今日、19時~@文京シビックホールで、
「イエローハット」の創始者であり元相談役、
掃除をすることで心を磨く道を、
日々全国に伝え歩いていらっしゃる
「日本を美しくする会」相談役の
鍵山秀三郎さんの講演に行きますので、
大変申し訳ございませんが、
18時で図書館カフェは閉店させて頂きます!
http://kokucheese.com/event/index/102562/
明日以降は、通常通り(14時~22時)営業しておりますので、
是非いらっしゃって下さい!
★下記、9月の図書館カフェの予定です!
http://ameblo.jp/skmhirai/entry-11002618044.html
★5日(木)20時35分は、おとめ座の新月ですね。
そして、新月は願い事をする大切な日ですね。
◎パワーが最大となる願い事タイムは
【5日(木)20:35~6日(金)04:35】です。
○上記の時間帯に都合がつかない場合は
【7日(土)20:35】までに願い事をして下さい。
●ボイドタイム【6日(金)19:09~7日(土)04:12】
を外して願い事をして下さい。
・・・・・・・・・・・・
★下記、鍵山 秀三郎さんについてです!
鍵山 秀三郎(かぎやま ひでさぶろう、1933年8月18日 - )
さんについて(WIKIより)
鍵山 さんは、株式会社ローヤル(現 イエローハット)の創業者。
また、日本を美しくする会の相談役でもある。
『掃除』をテーマにした活動・講演を全国各地で行なっている。
映画「てんびんの詩」の制作者でもある。
【経歴】
1933年 - 東京都に生まれる。
1952年 - 疎開先の岐阜県立東濃高等学校を卒業。
1953年 - 単身東京に出て、デトロイト商会に入社。
1961年 - デトロイトを退社、ローヤルを創業、社長に就任する。
1997年- 社名をイエローハットに変更。
1998年 - 社長を退任、相談役に就任する。
2008年 - 同相談役を辞任。
【著書】
・『凡事徹底』(致知出版社刊)
・『鍵山秀三郎語録』(致知出版社刊)
・『小さな実践の一歩から』(致知出版社刊)
・『掃除に学んだ人生の法則』(致知出版社刊)
・『あとからくる君たちへ伝えたいこと』(致知出版社刊)など
【名言】
❶『この国をよくするのは、
財務大臣でもなければ、総理大臣でもありません。
国民一人ひとりの、ほんのちょっとした生き方にかかっています。』
➋『足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に、何ができましょうか。』
➌『人間の心は、そう簡単に磨けるものではありません。
ましてや、心を取り出して磨くことなどということはできません。
心を磨くには、とりあえず、目の前に見える物を磨ききれいにすることです。
特に、人のいやがるトイレをきれいにすると、心も美しくなる。
人は、いつも見ているものに心も似てきます。』
➍『根を養えば、木は自ずから育つ。』
➎『微差、僅差の積み重ねが、大差となる。』
➏『人間は義務でやらなくてもいいことが、
どれだけできるかということが、人格に比例していると思います。』
➐『もともと、世の中に、雑用というものはありません。
雑な心でするから、雑用になるだけのことです。
一つや二つ拾ったってしょうがないじゃないか。
という考えではなく、一つでも二つでも拾えば、
それだけ世の中がきれいになる。そういう考えです。』
➑『価格だけが競争ではありません。
もちろん、お客様にとっては安ければ安いほどよいことです。
しかし、ただ安ければよい、
というだけのお客様ばかりではありません。
価格よりも、より質の高いサービスを求めてこられる
お客様も必ずいらっしゃいます。
価格競争をする前に、サービスを見直すことが先決です。』
❾『いままで、誰にでもできる平凡なことを、
誰にもできないくらい徹底して続けました。
そのおかげで、平凡の中から生まれる、
大きな非凡を知ることができました。』
❿『継続するためには、
たえず工夫改善して、進歩させることです。
その上で、コツコツ努力することです。
少しでも進歩すれば、楽しくなります。
楽しくなると、続けたくなります。
成功のコツは2つ。それは「コツコツ」。』
⓫『人を大切にするということは、
人に喜びを与えることである。』
⓬『何にも成果を得られないことをやるぐらい、
たいへんなことはありません。
しかし、そこにこそ喜びが生まれてくるのです。』
⓭『いまだかつて、倒産した企業で、きれいに整然と
掃除が行き届いていた会社はありません。』
⓮『自分を守ろうとすればするほど、人は動いてくれないものです。
自分を投げ出したとき、初めて人が動いてくれるようになりました。』
⓯『人が見捨ててしまいそうな小さなことでも、
紙一枚の厚さでいいから積み上げることが大事だと思います。
目には見えないけれども、確実に積み上がっているんです。』
⓰『平凡なことを徹底してやると、平凡の中から生まれてくる非凡が、
いつかは人を感動させると信じています。』
⓱『規則は人をとがめ、規律は人を和ます。』
⓲『感動する人は、疲れを知らない。
楽しくて愉快なときの過ごし方に、工夫も努力もいらない。
人の真価が問われるのは不快なときである。
与えられた境遇を受け入れて、少しでもよくしていく努力をする。
それが大切な人生の意義だと思います。』
⓳『「大きな努力で小さな成果を」
「微差」「僅差」を大切にする。
これが私の基本的な考え方です。』
⓴『十年偉大なり、二十年おそるべし、三十年歴史なる。』
㉑『私は才能も能力もないから、誰にもできることを、
誰にもできないくらいやってきた。』
㉒『誰もが特別なことをしたがりますが、
世の中に特別なことなんてありません。
ないものを探しているうちに、一生が終わってしまいます。
でも平凡なことなら、いくらでもある。
その一つひとつを大切にしていけば、やがて大きな力になります。』
・・・・・・・・・・・・・・
★現代ビジネス 賢者の知恵 2011年01月07日 より引用
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1753
鍵山秀三郎イエローハット創業者
『心が澄んでくる「そうじ」のやりかた』
自動車用品を販売するイエローハットの創業者である鍵山さんは、
そうじをするために世界中に出かけて、生き方の基本を説いている。
そうじをする人としない人では、
一体人生にどんな違いがあるのだろうか?
よく言われるそうだが、イエローハット創業者の
鍵山秀三郎氏はとても一部上場企業のトップには見えない。
終始ニコニコと笑顔で、物腰が柔らかい。
自分の会社のそうじから始まり、
結果として公共施設のトイレや街頭のそうじをする
『日本を美しくする会』まで発足させた鍵山氏は、
身をもって社会還元を実践する日本では稀な企業人だ。
鍵山「私も怒ることはありますが、決して人を恨まないんです。
恨みはすさみを生み、世の中が悪くしかなりません。
私はこの"心のすさみ"が大嫌いで、
なくして少しでも社会をよくしたいと始めたのが、
そうじという小さな行動でした。
そうじをすると心が澄んでくるんですよ」
そうじ好きの両親から、貧しくてもきれいに暮らせることを
教わった鍵山氏は、人の心を変える『そうじの力』を
実社会でも学んできたという。
【夜中の社内そうじで、泥棒にまちがえられた】
鍵山「私が自動車業界に入った昭和20年代は
業界全体が職場も乱雑、従業員も粗野で、
汚い部品販売店に一般のお客さんなど来もしません。
最初に勤めた会社で環境を変えなければダメだと、
私はまずトイレそうじを始めました。
理由は人がいちばんいやがる汚い場所だからですよ。
よけいなことだといじめらましたが、
職場から店まできれいにしていくうちに
客層が上がって森繁久弥さんやディック・ミネさんなど
有名人も来てくださるようになり、
従業員のモラルも上がっていったんです。
森繁さんは上下の別なく、
誰に対しても態度を変えない希有の人物でしたね。
自己中心的で他人や弱者の痛みがわからない人も、
結局は心がすさんでいると私は思うのです。
そして痛めつけられてきた人もすさんでいきます」
と鍵山氏は言う。
鍵山「私が独立して自転車での行商からローヤル
(イエローハットの前身の会社)を始めたのはちょうど
高度経済成長期で、ひどい人材不足だったんです。
そんな中当時は二流三流と見られていた自動車業界に
来るのは、"渡り鳥"つまりいろんな所でつらい目に会って、
荒れた人たちばかりなわけです。
私は社員の心をなんとか穏やかにしたい。
が、言葉や文章ではむりだ、
自分の態度や生き方で示すしかないと思いました。
そこで職場をきれいにしようと、
やはりトイレそうじから始めたんです。」
【いくら小さな会社とはいえ、社長自らトイレ清掃とは前代未聞。
社員はどう反応したのだろう?】
鍵山「好きでやってるのかという程度で、まぁ、無関心でしたね。
でも私は見返りを求めているわけじゃありませんから、
社内そうじも洗車も毎日徹底しました。
平日のそうじは業務外の早朝か夜なのですが、
夜中に泥棒と思われて警察に踏み込まれたこともありますよ。
日曜は家族4人総出で洗車をし、幼い娘なんか冷たい水で、
手を真っ赤にしながら、手伝ってくれましたね。」
【とり戻したい 日本人が失った温かさ】
だが、簡単に社員の意識が変わったわけではない。
鍵山「こちらがなにも言わないのに自発的に
手伝うようになるまで、10年かかりました。
まず洗車、廊下、そして最後はトイレまでいきましたね。
そのころには来店するお客さんが
『君の店はよそとはちがう』と言ってくださるほど、
社員は表情も気持ちよく、
心からのサービスができるようになっていたのです。」
【そうじを始めたのは心のすさみをなくすため】
なんでもないそうじを続けて、人の心を澄ませるに至った
鍵山氏は『凡事徹底』を提唱するが、
机上の訓言ではないだけに説得力がある。
鍵山 「今では社員のそうじ活動は社外にまで広がりました。
新入社員にトイレそうじは体験させますが、
毎朝のそうじは規則ではなく自発的なもの、参加できる社員でしています。
中目黒にある自社からR246、駒沢通りあたりまで
半径約2.5キロの道路や公園のゴミを拾い、
10種類以上の資源ゴミに細かく分別するんです。
ゴミ専用の倉庫も作ったし時間も手間もかかりますが、
利益をあげる以上、それを社会に還元し、役立てなければ、
企業としての意味がありません。」
社員ぐるみのそうじ活動は徐々に評判となり、
特に"素手"による徹底トイレそうじに驚き、感動する人が多かった。
平成3年には鍵山氏と賛同者35名から『日本を美しくする会』が生まれ、
そうじ実践隊の『掃除に学ぶ会』は現在全国122ヶ所のほか、
ブラジル、台湾、中国、NYなど海外にも発展している。
鍵山「日本人は戦後、豊かさを手に入れる一方で、
人への思いやりや公徳心といったものを失ったとつくづく思います。
豊かさと温かな心を両方もてば、
人は本当の幸せを手に入れられるはずで、
これこそ私どもの会の目的なのです。」
【最も汚い便器を、素手で磨く"勇気"】
鍵山「私は最初から素手でトイレそうじをしていますが、
いちばん合理的に便器を磨きあげられるからなんです。
小便器の水漉しなど持ちあげると、
茶色いどろどろの汚水がたれるほど汚れていますが、
一度さわってしまえば、ウソのように躊躇は消えてしまう、
本当ですよ。」
汚さ臭さに躊躇すると臆病になると言う鍵山氏は、
トイレそうじを通じて広島の暴走族を更正させた経験がある。
嫌悪感むき出しの彼らを参加させたひと言が、
「なんだ、勇気ないな。」だったと鍵山氏。
冗談じゃないと俄然ワルたちは素手で便器をつかみ、
いつのまにか真っ茶色の便器を
ぴかぴかに磨く行為に夢中になっていた。
最も汚い仕事に真剣になる大人を目の当たりにし、
彼らの心が動いた、浄化されたのだ。
鍵山「私は少年たちと同じ目線で話しましたが、
誰にも同じ態度で接するのと同様に、
見えない人にも気を使うことで
世の中わずかでもよくなると考えているんです」
と言う鍵山氏は日頃の心がけについて、
鍵山「例えばホテルへ泊まるとき、
洗面用具など自前でもっていき、
ホテルの備品はほとんど使わないし、
使用したベッドもきちんと整えます。
というのも、客室そうじの人に
気持ちよく働いてほしいからなんです。
石けんなどは、もったいないという理由もあります。
アメニティは99%ゴミ扱いで、
一度でも使えば捨てられるんですから。」
【私生活でもゴミは極力出さず、
人に譲れる物は譲るようにしているそうだ。】
鍵山「いただき物の絵や飾り物はこれまで何度も
運送屋さんに来てもらってバザーに出し、
物置の大そうじをしました。
机の引き出しを一度整理してみるといいですよ、
使わない文房具がどれほどあるかわかります。
私の葉書用ボールペンはたった1本です。」と、
氏は何十本もの空になった替え芯の束を見せ、
換算すると葉書5万1700枚にもなるという。
★【そうじの功徳はお釈迦さまも唱えた】
鍵山「物を整理しそうじすることは頭をそうじすることでもあり、
ムダや汚れに気づくようになる。
ものごとに気づく人間は人にも気配りができ、
喜ばすことができる人間です。
お釈迦様だって、そうじの功徳を唱えてる、
他人へはもちろん、家族にも気配りは大切で、
「家では電気スイッチの切り替えもドアの開け閉めも音を立てず静かにし、
洗面台を使ったら水ハネから蛇口まできれいに拭いておきます。
小さくても、そんな心づかいが生活をなごやかにするんですね。
お釈迦さまは5つの"そうじの功徳"を唱えているのをご存知ですか。
1.自身洗浄(自分の心が清められる)
2.他心洗浄(他人の心も清められる)
3.諸天歓喜す(周囲の環境が生き生きとする)
4.端正の業を植ゆ(人の心も物事も整う)
5.命終の後
まさに天上に生ずべけん(死後必ず天上に生を受ける)、と教えています。
最後については私はお釈迦さまではないからわかりませんが、
他はすべて間違いないと自信をもって言えます。
私が経験したことですから」と、鍵山氏が語る
『そうじの力』は氏の人生哲学そのものだ。
物流センターでパート従業員の人と一緒に作業をすることもあった。
率先垂範こそリーダーの使命だそうだ。
「そうじをしない人の共通点は、そのうちまとめていっきにやろう、
あるいは誰かがやってくれると思っていること。
これではダメです。毎日少しずつでも、自分で徹底してやる。
1つゴミを拾えば1つきれいになる。
私生活でも社会でも同じことですよ。」
特に現在の定年世代に向けて、氏は提案する。
「自己の豊かさを追求する経済成長期に育った人たちは、
知識や体験を今度は社会のために、手足を使い表現してみてください。
私にとっては、それがそうじなのです」
[取材・文:青木由里さん 編集:新井公之さん]
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☆図書館カフェ HABI ∞ ROAD (はびろーど)☆
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【図書館カフェ動画】
マイミクのkei☆★happy spiralさんに
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皆様、是非ご覧下さい。
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本日、鍵山秀三郎さんの講演のため、18時で図書館カフェは閉店させて頂きます!
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