6月の日月の動き&過ごし方…終了分
[1]月との付き合い方…本当の自分と調和しよう♪
➊☽月は女性らしさの象徴
まず大前提として,「月」は「女性らしさ」「女性の美しさ」「優しさ」を象徴すると言われています。
「なぜ女性か?」というと,昔から「月は生命の起原」と云われています。
ギリシャ神話では,太陽や地球よりも前に,月そのものである女神が生まれたと云います。
その後その女神は,太陽や地球,星を産み,ゼウスなど有名な神々を産み出しましたので,ギリシャだけではなく昔から様々な国で,月は女神にたとえられ,豊穣を担い,あらゆる命を産む神の印として崇められてきました。
また月は,その満ち欠けが周期的に行われていて,女性の生活リズムと連動していることも,女性に近しいものとして位置付けられてきたようです。
そうしたことから,月は女性らしさの象徴になったと言われています。
なので,よく月に顔が描かれた絵を見かけると思いますが,大半の月は女性のような顔立ちをしています。
また月は,満ち欠けによって姿を変える事から,生命の起原とも相まって,「成長の象徴」とも言われています。
月の満ち欠けとは,新月⇄三日月⇄半月⇄満月の見え方が変化することです。
日を追うごとに大きくなっている月を見ると,まるで「成長」しているようにも見えますし,加えて,月は欠けても,何度も何度も復活することから「再生」を象徴します。
ちなみに,成長の始まりである三日月は,特に「成長」「再生」の意味合いが強いと言われています。
三日月は必ず大きくなって満月に成長(再生)することから,病気や災い等から守ってくれる幸運の象徴とされているようです。
➋月は…一番動きの速い天体で,約2.5日で星座を移動します。
月は,私達が住んでいる地球の周りをグルグルまわり,地球に寄り添う様に存在しています。
月は毎日満ち欠けを繰り返し,姿を変え続け,星座を移り続け,月の力も「個性」も日々変化し続けています。
それはまるで,私達の日常が同じ毎日の単調な繰り返しなどではないのと同じように…。
また月は,私達の心(=神)と身体(=神体)にも多大な影響を与えています。
日々変化し続ける月の力や「個性」を意識して,その力をお借りして,生活していけば,毎日が心地よく素敵な一日になっていくでしょう♪
毎日,月の満ち欠けと月星座を意識して=宇宙や自然界のリズムと響き合って=宇宙(天)に委ね,宇宙の波に乗って=自分の心や魂の声や直感,感じていることに従って,生きていると,ツキ(=集まる気(エネルギー)=幸運)も巡ってくるでしょう♪
上手な宇宙サーファーになりましょう♪
詳細は↓
❸月のリズムに乗った行動の仕方
①新月…目標設定[=イメージ、スタート]=次&半年後の満月までの目標を立て⇒
②新月〜満月…アクション・充電([上弦]…[引き寄せ,出逢い])=その目標を行動し⇒
③満月…[具現化,感謝]・内観・内省・改善=目標の成果を振り返り,至らぬ点は,反省や改善し,ほめる点はほめたりし⇒
④満月〜新月…反省・改善したものを再アクション・禊&祓い(手放し)=その反省・改善点を行動に起こしたり,囚われや悪習慣を手放したりして,
メリハリのある1ヶ月にしていきましょう♪
①●新月の日は…次もしくは半年後の満月までの目標を立て(願い事をし)…
男性☀と女性☽が重なる(0度)[新月]の時は…男女がひとつになる状態で,男女の交わりから新たな命が生まれるように,新しいものを生み出すエネルギーがあります。
この日は「種まき」のタイミングとして何かを始めると,結果が出やすくなります。
自分に必要なもの☽と自分の目標☀が一致しますので,その方向へひたむきに進んでいきます。
☽三日月・…「物事の始まり」や「発展」を表し,仕事のスタートやビジョンに向かって行動を始めるには最適の時とされています。
②◐新月~満月の期間は…その目標を行動し…
③○満月の日は…目標の成果を振り返り,至らぬ点は,反省や改善し,褒める点は褒めたりし…
満月は「収穫」や「完成」のエネルギー。
何かを始めたり願ったりするより,月や宇宙,周囲の人抔あらゆる存在に感謝をすることで引き寄せが加速する時です。
生み出す力や外に押し出す力が強く働きますので,外に放出するのに向いています。
満月に出産が多いというのもそのためかもしれません。
④◐満月~新月の期間は…その反省・改善点を行動に起こしたり,囚われや悪習慣を手放したりして…
メリハリのある1ヶ月にしていきましょう。
➍月とのアスペクト
①下記の記号は…天体が月にソフトまたはハードのアスペクトを作っていることを表しています。
天体は…影響を表現する意識の実体を表し,
アスペクトは…行動などへの影響の出方を表します。
⑴「△」…ソフト…120度(トライン)…2つの天体が黄道上で120度離れた位置にある配置。
円(360度)を3等分した角度で,「3つのチカラ」がお互いを支え合い,とても温和で,バランスの良い幸運の角度なので,衝突も起きず,スムーズに影響しあいます。
同じ元素(火・風・水・土)の星座の中で起こりますので,その元素の力を強めます。
また,「発展と幸運」のアスペクトとも呼ばれ,互いの天体の性質を順調に発展させることになります。
しかし,同じ性質の意味をもつ元素同士で影響し合っていても,そこに新たなものが生まれるという力には結びつきませんので,何か自己実現という形で表出させていくためには,180度や90度の影響も必要になってきます。
⑵「*」…ソフト…60度(セクスタイル)…2つの天体が黄道上で60度離れた位置にある配置。
「風と火」「水と地」というお互いが助け合う元素のみで成り立つ角度で,スムーズな相乗効果がもたらされます。
才能や可能性,成長という意味があり,幸運を示します。
トラインよりも創意工夫する力や応用力,高い生産性があり,問題解決の方向性を示します。
⑶「合」…吉凶混合…0度(コンジャンクション)…2つの天体がほぼ同じ位置で重なる配置。
2つの感受点が重なりますので,2つの作用が合体して,それぞれの惑星のエネルギーが強まり,互いの性質を強調し合い,新しい強烈なエネルギー(力)を生み出しますので,良きにつけ,悪きにつけ,強い影響力を及ぼす配置です。
また,ある天体に対して,もう一つの天体の力が注ぎ込まれることで,無自覚な衝動性が強まることになります。
太陽・金星・木星・水星の月への合はソフトアスペクトで,それ以外はハードアスペクトとして扱います。
⑷「□」…ハード…90度(スクエア)…2つの天体が黄道上で90度離れた位置にある配置。
「火↔︎水,火↔︎土,風↔︎水,風↔︎土」のように,性質が異なり,相性の悪い元素の星座同士が角度を作りますので…
㈠負荷のかかっている状態を表し,克服すべき問題がある配置。
人生において本質的な成長のためには,火・水・風・土の4つの元素の性質をバランスよく発展させていく必要がありますので,一見大変そうな配置ですけど,結果的には人間的なレベルアップをもたらす配置です。
㈡膠着状態を新しくするためのエネルギーを生み出す角度で,「選択・路線変更・転換」といった事柄を意味します。
⑸「衝」…ハード…180度(オポジション)…2つの天体が黄道上でほぼ正反対の位置にある配置。
㈠一方の天体が,もう一方の天体に向かって積極的に働きかけていくので,緊張や対立,葛藤等を生みやすい」です。
対外的な表現や自己実現力を示しており,「片方の天体の意識をどのように表面化させていくか?」ということが読み取れます。
外に向かって何かを表現していく時には必要になるアスペクトです。
②[月の動きと太陽とのアスペクト]
☀太陽は自分の人生を生きる時に,「自分らしさ」や「人生の目的・理想・願望を見出し,そこへ向けて,人生を切り開いていく力,チャレンジする力」「自分を表現する力」を司ります。
「自分らしさ」とは…人生で「目覚めさせる必要があるもの」です。
自分の中にある太陽の力をしっかり受け止め,理解しましょう♪
☀太陽が「自分らしく」生きるためには,☽月という土台が欠かせません。
☽月は,☀太陽が求める「自分らしさ」や「人生の目的」等を受け入れ,それを達成するためのエネルギーを与えるような存在です。
こういったことから,太陽は「成る」ために努力するのに対し,月はすでに「在る」という状態からの反応を示しています。
太陽は目的,月は手段を表し,太陽が示す目的を月が形にしていく関係です。
(主観の星座が月星座で,客観の星座が太陽星座です.)
[☀太陽]は…目的意識(=向かいたい方向性)…人生の目的・理想・願望に対し,創造的に働きかける力を司ります。
[☀太陽]…「明」「動」「能動,放出する」「成る」…「自我」「顕在意識」「現象」「目的」「方向性」「未来」「男性・陽・父」「自分らしさ」「外向きの性格」
[☽月]は…感情や心の動き(≒潜在(無)意識の領域)…子供の頃から変わらない気質・性質(無意識に繰り返す癖)を司ります。
[☽月]…「暗」「静」「受動,受け入れる]「在る」…「内面・精神」「無(潜在)意識」「本質」「手段」「本能的な欲求」「感情」「過去」「女性・陰・母」「幼少期」「ありのままの素の自分(内側の人格)」
*6月5日(日)…8時23分,太陽と月が60度…吉日
◐6月7日(火) 23時48分…乙女座上弦の月(双子座の太陽と90度)
△6月10日(金)…10時56分,太陽と月が120度…吉日
○6月14日(火)20時52分…射手座23度満月(双子座の太陽と180度)
◐6月21日(火)12時11分…魚座下弦の月(双子座の太陽と90度)
●6月29日(火)11時52分…蟹座7度新月 (双子座の太陽と0度)
※結婚式や入籍を考えているなら,太陽と月が120度か60度の日を選ぶと,新郎新婦が調和することになりますので,良いお日柄です。
※太陽と月が90度(上弦・下弦の月)や180度(満月)の日は避けるようにしましょう♪
[3]☀太陽との付き合い方…自然&季節と調和しましょう♪
❶自然と一体になって暮らしましょう♪…
『人は地に従い,地は天に従い,天は道に従い,道は自然に従う』
太古の人こそ,最高の知の所有者であったといえるでしょう。
なぜなら,彼らは自然そのままであり,意識が主客未分化の混沌状態であったと考えられるからです。
忘れ去られた太古の記憶を呼び覚ます方法は…裸になること,火を焚き,見つめること,星を見つめること等。
そうすれば,本能に目醒め,常識や取り決めの世界から愛に満ち溢れた生命の世界へと回帰させてくれるでしょう。
「最高の知は自然にあり!」
①命あるものすべてを敬い,慈しみ,自然(=神)と一体になる日常の暮らし=祈り=養生
私は日本という国に生まれて本当に良かったと思っています。 なぜなら,
春には梅や桜などの花々が咲き,
夏には透き通るような海で泳いだり,
秋には燃えるような紅葉が山々を飾り,
冬には一面銀世界になるような雪景色…
このように,四季のバランスがあり,四季折々に花や風景,食の楽しみがあり,その四季折々にみせる自然がとても素晴らしいからです。
私達日本人は,それらの天からの素晴らしい頂きもの(プレゼント)に本当に感謝しなければいけないと思います。
本当に有難いことです。
日本の[神道]は「神の道」と書きますが,古代,日本には,神社という形はなく,人々は身の回りにある自然(山,海,土,岩,木,花…)そのものを神として厚く敬ってきました。
命あるものすべてを敬い,慈しむのが,本来の日本古来の[神道]であり,[祈りの心]です。
日本には八百万(やおよろず)の神様がいらっしゃるというのは,水の神様,木の神様など,すべてに神様の名前があるからです。
なので,山に登る時は,「登らせて頂きます」と神様にお供えをして,手を合わせ,漁に出る時も,海の神様にお供えをして,手を合わせていたそうです。
古の日本人は自然を神として敬い,四季の巡りに順応し,常に自然と対話しながら暮らしていました。
宇宙の流れや四季の流れに逆らわず,自然を慈しみ,自然と一体になって暮らす日本人の生活そのものが「祈り」であり,古代の人々にとって「祈り」という行為は,決して特別なものではなく,日常的な普通のことだったと思います。
私達,現代人も,古の日本人(といっても,50~60年位前まではそういう生活が少しは残っていたと思いますが…)のように,日常生活を,今この瞬間を,宇宙や四季の流れに乗り,自然と対話しながら,自然を慈しみ,自然と一体になって暮らす「祈り」の生活をしていきましょう♪
※ブッダは川から絶えず学びました!
ヴァスデーヴァが彼に教えることができた以上に,川が彼に教えた。
彼は川から絶えず学んだ。何よりも川から傾聴することを学んだ。
静かな心で,開かれた待つ魂で,執着を持たず,願いを持たず,判断を持たず,意見を持たず聞き入ることを学んだ。
(「シッダールタ」ヘルマン・ヘッセより)
❷季節に寄り添って,幸せに,楽しんで,暮らしましょう♪…日常の暮らし=養生=祈り
先人達も,月を眺め,そして,太陽の動きを見て,農作業を行い,季節に寄り添い,自然の流れに沿って,暮らし,身体を整え,楽しんで,生きてきました。
よく外国の方から「日本人は四季を大切にしていて素晴らしい」と言われることがありますが,昔の人は春夏秋冬だけではなく,季節を細分化して感じていたのだとわかります。
先人達は,自分の身体(=神体=小宇宙)を知り,季節(=☀太陽の動き)を知り,自然(=宇宙=神)を知り,そして,日々の生活を楽しく,幸せに(=心(神))暮らしてきました。
それが目的なのではなく,それが養生そのものなのだったです。(養生の意味:生活に留意して健康の増進を図ること。)
先人達の日常の暮らし,そのものがそのまま養生でもあり,祈り(スピリチュアル)の生活なのだと思います。
❸☀太陽の動き…「二十四節気」とは?
①日本は,上記のように,四季の移り変わりが鮮やかな国です。
春夏秋冬で表される四季ですが,日本にはさらに細かく季節を分類(1年を24等分に)した【二十四節気(せっき)】というものがあります。
「二十四節気」とは,1年(太陽が見掛け上の通り道の分点である(春分・秋分)と至点(夏至・冬至)から出て再び戻ってくるまでの日数)を24等分して,約15日ごとに分け,その分割点となる日に季節を表すのにふさわしい春夏秋冬等の名称を付けたものです。
1年を12の「節気」と12の「中気」に分類し,1ヵ月の前半を「節」,後半を「中」と言います。
古代中国で使われていた太陰暦は,太陽の位置と無関係でありましたので,暦と気候との間にズレが生じて,農耕等の営みに不適切でした。
そこで,季節と一致させるため,太陽の運行を元にした「二十四節気」が考案されたのが始まりです。
現代では,季節の移り変わりを表す言葉として用いられ,身近に感じられるのが,「夏至」と「冬至」ですが,立春は「暦の上では春ですが,まだ風も冷たく」など時候の挨拶に使われることもあります。
七十二候とは,二十四節気の各一気(約15日)を約5日ごとに初候,二候,三候と3等分し,1年を72に分けたものをいいます。
ウグイスが鳴き始めるという意味の「黄鶯睍睆(こうおうかんす)」のように,それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し,季節を5日と短く区切ることで季節の移ろいを詳細に示しています。
72候で表現される,花の開花や虫や鳥の出現などの自然の変化を感じながら,暮らしていきましょう♪
③なので,24節気と72候を取り入れた暮らしをすると,細かい季節の移ろいを感じることができ,身体のリズムが季節と調和してきます。
自然に沿った季節感覚を取り戻すことができますし,昔の日本人の感覚をよく理解することができ,日本の豊かな精神性と同調し,霊性を高めてくれます。
先人達のように,自然の流れに沿って,古来から伝わる年中行事や日本の風土に沿った暮らしを生活のリズムとして取り入れ,健やかに美しく生きる生活を始めてみましょう♪
そして、日本の豊かな四季を24節気や72候を参考に,季節の旬を「嬉し,楽し」で,幸せに,楽しんでいきましょう♪
②太陽のもたらす多大な影響
☀太陽のもたらす季節の変化が私達に多大な影響を与えます。
☀太陽は…私達に時間をもたらし,季節を生み出す星で,私達の「土台」となる運勢を形作っていく特別な星です。
太陽は365日かけて12の星座(24節気)を旅し,そして,一ヶ月間で一つの星座(2つの節気)を移動します。
そして,一ヶ月間,一つの星座(2つの節気,6つの候)に滞在し,その星座特有の空気で世界を包み込んでいきます。
なので,その星座(節気)特有の季節に合わせて生きることで,運気もまた正しく巡っていくのです。
特に土用の期間は,大きな季節の変化(変わり目)の時期なので,体調も崩しやすく,運気も大きく変化する期間と考えられています。
※二十四節気は,太陽の動きが基本となっていますので,中国発祥の暦ですが,実は西洋占星術の暦にも対応していて,太陽が,春分点を通過する瞬間から牡羊座がスタートするのですが,二十四節気の中気の入り日が12星座の始まりに対応しています。
⑴季節から感じる現象面の動きと水面下の宇宙の動きは因縁因果で繋がっています。
㈠[太陽]は…私達の[外面的な性格]に影響を与えます。
㊀「ちょっと遠大なテーマ」…太陽は,月に比べると,地球から離れています。
㊁「何を大切にして,どんな風に生きたいか?」という人生の目標・目的=目指す性質=【目的意識】…大人になり,改めて「こうありたい!」と意識して目指します。
・社会や人に対して「発揮する才能・個性」,そこから授かる「使命」
㊂パブリック(公)・オフィシャルな性質…[外面的な性格]=自分のほんの一部の表の顔=顕在意識(3~4%)=思考(左脳的)
・太陽はパブリックをコントロールし,太陽が出ている昼間は…会社や学校などの公の場にいる自分…「社会的な自分」になります。
人は主に社会の一員として,現実社会で対応していくために,【顕在意識】で生きています。
人との関わりの中で,自分を守るための表の顔は「○○さんってこういう人だね」と社会で認知されている自分
㈡「太陽」は私達の身体のパーツにも影響を与えます。
古来からの医療占星術(=メディカルアストロロジー)では,「12星座と私達の身体に関係性があり,そして,12星座はそれぞれ,私達の身体のパーツも象徴・支配している」と考えられてきました。
世界で最も美しい本と言われる『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』の14葉目の裏には,15世紀初頭のフランスで描かれた「黄道十二宮人間(Zodiac Man)」が,優雅に繊細に描き出されています。
楕円形のホロスコープの中に立つ女性は,頭部から足先までを12の部位に分けて,全身ゾディアック(天球を一周する太陽の通り道)という感じで,『人体は黄道十二宮からなり,また,人体が天体というマクロコスモス(大宇宙)と深くつながるミクロコスモス(小宇宙)である』と考えた当時の人々の叡智と斬新な世界観を、わかりやすく端的に表現したものです。
星座と身体の対応は,頭部から始まりますが,上から順に⑴頭頂部には牡羊が乗って[12星座のトップバッターの牡羊座]を表し,⑵首の辺りには牡牛が乗って[牡牛座],
⑶[両肩]辺りには二人の男女が乗って[双子座],
⑷鎖骨の少し下あたりには蟹が描かれ[蟹座],
⑸[獅子座]は心臓・背中,⑹[乙女座]は大腸・十二指腸,⑺[天秤座]はお尻・腎臓・副腎,⑻[蠍座]は直腸・結腸・泌尿器・生殖器,⑼[射手座]は腰・肝臓・大腿部,⑽[山羊座]は膝・骨・皮膚,⑾[水瓶座]はふくらはぎ・足首・血液循環全般,⑿[魚座]は足・リンパ腺に対応していると言われています。
⑶双子座の[支配身体部位]
○コミュニケーションと深く関わる双子座は,同じく身体でもコミュニケーションに関わる部位:肺,肩・手・腕等と関係があります。
・肺は話すために必要な空気を調整することから,双子座に支配されると考えられます。
(蟹座に支配されると考えられる場合もあります)
・腕や手で行う身振り手振りも大切なコミュニケーションの一つですし,物を書くというコミュニケーションの場合にも必ず手が必要です。
⑴「肺」「呼吸(器系)」(風の最初のサインの関係で)
⑵肩から腕,肘を通って指先まで…【上半身の対になっている部位】の「手」「手首」「腕」「肩」等,「神経系統」(「中枢神経))
②[関連する症状]…⑴「花粉症」「喘息」「肺炎」「肺疾患」「呼吸器疾患」等。
⑵肩に関するトラブル…「肩凝り」等の肩に関するトラブル,「リウマチ」「腱鞘炎」「神経痛」「神経疾患」等
③[チャクラ]…第1・第7チャクラ,他すべてのチャクラ
[強化すると良いチャクラ]…【第1(ベース)チャクラ】《色》赤色《場所》尾骨部《テーマ》「人間としての土台」「生命力」「健康(肉体)」「やる気」「仕事」「お金」「経済力」「物質的豊かさ」
★[第1チャクラ強化方法]…
㈠楽な体勢で眼を閉じる。
㈡自分の足の裏や,自分の体から根が生えて,土の中でドンドン伸びて行き,地球の裏側にまで到達するイメージをする。
*お好みのアロマを焚きながらするのも,より効果的でお奨めです。
⑷蟹座の[支配身体部位]
[支配身体部位]…
・肺~胆のう(「胃腸」(消化器官),食道下部,「肝臓」「胆のう」「膵臓」「肺」等)…胃は宇宙のリズムと共鳴しています。
・「胸(部)」「乳房」
・リンパ系・粘液・体液,膀胱・子宮,肋骨,肘,脳下垂体後葉
・「胃」…身体は連動していますから,胃下垂の人や食べ過ぎ,加齢等で「胃」が下がることで,肩が凝ってしまいます。
肩が凝れば→首がすくむ→息が浅くなる→決断を間違えたり,選択能力をなくしてしまいます。
・「膵臓」は…胃と十二指腸に囲まれていて,胃の後ろに隠れる位置にあり,私達が取り込んだ(ブドウ)糖を細胞に取り込む役目の
インシュリンを出してくれています。
これが上手くいかなくなると,[糖尿病]などになります。
・家族と関わりが深い蟹座は,母親が母乳で子供を育てることが大切なように,胸部ととても深い関わりがあります。
②[関連する症状]…「肝臓や胆のうの不調」「気管支炎」「気管支喘息」「胸焼け」「胃炎」「胃潰瘍」「腫瘍」等
③[チャクラ]…㈠第4(ハート)チャクラ㈡第3チャクラ㈢第2(スヴァディシュターナ)チャクラ
㈠第4チャクラ…精神の三角▽と物質の△の結合点
・蟹座と関わる部分は,蟹座の内面を大切にする性質を象徴するかの様に,感情からの影響を受けることが多々あります。
蟹座は感情的な波に左右される面がありますので,「殻」を必要とします。
「殻」とは,繊細な部分を守って,保護してくれる「ホーム(家)」のようなもので,「リラックスして,自分自身のハートを感じることができる時」は,我が家にいる状態といえるでしょう。
蟹座は,「神秘性」や「直感の女性的な質」も持っています。
蟹座に太陽&月がある時には,第4チャクラを開き,感情を解放をしましょう♪
㈡第3チャクラ
人間の身体は,心と非常に繋がっていて,やりたくない事をしている時,鳩尾(みぞおち:胃や膵臓がある場所)が硬くなってしまいます。
この辺りが,自分と外界を繋ぐエネルギーの出入り口で,体内に宿る太陽とも言われる第3チャクラがある場所でもあります。
第3チャクラは,その光を生命エネルギーに変換することで,全身のエネルギーレベルを整え,全てのエネルギーの源泉の場所と共に,恐れや心配,不安,嫉妬,怒り等のネガティブな感情の生み出される場所でもあります。
ストレスを抱えすぎると,胃が痛くなるのは,第3チャクラのトラブルによるもので,胃潰瘍等はストレス病で有名です。
なので,硬くなっている鳩尾辺りをマッサージして,ストレスを解放しましょう♪
㈢第2チャクラ…丹田…「人間関係」や「自分の場所」といったテーマを持つチャクラ
★➍6月度の太陽の動き…
太陽は5/21に牡牛座から双子座へと移動し,「土台」の運勢が更新されましたが,これはひとつの成長ストーリーを辿ることでもあります。
「最初の世界」の牡羊座は「新生児」,次の世界の牡牛座は「幼児」,双子座は「幼少期」の段階と言えます。
「双子座の季節(5/21~6/20)」は…エネルギーに満ち溢れ,世界が光り輝く一ヶ月間です。
「風の星座:双子座の季節」の空気は,これまでの地の星座:牡牛座の季節とは一転し,軽やかで,自由で,スピード感に満ちたものとなるでしょう。
なので,停滞していた状況や淀んでいた関係性等が一気に動き始めるでしょう。
このように,太陽のもたらす季節の変化が私達に多大な影響を与えます。
なので,季節に合わせて生きることで,運気もまた正しく巡ってくるでしょう。
☆西洋占星術
◎太陽星座双子座期…「双子座の季節」…5/21(土)10時23分~6/20(月)
双子座の太陽のエネルギーが最も高くなる時期…6/4(土)~5(日)
◎太陽星座蟹座期…「蟹座の季節」…6/21(火)18時14分~7/22(金)
☆東洋24節気
◎小満…5/21(土)10時23分~6/5(月)
◎芒種…6/6(月)1時26分~6/20(金)
◎夏至6/21(火)18時14分~7/6(水)
[4]ボイドタイムの過ごし方
⑴[ボイドタイム]とは…月が他の星座と関係を持たなくなってから,次の星座に移動するまでの空白の時間のことで,約2.5日に一度訪れます。
月がどの星座の影響を受けず,「月の力」がなくなりますので,「不確定時間」「魔の時間」「空白の時間」と呼ばれ,
㊀感情が安定せず,判断ミスをしやすい
㊁情報伝達がうまく行われにくく,判断ミスが起きやすい と言われています。
なので…「重要なことの決断・決定には不向きな時で,重要な決断は,ボイドタイムを避けるのが良い」と言われています。
⑵[ボイドタイムの時に避けること]は…「大きな決断をしない」「大きな契約や取引きをしない」「重要な打ち合わせをしない」「方針を変えない」「社会的活動や周りの情報に振り回されないようにすること」等です。
もし重要な事を決定したり,重要な作業をしてしまった場合には,その時間が過ぎてからチェックをしましょう♪
ボイドタイムに発生したミスは,その後のボイドタイムで繰り返し発生しやすいと言われています。
又、ボイドタイム終了直前が一番影響力が高いと言われています。
レーガンアメリカ元大統領はこのボイドタイムをとても意識しており,その時間帯には重要な会議等は行わないようにしていたそうです。
また日本でも,陰陽道が栄えていた時代には,戦などを行う際にはこの時間帯を避けていたとも言われています。
※⑵のような重要な契約等の時にはボイドタイムを確認する方が良いですが,日常の生活では,神経質に気にしすぎる必要はなく、判断力が少し落ちる時間帯なので,少し注意深く見直すようにしましょう♪
※ボイドタイムは,上記のように,外部世界の有効性(新たに何かを生み出す,何かを得る等の行動)が一時的に閉じますが,逆に内部(心・魂)世界へのドアは開きますので,自分の内部を見つめるのにはとても有効な時間です。
⑶ボイドタイムの時にしたら良いことは…自分自身と向き合い,見つめ直す時間にして,自身の浄化に使ってみたり,静かに瞑想や内観したりしましょう♪
そして、宇宙からのメッセージに素直に耳を傾けましょう♪
(宇宙からのメッセージはあなたを幸せへ導くためのものなのです)
その他、下記もこの時間に適しています。
*自分を磨くために時間を費やすこと
・温泉や美容院、エステなどで、肌や髪の毛の手入れ
・エネルギー(気)ヒーリング
・自分の部屋を掃除すること
*心と体を癒すためにリラックスすること
・ゆっくりとした時間を過ごし、くつろぐこと
・親しい仲間や家族と気を使わずに楽しく過ごすこと
・いつもやりなれた作業をすること
※「このボイドタイムをどのように感じるか?」意識して,実体験として体感してみましょう♪
+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚
★もとにかえる[図書館カフェ HABI ∞ ROAD]
私達が住んでいるこの世界は,その中に飛び込んでいって,完全に我を忘れてしまうために,必要なものです。
そして,私達は自分とは別の「何かになろう」として,努力をし続けます。
しかし,私達の[実存]は,私達がすでに宿しているものなので,何かになる必要なんてありません。
何かになろうとする努力自体が障壁なのです。
ただ「自分が何者であるか?」に気づき,「自分の内に誰が隠れているのか?」を知ることがすべてです。
それが,この世界からの[帰還]になります。
「これが自分だ!」「自分はこういう人間」と思っていた幻想や「何かになろう」としていた障壁に気づき,もと(=本来)の姿にかえって行く…
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★秘伝の妙薬【マコモ菌】の原料の★霊草【真菰】について
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●ケイ素たっぷりの医王石!!販売(1袋:2200円)
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★To HABI ∞ ROAD(いろんな幸せな彼岸への道)
3695(Go:嬉し楽しのみろくの世界へ行こう)♪
※みろくの世=極楽浄土=彼岸=天の御国
毎日毎日、本当に幸せで、ありがたい
今起きていることは、自分に必要なこと
感謝すべきことしか、起きていない。
気付いて感謝、学んで感謝、成長して感謝 の繰り返しで、
だんだん 満たされているって、すべて愛だって…。
幸せだって 感じる
ありがとう ご縁に感謝 (byおじぞう)
【図書館カフェ ハビロード】の店主【平井克也】の著書『成功する人は、なぜ宇宙を語るのか。』が2017年12月13日(ひふみの日)に,【徳間書店】から出版されています。
店主の平井は1961年12月30日生まれですが,生年月日の数字を入れ替えると,01112369(いいひふみロッカー)になります。
なので,平井はひふみ祝詞の申し子なのです。
一二三(ひふみ)とは…[限りなき神の弥栄]であるぞ、
一(ひ)は始めなき始[ミクロ(極小)]であるぞ、ケは終りなき終り[マイクロ(極大)]であるぞ、
[神の能(はたらき)]が一二三であるぞ、始なく終なく弥栄の中今(なかいま)ぞ。
一二三は[神の息吹]であるぞ,一二三唱えよ,
神人共に一二三唱へて岩戸開けるのざぞ
始め一二三あり,一二三は神ぞ,一二三は道ぞ,
一二三は祓ひ清めぞ, 祓ひ清めとは弥栄ぞ,神の息ぞ
「ひふみ祝詞」についての詳しい説明は下記ブログを是非ご覧下さい!
↓【1】(ひふみ祝詞➀)最強の浄化祝詞:ひふみ祝詞をマスターし,1日3回唱えよう♪
https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12293466163.html
↓【2】(ひふみ祝詞➁) ひふみ祝詞の唱え方
https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12534751377.html
成功本、スピ本、宗教本等に書かれてある【宇宙の叡智とその実践の具体例】をたくさんわかりやすく書かせて頂いています。
必見ですよ♪
最後には、地球に生まれた人すべての人にとっての【真の成功】についても書かせて頂いています。
これも特に必見ですよ♪
この本は、面白くて、ためになるビジネスとスピリチュアルの深い内容のお話です!(ひ)
必ず、皆様にとって、ためになる本です!!(ふ)
是非読んで下さい!!!(み)