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Channel: 【図書館カフェHabi∞Road】無意識を使って、幸せになる道。
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明日、12/22 【冬至】は太陽を拝み、感謝し、柚子湯に入り、かぼちゃ&小豆粥を食べよう!

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明日、12月22日の13時48分、「一年中で最も昼が短く夜が長い日」と言われている【冬至】です。
去年は冬至の日の日の出を、本州で一番に近い位早くに、太平洋から現われた生まれたてのほやほやの太陽さん(天照大御神様)を拝みに、常陸国、日の立つ町、日立の沖に行き、その後、地球で唯一光の柱が立っている御岩神社に参拝し、10時36分の新月の時間はちょうど御岩山山頂でお祈りしました!
太平洋から現われた生まれたてのほやほやの太陽は感動的でした!!



今年も同じルートで23日(水)に行こうと思っていましたが、その日の天気が悪く、日の出が見えなさそうなので、中止しました!
明日は天気がよさそうなので、なるだけ早起きして、冬至の太陽を拝みたいと思います!
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「冬に至る」と書くだけあって、「冬の本格的な寒さがやってくるのも、冬至の頃から」と言われています。
冬至の日の「日の出・日の入り」の時間ですが、例えば東京の場合だと、日の出が6時47分頃で、日の入りが16時32分頃となっているようです。(昼の時間:9時間45分)
早起きの人は、太陽が明日、今日と全く同じ地平線上の場所から昇ることに気づくかもしれませんが、『3日間を通して太陽が静止』しているように見え、この現象が見られるのは一年に二回だけで、『魔法の時』だと言われています。
また、冬至は、年に一度の太陽の山羊座入りを告げるだけのものではなく、ヨーロッパでは数千年にわたり、冬至は「ユール(Yule)」(太陽の「死と復活」のお祭り)や「サートゥルナーリア」(「農神祭・収穫祭」【農耕の神・サトゥルヌス】〈英語では【サターン】。ギリシア神話の【クロノス】と同一視され、【土星の守護神】ともされる〉を祝う古代ローマの祭り)といった様々な祝祭の始まりを告げてきました。クリスマスの日付は、そのお祝いと伝統的祝祭を融合させるために意図的に選ばれたものです。今日もなお、 異教徒が「ヤドリギ」や「ヒイラギ」や「ツタ」に関連づけられているのはそのためです。


「土星は山羊座の伝統的支配星」です。時間の制約を表わす、暗く不吉な神に関連づけられることが多いですが、土星には「もっと奔放で、のびのびとしたイメージ」があります。
また、偶然にも、12月25日に『天王星が運行方向を変え、満月が起こる』という重要な星位が二つ起こりますから、冬至&クリスマスと『今週はパワフルで建設的な週になる』と思います?
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また、日本では、多くの神社で「冬至祭」を開催しています。
例えば、穴八幡神社(東京)では、冬至(祭)の日からお守りが配り始め、伊勢市では、冬至ぜんざいのお振る舞いも行われ、伊勢神宮内宮の宇治橋の大鳥居から、冬至の日には、日の出を見ることができます(写真)。


【日本の冬至の日の風習】
古来より日本では、冬至の日に❶柚子湯に入り、➋南瓜(かぼちゃ)や➌小豆粥を食べることにより、翌年の【無病息災】を祈願しています。
冬至の定番、❶柚子➋南瓜(かぼちゃ)➌小豆がなぜ選ばれたかと言うと…
❶旬の香りの力が邪気払いに最適=『柚子』、➋語呂合わせで『ん』のつく食べ物で運気を上げるから『南瓜=なんきん(かぼちゃ)』、❸赤い色は邪気を払う=小豆粥が選ばれました。
どの習慣も、悪しきものを払い自らを清め、運を引き寄せるために先人が考えた習慣で、これがこの季節に必要な身体の温め効果にも繋がっています。


❶冬至にはゆず湯に入り・・・
(【ユズ】ミカン科の常緑植物。耐寒性に優れているので東北地方でも栽培。表面がでこぼこしていて大きなオオユズ、小ぶりのハナユズがある。)
「冬至にゆず湯に入ると、風邪をひかない」という言葉がありますが、冬至にはなぜ【ゆず湯】なのでしょうか?諸説いろいろありますが、
①まず一説に、運を呼び込む前に、厄払いし、身を清める為の禊(みそぎ)という説があります。昔は強い香りの元には邪気が起こらないと言われており、冬が旬の柚子は香りも強く身を清めるのに最適だったようです。
②寿命が長く、病気に強い柚子の木にならって、ゆず湯に入り、無病息災を祈る風習になったとも言われています。
③柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。
④ゆず湯には、血行を促進して、冷え性を緩和したり、ひび・あかぎれを治したり、身体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌にしたりといった効果や芳香によるリラックス効果もあるようです。
⑤また、冬至=「湯治」、ゆず=「融通がきく」と言ったゴロ合わせで融通がきくように、という説もあるようです。
●柚子湯の仕方
銭湯では、かなりたくさんの柚子を丸ごと入れていますが、柚子湯の方法も各地方、各家庭によって違いますので、幾つかご紹介します。
①丸ごとお風呂へ……1個や2個では香りを感じるほどにはなりませんので、たくさん入れた方が良いでしょう。
②輪切りや半分にカットしてお風呂へ……香りもよく、成分も出やすい方法ですが、だんだんグシャグシャになってきて、果肉や種がお湯に浮いてくるため、お掃除がちょっと大変かもしれません。
③輪切りや半分にカットし、袋に入れてからお風呂へ……ガーゼなどで袋を作り、中身が出ないようにします。
柚子が見えないのが残念ですが、香りや成分も出やすくお掃除も楽で、洗濯ネットでもOKです。
④この他にも様々な方法があり、複合技にする場合もあります。
⑴皮を何ヶ所か削いで、丸ごと入れる。⑵浅く切り込みを入れてから、丸ごと入れる。⑶浅く切り込みを入れてから、丸ごと入れる。⑷皮だけしか入れない。⑸液をしぼって入れる。⑹半分に切って、熱湯でよく蒸らしてから、お風呂へ入れる。

➋冬至にはかぼちゃを食べ・・・
冬至で食べる食べ物の中で一番有名なものは「かぼちゃ」だと思いますが、かぼちゃは異名を「南京(なんきん)」といい、「ん」のつく食べ物で、運盛りとして食べられていたものです。さらに、陰(北)から陽(南)へ向かう事も意味している為、縁起もよいとされていました。
かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効く為、冬に栄養を取るのに最適な食べ物でもあります。また、古来から秋に収穫したかぼちゃを保存しておいて冬至の日に食べる風習があります。この風習を冬至南瓜(とうじかぼちゃ)といいます。
なぜ数ある食べ物の中からあえてカボチャを食べるのかというと
①魔除けの効果があると信じられていたため
②栄養面でも優れていてビタミンAやカロチンが豊富なので、風邪や中風(脳血管疾患)の予防にも効果的なため
③長生きや健康のため
●[北海道] おしるこにかぼちゃを入れる「かぼちゃしるこ」、[東北地方] かぼちゃと小豆を一緒に煮た「いとこ煮」などが有名です。
また、京都では、大根や蓮根などと一緒に煮込む料理があります。
●運盛りって?
冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。
『冬至の七種』(とうじのななくさ)と呼ばれる南京(なんきん)・蓮根(れんこん)・人参(にんじん)・銀杏(ぎんなん)・金柑(きんかん)・寒天(かんてん)・饂飩(うんどん)=うどんやみかん、こんにゃく……など「ん」のつくものを運盛り といい、冬至に「ん」のつくものを食べると、「運」が呼び込めると縁起をかついでいたのです。
それだけでなく、栄養をつけて、身体を温め、寒い冬を乗りきるための知恵でもあり、土用の丑の日に「う」のつくものを食べて夏を乗りきるのに似ています。

➌冬至の行事食:小豆(あずき)を使った冬至粥
昔から小豆の赤は邪気を祓うと言われていて、、冬至粥で邪気を祓い、翌日からの運気を呼び込みます。
また、粥は小豆以外に、ナツメで出汁を取り、クコの実をトッピングする中華粥にアレンジするのも体を温めるのに効果抜群です。
❹上記以外にも日本各地ではそれぞれ冬至に食べる風習がある多種多彩な食べ物があります。
①頭に「と」が付く食べ物
唐茄子(かぼちゃの別名)・どじょう・豆腐・唐辛子など。
②お尻に「ん」が付く食べ物
なんきん(かぼちゃの別名)、にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん、みかん、など。
③こんにゃく
冬至にこんにゃくを食べる地方もありますが、これを「砂おろし」といい、こんにゃくを食べて体内にたまった砂を出すのです。
昔の人は、こんにゃくを「胃のほうき」「腸の砂おろし」と呼び、大晦日や節分、大掃除のあとなどに食べていたことの名残りでしょう。
季節の節目を大切にするとともに、先人たちの知恵の冬至に食べると運気が上がり、身体を温め、冬を乗り切れる食材を、是非、今年の冬至のお料理に加えて、元気に冬を乗り越えましょう。
そして、太陽に思いを馳せ、『自分の1年を振り返り、新たな1年に向けて活力を得る。』そんな日にしてみましょう。
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