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【5】出雲&諏訪の地主神は【アラハバキ】

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【1】登山!「鷺」降臨!「鷺」がわかれば、古代史&神様がわかる!

【2】鷺(さぎ)とは?…日本武尊の白鷺

【3】鷺は名だたる神社の神使い!

【4】【鷺】とは誰でしょう?【鷺】がわかれば、古代史&神様がわかる!

上記から続く

【5】出雲&諏訪の地主神は【アラハバキ】
❶【鷺大明神の稲背脛命】は【御埼神】

①出雲の【鷺浦】の【大穴持伊那西波岐神社】=【鷺大明神】&諏訪の【先宮神社】=【鷺明神】⇒大穴持伊那西波岐神社=「先」明神。
富家の伝承では、鷺浦の隣の集落の日御埼(御埼)神社の御埼神は御先神とも言い、御先神と先明神は同一関係にあります。
また、【高照光大神】は、伯耆の蚊屋島神社では【天照高日女神】とも言い、出雲大社の背後の【三歳社】(みとせのやしろ:事代主神と共に)と【葛城御歳神社】(先代旧事本紀)に鎮座しています。
一方、出雲大社の元摂社の阿須伎神社の摂社【三歳社】では、天照大神&事代主命が祀られています。
なので…稻背脛命=高照姫神=御埼神=御歳神=天照神(天照高日女神)
御歳神、先宮神、御埼の神が御先(ミサキ)の神で、(諏訪の)ミシャグジ神、歳徳神、塞の神、船戸神といった【古代信仰】に繋がっています。
【稲背脛命】は原始信仰の神様で、【塞の神】で【アラハバキ神】…下記のように、原始信仰~アラハバキ神まで多様な解釈があります。
【稲背脛命】は、稲と脛の字から考えて、【原始信仰】の流れかもしれません。(高い山や、木々、岩、沼、川に宿る神は原始信仰の神で八百万の神です。)
漁労・狩猟・農業・養蚕等・農耕の「神」で、多分、中国の「神農様」であり、神農様は朝鮮(新羅)では【スサの神(スサノオ命)】になりました。
【塞の神=道祖神=少彦名=アラハバキ】
★④【塞の神】【アラハバキ(荒脛巾)】であり、【(サヒ(鉄)の神】【製鉄部族の信仰神】でもあります。
【スワ】砂鉄を意味する説や【ミナカタ】水潟を意味する説もあり、諏訪湖湖畔の湿地の葦やヨシ、マコモ、ガマなどの禾本科(稲科)の水生植物の根が呼び寄せる【鉄イオン】から製鉄をしました。【諏訪御柱】の生贄も、動物に含まれる燐が製鉄の溶解温度を下げる為の智恵の反映という説もあります。
⑵各地に見られる【牛頭(ゴズ)天王】インドの製鉄神が中国から朝鮮に渡り、【スサノオ】に変わりました。
⑶古くから物部氏が移住して製鉄を行っていた地:諏訪に大和王権が侵略して、直轄地にしましたが、昔からの信仰まで抑制できず、【御柱の原始信仰】が現代まで残りました。
★⑤元々【諏訪】には蛇の神様【ミシャグジ信仰】があり、【建御名方神】と習合したという説もあります。

(※10月1日に諏訪大社参拝の後、出会った【ミシャグジ】様)
また、【出雲】にも蛇の神様【八岐大蛇】がいましたが、【スサノオ】に退治されたことになっています。
【直立する樹木】は【蛇】に見立てられ、古来より、【祭りの中枢】にあったといいます。
⑵【諏訪の先住氏族:物部氏の信仰する神様】は【スサノオ】にも関係深いです。

 

★●【吉野裕子】さんの説く【蛇信仰】について…
「かつての日本の【蛇を祖霊とする信仰】の上に【五行説】が取り入れられたとするもの」です。彼女は、下記のように述べています。
⑴【箒神(ほうきがみ)】との関連から、箒の本来の訓みは「ハハキ」であり、これを蛇の古語である「ハハ」に起因します。
【箒神】とは、【人間の生と死の両場面に登場する神】で、「出産における箒神の信仰は全国的で、安産になるように、産婦の枕許に箒を逆さに立てるなどの風習」が見られます。
古代の日本人は祖神を【蛇】ととらえていたため、「【出生の場】には【祖霊の蛇の来臨】が不可欠であり、【葬送】にはその【導き】がいるとされました。つまり、この箒を【蛇木(ははき)】【竜樹(ははき)】としてとらえることにより、【箒神】が【祖霊の蛇のシンボル】として【出産の場】に立ち会い、また、【葬送の先導】となることが初めて分かるようになります。
『古事記』で、【天若日子の葬儀】で【鷺】を掃持(ははきもち)としたとあり、死にも箒が関わり、今でも、長野、島根、青森の葬列においては、燈火が先頭を行き、次が箒や竜蛇のつくりものであることから、「箒と竜蛇の位置の一致は、両者の本質の一致を暗示し」、つまり、「箒は蛇なのです。」
伊勢神宮内宮の御敷地には、【ハハキ神】が祀られていて、この神は、大宮地の地主神であり、御敷地外側に鎮座しています。
土地の守護神は、エジプトやその他の例でも、蛇神であって、聖域の外側に鎮祭され、伊勢神宮のハハキ神の鎮座方向辰巳祭祀時刻が巳刻祭祀日が土用で、土気に関係すること、『矢之波波木(やのははき)』という名称から、蛇神と考えられています。」
【荒神の神体】【藁(わら)の蛇】が多く、【荒神祭】の主役をつとめたあと、大木に巻きつけられ、次の祭りまで一年間、同族や村人を守護することになっています。
★⑥【アラハバキ神について】…「稲背脛命」は【アラハバキ】のことかもしれません。
⑴谷川氏は『白鳥伝説』で、下記の3つに分けています。

白鳥伝説白鳥伝説
 
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㈠元々土地の精霊であり、地主神であったものが、後来の神にその地位を奪われ、主客を転倒させられて、客人神扱いを受けたものです。
㈡元々サエの神で、外来の邪霊を撃退するために置かれた門神です。
客人神としての性格と門神としての性格の合わさったものが門客人神で、主神となった後来の神のために、侵入する邪霊を撃退する役目をもつ神です。
竹内健氏『東日流外三郡誌』における荒吐神を下記の四つに分けています。
㈠アソベ・ツボケ族以来の石神(イシカホノリ:生死循環の祭りの神)信仰を引き継いだもの
「父なる山、母なる川と称しけるは荒吐神の信仰にいでくる要語なり。
中国の神(祖先神ないし武神など)から発したという信仰
アビ・ナガスネヒコを神格化したもの。
【荒神】は…
「屋内神」=火の神、竃神暗闇に輝く竃の火→蛇(はは)の目の輝きだから、荒神=ハハキ神=アラハバキ神ということになります。
「屋外神」=旧家の屋敷神、または同族神・部落神として荒神森などの大木に祀られるもの
⑷脛(はぎ)に佩く【脛巾(はばき)の神】と捉えられ、神像に草で編んだ脛巾が取り付けられる信仰があり、山伏は「脛巾」を信仰します。
「おきゃくさん」は【足の神】として、旅人から崇拝され、脚絆等を奉げられていましたが、後に【「下半身全般」を癒す】とされ、【男根をかたどった物】も奉げられました。
★なので、大歳神や御歳神は【原始信仰の神様】であって、スサノオの子のニギハヤヒだとするのは??だと思います。
また、スサノオの子というのも??だと思います。なぜなら、スサノオ=ニギハヤヒなのですから。

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★登山の時、最後に、高尾のご鎮守【氷川神社の地主様】に登山のお礼をさせて頂きました!ありがとうございます!
氷川神社の御祭神はスサノオ様ですけど、元々はアラハバキ神なのです?
氷川神社の地主神は【アラハバキ】
この氷川神社の【由緒書】によれば…応永年間(1391-1427)に片倉城主:毛利備中守師親が、【武蔵一ノ宮の氷川神社】を勧請し、寛文二年(1662)七月に再建造営され、【高尾の総鎮守】となりました。
【荒脛巾(あらはばき)神】が「客人神(まろうどかみ)」として祀られているケースは、大宮の【氷川神社】でも見られます。
⑴『新編武蔵風土記稿』足立郡之十九大宮領の氷川神社の中に、摂社門客人社という項目があり、それを見ると、「古は荒脛巾神社と号せし」とあります。それによると、氷川内記が神職の時に、門客人社と改め、手摩乳・脚摩乳二座を配したと云います。
⑵この摂社は「門客人神社」と呼ばれていますが、元々は「荒脛巾(あらはばき)神社」と呼ばれていましたが、現在の氷川神社の主祭神は出雲系であり、日本の製鉄発祥の地の出雲の斐川にあった杵築神社から移ったと伝わり、武蔵国造一族とともにこの地に乗り込んできたものだと云われています。
⑶これらのことを根拠として、荒脛巾神は氷川神社の地主神で、【出雲以前の先住の神】だとする説もあります。
⑷氷川神社は延喜式に掲載されている古社ではあるが、氷川神社の主祭神がスサノオであるという明確な記述は江戸時代までしか遡れません。
②この大宮を中心とする氷川神社群(氷川神社、中氷川神社、女氷川神社に調神社、宗像神社、越谷の久伊豆神社まで含めたもの)はオリオン座の形に並んでおり、脇を流れる荒川を天の川とすれば、ちょうど天を映した形になっているとみる説もあります。(wiki参照)
氷川神社がスサノオ様でなく、元々はアラハバキ神だとすれば、私達の信仰の根源は何でしょう?

そして、私達は、どう生きて行けばいいでしょう?

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毎日毎日、本当に幸せで、ありがたい 
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だんだん 満たされているって、すべて愛だって…。 
幸せだって 感じる 
ありがとう ご縁に感謝
 (byおじぞう) 


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