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1日1度宇宙を楽しく進もう!④「夏至の養生」

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【5】「夏至の養生」


❶①「養生」とは?…病気にかかるずっと手前の健康な状態の時から実践していくことで、病気にかかりにくく、かかっても軽く済ますことができる生活方法のことです。
また、五感を研ぎ澄ませて、ご自分の身体の声を聞き、心身ともに健やかに暮らすのが養生です。
身体は、病気や怪我をした時だけじゃなく、いつも健気に頑張っています。
冷え症や肩凝りみたいな何気ない不調の原因こそ、きちんと原因をつきとめめるよう意識しましょう。
このような体調不良は、生活習慣が原因で引き起こされています。
「養生」は決して難しいことではなく、「養生」には特別な機械やサプリメント、手順を覚えなければならない複雑なマッサージや、体操なども必要ありません。
季節や体質に合った適切な保護を生活習慣に加えることで、体のパワーを増してあげる方法、それが健康な時に行う「養生」です。
毎日をリズミカルに過ごし、体内時計を一定に保つことによって、様々な体内の環境を一定に保つことができるのです。この積み重ねによって体力がだんだん増していって、余力が増えます。
養生によってわかるようになってくる「ほんのちょっとの不調」を、東洋医学では「未だ病ならず」という状態:「未病」といい、これがわかることが何より大切なことです。
「未病」の対義語が「已病」で、これは、「已に病となっている」という意味です。
今は多くの人が長生きするようになりました。「未病」に鈍感な状態で年を重ねてしまうと、大きい病気をしてしまって、老後の生活で不自由をするかもしれません。楽しいことを目いっぱい楽しむためには、養生を知って実践することです。お金もかからなくて、効果が高いです。
②【食養生の基本】
養生の考え方では①「季節に合わせて、旬のものを食べる」②「体質に合わせて食べる」③「食べ過ぎない(腹6分目)」④「よく噛んで食べる」この四つが大切です。
⑴季節外れのものを食べないことって、体にとって大切なことです。旬ごはんを食べると、元気になります。
⑵食べ物の性質を知るのと同じ位大切なのが、調理法の影響です。「生→湯がく→茹でる→蒸す→煮る(煮込む)→炒める→揚げる」の順に、温め効果が高くなります。
体質を判断して、それに合わせた生活(食生活)を送ることが大切だと考えています。大まかにいえば、体が「冷」か「熱」、「乾」か「湿」のどちらに傾きやすいかの組み合わせで考えます。体質の分類は、冷乾・冷湿・熱乾・熱湿の四分類に、特殊な状態として、血液がうまくめぐっていないことを示す「瘀血」の状態を加えて五分類としています。
⑶東洋医学では、何事も中庸を最上とし、過剰なもの(食べ過ぎ)はマイナスと同じだと考え、ちょうどいい量を越えたら、全く意味のないことになってしまいます。
それと、隠れた食べ過ぎというのもダメです。おやつも食べたいから、三度の食事を減らして、カロリーの帳尻を合わせたり、アルコールが飲みたいけれど、太りたくないからと食事自体を完全に抜いたりすることです。
水分を取り過ぎると、体内で滞って「痰飲」という状態になり、体が重だるくなったり、気分が憂うつになったり、消化がおかしくなったりします。
どんなに体によい食事でも、おいしくなければ長続きしません。季節に沿った食べ方の知恵を知って、健やかな体と心を手に入れて下さい。
③「夏と夏至の特徴」
⑴アジアモンスーン地帯に属する日本は、一年中を通じて雨が多く湿度が高い国です。従って、日本の夏は同じ緯度の諸外国と比べても大変蒸し暑く、しのぎにくいと言われています。高温多湿という日本の気候は、日本人の体質にも際立った特徴を与えています。島国の日本人は湿邪に侵されやすい。言いかえると、水分の排泄が悪く、体内に余分な水分をかかえ込んでしまうことです。漢方ではこのような水分過剰な状態を水毒証(すいどくしょう)といいます。
そして、梅雨が明けると本格的な夏の到来です。夏は太陽の季節。一年中で最も体力を消耗する季節となります。
⑵【夏の特徴】
【夏季】は…立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑の六つの節気を経て、立秋までの三か月をいいますが、夏と秋の大暑、立秋、処暑、白露の四節気の間は長夏と称する、一年中で一番暑く、雨水が最も多い季節となるため、万物が生長する季節となります。
「夏三月、此謂蕃秀、天地気交、万物華実」天の気は降り、地の気は昇り、天地の気を交し、「風調雨順」なので、植物は花咲かせ実をつけます。
体は、自然界の成長、実りに合わせ、陽気の成長の時期になるため、保養することが大事です。
⑶【夏の特徴】
夏至:6月21日頃は、一年中で最も昼が長く、陰陽でいうと、最も陽気が強い時なのがこの頃ですが、ジメジメした梅雨の時期でもあります。梅雨時期は雨が降らなくても連日湿気が多くなります。高温多湿の日本では、暑さよりも湿気が不快に感じる季節です。
梅雨の時期は、⑴雨の日は当然のことながら湿気に悩まされ、一方、⑵晴れた日は真夏なみの猛暑に悩まされ……。
温度や湿度、気候が毎日くるくる変わるので、1年で最も体調管理が難しく、特にむくみやすい時期と言われています。
⑴梅雨には湿気(湿邪)によるトラブル…梅雨の時期は雨が多く、大気中の湿気が原因となり、その影響が全身各所に出てきます。まず、皮膚に。そして筋肉や関節へ。さらに消化器官などに及んできます。
⑵夏には暑さ(暑邪)によるトラブル…水分の取り過ぎから胃腸の働きが弱り、食欲不振や下痢を起こしやすくなります。また、暑気あたりによるだるさ、疲れ、夏カゼなども多くなります。
暑さのため、冷房や冷たい飲み物での冷やし過ぎになり、逆に冷えを訴える冷房病などに注意しなくてはいけません。
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⑴この時期は陽の気が最も多くなりますが、「雨がよく降り、湿気が最も盛んな季節」であり、【湿邪】を伴いやすいという特徴があり、汗が乾きにくかったり、雨に濡れたり、家の中も湿気がこもったりすると、体にも「湿」がたまりやすくなります。
すると、「湿邪の重濁性」により、身体がだるく、重たい感じになり、むくみや食欲不振、疲労感なども引き起こします。やる気ゼロないなどの心の不調も「湿邪」のせいです。(東洋医学の世界では、この湿気によって引き起こされる不調を「湿邪」と呼びます。)
女性は元々体質的に陰気が強く、例えば冷え症や貧血もそうだし、電磁波や放射能、化学物質、精製された食物や、添加物みたいなものも陰性に入ります。世の中的にも現代という時代は、断然「陰」の要素だらけなので、個体差はあれど、陽気を強くすることが身体のバランスを整えるのに必要です。
・粘滞性の特徴により、病程が長くなります。
★身体の気の流れを阻害しやすく、「【脾胃の陽気】を傷めやすい」です。
・頭痛頭重、目やに、胸悶、食欲ない、吐き気、嘔吐、膨満感、だるいなどの症状がよく見られます。
・下痢、湿疹、腰痛や脚のむくみや痛みなどの症状がよく現れます。
・その他、夏になると、細菌が繁殖しやすくなり、食物が腐り易いため食中毒の発病率が高くなります。
⑵「暑」は夏の主な気候で、その特性は「陽邪」で、「炎熱、上昇、発散」という特徴があります。これらの「暑邪」の特徴により、毛穴が開き、汗はかきやすいです。
でも、逆に汗をかき過ぎると、気血、津液を消粍し、身熱、面赤、多汗、口渇、尿少などの水分不足の症状が見られ、ひどくなると、息切れ、脱力、イライラ、夏バテ、ショックなど症状を起こします。
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❷【夏至の養生】
夏は五行の「火」に属し、「心気」に通じるため、「心気の補養」が重要です。
①「使志無怒…使気得泄」…「暑い夏には、心情は常に楽しさを保ち、怒気を起こさない」ゆったりとした状態で過ごすようにしましょう。
②「夏は草木が成長し、万物が茂り花咲き乱れ、陽気が最高潮に達する季節なので、適度に運動して一日一回は発汗するように心掛けましょう。
もし陽気を発散しないと体に熱がこもって病気になります。体で陽気の多い所は心です。熱の多い心にさらに熱がこもって心臓を悪くします。
取り越し苦労も、過ぎたことをクヨクヨ考えるのも、体にはよくありないので、精神的にも気分を発散することが大切です。気を使うより、体を使いましょう!
運動する場所は川や湖などの水辺,公園など、清々しい空気が充ちている所を選ぶように心掛け、早足の散歩やジョギング、ラジオ体操、スイミングを主とし、運動をしてストレスを汗とともに流しましょう。激しい運動は避けた方がよいでしょう。
もし運動が過激で,汗が多く出すぎた場合は,塩を少し加えた緑豆(りょくとう)のスープを冷まして,口に含む程度の量をゆっくりと飲むと良いでしょう。
この時期の運動は,早朝あるいは夕方の天気がよくさわやかな時を選んで行なう方がよいでしょう。
○陽気を発散しないと、体全体も暑く感じます。そうなると冷たい物が欲しくなり、冷房を好むようになり、これを夏中続けると、必ず下痢をします。
夏に発散していないと、熱が胸にこもり、肺がよく働く秋になると、その熱によって乾燥し、痰の少ない乾いた咳をするようになります。
○養心ヨガ…この時期は心経を鍛えることが養生のコツで、心経は心・循環器系、脳障害、精神障害などの際に重要になってきます。
⑴まず、立ち姿勢で両足を肩幅に開き、つま先を正面に向けて立ちます。お腹を引き締め、背筋を伸ばします。
その際、両手は合わせて胸の前におき、息を吸う時、両手を合わせたまま胸から、頭上によく伸展します。
⑵次に、息を吐きながら合わせた両手をゆっくり胸の位置に戻す。このようなポーズを5呼吸分ほど続けましょう。
③夏は少しは夜更かしをしても良いのですが、『朝は早く起き、自然界の陰陽の成長に応じる』ことが重要です。日中が長いからといって怠けてはいけません。
④休養も忘れず、15~20分程度の【昼寝】をしましょう!…これ位なら、夜の睡眠の妨げにならず、不足した睡眠を補ってくれます。
暑い夏は夜になっても、気温が下がらず、睡眠の妨げになります。夏は昼が長く、汗をかいて体力の消耗が激しい。
また「暑熱」により、「気を傷める」ため、「夏にはスポーツは控え、昼寝をしましょう」。
⑤梅雨の晴れ間には、お日様に当たりましょう(たくさん太陽を食べましょう)!


特に朝日を浴びるのは重要です。というのは、「幸せホルモン」セロトニン、「睡眠ホルモン」メラトニンを体内で十分に作るには先ずは朝日を浴びるに限るからです。
骨を丈夫にする活性化ビタミンDも、皮膚で太陽光線により作られます。
でも、晴れた日の屋外は、蒸し暑さが相当なものとなり、軽い熱中症になる(体に熱がこもる)こともあると思いますが、そういう時は、この時期が旬の盛りの体の芯を冷やしてくれる(熱をとってくれる)瓜科の夏野菜の【キュウリ】を毎日いただくと良いです。
⑥冷たい飲料水を多量に飲まないようにしましょう!
さらに冷たい水で急に顔を洗ったり、浴びたりするのも避けなければなりません。さもなければ、冷え性、風邪(かぜ)、むくみ、手足のしびれなど、様々な疾病を引き起こすことになるでしょう。
⑦【冷房対策】冷房はほどほどにしましょう!
寝る時に、長時間、風に当たることを注意しましょう。特に、冷房が普及している現代は、室内外の温度差が激しくなって、逆に体に良くありません。
クーラーの調節には気をつけて、できれば自然のままが一番よいのです。
夏風邪にかかりやすく、冷え症も酷くなるので、室温は外との温度差は5℃までに設定しましょう。
⑧【入浴】…⑴湿気が多い時期は、本来人間に備わっている皮膚呼吸や代謝、排泄などの機能も弱りがちです。
仕事からの帰宅後は、入浴などで汗をかく機会を増やし、冷房の入れっぱなしや冷たいものの摂りすぎで、体を冷やさないように気を配って下さい。
⑵暑い時にはシャワーで済ませがちですが、汗をかきますので、毎日入浴しましょう。
健康のためには、こういう時期こそ、きちんと首まで風呂につかり、汗をかくことが重要です。体表の汗だけでなく、体の奥からの汗が特にこの時期には必要です。このように、入浴などで体の巡りをよくして代謝を高めながら、余分な水分=湿を汗として排泄することは重要なことです。
⑶そして、のぼせそうになる前にあがり、冷水シャワーをたっぷり浴びましょう。これで体にこもった熱が取り除けます。
⑷この時期から冷房が入り、そうした環境で丸1日仕事をなさる方は、体の芯が冷え切っていることが多いです。そうした方も、この入浴法がベストで、温めの湯に長く浸かり、汗が出だしたら、体の芯が十分に温まったことでしょうから、湯上がりに冷水シャワーを気持ちいい程度に浴びます。すると、皮膚がしまり、熱を閉じ込めてくれます。
※いずれの場合も、初めて全身に冷水を浴びると、心臓麻痺を起こしそうになりますから、先ずは手足だけ、次に下半身だけ、といった具合に少しずつ体を慣らして下さい。
⑸足湯や半身浴も効果的です。汗は体温調節や血液の循環に重要な役割を果たします。
⑹芳香浴や薬湯浴など楽しみながら、ぬるま湯に首まで浸かり、皮膚を柔らかくし、夏の皮膚病を予防しましょう。
⑨梅雨の養生にお奨めのツボ
足の三里…脾胃を強くするツボ
膝頭の外側の下にできるくぼみから指4本下
内関穴…精神の安定、ストレス解消に
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❸【夏至の食養生】
①食養生とは、文字通り ”食で命を養う“ということです。私達の身体は食べ物から摂る栄養素でつくられているため、食を整えることが健康を保つ一番の基本となります。
日本は豊かな食に恵まれた国です。だからこそ、自分の身体に必要な食べ物をきちんと見極め、日々の食養生で健やかな身体づくりを心がけましょう。
また、食養生は“ 食べること”が基本なので、いくら身体にいい食材を選んでも、食欲がなかったり、しっかり栄養を吸収できなかったりしては、食材のパワーを活かしきれません。食欲不振や胃痛などの不調を感じている時は、まず脾胃(胃腸)を元気にして機能を高めることが大切です。 
この梅雨の時期は「陽気」を消耗し、心も体も疲れやすいので、旬の食材を活用しながら乗り切りましょう。
②【夏至の食養生】
湿気の多い梅雨の時期は汗をかきにくく、ジメジメ度が急上昇し、湿度が高くて、気温のわりに蒸し暑く感じ、食欲が低下しやすい時です。
空気が乾燥していたら、汗をかいて、体温の調節をすることができますが、湿気が多いので、うまく汗をかけずに、体内に熱がこもってしまいます。これを東洋医学では【湿熱】といいます。
「湿」が【脾】(胃や脾臓などの消化器官)にたまると、その働きを阻害し、代謝が落ち、体から余分な水分が抜けにくくなり、その結果、食欲不振、消化不良などを起こし、食べたものがエネルギーとなりにくくなり、「体がだるい」「疲れやすい」「気圧の変化で体がむくみやすい」、など様々な症状が出てきます。
また、この湿気は、身体だけでなく心にも影響を与え、普段健康な人でも、気分が乗らず、些細なことで落ち込みやすくなります。最近、「仕事への意欲がわかない」「やる気が出ない」…という人は、梅雨の影響を受けている可能性が大です。
それで、これを冷まそうとして、「冷たいもの」と「余分な水分を身体に溜めやすくしてしまう塩分」を摂り過ぎると、「脾胃に負担がかかって大変です」が、『湿気の多い梅雨時期を健康に過ごすには、不要な水分を効率よく排出し、血の巡りをよくすることがカギになります』。
【食養生面】では、「【飲料水】と【塩】を摂りすぎないこと」がポイントです。
(ビールや清涼飲料等冷たい飲み物等の)冷食、(特に刺し身などの)生物は食べやすいですが、取り過ぎると、身体を冷えしてしまうので、多食せず、なるだけ避けましょう。
お酒の量は個人によって異なりますが、翌日に残らない程度にして、暑いからと言って、「水分の取り過ぎには気をつけましょう」。
⑴[外湿]…夏は汗を滝のようにかきますが、外の温度が高いので、いくら汗をかいても、「体温の放散は進まず、かえって体力が消耗します」。
逆に汗をかかないと、摂取した水分が体の中に溜まってしまい、何となく体が腫れぼったく重くなり、体を動かすのが億劫になります。
⑵[内湿]…胃腸にも余分な水分が溜まりやすいので、胃液が薄まったり、腸がゴロゴロ鳴ったりして、食物の消化が悪く、いつも胃が重くて、下痢や腹痛を起こしやすい状態になります。消化が悪いので、食べてもエネルギーにならず、ブヨブヨと肥えるばかりで、スタミナ不足です。このような【胃腸虚弱】は、漢方でいう【脾虚証(ひきょしょう)】の状態です。
★【水毒】と【脾虚】というのが、日本人の体質の特徴です。夏(梅雨も含め)の食養生もこの体質的弱点を補い、是正するのが重要となります。
⑴「夏は特に胃腸が弱る」ので、「少しでも消化のよい物を食べて、胃腸に余分な負担をかけないこと」です。
⑵「冷たい物は胃腸の働きを弱めるので、なるべく温かい食物をとること」です。
⑶「余分な水分の摂取はなるべく控えて、利尿効果のある食物をとること」の3つが重要なことです。
③対処食養生
⑴【外湿】への対処食養生法…湿気の多いジメジメとした季節は、湿邪が体に入りやすくなり、様々な不調が現れます。
★症状別対処法
湿邪には重いという特徴があり、また、陰の邪気にあたるため、陽気の動きを鈍らせ、その結果、頭や体が重い、頭がすっきりせず、体の動きが鈍くなってきます。
㈠普段から血行が悪く、水分代謝が悪い人は、湿邪の停滞で、さらに悪化し、体の【むくみ】が強く出てきます。
☆【〈むくみ〉を解消する食材】…【トウガン、ハトムギ、小豆】などの【利尿作用】のあるものがお薦めですが、〈体を冷やす涼性のものが多い〉ので、ショウガや唐辛子などの香辛料を一緒に取るとよいでしょう。
[料理]…特に、梅雨時期は身体が重だるい上に、下半身は冷えていて、頭には熱がこもりやすいので、【ハトムギや小豆、ハスの実、白キクラゲなどの水はけの良い食材】に、【むくみ予防に良いとされる陳皮】を振りかけた生の野菜ではなく、【火が通っている食材の薬膳サラダ】がお薦めです。
【陳皮】は「整腸作用」だけでなく、「免疫力UP」や「利尿作用「むくみ解消」など、梅雨の季節に最適のスパイスです。 お酢に漬込んでドレッシングとして利用したり、胡椒とブレンドして湯豆腐にかけたりと、気軽に振りかけて使うことができます。 振りかけて使えるスパイスはあまり多くないので、ぜひ気軽に使ってみて下さい。陳皮には紫外線による皮膚コラーゲンの分解を抑制する働きもあるので、美白効果も期待できます!
㈡【夏の肌荒れを解消する食材】…「湿」という特徴から現れやすいのが、皮膚のトラブル(分泌物が多くジュクジュクする、赤みの強い吹き出もの…)です。
毎年夏の肌荒れに悩まされてる方は、辛いものです。食欲を促すのではなく、余分な熱を抑える工夫をしてみましょう。
東洋医学では、「赤みの強い吹き出もの」の原因、カラダの状態の一つに「血熱」(熱が「気・血・水」の中の「血」にまで影響を及ぼした状態:「どろどろ血」状態)というものがあります。
「血熱」となる大きな原因は、ストレスと食生活(特に辛いものや脂っこいもの)と暑い夏で、高血圧や糖尿病や肌荒れなどの症状を悪化させる、とも考えています。
「なるべく熱がこもらないようにする」には、食生活の改善や睡眠時間、運動など生活リズムを改善できるのが一番ですが、熱を冷ます・抑える効能のある食材を摂り入れるのも重要なことです。
☆【カラダの余分な熱をとる「清熱」の効能のある食材】は…きゅうり、西瓜、ゴーヤ、ナス、ピーマン、緑豆、豆腐、バナナ、オレンジなど・・・です。
☆それらの中でも、「清熱」に加えて「涼血」、要するに【「血熱」を抑える効能のある食材】は…蓮根、茄子、キクラゲ、セロリ、空芯菜、ヘチマなどがあります
☆【薬膳でみる空芯菜の効能】は…「清熱涼血」「解毒」「利尿」「利湿」…余分な熱を抑え、余分な水を排出し、余分な湿をとり、解毒するという、まさに夏もってこいの野菜です。
[栄養的]にも…ビタミンA、B、Cやカルシウム、カリウムなどは、ほうれん草の2~4倍も含み、食物繊維や鉄分、蛋白質も豊富で、腸内細菌のバランスを調え、便秘や糖尿病、熱射病や食中毒の予防、美肌効果もあると言われています。
㈢湿は下にたまります。
・尿のトラブル…尿の濁り、残尿感、排尿痛など…膀胱に負担をかけないようにしましょう!
・女性はオリモノが多くなることもありますので、なるだけ清潔にし、通気性を良くしましょう!
・湿邪が体に停滞していると、舌に苔が溜まりやすく、口の中が粘々します。これは、要注意です。
湿邪は溜まってしまう前に、毎日少しずつ取り除くことで、症状を抑えることができますので、しそ・もやし・春雨・お茶・コーヒー等の利尿作用のある飲み物や香りの良い食材を選んで、湿邪を発散し、体に溜めないように注意しましょう!
★【体内の水分調節(利尿・利湿→水だし)をする食材】…「大麦・〈ハト麦〉」「〈緑豆もやし〉〈緑豆春雨〉」「〈小豆〉黒豆、緑豆〈空豆〉〈(サヤ)インゲン〉枝豆、えんどう【グリーンピース】落花生」【豆腐】「なす、アスパラ、高菜、〈しそ〉とうもろこし」【トマト】うり科の食材:「【キュウリ】〈冬瓜〉【スイカ】スイカの皮」」【メロン】「ブドウ」〈お茶」〈コーヒー〉ココア」など
ⅰ)【余分な水分を排出し、必要な水分を補充する食材】…キュウリ、スイカ、メロン、グリーンピース、豆腐など
☆【キュウリ】は…身体にこもった余分な熱や水分の滞りを排出します。また、喉の渇きを癒します。


・【キュウリ】は…「寒性」で気を降ろす作用があり、身体の熱を冷ます作用があります。そのため、身体の熱がこもりやすい夏やのぼせやすい人に向いています。
・キュウリには【カリウム】が多く含まれており、利尿作用やむくみを取り、ナトリウムの排泄を促して、血圧を下げる作用があります。
・キュウリなどのウリ科の野菜に含まれる【ククルビタシン】は、「胃液や唾液の分泌を促し、食欲を増進させます」。
・【すいかの皮】には、意外ですが、水の巡りを良くする効果がありますので、キュウリや冬瓜のように調理したり、漬け物にしたり、いろいろな調理法を楽しんで、むくまないすっきりした夏を目指しましょう。
・[料理]キュウリの酢の物、スティック野菜、トマト:サラダやトマトベースのパスタやリゾットなど、スイカやメロン:カットフルーツ、豆腐:冷奴や豆腐麺など
ⅱ)【水分代謝をよくする食材】…枝豆や空豆のように、胃腸を冷やしすぎずに、水分代謝をよくする食材がお奨めです。
☆【空豆】は…胃腸の働きを高め、身体に溜まった余分な水分を排出して体力を向上させます。【カリウム】を多く含み、体の〈むくみ〉をとります。良質なタンパク質を含むため、肝機能を高める作用があります。空豆にはビタミンB1、ビタミンB2が含まれており、糖やタンパク質のエネルギー代謝を助け、また、「ビタミンB1は乳酸の排出を促す」ことから、疲労回復にもよいと言われています。また、普段食べる機会の少ないサヤの部分には食物繊維が多く含まれており、鮮度の良いものはやわらかいので、筋を取ってさやごと焼いて食べるのもお奨めです。


・「冷たいものを控えて」、【小豆・えんどう豆・いんげん豆】など、腎臓の働きを助ける豆類を取り入れると、体内の余分な水を排出してくれて、すっきり過ごせます。
※今が旬の食材には、体にこもった余分な熱を冷ます、水分の代謝をよくする、胃腸を元気にするなど、役立つ働きがあります。
・[料理]塩茹で、温野菜サラダ、パスタの具などでいけそうです。【(サヤ)インゲン】【ハトムギ】…雑穀ご飯などで、そして、小豆は和菓子類から摂取できます。
旬のものを食べましょう!…夏野菜として代表的なキュウリ、トマト、ナスなどは、どれも体を冷やす食性(涼性)を持っています。
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⑵【内湿】への対処食養生法…脾胃を丈夫にして、湿邪を撃退しましょう!
内湿は主に脾胃の機能が低下することで、体の内側から生じるものです。
脾胃は食べ物を消化、吸収して栄養や水分を全身に運ぶと同時に、体内の水分代謝を管理する大切な役割を担っています。この機能が低下すると、外湿を取り除くことができず、脾胃の機能はさらに弱くなり、内湿が生じるのです。
<食の養生⑵>この時期は、なるべく食材を加熱するようにしましょう。胃の弱い方は、意識して、消化がよいもの、温かいものを選ぶようにしましょう。
・梅雨に入ると、体にたまりやすい「湿熱」で「脾=胃」が弱ってきますから、胃に負担がかからないよう、揚げ物、油っ濃いものを避け、さっぱりとした食事を、よく噛んで食べることが一番重要です。
☆症状別対処法…内湿が体に溜まると、脾胃に関わる様々な症状が現れます。
㈠脾胃の機能が低下するため、食欲がない、少ししか食べれない、胃もたれ、といった食欲不振や倦怠感に悩まされます。梅雨時期は消化しにくいので、食材選びや食事には特に気をつけましょう。
㈡水分代謝が悪く、栄養分が消化、吸収されずにそのまま排出されてしまうため、「下痢や軟便」になりやすいです。軟便などの症状が現れれば、脾胃が弱っているサインなので、症状がひどくなる前に、早めの養生を心がけましょう。
㈢湿邪の影響で、脾胃が弱くなると、顔色は黄色く、艶がなくなり、舌が腫れぼったくなどの症状が現れます。
上記のような内湿を回復するには、脾胃の機能を健やかに保つよう補いながら、湿邪を取り除いていきます。
下記の3種類の食材をバランスよく取り入れましょう!
ⅰ)脾胃を元気にする食材…「あわ、キビ、大麦、ハト麦、黒米、もち米、米」「〈山芋〉サツマイモ、じゃが芋」「〈いんげん豆〉〈大豆製品〉黒豆、空豆、枝豆」「落花生、くるみ、栗〈蓮の実〉」「おくら、キャベツ、小松菜、青梗菜、とうもろこし、なす、人参、カボチャ」「りんご・サンザシ」「鶏もつ」「生姜・八角・山椒・カルダモン・クローブ・ナツメグ」 など
・豆腐も冷奴ではなく、【湯豆腐】などにして食べるようにして下さい。
・【脾胃】は柔らかくて、温かい物、脂肪の少ないものを好みます。
・脾の働きを弱らせる脂っこいもの、甘いものは食べ過ぎないように注意しましょう。
・[料理]ご飯類→白粥、リゾット、おむすびなど
糖質制限のために、お米を控える人も増えていますが、「よく噛む」ことを前提にいただけば、アミラーゼなどの消化酵素が体内で生み出され、胃や脾臓の消化吸収能力を高めてくれます。早食いが気になる方は、お粥を選ぶといいでしょう。
・胃の経絡を刺激する陰ヨガポーズもおすすめです。
ⅱ)【脾胃を温める食材(発汗&発散作用)】…玉ネギ、ねぎ、紫蘇、香菜、三つ葉、みょうが、ししとう〈生姜〉〈ニンニク〉〈キムチ〉〈山椒の実〉〈小茴香〉柑橘類…など
気温はまださほど上がらず、冷んやりとした雨が降ることもあり、そんな時期は、「身体を冷やさない除湿を心がけること」が大切です。
ⅲ)【湿をとり除く食材】…ハトムギ茶、とうもろこし、小豆、鯵など
その他、湿を取り除く食材は…ハト麦茶、トウモロコシ、小豆、
ハト麦と言えば、日本ではハト麦茶で知られていますが、薬膳の故郷の中国では、ハト麦の実から皮(殻)を取り除いたものを「ヨクイニン」と言います。
体内の余分な水湿を排泄させ、尿の出をよくしたり、【むくみを解消する働き】がある他、肌荒れや吹き出物などの肌トラブル解消、美肌のための生薬としても古くから用いられてきました。ハト麦は少し余分に茹でておいて、冷凍も可能です。梅雨時には特に、雑穀の一つとして、是非摂り入れていきたい食材です。
※お奨めは、身体にたまった余分な水分を取り除く力のある食べものⅲや、湿気に弱い胃腸の働きを高める食材ⅰですが、
身体を温めながら、気の巡りをよくしてくれるものⅱをほどよく使うと、湿の停滞によって起こりがちな、胸のつかえ感や痛みを和らげるのを助けてくれます。
余分な湿の排出を促して、高温多湿なこの時期を快適に過ごしましょう!
☆胃腸が弱っている時の[料理]は…
○【小豆】や【ハト麦】をやわらかく煮て、【カボチャ】を加えた〈お粥〉を召し上がると良いです。…カボチャの甘味が美味しいので、塩味だけで整えて下さい。
・身体を温める〈うどん〉や〈にゅうめん〉を柔らかく炊いて、〈カボチャ〉や〈人参〉を加えて食べても良いです。
・生姜やネギを薬味として散らし、身体を温めて、【湿】を飛ばしましょう。
○〈トウガンと鶏肉、ショウガのスープ〉または〈カボチャのスープ〉に〈ナツメグ〉や〈シナモン〉を振る。
○〈カツオ〉のおいしい季節ですから、温性の〈ネギ、ショウガ、シソ、ミョウガ、ニンニク〉などの薬味類をたっぷり添えましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
⑶水分や塩分を排出してくれる【カリウム(野菜や果物類に多く含まれる)】をきちんと摂取することも大切です。
[カリウムの働き]…ナトリウムと共に浸透圧を維持する。ナトリウムによる血圧上昇を抑制する。筋肉の働きをよくする、等々。 
[ナトリウムの摂り過ぎ]は【高血圧】を招きますが、日本人の食習慣で食塩相当量の摂取基準を実行する事(病院の食事が摂取基準に沿った塩味)は困難と考えられています。減塩に努めるとともに、ナトリウムの排泄を促して血圧を下げる作用のあるカリウムを積極的に摂る事が推奨されています。
[カリウムの欠乏症]…普通の食事で欠乏する事はないが、夏場に大量の汗をかき、カリウムが汗と共に失われて起こる低カリウム血症が、夏バテの原因と言われています。利尿剤を長く服用してカリウムの排泄量が増えると、脱力感や食欲不振といった症状が起こる場合があります。
[カリウムの過剰摂取]…尿中に排泄されるので、心配ない。腎臓の機能が低下すると、カリウムの排泄が困難となり、高カリウム血症を起こす可能性があります。腎障害がある場合は摂取量に注意が必要です。
[カリウムの多い食品]…カリウムは、 野菜や果物、豆類等に多く含まれます。
カリウムの多い食品ベスト32 (水分が40%以上)…①パセリ1000②豆みそ930③よもぎ890④昆布佃煮770⑤アボカド720⑥ひき割り納豆700⑦ほうれん草(生)690⑦ゆりね690⑨ザーサイ680⑩納豆660⑪きゅうりのぬか漬610⑫やまといも590⑬ぎんなん580⑭大豆(ゆで)570⑭ほや570⑯中国栗560⑯里芋560⑱あしたば(生)540⑱かぶの葉のぬか漬540⑱焼き芋540㉑にんにく530㉑モロヘイヤ530㉑からし菜漬け530㉔おかひじき510㉔あゆ(天然/焼)510㉔にら(生)510㉗たくあん漬500㉘たい(焼)500㉘かぶのぬか漬(根)500㉘しそ500㉘チリソース500㉜あじ(焼)490
(水分が40%未満のベスト8)…①こんぶ(乾)5300②わかめ(素干し)5200③とろろこんぶ4800④ひじき(乾)4400⑤ベーキングパウダ3900⑥インスタント珈琲粉3600⑦あおさ(乾)3200⑧切干大根(乾)3200
※野菜や果物で余分な水分・塩分を排出するのも大切ですが、胃腸や脾臓に負担をかけにくいメニューを選ぶことも忘れずにしましょう!
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⑷酸味のある食材→梅干、柑橘系フルーツ、酢の物、さくらんぼなどを摂りましょう!
【苦味】は…夏の主味で、心気に通じますが、「苦味」は「清熱瀉火」の同時に「陰陽を消耗する」ので、加減するべきで、「酸味、鹹味」を勧めます。
「心苦緩、急食酸以収之、心欲軟、急食鹹以軟之、用鹹補之、甘瀉之」酸味は収斂止汗、鹹味は補養心気、つまり、夏は味に気をつけて調味します。
酸味のある食材は、毒素を排出し、必要な水分は保持してくれる役目があり、イライラした気分をスッキリさせるリラックス効果も望めます。
梅干、梅干し入りおむすび、カットフルーツ、酢の物は野菜を中心とした惣菜やマリネ、ビネガードリンクなどで補いましょう。
⑸この時期にかかりやすい【食中毒の予防】のため、腐敗したものはとらないようにしましょう。
ニンニクやタマネギ、ネギ、ニラなどには【殺菌作用】があるので、毎食でも頂きたいものです。
なので、この時期の食養生としては、上記の★を積極的にとることが大切です。
⑹楽しく食べましょう…家族そろって楽しい会話の中で食べれば、食欲も進み、消化にもよいものです。食卓では明るい話題で心の栄養を取りましょう。
・クラシック音楽などをかけるのもいいでしょう。
⑺自然のものを食べましょう…自然のものを自然なままに食べることが、体には一番いいのです。
加工・合成品(インスタントもの)はなるべく避けて、新鮮なものをおいしく食べましょう。
⑻口の中で液体になる位、よく噛んで食べましょう!
⑼食事前に【合掌】して、「たなつもの(五穀) 百(もも)の木草も アマテラス 日の大神の 恵み得てこそ。」「いたただきます」
食事後に「ごちそうさま」を言いましょう!
○「いただきます」の語源は…「いただく」という言葉は、「神様へお供えした物を食べる時や身分・位の高い人から物をもらう時に、頭の上(頂)にかかげたことに由来」し、やがて【「食べる」「もらう」という言葉の謙譲語】として使われるようになり、その後、食事をする時に「いただきます」と言うことが習慣となっていき、食事前のあいさつとして根付いていったと言われています。
○「いただきます」の意味は…(ⅰ)食材への感謝と(ⅱ)懺悔(ⅲ)『凡夫』の自覚(ⅳ)食事に携わってくれたすべての人への感謝の4つの意味が含まれていると思います。
(ⅰ)私達は命ある動物、植物を食べることで、生命を維持して活動しています。つまり、「あなたの命を頂いて、私の命に代えさせて頂きます」という意味で、命を時間と捉えるなら、調理される方の命の時間も頂いていて、命の尊さを表す大切な言葉です。
(ⅱ)(ⅰ)を踏まえると、食事をする前に「いただきます」と言う際には、まず、他の命への懺悔と感謝の意味が込められ、「申し訳ない」という気持ちが発生し、自ずと頭が下がるのです。
(ⅲ)『凡夫』とは…仏教用語で『煩悩(むさぼること・怒ること・無知であること)を断じていない愚かな私達』という意味で、私達は、自分や周りの人間を傷つけ合いながら生活しています。
(ⅳ)料理を作ってくれた人や料理に使われている食材を作ってくれた人など、自分が食べる食事に携わってくれたすべての人達に対して、感謝の気持ちを示すという意味もあります。
【凡夫であることを自覚】した上で、意識できる悪に対しては【懺悔】をして、【感謝の気持ち】を忘れずに生活していこうという日本の精神の現れとして、「いただきます」という言葉や、「いただきます」と言う際に頭を下げる動作が生み出されたとも考えられるのだそうです。
○「ごちそうさま(御馳走様)」の語源と意味
「御馳走様」の「馳」も「走」も、「走る」という意味を持ち、「馳走」は、食事を出すために奔走する様子を表わしています。
料理を食卓に並べるためには…まず食材を買い集めるために走る人がいて、その食材をお店に並べるために走る人がいて、その食材を育てるために走る人がいて、たくさんの人が走り回って、私達の前に初めて料理として並んでいるのです。
ですから、「走る」という意味の漢字を2つも重ねた上で、敬意をもって「御」や「様」という字をつけて、感謝の気持ちを表すのが、「ごちそうさま」です。
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【梅雨】は日本ならではの潤いの季節で、恵みの梅雨ですから、豊かな四季の移ろいとして楽しみましょう。
そして、食事や生活のちょっとした心がけや工夫で、【湿邪】を追い払い、心身ともに梅雨をすっきりと、楽しく、元気に過ごしましょう。 
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