火水伝文(ヒミツツタエフミ)【6】
●今の世申すは マコトいう事が全然解かりて無いから、上下挙げて《我善し》力で良い加減に、無策のやり方で好き放題に成されて来たのであるよ。そがために何が正で、何が邪か。誰一人タテワケ示せる者も居らぬから、乱れ放題の酷き世となりて居るのじゃ。せめて〈皆が好きな事ばかりを成されて居りては世が荒む〉とお一人なりと、心に思いて、口に出され、真釣りて違えず、行いに結びて下さるお方でもおいでになれば、善の鏡と成して使うも出くるのであるが、憂うばかりで行いに結ぶ人民様、ほとんど無いからそれも出来ず。我は行に結びて居る申す人民様数多居るが、ハラにマコトが立ちて無いから 心が曇りて、《我善し》力で結ぶ行でござるから悪き鏡ばかり増えて、ちいともマコトを開く足しにはならず、かえって掃除の手間を増やすばかりで、今今の時申すは手の付けられぬ程の酷きザマと成りてござるのぞ。幾度も同じ事をくどくど申すは、今一段と酷き有りザマに成りて居るを、汝のマナコの曇りを払いて、しっかとご覧になりて欲しいからであるぞ。
※心と瞳が曇って、肚にマコトが立っていない状態で、《我善し=『魔釣り』》の力で、好き放題、乱れ放題してきたので、悪い鏡ばかり増えているのが、今の現状です。
●今の今までマコト結びの少なかりた者は、余程しっかり取りて下されよ。さもなくば、汝は手も無く足も無く 『魔釣り』の力に囚われる事になるからじゃ。この方が汝等に解かりて居る、解かりて無い申すは、マコトをキッチリ行に結んだか、結び得なんだかをいうて居るのぞ。行に結ばざるにありては話の外じゃ。ハナから相手に出来はせんぞ。マコト申すは【行に結んで】 初めて開く神の徳にござるのじゃ。好い加減な気持ちでなさりて居りては、叶わぬ事も解かるでござろうが。今までの成さり様、恥ずかしく思いたら 口を慎み 心を慎み、行を慎みて下されよ。そうでなくれば、今からタテカエ間際まで、魔釣りを外す勢力が、このヒノモトを奪わんと、あの手この手で仕組みある、心を惑わす策略に、まんまとだまされるがオチであるからぞ。人民様、気付きて下されよ。『今の世が酷き有りザマなのは、国と国とが分かれ立ち、自国の利ばかりを主張するが因なれば、国境を取り払い世界を一つに成すが、正義の道ぞ。』 と申す声、数多出あるを知りて居ろうが。村が町に。町が都市に。都市が国に。国が世界に。形が変わるだけではござらぬか。身欲が酷き有りザマの因なるを伏せ隠し、利便を至福と言い変えて、あたかも世界統一成す事が、人民様の幸福へ、繋がる如く煽りても、偽る至福のその裏は、更なる酷き有りザマの、大き構えの控え添う、『魔釣り』が栄うが滅ぶ世に、成りて結ぶが解からぬか。人が神なるお仕組みは、元つ真釣りに依り立つが、唯一叶うるミチなれば、真先に身欲を控え捨て、外した真釣りを取り戻し、真釣るマコトに帰一するが事にてござるのぞ。今までの世でありたなら、失敗致しありても 次の世に賭けるが出来たなれど、こ度は後はないと、くどう申して居ろうがな。こ度はどうありても、神のコトワリをハラの真中に据え立てて下さらねば、至るは叶わぬミロク代じゃ申す事、解かり取られて下されよ。
※マコトとは、【行】で結んで 、初めて開かれる神の徳です。
※今の世が酷いのは、国と国とが分かれ、我良しで、自国の利ばかりを主張するが原因です。なので、国境を取っ払い、世界を一つにするが、正義の道です。
※人が神になる(神人合一する)仕組みは、【元つ真釣り】によってのみ、唯一叶う道です。そのためには、真っ先に身欲を捨てて、真釣りを取り戻し、【真釣るマコト】に帰一することです。 この神の理の【マコト】を肚の真中に立て、【マコト】をキッチリ[行]に結んでいかなければ、【ミロクの世(=天の御国)】へは行けません!
●遂には『恐れず好きな事を成し行きても良い時節になりた』申す者出て来るぞ。そは『総てを好きな様に成されても何のご心配も無きが証は、汝等ご自身が今の今でも完全な神であるからぞ』と申す事にてあるのぞ。ちょっとでもご苦労を成された者なれば、何を馬鹿なと一笑に伏されも出来ようが、今世にありて、老いて居ろうが若くあろうが、マコトのご苦労を知らぬ者いうは、どんな時でも安楽な道しか歩めぬ者にござるから、ご都合の宜しき道なれば、後先解からずついて行くが見えるによりて、この方は心配致すのであるぞ。それ由、今今にくどき思われる程に注意致し居るのぞ。解かりたでござろうが。 身欲の事はそのままに形ばかりの小手先の、ご自身の神成る基も知らぬ人知にては、末は滅ぶしか無いが世でござるよ。汝等皆々、神と真釣ろえば神と成るのじゃ。早うそれに気付きありて、いずれケガレを出さずとも、何でも出来るものと成りて下されよ。汝等の一力で神成れ、申して居るので無いから安心致すが善いぞ。なれど汝等が真釣りに向こうて下さらねば、叶わぬ事じゃ申して居るのぞ。
※私達は神と真釣ろえば、神に成れるのです。でも、真釣ろうことができなければ、それは、叶わないのです。
●この方が、「マコト汝は地の日月の神じゃ」申すは、こ度の事に関わりて汝の自覚を促すがためなるぞ。日月地、真釣るハタラキは神で無くれば出来ぬ由、汝の正味(ショウミ)を伝えしが、マコト火水(カミ)成るそれまでは、三真釣る苦労で耕して、自覚育む肥やしさし、マコト芽吹けるそれまでは、陰に回りて守護すなり。初発より今今に生き通しの元つ神々様のご苦労も、少しは察してやりなされよ。よほど返せぬご恩に生かされありた事どもを、知りて解かりて来る程に、深きマコトのお詫び持ち、感謝の鳴り鳴る響き持て、汝の三真釣る行持ちて、こ度のご用に立ちて下され。元つご霊統の神々様方は今の今の今今も、汝を真釣りに導くに言語を絶するご苦労を、汝を産みた初発から陰で支えて参りたのじゃ。汝等の行く末を案じ、少しでもメグリ少なく真釣れる様、万象万物に万化致して、汝の下の下の下に下り控えてご守護し参りたのでござるぞ。
※私達(=子)が自覚を育む肥やしをさし、【三真釣る行】で土を耕して、マコトの芽が出る(=マコトの火水(カミ)に成る)までは、天の大神様(=父)と元つ神々様(=聖霊)は陰でずっと守護して下さっています。
※深いマコトのお詫びの心を、感謝の響きを、そして、三真釣る行を持って、今回の御用に臨みましょう。
●神々も汝等も、神、人含め、マコト、マコトの神真釣り、自ら取りてもろうため、この世に仕組みし神仕組み。情けと花の仕組みにて、仕組みし天の大神と、創りた元つ神々の艱難辛苦の裏舞台。陰で支えるご苦労の、毛の先程のその先の先々程のご苦労で、取らすミロクを創るには、至誠至愛一筋に、万古末代弥栄の真釣る尊き一二三(ヒフミ)鳴る、鳴り成る響き出すまでは、 天の大神様初め、元つ神々様の、堪えに堪え堪う神仕組。
※極めて誠実なこの上ない愛で、永遠に続く弥栄の真釣る【尊い一二三(ヒフミ)】が鳴り響く【ミロクの世】を創る(=【マコトの神真釣り】をする)までのご苦労です。
●汝等皆々神成る身。 自ら取らるがお手柄と、汝が気付くそれまでは、我慢に我慢を重ね行き、注ぐ辛抱繰り返し、口惜しき思いは数知れず、蹴られ殴られ殺されて、悪き者よと蔑(サゲスマ)まれ侮蔑(ブベツ)、裏切りない混ぜて、辛き思いの針の山、手刺し足刺し越え行きて、辿りた先で火に焼かれ、落ち行く先で水の責む、マコト受難の真釣りミチ。三千世界に仇をなす、ケガレ魔釣りし有りザマを、マコト一つで越え行くは、至難に至難のミチ行きで、気楽な事はいちに無く、陽気な思いを持ちたなら、瞬時にケガレと組み成して、マコト失う厳しさでありた。ご自身がどんな辛き思いを成されても、 汝等を支えるが大神の情けと花の仕組みでありた。
※私達は皆、神に成れる身なのです。しかし、ケガレを魔釣っている現状を、マコト一つで越えて行くことは、至難の道です。
●この方が陰にまわりて、三千世界を守護致し来たりたは、 汝が一刻たりとも速やかに、自ら真釣るを取り戻し欲しく、願いありたからであるぞ。皆々神成る身なから、ご一柱も残す事無く、自ら取りて欲しかりたのじゃ。それ由のこの方の艱難辛苦(カンナンシンク)でござりたのであるぞ。汝等がこの方をどの様な酷き扱いに成されても、それでもじっと我慢を致し、ただただ汝等を守護致し、何とかお陰をお授け致して、少しなりと善き方にお向け差し上げたくての、至誠を貫きての願いからじゃ。
※大神様は、「私達が一刻も速く、自ら真釣ることを取り戻して欲しい、そして、一柱も残す事無く、自ら取って欲しい」と願って、私達を守護して下さっています。
●今今に至る始源からのマコトに辛きご苦労は、ただただ汝等皆々が、早う『あやま知』に気が付きて、真釣るマコトを取りて欲しいがため、仕え真釣りたのであるぞ。この方は与える一方で取りたるものは一に無く、汝が愛しく可愛想なから、気付け、気付け、と朝に夕に、昼夜にたがわず打ち鳴らし来たりたなれど 鳴り成らず、 時節はとうに実地の響きに入りてしもうて、残り無くなりてしもうた。
※大神様は、「私達が早く、『あやま知』に気づき、自ら真釣るマコトを取り戻して欲しい」ので、「気付け!気付け!」とずっと警告を打ち鳴らしてきましたが、それは私達に伝わらず、もう残りは無くなってしまいました。
●一人も残す事なく気付かせるは遂に出来なんだ。残念なことになりてしもうて、遂に一度に一回で改心致させる他無き様となりて、身魂相応のケガレを一度で払うは修羅の地獄を生きるもならず、死ぬもならずさ迷い行かねばならぬ者、数多居りて、人民様には可愛想でお気の毒で、この方も見ては居られん極みにてあるが、愛しき我が子をこの手で屠(ホフ)る、修羅の地獄のそのまた下を、慙愧慟哭(ザンキドウコク)堪えに堪え、血の涙を流し支える大神の、至滋至愛の御心を、少しは察して下されよ。いたらなんだところは、始源から、汝等を支えるために陰に回りて、艱難辛苦のご苦労を、至誠貫きつくし参りた、元つ神々のマコトに免じて許して下されよ。
●解かりたでござろうが。今今の時申すは、マコトの淵に辛うじて残りある者を 最期の最後のご守護を出して、あちらに一人、こちらに一人と拾うて居るのじゃ。このヒノモトも、今今は獣と人とに分かれありて居るなれば、 先ず先ずに汝等お一人お一人が、自ら神のお宮と鳴り成されて下されよ。汝が心底この方について参りて居るなれば、既にご守護を出しあるのじゃ。気付きあれよ。汝の感謝の響きが糸にてあるのぞ。 感謝の響き大切にしおくれよ。汝を救う命綱じゃ。
※この日本も、今は獣と人に分かれています。まず私達一人一人が、自ら神の宮(=神宮)になりましょう。
※感謝の響きを大切にしましょう!なぜなら、感謝の響きこそが私達を救う命綱だからです。
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