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①[宝物を掘り出し,輝かせる☀山羊座期の宇宙]12/29(木)山羊座の水星が逆行

◎[太陽星座:山羊座期]…12/22~1/19

  12/22(木)6時48分~1/20(金)17時30分

[宝物を掘り出し,輝かせる☀山羊座期(12/22~1/19)の宇宙](☀☽☆き)
12/22(木)6時48分,太陽☀山羊(=24節気:冬至=太陽黄経:270度)へと移動し,「山羊座の季節」が開幕します。

☀は宇宙元旦の春分の日から365日かけて,12星座を30度ずつ均等に巡り,1周「360度」していきます。

そして,☀は私達の時間を生み出し,地球に季節をもたらします。
☀が1つの星座で過ごすのは1ヶ月(30度)で,その期間で,各星座の空気で世界を包み込み,私達の日常の「土台」となる運勢(輪郭)を形作っていきます。

太陽が山羊座に移動するちょうどその日、一年のうちで昼が最も短くなり,夜が最も長くなる冬至を迎えます。

世界も,個人も,塞がっていたものが次第に開かれていき,新しい年&新しい世界がゆっくりとその姿を現していく時期山羊座季節です。

山羊座は物事をしっかりと落ち着かせる世界です。

広がるスピードも飛び上がる派手さもないのですが,どっしりと強く,落ち着いた日常を形作り,これまで重ねてきた努力をキチンと花開かせる実行力がある世界です。

太陽が山羊座に滞在するこの一ヶ月は一年の総決算といった時期であり,また新たな年に向けて,心を固める時でもあります。

山羊座の太陽は力強く私達の日常を照らし,私達の決意を新たな形にしていく役割を持っていますので,「目に見える結果」を出していく期間になります。

なので,自分の宝物を掘り出し,それを輝かせて行き,社会の中で,認められる存在になりましょう♪

[☀山羊座期(の季節)]は…12/22(木)6時48分…太陽が山羊座(24節気:冬至)へ!
これより☀星座山羊座期へ(12/22~1/19)

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[歴史]…山羊座は古代バビロニア時代から知られていた歴史ある星座で,その頃は冬至点が山羊座にあったとされています。

冬至点は地球の傾斜運動のために移動していく為,現在は射手座にあるとされています。

ギリシアの哲学者プラトンの弟子達は,この逆三角形を【神々の門】と呼び,「地上のいろいろな束縛から解放された人間の魂が,

この門をくぐって天国に上る」とも考えられた事もあります。

➊山羊座とは?

[視野を広げていった射手座]の季節から[山羊座]は[社会や会社といったある枠組みの中で,貢献することに目を向ける]ようになります。

そのため,伝統を重んじ,保守的堅実な一面があります。

①山羊座の象徴は…「上半身が山羊,下半身が魚という生き物」です。

⑴これは山羊座の深い能力を意味します。

山羊座は目標に向けて,下へ潜ることも上へ登ることもできます。

目標へコツコツと着実に近づく努力をしつつ,予期せぬ飛躍をする可能性も秘めています。

⑵山羊座は古いバビロニアの星図では,頭が山羊で,体が魚の姿で描かれています。
つまり,海から現れ,また,沈む大地を意味すると考えられています。

⑶[神話]…バビロニアの神話では海に住む山羊でした。
ギリシャ神話の山羊座の物語の主役は牧羊神のパンです。

パンは頭に山羊の角と毛の生えたとがった耳を持っており,上半身は人間,下半身は山羊という姿をしていました。

陽気な性格で,仲間達と森や岩山を駆け巡り,妖精に恋したり,葦で作った笛を吹きつつ騒いだり,自由気ままに暮らしていました。
ある日,ナイル川のほとりで神々の宴会が催され,そこへいきなり怪物テュフォンが現れたのです。

一斉に逃げる神々に続き,パンも逃げようと魚に変身して,ナイル川へ。よほど慌てていたのでしょう。

残念ながら,魚に変身できたのは下半身だけで,その奇妙な姿を記念して,ゼウスが山羊座として空に上げたのです。

②山羊座は「物質的」「金銭的」「ステータス」等を司る星座で,愛情と言うより,金銭的価値観社会的地位等に関しての考え方が,変化して行きますので,私達の従来の価値観を変えて行くことが重要になって行くでしょう。

③山羊座は西暦の年末年始が重なる時期にあたります。

太陽星座:山羊座期は,山羊座に太陽が巡ってくる時期です。
⑴ホロスコープ(天体図)で,山羊座の定位置は…11時~12時で,円の天頂にあたり,夜だったら,1日の終わりから翌日へと切り替わる時です。
これは,年末から年始に切り替わる時期がちょうど山羊座であることとリンクしています。
古の人々は,天体の動きと暦を関連づけて考えていて,12星座の中では山羊座に1日や1年の切り替わりの時を当てはめたのでした。
⑵また,天頂というのは,真上(てっぺん)であり,一番上です。
なので,山羊座には「頂上を目指す」「目標に向かっていく」「トップをとる」「成果を出す」という意味合いがあります。

④【支配(守護)星】は…【土星】…「社会的責任」「社会的安定」を目指す領域。古い世界の支配神も意味します。
土星は「試練」「ルール」「制限」「限界」「抑圧」「束縛」「困難」「責任」「忍耐」「努力」「堅実」「実務能力」「野心」等を意味します。

土星は権威や責任,時間などを表していて,山羊座にも影響を与えています。

限られた時間をどのようにこなしていったらいいのか?」「人の命=一生の時間は限りあるもの」というメッセージも発しています。
土星からくるエネルギーは,年齢を重ねるにつれ,恩恵パワーがどんどん安定して,【実り】にすることができます。
これは,自分が【受け取ることを決めれば,誰でも受け取れる恩恵です】。
自分では気づいていない部分に,しっかりと自分の試練ルール,責任,忍耐,努力の足跡が残されています。
しかし,その【足跡】を踏みつけて,消そうとしている人が多すぎなのが原状ですが,自分での自分の【足跡】をキチンと見てあげないと,自分の花は開かないのです。
しかし,幼少期の出来事で,潜在意識に入れてしまったトラウマを大きくしてい,元々持っていた能力や積み上げてきたこと等を包み込んで,見えなくしています。

なので,そのトラウマをほどいて,自分の宝物をたくさん掘り出し,輝かせていくのです!
自分自身に対して「今からもっと努力しろ!」ではなくて,今までの自分の【足跡】をキチンを振り返り,もうすでに【あるもの】&【して(積み重ねて)きたこと】に、もっと目を向けてみましょう♪

そうすると,これからの人生に【実り】が生まれていくのです!
この山羊座月星座をきっかけに,是非,上記の点を意識し,自分の宝物を掘り出し,輝かせて行きましょう♪

詳細は↓

➋[☀山羊座期テーマ]自分の宝物を掘り出し,輝かせて行き,社会の中で確かな存在価値として認められること

◎山羊座の【使命】は…人生という限られた時間の中で,「目に見える結果」を出すことです。

山羊座が求める「結果」は,自分が「これだけやったからまあいいか」と納得できるようなものではなく,「社会の中で確かな存在価値として認められる」ものです。

山羊座は社会の中で認められる存在になること,そのために着実な歩みを重ねることを喜びとする星座です。

 

❸[☀山羊座期☀☆]

☀太陽…12/22山羊座
☆水星…12/7山羊座(12/29逆行開始)
☆金星…12/10山羊座
☆火星…双子座に滞在(10/30〜逆行中)
☆木星…12/20(火)
23時33分牡羊座

幸運の星:木星が「二度目」の牡羊座入りをしました。

今回の木星の牡羊座への移動は,私達の幸運と拡大の形がさらに大きく変わるポイントということができます。

牡羊座は12星座の最初(始まり)の世界で,物事が芽生え,勢いよく育っていく空気を持っていますので,12年に一度のフレッシュな空気が世界を包み込みます

木星が前回,牡羊座入りしたのは,5/11で,逆行することで,過去の課題をクリアし, 積もり積もった運命の淀みを振り落とした上で,改めて,牡羊座へと移動しますので,12/20からが幸運期の本番と考えてもよく, より強く確かな幸運が私達にに訪れるでしょう。
特に,木星が逆行を始めた7/29から過去の出来事や思い出に苦しめられた人であれば,12/20から,それらが美しく昇華される期間に突入します。

(7/29から逆行を始め, 10/28には一つ前の魚座へと一時的に戻ってしまいました。)

そして,木星牡羊座期は2023/05/17迄で,木星は私達の努力や苦しみの上に大きな幸せをもたらし,あなたは改めて「そうあるべきだった運命」を生き直すことになり,改めて「幸運を生き直す」時なのです。

なので,再び戻ってきた今のタイミングで,5/11~10/28に中断したり,諦めたりしたことに再挑戦したい気持ちになるでしょう。
遅れを取り戻したい,やり残したことを一気にやり遂げたいと感じる人も多くなりそうですが,悔しさを原動力にしている場合は,一度にいろいろやってしまいたくなりますので,息切れしやすくなります。
なので,計画性を持って,ペース配分を考えて臨みましょう♪
また,23日に新月が同じタイミングで起こりますので,新しいことを始めたい気持ちになるでしょう。

新しいことを実践する行動力が増しますので,リスクを恐れず,即断即決していくとチャンスが拡がるでしょう。
新年のスタートを間近に来年のチャレンジを計画してみましょう♪

※木星は幸運と拡大の星で,私達にそれぞれの幸運をもたらす,西洋占星術で最も愛されている星です。

また,木星は物事を一気に広げるという役割を持っています。

幸運の星と呼ばれるのは,木星が物事やお金,感情等を拡大することで人々を幸福に導くからです。

よく雑誌などの占いで「今年一番運勢がいい星座」といった企画がありますが,このような年間の幸運度を占うにあたって最も重視されるのが木星の動きです。

木星が移動することで、私達の幸運と拡大の形も変わり,世界の経済や人々の気持ちも変わっていくのです。
☆土星…水瓶座に滞在
★天王星…牡牛座に滞在(8/24〜逆行中)

天王星は変革をもたらす星で,約8年間を一つの星座で過ごし,私達や世界に大きな変革をもたらします。

冥王星のもたらすものが深い「変容」ならば、天王星のもたらすものは経済の変化,政治体制の変革,文化の世代交代等の私達の生活に影響するよりわかりやすい「変革」です。
★海王星…魚座に滞在(12/4順行へ)

海王星は約13年かけて,私達の広大な無意識を更新していき,私達と世界との繋がりを新しくしていくのです。

意識と無意識の関係性は,よく氷山にたとえられ,水面に一部だけ飛び出た氷山意識だとするならば,水中に存在しているその何十倍も大きな氷無意識です。

人は時折,自分でも理解できない言動をしてしまうことがありますが,これは何かをきっかけに,無意識が行動の主導権を握ることから起こるものといえます。 
★冥王星…山羊座に滞在

 

[2023年の重要な星の動き]

⑴木星牡羊座,そして牡牛座へ…【1年単位の変化】
㈠22/12/20に本格的に牡羊座に入った木星は約,5ヶ月間,牡羊座に滞在します。詳細は上記


㈡23/05/17には次の牡牛座に移っていきます。

牡牛座には天王星が滞在しており,同座になりますので,とても大きな勢いが得られます。
24/04/21には天王星と木星が牡牛座で重なることになります。
木星と天王星が重なると,天王星の持っているパターンを変える力,そして,新しい時代を変えていく力と木星の非常にポジティブな拡大と発展の力が合わさりますので,エネルギーがとても大きくなり,「好景気アスペクト」になるのです。
牡牛座的な価値観(金:デジタル決済・素材の価値・美等)がポジティブに拡大と発展するでしょう。
2010~11年頃にはこの2つが重なっていましたので,その頃に始まった新しい産業がその後の時代のメインストリームになっていくと言われていました。
・2010年6月…12星座の始まりのとても大事なポイントの牡羊座の0度で木星と天王星が重なりました。
その頃始まったもののメインは,IT産業(GAFAのような分野)で,その後,産業として大きく伸びたのです。
2011年にはLINEがリリースされ、2012年に携帯が4G化すると共に,YouTubeも伸び始め,またInstagramが登場しました。
このような産業が急激に盛り上ってきたのです。
個人的には、牡牛座的なこと(自分自身の才能や力,元々持っていた資質,美しさ,肉体的な部分等)を磨いていくことが,木星牡牛座時代において,一番大事なことです。
※牡牛座の価値観は、肉体や五感の豊かさにあります。

 

2023年は占星術的にとても重要な年で,二つの大きい理由があります。

2023年は大きな二つの星が動くので,時代が変わったなと感じることになるでしょう。
㈠23/03/07に起こる試練の星:土星魚座への移動…【約2年半単位の変化】
土星の移動は約2年半ぶりの大きな出来事であり,この2,3年続いた水瓶座土星時代の試練が終焉を迎え, 新たな舞台(魚座土星時代)がやってきます。

[土星魚座時代]23/03/07~25/05/25…約2年2ヶ月間
㈠土星は…

㊀天空を28~29年位のサイクルで一周します。

㊁この後逆行もしますが,もう水瓶座に戻ることはなく, 25/05/25に牡羊座に移動するまでずっと,魚座に滞在します。
㊂土星は12星座を巡りながら,その場所に「そこが問題だ」と揺さぶりをかけ,問題提起をするによって,グラグラと揺れている状態修復し,安定させようとします。
土星の力は,本来は「固める」「安定化させる」もので,そうさせるために「問題」を起こすのです。
土星が提起してくれた問題に,キチンと向き合い,メンテナンスを施すことによって,土星が過ぎた後,そこがとても安定し,固定化することになるのです。
㈡魚座に入った土星は,魚座的な価値観心のジャンル(水の星座の要素)に対して,何かしら問題を提起するでしょう。
㈡魚座的な価値観とは…

※魚座は12星座の最後の星座です。

㊀この世で光を当てられない,隅っこにあるものを救済していこうという働きがあり,あらゆるものを浄化していき,そして,新しい春分点(牡羊座0度)に向かって,まっさらな身体を作っていくのです。
土星のサイクルの最終章であり,これまで約30年間にやってきたことのうち,不備があったり,行き届かなかった問題にスポットが当たり,それを救っていこうという動きや流れが出てくるでしょう。
あらゆる救済,それも特に心や魂の救済がメインテーマになってくるでしょう。

土星が魚座に入る時は…「『本当』の救いはどこから得られるのか?」といった所に意識が向くのです。
宗教やパワースポット,パワーストーンもの傘の下で生きていれば安心という状態から,本当に魂が救われるために,自らの内側を自分で作っていくようになっていくのです。

○自分の心の内側に溜め込んでいて,見向きもせず,蓋をしてきた部分(トラウマや何らかの過去の清算)が心に浮かんできて,心の問題に向き合うという現象が身近な所で起きてくるでしょう。

魂の救済のためには…過去と向き合い,問題を精算し,修復していくことによって,心の中を掃除(洗濯)しましょう♪
重要なことは…「赦す」「手放す」「浄化する」ことです。
㈢水瓶座の土星が牡牛座の天王星と90度(厳しい角度)を保っていたストレス(摩擦や矛盾)状態からようやく解放されるので,新しい試みをしてきた人は恩恵を得やすくなるかもしれません。
ただ、その反面、内面に対して問われる状態がしばらく続くので、「ずっと信じてきたけれども,中ので、身が信じていたものと全然違っていた」といったことを経験する人が増えてきそうです。
「答えは自分の外にない」ので,内なる自分自身の力(神性,スピリチュアリティー,救済の能力)を信じましょう♪

㈡23/03/24に起こる「死と再生」の星:冥王星水瓶座への移動です。…【約15年単位の変化
冥王星は約16年もの長い期間, 山羊座(08~23年)で過ごしてきましたが, ついに水瓶座へと移動することになります。

これは, 人々が新たな形へと進化するタイミングで,時代の大きな転換点です。

水瓶座の冥王星が新しい枠組みを作り,新しい価値観が生まれてくるでしょう。

伝統的な権力構造の中で権威が蓄えられ,支配が行われてきた冥王星山羊座時代が全て崩れていき,個々の力によって,自らを成り立たせていかなければならない時代(=冥王星水瓶座時代)に移っていくことになるでしょう。

そして,個々人がコミュニティーにいて,自分のコミュニティや地域は自分達で守るという方向性に向かっていくでしょう。
[冥王星水瓶座時代]は…個々の資質に目覚め,同じ志を持つ,同じ考え方の人達が,自立しつつ,ゆるやかな繋がりによってコミュニティーの中で協力し,新しい時代を拓いていくような時代です。

○23/03/24~24/11/20迄の,2年弱の間,下記のように,山羊座と水瓶座の間を行き来しながら,星座移動をします。

その冥王星が山羊座29度を5回通過しますが,その星座に長くいた天体が次の星座に移る時は,とても注意が必要です。

23/03/24に山羊座から水瓶座に入り,
最初の通過の時(23年2月~3月後半)に一番大きな影響があるでしょう。

非常に行き詰まった古い伝統社会(山羊座)のあらゆる弊害や問題点が噴出し,一旦全部更地になり(総精算し),そして,水瓶座に入ってから,再構築されていくようなことが起きるかもしれません。

そして,新しい技術の開発が進み,新しい時代が広がっていきます。

㊁その後逆行して,23/06/11山羊座に戻り、

24/01/21に再び水瓶座に入り,

㊃再び逆行して,24/09/02にもう一度山羊座に戻り、

㊄最終的に,24/11/20に」やっと水瓶座に本格入りします。

山羊座の29度はサビアン30度で,「秘密のビジネス会議」です。
世界を牛耳る権力者が集まって,「これから先の世の中をどうしようか?」といったことを話し合うのですが,そこを破壊と再生を司る冥王星が通過し,大きなリセットをするのです。

権力者以外の人も,他の誰にも受け取れない情報や,社会に対しての全体的な知識を持って前へ進んでいき,「社会は斬新なアイデアや異質な意見は取り入れない」と気づくのです。
「今までの価値観や古い世界から離れて,新しい理想の場所を創ろう」と思い始め,「これまでの社会からどうやって独立するか?」を考える時です。

○冥王星山羊座期~水瓶座期の過渡期には…闇の勢力がひっくり返るような出来事や破壊が起きるものです。
22年には,これまでの世界を支配してきた多くの人達が,引退されたり,お亡くなりになったりもしました。
時代が変わり,新しい個々の世界が始まっていく前の象徴的な出来事が続いています。
○20/12/22(土星と木星が水瓶座の0度で重なった時)から「風の時代」となりましたが,その流れをさらに強めるような,大きな動きで,本格的な風の時代となります。
※12/22時点で,逆行している星は2つ(火星,天王星)です。

 

➍[☀山羊座期☀☽☆]

太陽星座:山羊座期は12/22前後~1/19頃(年によって若干違う)迄ですが,その約1カ月の中でも,山羊座のパワーが最大限に引き出されるのが,「山羊座の新月」の時です。

この山羊座新月は毎年,12/22頃~1/15位迄の間にあり,年末年始の年が入れ替わる時期に訪れる新月です。
2022年のラストを飾る新月は,12/23(金)に起こります。

☽山羊座期(新月域)…12/24(木)05:15~26(土)06:18
12/23(金)19時17分…山羊座新月

Ⓥボイドタイム…25日(日)12:11~16:13

新月は月と太陽が一直線上に並んでダイレクトに引き合いますので,その威力の強い時に,また,新しい年へと切り替わる直前に起こるこの新月の時に,是非「新しい年の達成すべき目標(目指す頂上)を決めましょう♪

決めないと,どこに向かって進めばいいのか道が定まらないです。
よく年末年始になると,来年の目標とか新年の抱負等と言われますが,占星術の世界でも,この時期に1年の目標を決めることは大切な意味があります。
というのは,年末年始の時期は山羊座が仕切っていて,1年の目標とルートを定め,計画を立てて進んだ者には,星のパワーを授け,行く道を明るく照らしてくれ,頂上までの道標を,しっかりと差し示してくれるからです。
なので,間違った方向へ行きかけた時は,ストップもかけてくれるでしょう。
しかし,山羊座はとてもシビアな星座なので,目標を定めなかった者には加護を与えません。
「一年の計は元旦にあり!」といった格言もある位ですから,昔の人達はこの年末年始を司る山羊座のパワーが目標達成へと導くということを,代々受け継がれた知識と経験から知っていたのかもしれません。

是非新しい年の目標を立てましょう

新月の願い事は,新月の時刻が過ぎてから行いましょう♪
また,新月の効力は…新月の日をはさんで前後3日間位が最も強いと言われています。
今回の山羊座の新月は12/23に起こるので,その前後3日間は12/20~26迄の7日間で,ちょうどクリスマスもこの期間に入ります。
この7日間に意識を集中させて,新月のパワーを取り込むためのアクションを行うと効果が望めるでしょう。

12/29(木)…18時33分水星山羊座逆行を開始します。

やりたいことを決めるのに向いている時です。

しかし,やりたいことが複数ある場合は,自分のエネルギーが分散されてしまわないように,最重要課題を見極めて,優先順位をつけましょう♪

意志が強くなり,野望が大きくなるのはいいことですが、「ローマは一日してならず」を心して過ごしましょう。
㊁年末で移動が多くなる時に,交通アクセスの麻痺通信障害,情報伝達ミス等が頻発しそうなので,余裕を持った行動と念入りな確認を忘れないようにしましょう♪

+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚ +。:.゚.:

24節気は,太陽の動きをもとにした24の季節の区切りなので,太陽が12星座(12の季節の区切り)を移動する時は必ず24節気も変わることになります。

12/22(木)6時48分…太陽が24節気:冬至(山羊座)
これより☀星座山羊座期へ(22/12/22~23/1/19)

=➊24節気:冬至(22/12/22~23/01/05)+➋小寒(23/01/06~19)

☀1/6(水)0時5分…24節気:小寒(太陽黄経:285度)…山羊座の☀ピークに

冬至期間中の72候は?
冬至の期間の七十二候は以下の通りです。
○⑴夏枯草が芽を出し⑵馴れ鹿の角を切り⑶雪の下で麦が芽を出す時期です。
⑴第64候(初候)…12/22〜26頃…「乃東生(なつかれくさ しょうず)」…夏枯草が芽を出す
乃東とは,冬に芽を出し夏に枯れる「夏枯草 (かこそう)」の古名で,紫色の花を咲かせる「靫草(うつぼくさ)」の漢方名でもあります。
⑵第65候(次候)…12/26〜30頃…「麋角解(びかく げす:さわしかの つの おる)」…大鹿が角を落とす
「麋」とは,「なれしか」というトナカイの一種の大鹿,またはヘラジカのことだとされています。
メスの鹿は角が生えませんが,オスの鹿は一年に一度,角が根元から自然にポロっと取れて,春にはまた新しい角が生え始めます。
生え始めの角には,毛が生えていて柔らかく,中には血管も通っているのですが,秋頃になると,角の内部がだんだんと骨のように硬く変化し,まるで木の枝みたいな立派な角に変わっていきます。
⑶第66候(末候)…12/31〜1/4頃…「雪下出麦(ゆきわりて むぎ のびる)」…雪の下で麦が芽を出す
麦は越年草で,秋に種をまいて,翌年の初夏に収穫します。
寒さにも強く,辺り一面が雪に覆われていても,その下ではひっそりと芽吹き,暖かい春をじっと待っています。
その後すくすくと育ち,6月頃,麦畑は黄金色に染まり、収穫の時を迎えます。
ところで,日本独特の風習で,早春にせっかく芽吹いた芽を踏む「麦踏み」をしますが,これは霜柱による土壌の浮きを防いで,根張りを良くするため,また,麦の伸び過ぎを抑えて,穂の出方を均しくするために行います。

➋小寒期間中の72候は?

小寒の期間の七十二候は以下の通りです。
○「⑴芹が群れを成して生え,凍っていた泉が流れ出し,雉が鳴き始める」時期。
⑴第67候(初候)…1/5〜9頃…「芹乃栄(せり すなわち さかう)」…芹が生え始める頃で,よく生育する頃。
・芹は「春の七草」の一つで、空気が澄み切るように冷えるこの時期に,冷たい水辺で群生します。
昔から栽培も行われてきましたが,日本全国の沢や河川の水際等,水分の多い土壌に自生している姿が見られます。
一箇所に競り合って生えていることから、芹(セリ)という名前になり,1月~4月にかけて旬を迎えます。
食べると,爽やかな香りと歯ざわりが特徴です。
奈良時代には既に食用とされていた記録が古事記や万葉集に残されており、平安時代には宮中行事にも用いられ,それがやがて一般家庭にも広まっていき,毎年正月7日に一年の豊作や無病息災を祈って食べる「七草粥」として,現代にもすっかり定着しています。
⑵第68候(次候)…1/10〜14頃…「水泉動(すいせん うごく:しみずあたたかをふくむ)」…地中で凍った泉の水が溶け,動き始める頃。
地中の水がぬるみ出し,地上に染み出てきて,川の水量が多くなります。
まだまだ空気は冷たく,地上のあらゆるものが凍りつく寒さ厳しい時期ですが,目には見えずとも,地中では陽気が生じ,春に向けて少しずつ動き出しています。
一年で一番寒さの厳しい大寒に向かいながらも,自然界では着々と春への準備が進み,かすかな温かさを愛おしく感じられる季節です。
⑶第69候(末候)…1/15〜19頃…「雉始雊(きじ はじめて なく)」…雄の雉が鳴き始める頃。

春の繁殖に向けて動物達も動き出します。
雉がつがいとなり,雄が雌に求愛します。
雉の雄が雌への求愛のしるしとして,「ケーンケーン」と甲高い声で鳴きます。
雉は足の裏で震動を敏感に察知することができ、数秒早く地震を知らせることができます。
雉は日本の国鳥で,古名を「キギス」又は「キギシ」といい,それが転じて「キジ」になったそうです。
宮廷や貴族の間では美味なるものとして好まれ、雉子の切身を焼いて,熱燗の清酒をかけた「御雉子 (おきじ)=雉子酒」は,天皇が正月の祝いに用いたとされています。


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