Quantcast
Channel: 【図書館カフェHabi∞Road】無意識を使って、幸せになる道。
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5218

【2】鷺(さぎ)とは?…日本武尊の白鷺

$
0
0

 

【1】登山!「鷺」降臨!「鷺」がわかれば、古代史&神様がわかる!から続きます

【2】鷺とは?…日本武尊の白鷺
今日は…【2】❺の【鷺(さぎ)】さんについて、詳しく説明します。
5日に高尾山を稲荷山ルートで下山したら、山の麓の小川で【鷺】さんがお迎えして下さっていました!


★【“鷺”とはどんな鳥でしょう?】
【鷺】は…ペリカン目サギ科に属する鳥類の総称で、水鳥の仲間であり、雪客(せっかく)という異称もあります。
川や水田などを餌場とし、魚や両生類(カエルなど)、爬虫類、哺乳類や鳥類までも捕食するそうです。(wiki参照)
“鷺”の意味は?
“鷺”という漢字は、「万葉集」や「古事記」に使われ、古くから、「さぎ」と訓読されています。    
藤堂明保『漢字の話』では「この字は“鳥+路 (字音を表す音符)”からなっているが、この“路”の字は、本来の意味とは関係なく、【露(しらつゆ)】をイメージしたものであり、白露は、透明で朝日にキラキラと光る。サギは【白露のような透明な羽】をしているので、“鷺”といい、それを強調して“白鷺”というのである」としています。
⑵山本襄太は『鳥獣名語源物語』で、サギが満州語、蒙古語の白の音に近いこと、キ、ギが鳥の接尾語も、白い鳥の意としています。
⑶『和名抄』には、鷺の鳴き声は人の呼び、叫ぶ声に似ているとあり、このことから、サギの語源は、喧しくさわぐの、「さわぎ」によるという。雛がいるコロニーは実に騒がしいことから、この説もうなずけます。
参照

+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚ 

★下記ブログランキングに参加致しました。

下記3つをポチィと押して下さい。あなたのポチィが励みです。

よろしくお願い致します。


■にほんブログ村  こちらをポチィと押して下さい!!!

■人気ブログランキング こちらをポチィと押して下さい!

■精神世界ランキング  こちらをポチィと押して下さい!

+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚     

神話での“鷺”は?
世界中の多くの文化や社会において、動物やその他の生物(鳥、動物、昆虫や植物…)は人間社会と近い存在で、人間は、周りに存在する生物に親しみを感じてきました。日本でも、古代から自然を崇拝し、自然現象を神とみなした生活をしてきており、それらが遺伝子的に日本人の精神性に受け継がれていきました万葉集には、自然の美しさと儚さに対する叙情を歌ったものが多々あり、神話にも、動物が人間のように話をする話①も多くあります。
①おとぎ話…下記は「鶴の恩返し」のようですが、辞書には、鶴は「水鳥や鷺などを鶴と言う場合もある…」と書いてあります。
昔々、ある若者が美しい【鷺】を助けて、世話をしてあげたそうな。その後、若者は村の娘ではない美しい娘に会い、恋をし、すぐに結婚したそうじゃ。しかし、若者は娘がどこから来たのかも知らなんだし、娘も明かそうとはせなんだと。娘は機織に才があり、彼らは織物を売って生計をたてておったそうな。しかし、娘は若者に、機織をしている間は決して覗かないでくれと頼む。ある日、彼は仕事場の戸がすこし空いていることに気づいたそうな。若者は好奇心に逆らえず中を見ると、そこには【鷺】の姿をした娘がいたそうな。娘はまた美しい人間の姿になると、こう言ったそうな。「私の正体に気づかない限り一緒に住めたのに・・・」そう言うと彼女は空に羽ばたいていったとさ・・
【日本武尊の白鷺】の神話もあります。
日本武尊は、東国征伐の帰路、伊吹山の戦いで病を得て、大和を目前にした伊勢の能煩野(のぼの)で大和への強い望郷の念を残しながら没しましたが、尊の霊魂は【大きな白い鳥】となって墓から飛び立ち、全国各地に飛来したとされます。
日本武尊はスサノオの生まれ変わりだと信じていたそうです。


画像はこちらからお借りしました
【古代日本の鳥霊信仰】は…自然崇拝からきた文化の一つで、鳥を【神使い】とみなしたり、【死者の霊魂が鳥に乗って冥界に自由に移動できる】と考え、また、鳥そのものを神、霊魂そのものとして神聖視することです。古代エジプトでも似たような考え方があり、肉体は死んでも、【霊魂のバァ】は来世に行くことができ、バァは【人の頭をもった鳥の姿】でよく絵に描かれています。


画像はこちらからお借りしました。
鳥霊信仰は、おおまかに下記の二つの型に分けられます。
【農耕儀礼と結びついた鳥霊信仰】で、鳥、特に【白鳥】

【穀霊の運搬者】【穀霊の化現、穀霊の象徴】とされます。
【鳥を人の霊魂の運搬者や人の霊魂の化現・象徴とみる鳥霊信仰】で、具体的には、【出産儀礼】【喪葬儀礼】と結びついた鳥霊信仰です。
⑶古事記では、天照大御神と高御産巣日神は荒ぶる神を説得して帰依させるために、豊葦中国に天若日子(あめのわかひこ)を派遣しましたが、彼は【8年】たっても帰ってこないので、二神は【天上の使い】として【鳴女(なきめ)】という【雉(きじ)】を派遣しましたが、天若日子は自業自得で死んでしまいます。
その天若日子の殯屋(もがりや)で執り行う

【葬儀(神葬)の五種の鳥と役】
河雁(かわかり)岐佐理(きさり)(=死者に食事をささげる(運ぶ)役)とし、
(さぎ)殯屋の掃(ははき)持ち(=掃除をする役…玉ハハキ(霊魂用の箒)で離散した魂を掃き集める者)とし、
翡翠(かわせみ)御食人みけびと=神に供える食事をつくる役…食物の有する活力で死者の蘇生を図ろうとする者〈枕飯の起源〉)とし、
(すずめ)米をつく女(碓女(うすめ〉…

 生成の呪術として臼をつく女)とし、
(きじ)を泣き女(哭女〈なきめ〉)として、
上記のように役割を決めて、【日八日夜八夜(ひやかよやよ)】の間、連日にぎやかに、遊んで、踊り、食べて、飲み、死者の霊を弔いました。
死体は腐敗して初めて、魂は死の国に旅立っていきます。古代の人は、それまでは死者は生き返る可能性がありますので、生から死へ移行する境目に魂の蘇生を図る手段として、八日八夜の遊び=【死者の復活儀礼】を行なったようです。
上記のように、【鷺】は葬儀の時、【箒持ちの役割】を担い、いろんな鳥達と共に、葬儀を鳥仕切りましたが、この箒は、「伯耆耆」の由来とも云われ、伯耆風土記逸文では、「母来」となっていて、伯耆国造は、天穂日命の系統になっているようです。
【“鷺”は神使い】
①神使いとは?
神道には、「神使(しんし)」・神の「使い(使者)」「つかわしめ」「御先(みさき)と呼ばれる【神意】を代行して、現世と接触すると考えられている特定の生物(神に縁故ある鳥獣虫魚・想像上の生物)がいます。神の眷属、御先神とも考えられ、【神に先駆けて出現して、神の意志を知る兆し】とされています。
特定の生物が神の意志を伝えるという説話は、日本神話でもいろいろ見られ、

『日本書紀』の景行天皇の条には、伊吹山の荒神【大蛇】に化身して、【日本武尊】の前に現れたのを、尊は「大蛇は荒神の使いだろう」と言ったという記述、

紀の皇極天皇記には、【猿】を「伊勢大神の使」として、その声で吉凶を判じたという記述、

同崇神天皇記には、「【大物主神】自身が【蛇】の姿で妻問いに訪れる」記述があります。
【鷺】も【神使い】です。
古来、鳥は神の世界や冥界と人の世界を自由に行き来できる存在とみなされてきましたが、その中でも、【鷺】は世界各地の神話や伝説にも頻繁に登場し、【神々と人々を繋ぐ鳥=神の使い】として非常に人気がありました。
⑴古代エジプト…【オシリス】の心臓から生まれ出たとされる【ベヌウ】というアオサギがモチーフの【聖鳥】がいますが、【ベヌウ】はオシリスの司る冥界と地上の世界を自由に行き交うことができました。
⑵ギリシャ…【女神アテネ】が戦場の【オデュッセウス】に伝言するのに【鷺】を遣わしています。
⑶日本…【鷺】は【幸運の鳥】と呼ばれ、鷺の飛来する場所は【神域】を意味し、鷺は神社の神様の御使いであると共に、魔や厄を祓うパワーがあるようです!

また、日本では、錚々たる古い神社の神使いが鷺です。
【3】錚々たる日本の古い神社が神使いの鷺とは?へ続きます。

+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚ 

★下記ブログランキングに参加致しました。

下記3つをポチィと押して下さい。あなたのポチィが励みです。

よろしくお願い致します。


■にほんブログ村  こちらをポチィと押して下さい!!!

■人気ブログランキング こちらをポチィと押して下さい!

■精神世界ランキング  こちらをポチィと押して下さい!

+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚     

スケジュール・予定【事前予約制】

現在は【事前予約制】で、イベント、ワークショップ、お話会、個人セッション、カフェタイム等を行っています。

お問い合わせは 【図書館カフェHabiRoad  平井克也】 迄ご連絡下さい。       
a.右記メールアドレス  habiroader@yahoo.co.jp    
b.平井克也へのfacebookメッセージ 

https://www.facebook.com/habiroad
c.電話:図書館カフェ:  03-6380-5892、070-6439-3695      
のいずれかでお願いします。      
+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚     
【図書館カフェ HABI ∞  ROAD 】 

■店内画像

    
【ブログ】http://ameblo.jp/skmhirai/    
【フェイスブック】(図書館カフェ)http://www.facebook.com/habiroader     
【営業時間】10:00~21:00  (予約制)    
【電話番号】  03-6380-5892  070-6439-3695    
【メール】habiroader@yahoo.co.jp 
【住所】渋谷区千駄ヶ谷5-32-5  GSハイム新宿南口1階     
(新宿高島屋近くの新宿パークホテル前のファミリーマートを新宿御苑方面に10m)

アクセス(道順) 

■地図
【交通】JR「新宿駅」新南口から徒歩7分、JR「代々木駅」東口から徒歩6分 、    
地下鉄「新宿3丁目駅」E-7、E-8出口から徒歩3分     
【店主】 平井克也     
【フェイスブック】https://www.facebook.com/habiroad

 
+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚  
●宇宙エネルギー研究所様の三種の神器無料お試し中 
●マコモ試飲:1杯無料 ●マコモ販売(1袋:¥150~¥8820) 
医王石販売(1袋:¥2000+税)

●アレッポの石鹸販売(1袋:¥540)

+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚  
to HABI ∞ ROAD(いろんな幸せな道=彼岸への道) 
毎日毎日、本当に幸せで、ありがたい 
今起きていることは、自分に必要なこと 
感謝すべきことしか、起きていない。 
気付いて感謝、学んで感謝、成長して感謝 の繰り返しで、 
だんだん 満たされているって、すべて愛だって…。 
幸せだって 感じる 
ありがとう ご縁に感謝 
(byおじぞう) 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5218

Trending Articles