☀太陽星座蟹座期…6/21(水)23:58～7/23(日)10:50
☀太陽は…私達に時間をもたらし,世界に季節を生み出す星で,同時に,私達の｢土台｣となる運勢を形作っていく特別な星です。
つまり,太陽の動きは季節を変化させるだけでなく,私達の運気も変化させるのです。
太陽は365日かけて12の星座(24節気)を旅し,そして,一ヶ月間で一つの星座(2つの節気)を移動します。
これは一つの成長ストーリーともいえ,㊀牡羊座は肉体を得る前の魂&「新生児期」で⇒㊁牡牛座は「乳児期」で,物質的な肉体を得て⇒㊂双子座は｢幼児期｣で,初めて自分以外のものに接し⇒㊃蟹座では安心できる場所を見つけていきます。
そして,一ヶ月間,一つの星座に滞在し,その星座特有の空気で世界を包み込んでいきます。
太陽のもたらす季節の変化が私達に多大な影響を与えます。
なので,季節に合わせて生きることで,運気もまた正しく巡るでしょう。
太陽が星座を移動する時は…季節の変わり目であることが多いので,健康に気をつけるようにしましょう♪
☀｢太陽]は…6/21(水)23時58分,黄経[90度]に達し,占星術的には｢蟹座｣に,24節気的には｢夏至｣になります。
一年で最も日が長く,太陽の力が最も強くなる時です。
新しい季節を迎え,すべてのものが愛おしく,世界が輝いて見えるでしょう。
⑴そして,この強力な蟹座の太陽は…
個々人の輪郭を溶かし,身近な人同士を溶け合わせて,その繋がりに親密さをもたらすよう働いていきます。
そして,これから1ヶ月,仕事や日常生活等で,何もいわずとも気持ちが通じ合う親密な(｢優しさを与えることで,さらに大きな優しさが戻ってくる｣というような)関係性を作り上げ,育んでいきます。
[♋蟹座]とは？
⑴占星術の区分…2区分(陰陽):陰＝女性,3区分:何かを始める活動宮,4区分(エレメント):水
⑵｢心の内側｣｢母性｣｢家庭｣｢家族｣等を象徴」」する星座です。
キーワードは…｢家・家庭・家族」｢ルーツ・故郷」｢居場所」｢自分の部屋」｢不動産」｢母親・」子育て」｢晩年・死後の名声」｢本心」｢感情に関すること」｢子供時代のトラウマ」｢バスト(胸)」等。
⑶｢水｣の星座で,感情と深い関わりがあり,12星座一センシティブな星座です。
なので,蟹座生まれの人は…相手の気持ちがよくわかり,家族や仲間を誰よりも大切にする人です。
⑷テーマは…
温かい家庭･居心地の良い空間･インナーチャイルドの癒し･母親･衣食住･愛情等…｢I feel｣(私は感じる)⇒『I Love』(私は愛する）
この１ヶ月の蟹座の季節は…
㈠大切な人達との楽しい日常に喜びを覚えますので…
㊀個人的に能力を発揮するのではなく,家族や仲間と平和に心地良く共存していきましょう♪
家庭円満と居場所作りに励みましょう♪
(牡羊座(春分)～双子座までは,自分という存在を確立させ,自分の能力を成長させることがテーマでした。)
㊁新しいライフスタイルの基盤づくりを始めましょう♪
㊂大切な存在を守る力,愛する力を身につけていきましょう♪
㈡蟹座は生きるということに対して,｢安全か,危険か｣という本能的に感じとる力(危機管理能力)を持っていますので…
現実感覚も強く働いて,必要なものと不要なものの整理がよく進んで行くでしょう。
㊀7/18(火)の蟹座新月に向けて,自分の心と身体をデトックスして行きましょう♪
散歩や軽い運動で身体を動かして,心身を心地よくポンプするのも良いデトックスになります。
㊁自分の望みを実現するために,コンフォートゾーンを超えていく開拓とチャレンジをしていきましょう♪
⑸支配星は…[月]で,つまり,蟹座は月の本拠地です。
なので,月が蟹座に位置する時には｢月｣＊｢月｣の相乗パワーで,とても大きな月の影響を受けます。
蟹座の中央辺りにある｢プレセペ星団｣(中国名:｢積尸気｣)は,死者の魂の光が立ち上る姿だとされ,ここは｢冥界の門｣(魂の通り道)だと云われています。
なので,｢人は蟹座で生まれ,そして死ぬ時に再び蟹座に帰っていく｣と言う人もいます。
♋｢蟹座｣の詳細は↓
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☀蟹座♋期(6/21～7/22)の予測
この期間…
㊀家族や仲間との絆が深まり,温かな時を過ごせるでしょう。
本拠地・居場所・家庭…そんな一番近い所,本当は最も大切な人達や場所を意識する時です。
改めてここをしっかりとさせることで,外の世界でノビノビ羽ばたくことができるでしょう。
㊁第3ハウスの太陽なので,コミュニケーションが活発化するでしょう。
なので,自分の考えやアイデアをたくさんの人に伝えれば,大きな社会貢献が叶うでしょう。
㊂太陽は,遠い惑星達(牡牛座の木星&天王星(60度),魚座の土星&海王星(120度),山羊座の冥王星(180度))と良いバランスをとりますので,様々な事態は進展するでしょう。
㊃7/1に魚座の海王星が逆行に転換し,7/21に獅子座の金星が逆行に転換し,ドラゴンヘッドも牡羊座へ入ります。(Ｄテイル:天秤座)
逆行の金星もＤヘッドも火のサインなので,恋愛等で意義深い運命の意図が出てくるでしょう。
・水星 …7/11(火)獅子座へ⇒7/29(土)乙女座へ
・金星…獅子座に滞在中…7/23(日)〜9/3迄逆行
・火星…7/10(月)乙女座へ
・魚座に滞在中の土星…6/18(日)〜逆行
・魚座に滞在中の海王星…7/1(土)逆行開始
☀｢24節気:夏至｣期…6/21(水)23:58～7/7(金)17:31
☀夏至の七十二候は…
㊀初候…6月21日～25日頃 …｢乃東枯(ないとう かるる)(なつかれくさかれる)｣…夏枯草が枯れる…｢うつぼ草が黒ずんで,枯れたように見える頃」のこと。
㊁次候…6月26日～30日頃 …｢菖蒲華（しょうぶ はなさく）(あやめはなさく)｣…あやめの花が咲く…「あやめの花が咲き始める頃」のこと。
㊂末候…7月1日～6日頃…｢半夏生（はんげ しょうず)…烏柄杓が生える｣…｢(薬草の)半夏(はんげ＝カラスビシャク)が生え始める頃｣のこと。
※半夏生(はんげしょう)…夏至の日(6月21日頃)から数えて11日目(7月2日頃)の雑節…今年は7/2(火)
☀｢24節気:小暑｣期…7/7(金)17:31～7/23(日)10:50
☀小暑の七十二候は…
㊀[初候]…7月7日～11日頃…『温風至（おんぷう いたる）』…暖い南風が吹いて来る
・季語…七夕(たなばた)・ゴーヤ・梅雨明け･ほおずき市等
㊁[次候]…7月12日～16日頃…『蓮始開（はす はじめて はなさく・ひらく)』…蓮の花が開き始める
・季語…古代蓮･とうもろこし･迎え火等
㊂③[末候]…7月17日～21日頃…『鷹乃学習（たか すなわち がくしゅうす・わざをならう）』…鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える
・季語…土用入り・鰻（うなぎ）・盛夏など
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[☀蟹座期の10天体の動き]
☀太陽…6/21(水)23:58蟹座(24節気:夏至)へ⇒7/7(金)17：31…24節気:小暑へ⇒7/23(日)10：50獅子座(24節気:大暑)へ
☿水星…6/11(日)本来の座:双子座へ⇒6/27(火)蟹座へ⇒7/11(火)獅子座へ⇒7/29(土)乙女座へ
水星は順行に戻り,速度を回復していますので,足止めになっていた案件や保留になっていたものが,スムーズに動き出し,片づいていくでしょう。
♀金星…6/5(月)～獅子座に滞在中,7/23(日)逆行開始
[♀金星獅子座期]…6/5(月)23:45～10/9(月)10:02
6/5(月)23時45分,「ときめき」をもたらす小吉星:金星が獅子座に移動します。
金星が一つのサインに滞在するのは通常,約3週間位ですけど…7/23〜9/4(約6週間)に逆行(周期:1年7ヶ月毎)することもあって,なんと約4ヶ月間に渡って獅子座に長期滞在します！
⑴㈠金星は日常に｢ときめき｣や｢ワクワク｣を生み出す星です。
｢子供が初めて海を見た時のような驚きと興奮｣や｢晴れた日,天日干しのシーツに包まれるような多幸感｣といった｢センス・オブ・ワンダー｣といえる感情を,私達の日常に生み出してくれます。
㈡獅子座は…人生に喜びを生み出すクリエイティブな星座です。
㈢この約4ヶ月間は,金星がもたらす｢ときめき｣や｢ワクワク｣は,待っていても訪れるものではなく,自分の思いを表現したり,創造したりして,自分で世界に働きかけることで,新たに訪れるでしょう。
なので,この約4ヶ月間は…獅子座の金星が日常のタイムリーな運氣の鍵を握っていくようになります。
⑵金星が獅子座入座時のホロスコープは…獅子座0度の金星(6H)と水瓶座0度の破壊と再生の星:冥王星(12H)が180度に対して,ドラゴンヘッド＆拡大＆発展の星:木星(2H)が90度をとっていて,かなり激しく関わっています。
冥王星が真っ正面から金星にエネルギー(見えない破壊と再生の力)を注ぎ込むことによって,私達の秘めている愛のエネルギーパワーが蘇り,復活した金星のエネルギーをドラゴンに乗った木星が少し強引に拡大＆発展させるような感じになっています。
また,火の活動宮の喜び・楽しみ・創造力等を司る獅子座＆愛&調和&生殖器等を司る金星が掛け合わさると…燃えるような愛のエネルギーパワーが活性化されますので,自分の奥底に眠っている愛のエネルギーパワーを呼び覚まして,もっと自由に&楽しく&クリエイティブに,人生を創造していきましょう♪
※愛のエネルギーパワーとは…私達の身体の奥底に眠っている第2(セイクラル(仙骨の)チャクラ(＝丹田)のエネルギーパワー(＝フェミニン(セクシャル,性)・パワー.エクスタシー)のことで,なりたい自分&自分の生きたい道を創造するエネルギーです。
それは私達の中に既に存在しているエネルギーですが,今迄は,そこにあることに気付かず,その使い方を知らなかったのです。
愛のエネルギーパワーを使って創造するものは…神聖な大元とつながっている愛の結晶(例:子供)です。
⑶6/5～7/10は強く求め合う恋愛期間！
金星は女性性(らしさ)を象徴しますが,獅子座にはもうすでに男性性(らしさ)を象徴する火星も滞在中(5/21～7/10)です。
この二つの星が同じ星座に滞在(6/5～7/10)し,磁石のように惹かれ合い,より強い｢結びつき｣をもたらしますので,この期間は,自分に足りないものを手に入れようと,より強く求め合うでしょう。
これは,パワフルな暗示なので,人によっては…
・恋愛が生まれるでしょう。
・必要な人と出会うでしょう。
・必要なものを手に入れるでしょう。
[金星獅子座期(6/5〜10/9)の金星の動き]
㊀順行期間…6/5〜7/23…日常に｢ときめき｣｢ワクワク｣や新たな恋愛等の新鮮な楽しみが生まれます。
㊁逆行期間…7/23〜9/4…運命が正しい方向に進むために,ストレッチが行われ,調整されます。
㊂再順行期間…9/4〜10/9…後戻りを経て,㊀で生まれた日常の新鮮な楽しみが蘇り,それがしっかりと形作られ,よりクリアで,美しいものになります。
♂火星…5/21(日)蟹座→獅子座⇒7/10(月)獅子座→乙女座へ
火星は…私達に情熱,勇気,高揚,焦り,嫉妬等…様々な強い感情をもたらすことで,私達の心に火を付け,「行動」に向かわせる星です。
凝り固まった物事を動かす時やゼロから何かを生み出み出す時に私達のの心を刺激し,「行動」を促すのです。
その激しさから,かつては「凶星」と考えられていましたが,そんなことは全くありません。
♃木星…5/17～24/05/25迄の約1年間,牡牛座に滞在。
木星は,拡大・発展を表わす惑星で,｢幸運の星｣と呼ばれ,星座を移動した日から約1年間,世の中のムードや流行に影響を与えますので,5/17～ムードが大きく変わってくるでしょう。
♄土星…魚座に滞在中で,6/18(日)～11/4迄逆行中
土星は水瓶座へは戻りませんので,「魚座」という星座を的確に理解していく序章となるでしょう。
逆行期間中,土星は…私達の出発点を振り返らせたり,将来を考えるよう促していきます。
なので,限界や課題が浮き彫りになったり,計画通りに物事が進まなかったり,忍耐が試されるちょっとつらい時期になります。
役割や責任を重荷に感じやすくなったりするかもしれません。
空想が現実になる可能性がありますので,願望には十分注意しましょう♪
♅天王星…変革をもたらす星
2018年～2026年まで牡牛座に滞在中。
7/1(土)逆行開始
日常レベルの小さなものではなく,約8年という長い月日をかけて,人のみならず,社会,世界に対しても,大きな変革をもたらしていきます。
♆海王星…魚座に滞在中
♇冥王星…水瓶座(3/23～6/11)に滞在して,逆行中(5/2～10/11:約5ヶ月間)),
6/11(日)の魚座下弦の後,15時16分,逆行中の冥王星が水瓶座→再び山羊座へ戻り,約16年間の「変容」の総仕上げが行われ,変容に取りこぼしがないかチャックする期間(～24/01/21)に入ります。
☆[♇冥王星山羊座期]…6/11(日)～24/01/21
6/11(日)15時16分,逆行中の冥王星が山羊座に戻ります。
冥王星は3/24に水瓶座へ移動(大変化)した後,5/2(火)から逆行を始め,6/11に再び山羊座に戻り,24/01/21迄山羊座に滞在します。
24/09/02～11/20に再度,一時的に山羊座に戻りますが,その後は水瓶座に入り切り,約20年間,水瓶座に滞在することになります。
このように,冥王星は,2024/11/20迄は,両星座を行ったり来たりして,新旧の価値観を往来しながら,少しずつ風の時代(水瓶座)の特徴を色濃くしていくでしょう。
今回の冥王星の移動で,2008年より続いた冥王星山羊座時代の総仕上げが始まります。
地の星座:山羊座は社会体制,冥王星は破壊と再生を表しますので,世界体制の変容の最終章が始まり,約7ヶ月間で,世界体制が大きく変貌するでしょう。
個人的にも…
㊀2008年から,これまでやり遂げられなかった事に再チャレンジの時です。
成否は別にして,チャレンジする過程に意味がありますので,是非,再チャレンジしましょう♪
㊁2008年以来の流れに決着をつけ,新しい価値観を身につけて行きましょう♪
[月の動き]
月相は…活動宮のサイン(天秤座→山羊座→牡羊座→蟹座)で,上弦の月→満月→下弦の月→新月と変わっていきます。
🌓天秤座上弦の月…6/26(月)16時50分
○山羊座満月…7/3(月)20時39分
🌗牡羊座下弦の月…7/10(月)10時48分
●蟹座新月…7/18(火) 3時32分
※活動宮は…別名カーディナル(主要な・基本的な)･サインで,季節の始まり(春分点,夏至点,秋分点,冬至点)に位置している星座のグループで,季節の節目にあたることから主要だということです。
なので,新しくスタートする事,自分から積極的に働きかける事が得意で,何事にもポジティブで,アイデアもたくさん持っています。
新しい場所にも,上手に馴染むことができます。
「自分らしさ」を表現することを,とても大切にしています。
｢自分とは何者か？｣の存在理由を突き詰めていく傾向があります。
○活動宮のキーワード…
・プラス面…始める・立ち上げる・活動的・エネルギッシュ・即断即決・リーダーシップをとる(指導力)・目的に向かう
・マイナス面…思いつき・強引さ・我慢できない・結果を早く求める・落ち着きがない・持続力
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2023年は土星,冥王星の大移動を始めとする大きな変化が次々と訪れる占星術的にとても重要な年で,激動の年でもあります。
3月に,約2年半ぶりに土星が水瓶座⇒魚座へ移動,約16年ぶりに冥王星が山羊座⇒水瓶座へ移動しました。
これから,時代,社会,そして,私達の価値観に新たな変容が始まっています。
なので,時代の急激な変化に合わせて,私達も大きく変わらざるを得なくなっています。
重要な事は…新しい現実を拒むのではなく,変化を受け入れる意志&変化に順応していく姿勢です。