[3]養生の基本は?
養生するには,下記の「心」「食」「生活」の養生をしましょう♪
(昔から言われてきたことばかりです。)
そして,免疫力を上げましょう♪
➊[心の養生]は…
①前向きで,プラスの捉え方をすることが一番大切なことです。
・心の葛藤によって,神経系統の病気が作り出され,そして,その病気によって身体が死んでいくのです。
②自分の心をリラックスさせ,楽しみましょう♪
★笑いましょう♪
そうすれば,プラスのホルモンを放出され,自然治癒力がしっかりと働いてくれます!
★最強の浄化祝詞「ひふみ祝詞」を宣りましょう♪
知らず知らずに影響されていた負のエネルギーを祓い,浄化してくれ,気枯れ(穢れ)状態から回復してくれます。
③「瞑想」「座禅」「呼吸法」等をして,心のリフレッシュをしましょう♪
瞑想の本来の目的は…人が進化するにつれ,失ってきた純粋性を取り戻すことです。
④『グルーミング(日常生活の中で行うスキンシップ,触れ合い)』をしましょう♪
・グルーミングを行うと,私達の脳の中にある脳下垂体から「オキシトシン」という物質が放出され,それが,セロトニン神経にまで届き,セロトニン放出の合図を送ります。
➋[食養生]は…
食材の個性や旬を理解し,旬のものを,バランスよく,よく噛んで,腹6分目食べる(食材自体が持つ生命力[プラーナ]を身体に取り入れる)ことです。
①季節に合わせて,旬のものを食べましょう♪
・季節外れのものを食べないことは,身体にとってとても大切なことです。
・旬ごはんを食べると,元気になります。
②自分の体質に合わせて食べましょう♪
体質を判断して,それに合わせた生活(食生活)を送ることが大切だと考えています。
大まかにいえば,体が「冷」か「熱」,「乾」か「湿」のどちらに傾きやすいかの組み合わせで考えます。
体質の分類は,冷乾・冷湿・熱乾・熱湿の四分類に,特殊な状態として,血液がうまくめぐっていないことを示す「瘀血」の状態を加えて五分類としています。
※万人に良い食べ物はあまりありません。
自分にとって良い食べ物があるだけです。
ある人にとって,とても良い食べ物でも,別の人にとっては有害になることさえあります。
また,自分にとって良い食べ物でも,食べ過ぎると,有害になることもあります。
自分がお腹が減って,「グーッ」と鳴った時に,「食べたい」と思ったものを,適量,[美味しく」いただくことがポイントです。
これは,運動にしても同じことです。
③1日2食以下!食べ過ぎない(腹6分目)!
東洋医学では,何事も中庸を最上とし,過剰なもの(食べ過ぎ)はマイナスと同じだと考え,ちょうどいい量を越えたら,全く意味のないことになってしまいます。
米国農務省から,[我々現代文明人は,『栄養過剰で,栄養不足』の病気にかかっている」と発表されたことがあるそうです。
蛋白質,脂肪,糖の三大栄養素を摂りすぎていて,逆にそれらが体内で利用されるために必要なビタミンやミネラル類が不足しているということです。
『マ(豆類)ゴ(ゴマ)ワ(ワカメ)ヤ(野菜)サ(魚)シ(シイタケ)イ(イモ)』を食べましょう♪
⑴食べ過ぎを控え,少食(腹6分目)にし,よく噛んで,おいしく食べましょう♪
㈠ごはん,味噌汁,漬物等を中心にした和の食事で,よく噛んで,[少食]にすると体調が良くなります。
㈡私はもっと少食の方が良いと思います。
「自然界には過食の動物はいない」と言われています。
肉体,精神面が調っていない状態の時に,過食に陥るようです。
身体の飢餓よりも,感情面での飢餓があるからかもしれません。
○できる人は…
★甘酒や酵素飲料を使って,プチ断食にチャレンジしてみましょう♪
プチ断食や少食をすれば、腸内腐敗を抑え,腸内環境を良くするだけでなく,肝臓の疲労を抑え,血液が浄化され,精神安定をもたらし,自己否定的になりやすい方でも,自己肯定感が出てくるでしょう。
★16時間の絶食して,サーチュイン(長寿)遺伝子を活性化させましょう♪
活性化すると,免疫力が向上し,老化の進行が遅れ,全身の器官が若々しく保たれ,肌ツヤ・髪質が良くなり,認知能力や身体能力も向上し,その結果,健康寿命が延びるようです。
★「栄養摂取量を制限すること」で,テロメア(≒細胞老化の時限装置)の短縮が遅れ,体細胞の寿命は延長され,長寿になるそうです。
㈢少食が良い理由
満腹になると…血液中の栄養状態が良くなり,それを食べた白血球も満腹になり,有害物質(アレルゲンやバイ菌,癌細胞等)が発生し,入ってきても,それらを食べようとしない,過剰なものを処理できない状態になります。
空腹になると…血液中の栄養状態が悪く,白血球も空腹になり,有害物質を食べるようになります。
病気になると,食欲がなくなるのは…白血球を空腹にさせて,有害物質を貪食する力を高めようとするからです。それが自然治癒力です。」
○世尊自ら医法経を説いて曰く,「若し五体のいずこなり患いなば,先ずもって食を断つべし」by「医法経」…お釈迦様が説いた食事に関するお経
○[水野南北の名言]
㊀「食を節することは,天地に陰徳を積むことであり,それにより知らず知らずに,天録が書き換えられ,相まで変わったのだ」
㊁「食事量の少ない人は,たとえ人相が悪く見えても,福相で,長命型が多い」
㊂「食は[性心]を養う根本であり,その根本が乱れれば,心も乱れていくのです」
水野南北は,江戸時代中期の観相学の大家で,当時,日本一の観相家といわれ,「節食開運説」を唱えた人物です。
㈣隠れた食べ過ぎというのはダメです。
・おやつも食べたいから,食事の回数を減らして,カロリーの帳尻を合わせたり,アルコールが飲みたいけれど,太りたくないからと,食事自体を完全に抜いたりすることです。
㈤季節に沿った食べ方の知恵を知って,健やかな身体と心を手に入れましょう♪
※どんなに身体に良い食事でも,おいしくなければ,長続きしません。
★食べ物の性質を知るのと同じ位大切なのが,調理法の影響です。
「生→湯がく→茹でる→蒸す→煮る(煮込む)→炒める→揚げる」の順に,身体の温め効果が高くなります。
⑵冷たい水の飲み過ぎにも注意しましょう♪
㈠生冷飲食(生もの,冷たいものを飲食すること)は避けましょう♪
身体の中で余分な水が滞ると,「痰飲」という水毒状態になり,身体がむくんだり,重だるくなったり,気分が憂うつになったり,消化がおかしくなったりします。
「1日2ℓの水を飲もう!」等という[水飲み健康法]がありますが,日本は元々湿気が多く,体質も燥タイプより湿タイプの方が多いので,水はほどほどでよいのです。
㈡[水のちょび飲み法]をしましょう♪
・乾燥は著しく身体(土)を弱めてしまいますので,喉を常にしめらせておくことが重要なことです。
㈢飲み物には氷を入れたりして,冷やさず,常温で飲みましょう♪
・身体が熱いからといって,冷たいものばかり飲んだり食べたりすると,身体がむくんで,だるくなるだけでなく,[胃腸]の調子も悪くします。
④両顎で,よく噛んで食べましょう♪
⑴よく噛むは…一口47回…ひふみ祝詞を数えながら,47回噛み,トロトロの液状にして飲み込みましょう♪
(玄米等かたいものだともっと噛んだ方が良いです。)
※よく噛むことのメリット…万病(「肥満」「ガン」「心筋梗塞」「脳卒中」「糖尿病」「胃腸の病気」「歯の病氣」等の)予防等に繋がります…
・歯を丈夫にし,消化吸収を高めます。
・味覚・言葉・脳を活性化させ,痴呆を防ぎます。
・ダイエット効果があり,便秘を予防します。
・一口30回噛むだけで,毒を80%無毒化できる研究データまであります。
⑵一定のリズムで同じ動きを繰りかえす「リズム運動」で,「咀嚼つまり噛むこと」で,幸せホルモンと呼ばれる神経伝達物質:セロトニン神経が活性化され,セロトニンの分泌が促されます。
20分間ガムを噛むことでも,セロトニンの分泌が上昇し,緊張・不安や抑うつといったネガティブな気分が改善されます。
セロトニンの約90%は腸から生成し,私達の感情を支配しています。
※腸とは?
私達人間の祖先は,腸だけの生命体で,腸と腸内細菌として生きてきたと言われています。
[腸]は免疫,アレルギー,心とも深い関係があるとても大切な臓器で,下記のように,体内最大の75%をデトックスする免疫臓器です。
なぜなら,[腸]は直接下界と接触しているので,外敵から守るために,強力な免疫組織を持っているのです。
排泄の効率を考えると,日々腸活を意識し,排便コントロールをしていくことで,計算上は75%のデトックスはできてしまいます。
[体内の毒素を排泄する割合]は,おおよそ…㊀便から75%㊁尿から20%㊂汗から3%,その他㊃髪1%㊄爪1%だそうです。
㊀毒素排出の大部分を担う[便]からは…食べ物から出た老廃物,有害ミネラル(有害金属:鉛,カドミウム,水銀,ヒ素等)やガス等の毒物等
㊁[尿(9割位が水分)]からは…有害ミネラル,過剰な水溶性ビタミン,アンモニア,窒素,尿素,薬物,食品添加物など
㊂汗からは…尿では排泄できない鉛等の有害物質が排出されます。
デトックスというと,[腎臓]を連想しがちですが,[身体の解毒装置]は腎臓の他に[肝臓][大腸][皮膚]があり,中でも[腸]はとても大切な臓器で,上記のように,体内最大の75%をデトックスする免疫臓器です。
★【デトックスの王様:マコモ】は体内に残っている毒素を便・尿・汗等で排出してくれます!
※元にかえる秘伝の妙薬【マコモ菌】について
https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12435776631.html
私達の身体は私達が食べたもので作られています。
今日の体は過去のヶ食で作られ,今日の食が未来の身体になるのです。
・今日の脳は…約1年前に食べたもの,
・今日の血液は…約3ヶ月前に食べたもの,
・今日の皮膚は…約1ヶ月前に食べたもの…で作られていると言われています。
上記に不調がある人は…「その頃にどんな物を食べていたのか?」思い出してみましょう♪
❸[生活の養生]…今までの生き方を見直し,「どうしたら自然に即した生き方ができるか?」計画を立てて,実行すること。
1日の過ごし方,季節と気候に応じた生き方,年齢に応じた生き方等を考え,自然に適合した生き方をしていきましょう♪
①[早寝早起き]をし,しっかりと睡眠をとりましょう♪
㈠遅くとも23時には就寝し,遅くとも7時には起きましょう♪
㈡寝る前の30分は心を鎮めて,思い煩うことなく,一切の雑念を捨てましょう♪
㈢就寝前には…
㊀足湯をして,足を温めましょう♪
・足の土踏まずを手で揉むことによって,血気の運行をよくし,臓腑を温め,心を落ち着かせ,一日の疲労を取り除き,寝つきをよくします。
・足裏の中央より少し上の窪んだ所(湧泉=足の太陽神経叢)をよく揉み,一日の疲れを癒しましょう♪
㊁顔を洗い、顔をマッサージしましょう♪
㈣重力から解放するため,上向きに寝て,骨を休ませましょう♪
新陳代謝力が回復します。
②太陽光を浴びましょう♪
㈠朝日を浴びて,「トリプトファン」を摂って,気分や感情をコントロール(ストレスを解消)して,リラックス,安心感,幸福感をもたらし,心の安定を保つ幸せ(脳内)ホルモン「セロトニン」を増やしましょう♪
㊀脳は緊張やストレスを感じると,セロトニンを分泌し,ノルアドレナリン(神経を興奮)やドーパミン(快感を増幅)の働きを制御し,自律神経のバランスを整えようとします。
・ストレスが溜まっている時に温泉に入ったり,リラックス効果のある体操などを行ったりすると癒されるのは,セロトニンが増え,ノルアドレナリンが減少するからです。
しかし,ストレスや疲労が溜まると,セロトニンの分泌量が減ったり,働きが制限されたりしてしまいます。
㊁また「セロトニン」は、呼吸筋・咀嚼筋・抗重力筋・表情筋等に緊張を与え,昼間の活動に適するように自律神経を調節します。
セロトニン神経は,重力に逆らって働く筋肉「抗重力筋」につながる運動神経に軸索を伸ばし,刺激を与えることで,姿勢が整えられ,引き締まった表情もつくり出してくれます。
㊂この「セロトニン」は実は脳内には2%(血液8%)しか存在せず,腸内に90%(ドーパミン:50%,免疫細胞:70%)あるのです!
腸内細菌の働きでセロトニンの元がつくられ,それが脳に届くと,セロトニンになって,幸福感の感情を発動します。
㊃セロトニンの合成には…⑴トリプトファン摂取に加えて,⑵合成を促進するビタミンB6*,炭水化物⁑等の摂取と⑶太陽光に当たること,⑷リズム運動(咀嚼・呼吸・歩行等)をすることが重要です。
ⅰセロトニンの材料として必須アミノ酸のトリプトファンが必要となりますが,トリプトファンは体内で生成できないので,食事から摂らなければなりません。
食べ物から摂取したトリプトファンは,日中は脳内でセロトニンに変化し,夜になると,睡眠を促す[メラトニン]に変化します。
トリプトファンは,糖質,蛋白質,脂質を代謝・分解する上で,必要なビタミン(ナイアシン)の合成も行います。
トリプトファンが多く含まれている食材は主に…豆腐・納豆・味噌・醤油等の大豆製品,ピーナッツ,牛乳・チーズ・ヨーグルト等の乳製品,米等の穀類,根菜,キノコ,かつお節・干しのり・シラス干し,きな粉,ゴマ,卵,バナナ等にも含まれています。
ⅱ*ビタミンB6…鮭・サバ・サンマ・マグロ等の魚類,鶏胸肉やささみ・レバー等の脂身の少ない肉類,玄米・ソバ・胚芽パン・ニンニク・ショウガ・酒粕・抹茶・ゴマ・種実類等に豊富に含まれています。
ⅲ⁑炭水化物…穀類,玄米,胚芽パン,果物,イモ類等に豊富に含まれています。
ⅳ他にもビタミンD(魚やキノコ類)やオメガ3脂肪酸(青魚やナッツ類)もセロトニン生成や作用を助けます。
○バナナはセロトニン生成に必要な3つの栄養素をすべて含んだ食べ物で,手軽に摂り入れることの出来る食材です。
○セロトニンはトマト,キウイ,バナナなどの農作物に含有されています。
ⅴ太陽の光(朝日)を浴びることで,目の網膜が刺激され,セロトニン神経を活性化させて分泌を促してくれます。
太陽の光を浴びる時間が昔に比べて減ったことが,うつ病の発症にも大きな影響を与えていることがわかってきています。
③適度な運動をしましょう♪
⑴ストレス等を溜め込むことが良くないので,じんわり汗をかく(湿気を排出)程度か,汗をかかない程度に軽い運動をしましょう♪
★リズム運動をしましょう♪…セロトニンが増えます。
㈠「ウォーキング」をしましょう♪
身も心もノビノビさせ,自然界から大きなパワーをもらいながら,陽気な心持ちを保つ為に,ハイキングや散歩をしましょう♪
㈡下半身を冷さない「(軽い)体操」をしましょう♪
・ゆったりと静かな動きのある体操や「太極拳」「スワイショウ」「ヨガ」「ストレッチ」「ダンス」などの運動をしましょう♪
・天に向かって大きく背伸び,地に向かって,四股を踏みましょう♪下半身を動かさずに,上半身のみ左右に捻ります。
・筋肉を緩め,身体を動かして,調子を整えながら,心の状態をコントロールしましょう♪
㈢歌を歌いましょう♪
・朝日を浴びながら,ひふみ祝詞を宣りましょう♪
・カラオケ等で思い切り,声を出して,日頃のストレスを発散しましょう♪
・鼻歌でも身体から溜まったものを出す働きがあるので,考え込んだり,思い悩んだ時は鼻歌で発散しましょう♪
どのリズム運動も5分以上継続することで,セロトニン濃度が高まり始め、20〜30分程継続できると,さらに効果が上がると言われています。
※早寝早起きをして,朝,太陽の光を浴びて,散歩(適度なリズム運動)をして,よく噛んで(=リズム運動),3つの栄養素を含んだ食事を摂り,心も身体もスッキリさせ,セレトニンを増やし,幸せに暮らしていきましょう♪
④お腹を冷やさないようにしましょう♪
生命を保つために体内で行われている化学反応は,全て体温により営まれています。
小腸は消化のために,いつも動いていて,温度が高いです。
体温が1度下がると,代謝は約12%落ち,免疫力は約30%も落ちると言われています。
冷えて体温が下がると…様々な症状や病気が発生してしまいます。
なので,お腹を冷やさないようにしましょう♪
また,冷たいものを飲み過ぎないようにしましょう♪
➄鼻呼吸をしましょう♪
空気中のばい菌やホコリから身体を守るために…
[1]「養生」とは?…
➊養生とは…
決して難しいことではなく,「養生」には特別な機械やサプリメント,手順を覚えなければならない複雑なマッサージや体操等も必要ありません。
①病気にかかるずっと手前の健康な状態の時から実践していくことで,病気にかかりにくく,かかっても軽く済ますことができる生活方法のことです。
②五感を研ぎ澄ませて,ご自分の身体の声を聞き,心身ともに健やかに暮らす生活方法のことです。
身体は,病気や怪我をした時だけじゃなく,いつも健気に頑張っています。
冷え症や肩凝りのような何気ない不調の原因こそ,きちんと原因をつきとめめるよう意識しましょう♪
このような体調不良は,生活習慣が原因で引き起こされています。
③季節や体質に合った適切な保護を生活習慣に加えることで,身体のパワーを増してあげる方法のことです。…健康な時に行う
・毎日をリズミカルに過ごし,体内時計を一定に保つことによって,様々な体内の環境を一定に保つことができるのです。
この積み重ねによって,体力がだんだん増していって,余力が増えます。
④「生命を養う」ことで,[自然治癒力(=自分の力で病を癒し,治す自然の力)]を高めることです。
自然治癒力とは…失われたバランス,調和,平衡を取り戻そうとする私達の身体に本来備わっている働きです。
病気になるということは,日常生活の中に,どこか不自然な点がある為に起こることで,病は不自然になった人への警鐘といえます。
この三本柱には…㊀「自律神経」㊁「ホルモン」㊂「免疫」があります。
㊀「自律神経」とは…交感神経と副交感神経からなり、「ホルモン」や感情と心のバランスをとっています。のこと
「自律神経系」の働きは「呼吸」「心の状態」「適度な運動」に大きく左右されます。
㊁「ホルモン」とは…内分泌腺器官として,㊆脳下垂体,㊅松果体,㊄甲状腺,㊃胸腺,㊂膵臓,㊁精巣・卵巣,㊀副腎等が挙げられ、生体のバランスを調節する働きをします。
(内分泌腺器官がある所に各チャクラがあります)
㊂「免疫」とは…自己と非自己を見分けて、身体を守ってくれるものです。
・自分自身への抵抗があればあるほど,それにエネルギーを費やして,免疫系は逆に弱くなります。
・心の状態をリラックスさせると,脳の中の前頭葉や間脳の働きが良くなり、そのことが胸腺の働きも良くし、ガン細胞と戦う免疫細胞が増えたりします。
○[血液]は「免疫系」が大いに働く「場」でもあります。
・その血液の質を決定するのは「食」です。
・血液は,各器官に酸素と栄養を運んでくれますが,もし,血液がいかなくなってしまったら,あっという間に神経の中枢である脳の細胞も死んでしまい,血液中にホルモンを分泌させる様々な内分泌系の器官も働かなくなってしまいます。
・[感情]でも血液の質は左右され,怒ったり,悲しんだりすると,血液は粘っこくなり,流れにくくなります。
⑵自然治癒力を高めるためには…
・「前向きな心」
・「ゆっくりとした深い呼吸」
・「よく噛む少食(腹6分目)」
・「適度な運動」
の4つが大切な条件になります。(参照:日本成人病予防協会)
➋養生で重要なことは…「未病」がわかることです
養生によってわかるようになってくる「ほんのちょっとの不調」を東洋医学では「未だ病ならず」という状態:「未病」といいます。
「未病」の対義語が「已病」で,これは,「已に病となっている」という意味です。
今は多くの人が長生きするようになりましたが,「未病」に鈍感な状態で,年を重ねてしまうと,大きい病気をしてしまって,老後の生活で不自由をするかもしれません。
③老後に楽しいことを目いっぱい楽しむためには…養生を知って実践することです。
お金もかからなくて,非常に効果が高いです。
[2]季節に合わせた養生法
もう1点、重要なことは,「私達人間は天地の間に生まれ,その中で,自然環境(=四季等)の移り変わりの軌道を離れてはならない」ということです。
・・・・・・・・・・・
★[中医学の四季の陰陽の変化]
[中医学の季節の基礎]となっているのは,[陰陽思想]です。
自然界はすべてが互いに影響を及ぼし合いながら存在していて,その基礎となっているのが,あらゆるものは陰と陽の関係性の上に存在しているという考え方です。
私たち人間も,絶えず自然環境の影響を受けながら,体内の陰陽のバランスは常に変化しているので,健康であるため,病気から快復するためには,こうした周囲の環境にも配慮しなければなりません。
24節気によって季節の陰陽の状態を知ることは,中国医学にとっても非常に重要なことだったのです。
1年を陰陽の変化として見ると…
・春…「立春」~「清明」=陽気が次第に盛んになって,陰気は衰えていく=肝(臓)気(木気)の季節
(⇒春土用(≒穀雨):脾の季節)
・夏…「立夏」~「小暑」=陽気が極(=夏至)になって衰え始め,陰気は次第に盛り返し始める=心(臓)気(火気)の季節
・長夏…「大暑(≒夏土用)」「立秋」「処暑」「白露」=梅雨明け後~:脾の季節
夏も長夏も気温が高いことは同じですが,長夏は湿気が多いことが特徴で,湿と熱が合わさった湿熱の天気が続きます。
・秋…「秋分」~「寒露」=陰気が次第に盛んになって,陽気は衰えていく=肺(臓)気(金気)の季節
(⇒秋土用(≒霜降):脾の季節)
・冬…「立冬」~「小寒」=陰気が極(=冬至)になって衰え始め,陽気は次第に盛り返し始める=腎(臓)気(水気)の季節
(⇒冬土用(≒大寒):脾の季節)
となります。
※上記の立春・立夏・立秋・立冬を「四立」と呼び,さらに「二至(:夏至・冬至)二分(:春分・秋分)」を加え,この8つを「八節」と呼び,この8つは,日本でも季節を語る上でかなり重要な節です。
自然界の変化は,直接的,間接的に私達の人体の内的環境に必ず影響を及ぼします。
なので,人体の内部の調節を通して,内的環境(体内の生理の変化=内宇宙)を外的環境(外部の自然環境=外宇宙)の変化に適応させ,正常な生理的機能を保つことが,疾病の発生を避け,減らすことになります。
つまり,養生を行う際には,季節の要素を考え,その日の気候の特徴に合わせて,「どのような養生をするか?」をキチンと選択することが重要になってくるのです。
また,24節季と72候を取り入れた暮らしをしていると,日本の豊かな精神性と同調し,霊性を高めてくれるでしょう。
★日本の気候の特徴は?
四方を海に囲まれている日本の土地柄もありますが,「湿気が多い」ということが挙げられます。
湿気の影響を受けるのは,住居等の外的環境だけでなく,私達の身体も影響を受けています。
日本人の身体の特徴として,「体内に水分を溜め込みやすく,排出しにくい」という傾向があります。
なので,[ジメジメした梅雨の時期や夏土用の時期]に,体調不良になる方が多いのだと思います。
「脾(土を司る機能:消化や吸収といった消化器全体の機能)」は湿気に弱いので,湿気の多い国土に住む日本人は,「脾虚」の人の割合が他の民族に比べて多いと言われています。
なので,湿気の多い時期の私達にとっての最大の課題は[身体の湿気対策=「脾(胃・脾臓等の消化系=第3チャクラ=太陽神経叢)」の養生】になります。
↓春の養生法
↓夏の養生法
↓梅雨の養生法
↓秋の養生法
↓冬の養生法
+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚
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