本日12/30は,私の60回目=還暦の誕生日です。
還暦は【赤いちゃんちゃんこ】を着るのが慣わしですが、ないので、【赤いダウン】で❣
たくさんの誕生日メッセージありがとうございます。
感謝しています。
今後ともよろしくお願い致します。
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私は愛媛県西条市(西日本最高峰の山:石鎚山の麓で日本一美味しい水の町)で生まれ、18年間そこで育ち、
その後大阪の吹田市に4年、
その後東京に約40年住んでいました。
今年9月より山梨県大月市に住み始め,60歳の還暦は大月で迎えることになりました。
大月は朝晩は冷え込みますが,昼間は暖かく,非常に良い所です。
私はこの還暦の日に備え、約3年間、60年間溜めこんだ体内の残留老廃物を毎日2~3時間,排泄(大禊,大祓)し続けてきました。
身体は65㎏が59㎏に減り、身体は30代に戻っていると思います。
残るは顔ですが、今、頭の老廃物を出している最中なので、後,半年で,30代に戻したいと思っています。
心は純粋・無垢で素直な幼子の心に戻ったかな?
「常若の精神」とは?
神道には「常若の精神」があり,『常若』とは,"常に新たに清浄で,常に若々しく,瑞々しくある状態"のことで,「常にこういう状態のものには神様の御神徳が強く宿る」と言われています。
老朽化することは汚れ(ケガレ、気枯れ)であり、神の生命力を衰えさせます
なので,神様が宿る私達の身体は,『常若』にしなければなりません。
そのためには,日々の行いの一つ一つが,正しく積み重ねられていかなければなりません。
しかし,知らず知らずのうちに罪や穢れを犯してしまいます。
そうすると,体内に老廃物ができますので,「禊,祓い」するしかありません。
祓い禊げば,神様が清らかな身体に還ってきます
神棚には榊をお供えします。
榊は常に緑々しく栄える木で,常若の思想から選んでいると思います。
「還暦」とは?
➊還暦の由来
還暦は,「賀寿(がじゅ)」と呼ばれる長寿のお祝いの一つで,数え年61歳で迎える最初の長寿祝いです。
「本卦還(ほんけがえ)り」「華甲(かこう)」とも呼ばれ、その由来は中国から6世紀頃伝わった暦の「干支(えと)」と深い関わりがあります。
日本の伝統的な暦として現在も使われている干支は,正式には「十干十二支(じっかんじゅうにし)」といい,10年で一巡りする「十干」と12年で一巡する「十二支」との組み合わせでできています。
干支は,「甲子(きのえね)」というように,十干と十二支で生まれ年を表しますが,周期の違う十干と十二支が一つずつ順番に巡っていきますので,60年で一巡し,再び生まれ年の干支が戻ってくるのは61年目になります。
還暦は文字通り,「暦が還る」という意味なのです。
別称の「本卦還り」は…「本卦(元の暦)に戻る」という意味を、
「華甲」は「華」の文字を分解すると,6つの十と1つの一が含まれることと十干の最初の「甲」を当てることで,61年目に干支が一巡することを,それぞれ表しています。
※【十干】…甲(きのえ:木の兄)・乙(きのと:木の弟)・丙(ひのえ:火の兄)・丁(ひのと:火の弟)・戌(つちのえ:土の兄)・己(つちのと:土の弟)・庚(かのえ:金の兄)・辛(かのと:金の弟)・壬(みずのえ:水の兄)・癸(みずのと:水の弟)
※【十二支】…子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)
因みに数え31歳を半還暦(はんかんれき)・数え121歳を大還暦(だいかんれき)と表現します。
➋日本における還暦祝い
干支と同時に長寿祝いの儀礼も中国から伝えられました。
㈠「賀寿」と呼ばれるこの儀礼の始まりは,天平12(740)年に、東大寺の起源とされる金鐘寺(こんじゅじ)で行われた聖武天皇40歳のお祝いとされています。
奈良時代は日本人の平均寿命は短かったので,暦の節目である還暦を賀寿とすることは無かったようです。
当時は,40歳を初老として10年おきに「四十の賀」「五十の賀」「六十の賀」という儀礼の形をとっていました。
㈡長寿の祝いとして還暦が定着するのは,平均寿命が延び,現代につながる日本の生活文化が醸成されたといわれる室町時代です。
㈢江戸時代になると,還暦を祝う習慣は庶民にも広まり,全国各地で様々な還暦の風習が生まれました。
㈣現在では、満年齢60歳で還暦のお祝いをすることが一般的なようです。
㊀近年まで,この年を境にして,公職や家長の地位を退くという隠居慣行も広く見られました。
満60歳で定年とする企業も多いですが,2000年以降は満65歳定年の企業も増えつつあります。
㊁還暦式 …成人式のように還暦を第二の人生の出発として祝う「還暦式」と呼ばれるものが行われ始めました。
2007年10月民間主導の佐世保市、地方公共団体が催した2005年11月の壱岐市や2008年10月の市川市などがその始まりです。
㊂プロレスは選手寿命が長いので,現役中に還暦を迎える場合があり,ジャイアント馬場・ラッシャー木村などが「還暦記念試合」を行っています。
❸還暦の風習
①還暦のお祝いでは、赤いちゃんちゃんこ(袖なし羽織)や頭巾(ずきん),座布団等、赤いものを身につける風習が古くから行われています。
赤色の品を贈ったり、身につけたりする他、神社などでお祓いをする風習も各地に見られます。
⑴なぜ、還暦祝いに赤いちゃんちゃんこを着るようになったのでしょうか?
㈠還暦は厄年と重なるからです。
男性の場合、還暦になる年は厄年と重なっています。
これは、日本では古くから『赤い色には魔除けや厄除けの力がある』とされ、麻疹(はしか)や疱瘡の神様が嫌う「難病除けの赤」として,赤ちゃんに赤い産着を着せる習慣があったことに由来しています。
㈡干支十干が一巡して,暦が還る=「赤ちゃんに還る」という意味
還暦祝いは,生まれた年の暦に還る(本卦がえりする)ことから「再び赤ちゃん(出生時)に還る」「生まれ変わる」とされ,赤ちゃんと語呂が似た赤いちゃんちゃんこや産着に見立てた赤い下着を身につける風習が生まれました。
※「赤ちゃんに還る」→「赤ちゃん」→「赤いちゃんちゃんこ」…洒落た慣わし
⑵各地の風習
親戚(しんせき)知友が祝宴を開き、贈り物をする等全国を通じて概ね同様な風習が見られます。
㈠石川県…還暦と同時に男女を問わず厄払いをする風習があり、還暦祝いを節分から一週間以内の吉日に行う地域もあるようです。
㈡三重県…厄払いのお参りの帰りにハンカチを落とすという厄落としの風習があります。
㈢伊勢・松坂地方…二十日正月過ぎから節分までの間に、氏神様や観音様にお供え物をして厄払いをします。
㈣佐賀県…赤いちゃんちゃんこの他に、座布団を贈る地域があります。
㈤香川県…61歳の祝いは子が祝ってあげるものといい,二つの大餅(もち)を配る所と,紅白の餅に大豆を入れた三日月形の豆餅を添えて配る所があります。
㈥神奈川県…昔は頭巾,着物,羽織,帯,足袋(たび)など赤い衣装で,11月15日の七五三の日などに宮参りしました。
㈦赤色のアイテムは全国的に見られ、長野県の赤い烏帽子(えぼし)や、中国地方や四国地方の赤いちゃんちゃんこと頭巾、福岡県では鶴亀模様の着物に赤いちゃんちゃんこを着てお祝いをします。
その土地ならではの還暦のお祝いが受け継がれています。
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to HABI ∞ ROAD(いろんな幸せな道=彼岸への道)
毎日毎日、本当に幸せで、ありがたい
今起きていることは、自分に必要なこと
感謝すべきことしか、起きていない。
気付いて感謝、学んで感謝、成長して感謝 の繰り返しで、
だんだん 満たされているって、すべて愛だって…。
幸せだって 感じる
ありがとう ご縁に感謝 (byおじぞう)