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Channel: 【図書館カフェHabi∞Road】無意識を使って、幸せになる道。
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◎➋1/20(火)24節氣:大寒(~2/3)…1月度の時期の太陽の動き

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【4】1月の太陽の動き…24節氣
※太陽&地球の動きの季節から感じる現象面の動きと水面下の宇宙の動きは因縁因果で繋がっています。
なので,24節氣と72候を取り入れ,それを意識した暮らしをすると,細かい季節の移ろいを感じることができ,身体のリズムが季節と調和してきます。
自然に沿った季節感覚を取り戻すことができますし,昔の日本人の感覚をよく理解することができ,日本の豊かな精神性と同調し,霊性を高めてくれます。


24節気…➊冬至(12/22~1/4)⇒

➋小寒(1/5~19)⇒❸大寒(1/20~2/3)

◎【冬土用】…1/17(月)~2/3(木)

 

太陽星座:山羊座期…➊冬至+➋小寒

2021年12月22日(水)2022年1月19日(水)

 

太陽星座:水瓶座期…❸大寒+立春

1月20日(木)2月3日(木)

 

❸大寒(だいかん)1月20日(木)~2月18日(金)

二十四節気の「第24番目の最後の節気=最終節]です。

・現行暦…十二月中(通常旧暦12月内)
・現在広まっている定気法…太陽黄経が300度の時。

黄道十二宮では宝瓶宮〈水瓶座〉の原点に相当で,1月20日頃。

2022年は1月20日(水)11時39分)。
暦ではそれが起こる日ですが,天文学ではその瞬間とします。
・恒(平)気法…冬至から1/12年(約30.44日)後で1月20日頃。
・期間…1/20頃~2/3(立春前日)頃までの15日間位。
・前後の節気…㉓小寒(285度)→㉔大寒(300度)→①立春(315度)

○[季節]…寒さが一年で最も厳しくなる頃
1月26日頃が最も寒い冬一番の冷え込み日となるようです。

気象学の統計でも、大寒~立春あたりまでが最低気温のことが多く,最も寒いと言われています。
・『暦便覧』……「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」

○[大寒の期間の日本の七十二候]…
[初候]…1/20頃~24頃…「款冬華(ふきのはな さく)」…

フキノトウが蕾を出し,顔を出し始める頃。

[次候]…1/25頃~29頃…「水沢腹堅(さわみず こおりつめる)

沢に氷が厚く張りつめる頃。
[末候]…1/30頃~2/3頃…「鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく)…鶏が卵を産み始める頃

大寒の詳細は↓

 

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冬至(とうじ)…12/21~1/4

二十四節気の第22番目。十一月中(旧暦11月内)。
・定気法…太陽黄経が270度の時で,12月22日頃。
・暦ではそれが起こる日ですが、天文学ではその瞬間とします。

(黄道十二宮では〈山羊座〉の原点に相当)
 2021年12月22日(水)0時59分
・期間としての意味もあり,この日から,次の節気の小寒前日迄です。
・平気法…節気を冬至からの経過日数で定義しますが,基点となる冬至は定気と同じ定義です。

定気と平気で一致する唯一の節気です。
○[季節]…北半球では太陽の南中高度が最も低く,一年の間で昼が最も短く,夜が最も長くなる日(南半球では逆転する)。

冬至は「日短きこと至(きわま)る」という意味で,中国では,「この日から新年の始まる日」とされ,先祖を祀る習俗がありました。 
北半球では夏至と反対に,太陽の南中高度が最も低く,一年の間で昼(日の出から日没まで)が最も短く,夜が最も長くなる日です

(南半球では逆転します)。
夏至の日と比べると、北海道の根室で約6時間半、東京で約4時間40分もの差があります。


冬至の別名は「一陽来復(いちようらいふく)の日」です。
中国や日本では,冬至は太陽の力が一番弱まった(陰の極みの)日であり,この日を境に再び太陽の力が甦ってくる(陽にかえる,運が向く,上昇運に転じる)という前向きな意味合いを含んだ言葉なのです。
また,太陽がこの日を境に再び力が甦ってくることから,太陽が生まれ変わる日ととらえ,古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われています。


太陰太陽暦(いわゆる旧暦)では冬至が暦を計算する上での起点となります。
暦の上では立冬と立春の真ん中にあたり,冬の半ばですが,「冬至冬なか冬はじめ」という言葉もあるように、実際の寒さはこの頃からますます厳しくなっていきます。
冬至からその1週間後位までの間に通過し,本土の太平洋側にも初雪を降らせることもある低気圧を年末低気圧といい,これが一つの折れ目になって,本格的な冬に入る年が多いです。
年末の慌ただしさもあり,体調を崩しがちな頃です。
冬至前の12月は冬の季節風も弱く,また持続せず,ロンドン型の冬のスモッグはこの頃に集中して起こっていましたが,最近は石炭などによる煤煙が急激に減少したので,この型のスモッグは少なくなりました。

・『暦便覧』…「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」

○[冬至の期間の日本の七十二候]…
[初候]…12/22~26…乃東生(なつかれくさ しょうず)…

夏枯草が芽を出す
[次候]…12/27~31…麋角解(びかく げす)…

大鹿が角を落とす
[末候]…1/1~4…雪下出麦(ゆきわりて むぎ のびる)…

雪の下で麦が芽を出す

◎冬至の詳細は↓

 

➋小寒(しょうかん)…1/5(水)~19(水)

二十四節気の第23番目。

・現行暦…十二月節(旧暦11月後半~12月前半)。
・定気法…太陽黄経が285度の時で,1月5日頃

暦ではそれが起こる日ですが,天文学ではその瞬間とします。

2022年は1月5日18時14分)。
・恒(平)気法…冬至から1/24年(約15.22日)後で1月6日頃。
・期間…1/5頃〜19頃(大寒の前日)までの15日間位。
・期間としての意味もあり,この日から,次の節気の大寒前日迄です。
○[季節]

・『暦便覧』…「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」

・冬至が一年で最も日照時間の短い日であり,冬至から大寒にかけて大きく気温が下がり,一年で最も寒さが厳しくなる季節です。
・「寒の入り」とも呼ばれ、寒さ極まる少し手前の頃で,暦の上で,寒さが最も厳しくなる時期の前半です。
この日から節分(立春の前日)までの30日間を「寒(かん:寒中・寒の内)」と言い,この日を「寒の入り」と言い,寒風と降雪の時節で,寒さが厳しくなる頃で,これから冬本番を迎えます。

○[小寒の期間の日本の七十二候]…

・初候…1/5〜9頃…「芹乃栄(せり すなわち さかう)」…

芹が生え始める頃で,よく生育する頃。

・次候…1/10〜14頃…「水泉動(すいせん うごく:しみずあたたかをふくむ)」…地中で凍った泉の水が溶け、動き始める頃。

末候)…1/15〜19頃…「雉始雊(きじ はじめて なく)」…

雄の雉が鳴き始める頃。

◎小寒の詳細は↓

 

 

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◎自然と一体になって暮らす「祈り」の生活をしましょう♪
①私は日本という国に生まれて本当に良かったと思っています。 
なぜなら、春には梅や桜などの花々が咲き、夏には透き通るような海で泳いだり、秋には燃えるような紅葉が山々を飾り、冬には一面銀世界になるような雪景色…このように四季のバランスがあり,四季折々に花や風景,食の楽しみがあり,その四季折々にみせる自然がとても素晴らしいからです。 
私達日本人は,それらの天からの素晴らしい頂きもの(プレゼント)に本当に感謝しなければいけないと思います。
本当に有難いことです。 
日本の【神道】は「神の道」と書きますが、古代、日本には神社という形はなく、人々は身の回りにある自然(山,海,土,岩,木,花…)そのものを神として厚く敬ってきました。
命あるものすべてを敬い,慈しむのが,本来の日本古来の神道であり,【祈りの心】です。 
日本には八百万(やおよろず)の神様がいらっしゃるというのは,水の神様,木の神様等,すべてに神様の名前があるからです。 
なので,山に登る時は,「登らせて頂きます」と山の神様にお供えをして,手を合わせ,漁に出る時も,海の神様にお供えをして,手を合わせていたそうです。
古の日本人は自然を神として敬い,四季の巡りに順応し、常に自然と対話しながら暮らしていました。
宇宙の流れや四季の流れに逆らわず,自然を慈しみ,自然と一体になって暮らす日本人の生活そのものが「祈り」であり,古の人々にとって「祈り」という行為は決して特別なものではなく,日常的な普通のことだったと思います。 
私達、現代人も、古の日本人(といっても,50年位前まではそういう生活が少しは残っていたと思いますが…)のように,日常生活を,今この瞬間を、宇宙の流れや四季の流れに乗り,常に自然と対話しながら,自然を慈しみ,自然と一体になって暮らす「祈り」の生活をしていきましょう♪ 
□私達日本人の先人達は,月を眺め,そして,太陽の動きを見て,農作業を行い,季節(≒自然)の流れに寄り沿って,暮らし,身体を整え,楽しんで,生きてきました。 
よく、外国の方から「日本人は四季を大切にしていて素晴らしい」と言われることがありますが,昔の人は春夏秋冬だけではなく,
季節を細分化して感じていたのだとわかります。 
先人達は,自分の身体(=小宇宙)を知り,季節を知り,自然(=宇宙)を知り,そして,日々の生活を楽しく暮らしてきました。 
それが目的なのではなく、それが養生そのものなのです。
(養生の意味:生活に留意して健康の増進を図ること。) 
先人達の日常の暮らし,そのものがそのまま養生でもあり,祈り(スピリチュアル)の生活なのだと思います。 
先人達のように,自然の流れに沿って,古来から伝わる年中行事や日本の風土に沿った暮らしを生活のリズムとして取り入れ,健やかに美しく生きる生活を始めてみましょう♪ 
そして,日本の豊かな四季を二十四節気や,七十二候を参考に,季節の旬を「嬉し、楽し」で,楽しんでいきましょう♪


②「二十四節気」とは?
日本は、上記のように、四季の移り変わりが鮮やかな国です。 
春夏秋冬で表される四季ですが,日本にはさらに細かく季節を分類(1年を24等分に)した【二十四節気(せっき)】というものがあります。 
「二十四節気」とは、1年(太陽が見掛け上の通り道の分点である(春分・秋分)と至点(夏至・冬至)から出て再び戻ってくるまでの日数)を24等分して,約15日ごとに分け,その分割点となる日に季節を表すのにふさわしい春夏秋冬等の名称を付けたものです。
1年を12の「節気」と12の「中気」に分類し,1ヵ月の前半を「節」,後半を「中」と言います。 
古代中国で使われていた太陰暦は,太陽の位置と無関係であったため,暦と気候との間にズレが生じて農耕等の営みに不適切でした。 
そこで,季節と一致させるため,太陽の運行を元にした「二十四節気」が考案されたのが始まりです。 
(※二十四節気は、太陽の動きが基本となっていますから,中国発祥の暦ですが、実は西洋占星術の暦にも対応していて,太陽が春分点を通過する瞬間から牡羊座がスタートするのですが,二十四節気の中気の入り日が12星座の始まりに対応しています。) 
現代では、季節の移り変わりを表す言葉として用いられ,身近に感じられるのが「夏至」と「冬至」ですが,立春は「暦の上では春ですが、まだ風も冷たく」など時候の挨拶に使われることもあります。 
立春から始まる二十四節気は,雨水,啓蟄,春分,清明,穀雨,立夏,小満,芒種,夏至,小暑,大暑,立秋,処暑,白露,秋分,寒露,霜降,立冬,小雪…大雪は二十四節気の21番目となっています。 
また、二十四節気は太陽の見かけ上の通り道を15度ずつ、
二十四分割したもので,春分点を起点(0度)とし,45度が立夏で,90度が夏至,135度が立秋,180度が秋分,そして,225度が立冬,270度が今回の冬至です。

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