2週続いて、カミ降臨！奇跡満山の再生登山！❶
2週続いて、カミ降臨！奇跡満山の再生登山！❷
魔女の宅急便 「やさしさに包まれたなら」(作詞・作曲 荒井 由実) で★ユーミンは「瞳(＝火土水＝ヒトミ）に映るすべてのことはメッセージ」と唄っています。「小さい頃は神様がいて 毎日夢を叶えてくれた！毎日愛を届けてくれた！優しい気持ちで目覚めた朝は 大人になっても奇跡は起こるよ.！心の奥にしまい忘れた 大切な箱 ひらくときは今！カーテンを開いて、静かな木漏れ陽の優しさに包まれたなら、雨上がりの庭で くちなしの香りの優しさに包まれたなら、きっと目にうつる全てのことは メッセージ！」
登山の朝は、優しい気持ちで目覚め、幼い頃のように、無邪気で、素直なので、心の奥にしまい忘れた大切な箱が開かれ、神様が神遣いをおくってくれ、愛を届けてくれ、奇跡は起こり、夢を叶えてくれます。
先週の登山の時は、神様は1mを超える長い蛇をプレゼントして頂き、今週は尻尾がレインボーのトカゲでした。
【3】【トカゲ】は【竜神】の転写した姿だと云われていますが、神遣いのトカゲからのメッセージは何でしょうか？
トカゲには下記のように様々なメッセージがあります。
❶日本では…「トカゲは幸運の印」なので、【幸運のモチーフ】になっています。
①ヤモリ…家の害になる虫を食べてくれるので、家を守ってくれる縁起物として、【家守(＝家が繁栄する守り神)】と言われています。
②人家に棲む小さなトカゲ（ヤモリ）は…「知恵」「敏捷性」「適応性」を象徴したラッキーモチーフです。
③トカゲの尾を見つけることは、貴重な護符を見つけることであり、緑色のトカゲの尾を右の靴に入れると、富と幸福が得られると言われています。
④トカゲという名前の由来は、「戸の陰」にいることから「戸陰（とかげ）」、あるいは、速く走って隠れるので、「敏駆（とかけ）」「疾隠（とかくれ）」と言われています。
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❷世界中の神話や伝承においても、トカゲは下記のように、神や神の親戚、神の使者とされています。
下記の一部参照
①【レムリア文化圏】…太平洋・オセアニアの各地(日本の小笠原も含む…レムリア文化圏)には、【巨大トカゲの伝説】があります。島に漂流すると、巨大トカゲがおり、それを食べて食いつないだと言われています。
⑴多くの【ネイティブ・アメリカン】にとって、トカゲは【夢の世界への門番】です。 伝承の多くで、「トカゲは人間の祖先」とされ、トカゲの脱皮は、再生の普遍的な象徴とされています。
⑵【ハワイ】では…トカゲは長さ１０mの大トカゲ・ドラゴンの化身・ヘビ・神・水の精・マーメイド・海獣・霧・激しい雨の姿で現れるスピリットの【モオ(MO`O）】として、神話･伝説の中で形容され、モオの御遣いの幸運のシンボルとして人気があり、重要視されているようです。
Ⅰハワイには「崖から落ちたくなかったら、トカゲの邪魔をするな！」という諺があり、「トカゲは人を狂わせて、崖から飛び込ませ、命を奪う」と信じられています。
Ⅱハワイにはたくさんの【モオ】がいらっしゃいます。その土地全体と住人を守り、産土神的な存在だったモオは各地に存在しています。
ⅰオアフ島クアロア沖に浮かぶモコリイ島(通称チャイナマンズハット)は、【女神ヒイアカ】に倒され、切断された【モオの尻尾】がオアフ島になり、胴体は近くの山(コオラウ山脈の一部)になったそうです。
ⅱ【キハワヒネ】と呼ばれる【マウイ島のモオ】は女神とみなされて、神像も作られ、あのカメハメハ大王もこの崇拝者でした。また、各島の王族に崇拝されるモオもいました。
ⅲオアフ島ハレイヴァにも【ラニワヒネ】という【有名なモオ】がおり、地域に豊穣と平和をもたらしたそうです。ラニワヒネはウコアという養魚池に住んでいますが、同様に、ハワイでは「各地の淡水をモオが守っている」と信じられてきました。(※日本のモオ的存在が瀬織津姫で、水を司る「木花之開耶姫」と姉の磐長姫も【瀬織津姫の分御霊】と云われています。)
ⅳオアフ島エバで浜に貝やエビをもたらし、飢えから人々を救った【モオ】はカネクアアナと呼ばれました。
ⅴモオは一般に女性とされ、美しい女性の姿で人前に現れることもあり、ある物語では「泉のほとりに髪をなびかせた女性が座っており、実はそれはモオの化身で、ハワイアン男性が恋に落ちました」と。実際、「モオは大トカゲではなく、マーメイドだ」と言う専門家もいらっしゃいます。
ⅵ【神の住居や楽園の入口を守るモオ】など、【神に仕えるモオ】の伝説も多々あります。例えば、【金色の雲の女神：ケアロメレメレの神話】では、キハワヒネと同じく高位のモオが登場し、神々の姉妹にあたる位の高いモオイナネアは、この物語の中で、まるで神々の子供達の祖母か母代わりのような存在でした。
⑶【メラネシア】…太平洋南西部、赤道の南、東経180度の西の区域の島々。 ソロモン・ニューカレドニア・フィジーなどの諸島
[神話]トカゲが大昔からいたことはメラネシアにおいて確認され、そこではトカゲが社会の4階級を創始した4始祖中の最年長者とみなし、最後に、トレス海峡の島民達は、トカゲを文明化の英雄として意味づけています。彼らにとって、人間に火をもたらしたのは長い首をしたトカゲなのです。
⑷【サモア】では、トカゲの姿形をした神がいます。
⑸【ニュージーランド】の【マオリ族】は、緑色のトカゲは創造神：タンガロアの生まれ変わりとしています。 ヴィロはタンガタ・ホェヌア（マオリ）民族の伝承における悪神です。人々の命を奪うことから泥棒の守護者とされ、またヴィロ自体も泥棒と呼ばれるようです。
トカゲはヴィロの使いであるとされ、トカゲを目にすることは「死の予兆」であり、ヴィロが人間を迎えに遣わしたのだと考え、非常に恐れています。
⑹【オーストラリア】の原住民は、「トカゲを殺すと空が落ちてくる」と信じている。
②【ブラック・アフリカ】の美術では、「トカゲが装飾モチーフ」として繰り返し、繰り返し用いられています。
[伝説]そこにはトカゲがしばしば文明化の英雄、神々の仲介者ないし使者として現れます。
⑴カメルーンの伝説によると、「初めに神は2人の使者を地上に遣わしました。カメレオンは人々に 「死後の復活を告げよ！」と言われた。トカゲは永久の死を告げる役であった。先に着いた方の使者のお告げだけが効力を持つことに なっていました。
トカゲはカメレオンを欺くために、こういった。「ゆっくり行くんだ、ゆっくりと……走ると、世界が揺れるぞ！」 それからトカゲは先手を打って、永久の死を告げた」。
⑵カサイのパンツ一族にあっては、トカゲの夢を見ると、男の子が生まれる前兆であり、隣のルルア族とルバ族は、オオトカゲの皮で秘薬を入れる袋を作ります。
⑶【ダオメー（アフリカ西部のベナンの旧称）】の伝承では、「トカゲが太陽から火を持ちこんだ」とされています。
③【旧約聖書の影響下にある地中海文化】では、人間の永遠の敵である【蛇】と違って、【トカゲ】は少なくともにおいては、家族同様の扱いを受けています。
⑴旧約聖書の中では…トカゲ（ヤモリ）は「この地上にあって小さいけれども、知恵者の中の知恵者といえる存在」の一つとして引用され（『箴言』30－24）、「ヤモリは手で捕まえられるが、王の宮殿に住んでいる」（「箴言」30－28）と書かれています。
ⅰ【ユダヤ人】の伝承では、トカゲはサタンと魔女の性交から生まれ、穢れた生き物とされています。
ⅱ「イエス・キリスト】は水の上を歩いた」と聖書に記されていることから、水の上を走るバシリスクは「キリストトカゲ」とも呼ばれています。
ⅲ【ゾロアスター教徒】はトカゲを【動物界の悪の破壊神：アフリマン】と考えました。
⑵【エジプト】と【ギリシャの神話】では、「トカゲを知恵と幸運の象徴」とし、「ヘルメスとセラピスのトーテム」でもありました。
ⅰ【エジプト】では、ナイル川が氾濫した時、トカゲが活発になったことから、トカゲは豊穣と関係が深い生き物と考えられました。
ⅱエジプトの象形文字では、「親切」を表すイメージとしてトカゲが選ばれています。
⑶【イタリア】では、妖精はトカゲの姿で現れるという伝承があります。
ⅰ中世のキリスト教徒は、トカゲを【再生と復活の象徴】と見なし、ローマの美術においても、トカゲは【死と再生の象徴】として描かれています。
【ローマ人】は、トカゲは【家を守る精霊】であると考え、トカゲが家に棲みつくと、幸運がやってくると歓迎し、ミルクやパンくずを与えて大切にしました。
また、トカゲを希望と生命の象徴とも考え、墓碑に、しばしばトカゲの絵が描かれています。
ⅱローマの政治家：博物学者：【プリニウス】は、トカゲの護符が盲目の人の【視力を回復させる】と考えました。
ⅲ【シチリア島】では、トカゲには【天国はの神のランプを灯す役目】があると信じているため、トカゲを見つけても決して殺しません。
⑷【フランス】のある地域では、呪術から身を守るため、トカゲを戸口に生き埋めにする慣習がありました。
[諺]トカゲのように怠けものだ（paresseux comme un lezard）…トカゲが日向ぼっこをする様子からきているそうです。
⑸【ドイツ】では、トカゲは実は魔法をかけられた王女だったという民話があります。
また、ドイツのキリスト教のある伝承では、「トカゲはキリストの血を舐めた」ので、トカゲを殺してはならないとしています。
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❸トカゲは【四大精霊】の【火の精】とされています。
【四大精霊】は、地・水・風・火の四大元素の中に住まう目に見えない自然の生きもの、あるいは、四大元素のそれぞれを司る四種の霊のことで、四大の精、元素霊、エレメンタルとも言い、エーテルのみで構成された身体を有する擬人的な自然霊で、霊でも人間でもなく、そのどちらにも似た生きた存在のことなのですが、
その中で、【火の精】は、ラテン語の salamandra （サンショウウオ＝小さなトカゲ）が語源とされ、炎を操る特徴からドラゴンとして扱われることもあります。
焚き火や野火などに遭遇すると、湿った地面に潜り、表面の粘液で火傷を防ぐ性質があるため、まるで火の中から這い出たように見えることに由来します。
①プリニウスの『博物誌』10巻には、雨が降ると現れるが、晴れると姿を消し、体が冷たく、火に遭うと溶けると記録され、11巻にはピュラリスというキプロスの炉の炎の中でしか生きられない動物として登場しています。
②サラマンダーの布は洗濯を必要とせず、どれほど汚れても、火中に投じるだけで白々と輝くような新品同様の姿に戻るとされます。
③サラマンダーは火山地帯に住んでおり、その皮は決して燃えないため高価でありますが、危険な火山地帯で火傷をせずサラマンダーを捕らえるには、サラマンダーの皮の手袋と長靴が必要です。
④ポープの『髪盗人』では、情熱的な女は死後サラマンダーになるとされており、美しい女性の姿で登場しています。(wiki参照)
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❹賀茂氏の【役行者】は、道教の呪術【巫蠱（ふこ）の術…蛇、トカゲ、ムカデ、蜘蛛、ガマガエル、オタマジャクシ、蛆虫（ウジムシ）、バッタ、蚕、虱などの虫や虫類を自由に操り、自由に使いこなす術】を自由に使いこなしていました。
私が見たトカゲも【役行者】の神遣いなのかもしれません。
※道教の仏教化＝修験道で、道教の神道化＝陰陽道（おんみょうどう）だと思いますが、どちらも賀茂氏がルーツです。
神遣い：トカゲのメッセージは何？②奇跡満山の再生登山！❸へ続く
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