を完成させてゆき、63歳で成長の頂点を迎える」と言っています。
天王星の公転周期である84年は、四柱推命・紫微斗数・西洋占星術等が示す12年周期とこの7年周期との「積」で、ちょうど位相が揃います。
【シュタイナーの人生の7年周期説】
⑴0~7歳…月…物質体(肉体)の形成:【身体の成長期】=「善(安心や喜び、愛情)」を受け取る時代…身体を作る。遊びなどを通した五感の発達。
⑵7~14歳…水星…エーテル体の形成:【心の成長期】=「美(芸術や人間性や自然への美)」を感じ取る時代…様々なことを学ぶ。記憶力。
⑶14~21歳…金星…アストラル体の形成:【思考の成長期】=「真(真実のある世界観)」を受け取る時代…社会生活の中で感情を育てる。性的目覚め。思考を育てる。
この1期~3期は人間の成長時期で準備段階のようなものです。
⑷21~28歳…太陽…自我:感覚魂:【自我と現実との共生時期】=「関係性」の時代(「善」や愛を実現したい)「私は世界をどのように感じるか?」…感覚魂はアストラル体と結びついていて、性に魅せられる。結婚する人が多い時期。
⑸28~35歳…太陽…悟性魂:現実(人生)の矛盾(危機)に向き合う(心の修行)時期=「構築」の時代(「美」的生活をつくりたい)…知識をつかみとり消化する。悟性魂が活発に働く。自分の中に取り入れるだけではなく、一歩離れて遠くから見て分析できるようになる。
※35歳折り返し地点…前半の5サイクル=0~35歳=前世のカルマの清算の期間、後半の5サイクル=36~70歳=来世への準備の期間で「ダルマをつくる期間」
『35歳過ぎると、本当に自分の好きなことが、見つかり、「人生の目的」や「自分の使命」がわかり、それまでに身につけた才能と技術などを使って、世の中を、良くするために、働く時期になる』(※「シュタイナーの人生観」より)
⑹35~42歳…太陽…意識魂:精神的な生き方へ向かう時期…「問い」の時代(「真」に大切なことは?)…自分自身の人生を振り返り、観察する。自分は大河の一滴だと認識するようになる。自我がある程度まで成長すると、意識そのものを意識するようになる。(人生の折り返し地点)
⑺42~49歳…火星…霊我:新しい価値観(物から心へ)に則った実践の時期…「葛藤」の時代(正しさを超えた先にある「善」への気づき)「人生の後半をどう生きるか?」…自分の年齢を受け入れ、自分の衰えを認め、精神的な書物を読んでより深く自分自身に根を下ろす。
⑻49~56歳…木星…生命霊:自身の人生の完成させる(目標の)再確認の時期…「創造性」の時代(芸術的創作への意欲、「美」への憧れ、人生の完成に向かって)…自分の気質のバランスを取る時期。
⑼56~63歳…土星…霊人:自身の人生を完成させる(仕上げ)の時期…「本質」の時代(「真」に自分らしく生きよう)…肉体を癒し、死ぬ準備をする。自分の人生を整理して残された人生を他人に尽くす。
⑽63歳〜 人生の贈り物
この7年周期説を意識して、人生を歩みましょう!
❷【7年周期説】はシュタイナーの専売特許ではありません。
・紀元前5~4世紀に古代ギリシアで活躍した医学の父:ヒポクラテス…「7年ごとに人生は新しく段階を迎える」
ヒポクラテスは人間の成長を7年ごとに区切り、7歳までを幼児期、14歳までを児童期、21歳までを少年期、28歳までを青年期、49歳までを成人期、56歳までを中老年期、63歳までを老年期としている。
・宗教革命のM・ルター「いつも7年目に人間は変化する。7年目に新しい生活、新しい性格、今までとは異なった状態がもたらされる。」
・「7年間で全身の細胞がすべて新しいものになる」とも言われ、人間のある重要な組織も、7年で入れ替わるそうです。
・七年というのは、経験が心魂の能力に変化するのに要する時間で、「七年で人間の心身は一新する」ようです。
・「精神的なものは7年周期、物質的なものは9年周期」…惑星と太陽と地球の回転周期が関係した物理法則
・東洋医学の古典である『黄帝内経(こうていだいけい)』には、「女性は7の倍数、男性は8の倍数の年齢の時に節目を迎える」という記述があります。
・脳科学でも、「人の脳には7年というサイクルがある」という研究結果があるようです。
・「結婚7年目、14年目、21年目、28年目に夫婦の危機がやってくる」と言う人もいます。
・一週間は7日
・スペクトルを通して現れる色は七色、音階も七音です。
・古代では七進法で計算されていました。
・7という数はギリシャでは重要視され、「七賢人」がいたとされます。インドにも「七人の聖仙」、中国にも「竹林の七賢」がいます。
・「七生報国」とか「七代まで祟る」とも言います。
・・・・・・・・・・・・・
【3】【今までの7年間…天王星牡羊座時代は?】
❶特に星座を移動する際などは変革するパワーが強く発揮され、節目となる人々の価値観を変える出来事が起こります。
ちなみに、前回の天王星の星座(魚座⇒牡羊座)の移動は
⑴【2011年3月12日】、東日本大震災の翌日で、大きなパラダイムシフトが始まった時期でした。
⑵3月、シリアでは内戦により22万人以上が死亡し、1170万人が難民となりました。
⑶「アラブの春」に始まった中東の動きがありました。
もちろん、星座の移動だけではなく、色々な星の配置や動きも絡み合っているので、前回と同じ規模の出来事が起こるとは限りませんが、人々の価値観を「ガラっ」と変えるような出来事が起こりやすい時期なのは確かです。
❷2011年3月12日~現在の位置は「牡羊座」で、牡羊座が意味するのは「自分らしく生きたい」とか「自由を求める風潮」ということです。
牡羊座は「12星座一番最初のサイン」で、「赤ちゃんのサイン」なので、そこに【変革の星:天王星】が入り、「自我の目覚め」的な変革を起こしにかかっていたのです。
まさに大地と私達の心も大きく揺らぎ、これからの人生について考えた方も多かったのではないでしょうか?
⑴自分の「在り方」や「アイデンティティ」を取り戻そうし、「ありのままの自分を知りたい!」と渇望し、外に答えを求めるのではなく、自分の中に答えを見つけようとして、自分探しに明け暮れきた方
⑵今までの自分からジャンプして、新しい分野に飛び込んだりする方。
・役割や責任を離れて、個人としてどう動くかを考え、自由な働き方をした方。
・独立や自立をされた方
⑶誰かより抜きに出たいがために、直感で本能的に決めること。
上記のようなことが、多かったと思います。
⑷個人か強調されすぎた一方で、「会社組織が必ずしも個人を守っているとは限らない」という事も見えてきた時期でした。
cf)天王星魚座時代…「精神や表現に関わる独創性が花開く」というのが特色で、秋葉原系オタク文化が花開いたのは、まさにこの時期でした。
❸前回の天王星牡羊座時代は?
91年前の【1927年4月1日】もまた、天王星が牡羊座入りしたタイミングで、1927年~1934年までの約7年間の【天王星牡羊座時代】に何があったかというと・・・
日本は、大正デモクラシー真っ只中で、普通選挙制度を求める運動、海外派兵の停止を求める運動、男女平等、部落差別解放運動などが次々に起こりました。
1929年10月、アメリカにおける「暗黒の木曜日(Black Thursday)」を皮切りに、【世界恐慌】が勃発し、株価の大暴落し、金本位制も崩壊し、「ルンペン時代」と呼ばれた未曽有の不況が続き、日本でも失業者が街にあふれました。
インド連邦、トルコの近代化、植民地の独立運動などが起こり、フランスでは短命な内閣が次々と交代し、ドイツやイタリアでは失業者の増加に伴い、政治が大きく変化していった時代にあたり、激動の時代の始まりの時期でした。
古い体制から抜け出そうとして、まさに世界が大きく変わっていった時代ですが、この世界恐慌は、伝統的な国家を基礎としないファシズム体制の国際的高まりをもたらす結果となりました。
1931(昭和6)年 満州事変…関東軍はわずか5か月の間に満州全土を占領。
1932(昭和7)年 満洲国建国、犬養毅首相の暗殺
1933(昭和8)年 日本、国際連盟脱退
・・・・・・・・・・・・・
※【牡羊座】…白羊宮 aries AR (3月21日~4月20日)
【担当】1番の室【角度】0-30【2区分】男【3区分】動【4区分】火【南北】北
【支配星】火星(Marsv)…「情熱の向く方向性」「SEX観と運気」「健康運」「争い」「勇気」「冒険」「決断」「暴力」「女性から見て恋人」…『エネルギー』『熱』『活性化』…「活発な開拓者」「闘争的」「積極的」「勇敢」「遠慮なく語る」「精力的」「力強い」「好戦的」「暴れ回る」「じっとしていられない」「粗暴」「好色」「無分別」
【特色】「積極的」「リーダーシップ」「実行力」「闘争的」
【キーワード】戦闘、リーダー、全力疾走、1番じゃないと気がすまない!…「I am 私はある」
【性格】「自己主張」「挑戦的」「リーダー」「ダイナミック」「先駆」「大胆」「危険をものともしない」「じっと我慢できない」「精力的」「冒険好き」「向こう見ず」「自己中心的」「行動志向的」
自己主張が強く、負けず嫌い。常に闘争的で、勝ち負けにこだわるタイプ。
激しい気性を持ち、積極的、短気でせっかち、何事も突っ走る傾向。
忍耐心に乏しく、慎重さに欠けた行動をしがち、困難や障害を乗り越えて、勝利を勝ち取る。
【向いている職業】営業、建設業、広告業、販売業、自動車関係、マスコミ、園芸、造船、鉄鋼、彫刻、コック
【支配する体の部分】「頭」「顔」「脳」
【ラッキーカラー】赤
【誕生石】ルビー・赤玉石(赤ジャスパー)・ブラッドストーン・ヘマタイト
【ラッキーパワーストーン】水晶・レインボークォーツ・カーネリアン
【ラッキーハーブ】ライム、セダーウッド、イランイラン、ユーカリ
【下記へ続く】
②7年間で世界で一つだけの花を咲かせましょう!5/16(水)変革の星:天王星、牡牛座へ!
https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12375278843.html
③人生の反抗期は?5/16(水)変革の星:天王星、牡牛座へ!
https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12375280128.html
+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚
【図書館カフェ ハビロード】の店主
【平井克也】の著書
『成功する人は、なぜ宇宙を語るのか。』が
2017年12月13日(水)、【徳間書店↓】から出版されました。
http://www.tokuma.com/bookinfo/9784198645335
![]() | 成功する人は、なぜ宇宙を語るのか。
Amazon |
成功本、スピ本、宗教本等に書かれてある
【宇宙の叡智とその実践の具体例】を
たくさんわかりやすく書かせて頂いています。必見です♪
最後には、地球に生まれた人すべての人にとっての
【真の成功】についても書かせて頂いています。
これも特に必見ですよ♪
この本は、面白くて、ためになるビジネスと
スピリチュアルの深い内容のお話です。
+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚
★下記ブログランキングに参加致しました。
下記3つをポチィと押して下さい。
あなたのポチィが励みです。ありがとうございます。
+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚
現在は【事前予約制】で、イベント、ワークショップ、お話会、
個人セッション、カフェタイム等を行っています。
お問い合わせは 【図書館カフェHabiRoad 平井克也】 迄ご連絡下さい。
a.右記メールアドレス habiroader@yahoo.co.jp
b.平井克也へのfacebookメッセージ
https://www.facebook.com/habiroad
c.電話:図書館カフェ: 03-6380-5892、070-6439-3695
のいずれかでお願いします。
+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚
会場…【図書館カフェ HABI ∞ ROAD 】
【ブログ】http://ameblo.jp/skmhirai/
【フェイスブック】(図書館カフェ)http://www.facebook.com/habiroader
(図書館カフェ)https://www.facebook.com/librarycafehabiroad/
【営業時間】10:00~21:00 (予約制)
【電話番号】 03-6380-5892 070-6439-3695
【メール】habiroad@gmail.com
habiroader@yahoo.co.jp
【住所】渋谷区千駄ヶ谷5-32-5 GSハイム新宿南口1階
(新宿高島屋近くの新宿パークホテル前の
ファミリーマートを新宿御苑方面に10m)
■地図
【交通】JR「新宿駅」新南口から徒歩6分、
JR「代々木駅」東口から徒歩5分 、
地下鉄「新宿3丁目駅」E-7、E-8出口から徒歩3分
【店主】 平井克也
【フェイスブック】https://www.facebook.com/habiroad
☆*:;;;:**:;;;:*☆*:;;;:**:;;;:*☆*
●宇宙エネルギー研究所様の三種の神器無料お試し中
●マコモ試飲:1杯無料 ●マコモ販売(1袋:¥150~¥8820)
●医王石販売(1袋:¥1,575)●アレッポの石鹸販売(1袋:¥525)
https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12012820489.html
☆*:;;;:**:;;;:*☆*:;;;:**:;;;:*☆*
to HABI ∞ ROAD(いろんな幸せな道=彼岸への道)
毎日毎日、本当に幸せで、ありがたい
今起きていることは、自分に必要なこと
感謝すべきことしか、起きていない。
気付いて感謝、学んで感謝、成長して感謝 の繰り返しで、
だんだん 満たされているって、すべて愛だって…。
幸せだって 感じる
ありがとう ご縁に感謝 (byおじぞう)