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Channel: 【図書館カフェHabi∞Road】無意識を使って、幸せになる道。
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今晩は「十三夜」お月見を楽しみましょう♪

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【大月(Big Moon)から月のメッセージ】

◆2021年の「十三夜」10月18日(月)
旧暦8/15の月(今年は9/21)は『十五夜』でした。
『十五夜』『中秋の名月』とも呼ばれ、美味しい月見団子を食べながら、秋の満月を鑑賞する「お月見」の風習です。
十五夜の後には、十三夜(じゅうさんや)」という日本古来のお月見の日があります。
しかも、「十五夜を見たなら,その後の十三夜の月も見た方が良い」といわれています。
十五夜は新月から数えて15日目で満月,もしくは満月に近い月で,

十三夜は新月から数えて13日目で,満月には少し欠ける月です。
煌々と輝く満月は文句なしの美しさですが、ほんのり欠ける十三夜の月もまた趣があります。
秋の静かな夜に、十三夜のお月見を楽しみましょう♪

東京は夕方から曇るようなので、見えるかな?

古くから日本では,四季折々の自然を感じながら暮らしてきました
秋の澄んだ空気の中,綺麗な月を見上げて,『秋の実りに感謝する』ことがお月見の風習です。
日々の忙しさに追われ,心にゆとりがない現代ですが,たまには、ゆくり,立ち止まって,月を見上げてみましょう♪
そして、心休まる時間を過ごしてみましょう♪
・・・・・・・・・・・・・
江戸時代までは、月の満ち欠け等を用いて暦を計算する旧暦(太陰暦)を用いていましたので、人々の生活と月は密接につながっていました。
旧暦では、毎月新月から数え始め,新月から数えて14~17日目が満月です。
『十五夜』と『十三夜』の違い
①月の大きさ
『十五夜』は…旧暦の8月15日(新月から数えて15日目)の夜をいい,満月、もしくは満月に近い月です。
この時期は、里芋を収穫し,お供えしたことから「芋名月」とも呼ばれています。
『十三夜』は…旧暦の9月13日(新月から数えて13日目)の夜をいい,月は満月には少し欠ける月ですが,十五夜の次に美しいとされています。

㈠十五夜に次いで美しく、十五夜の後に巡ってくるので、「後(のち)の月」とも呼ばれます。
この時期は、栗や豆が収穫できる時期であり、旬のものをお供えしてお月見をしたことから「豆名月」「栗名月」と呼ばれます。
「小麦の名月」と呼ぶ地方もあり,これは旧暦九月十三日の晩の天気で,翌年の小麦の豊作,凶作を占う習慣から来ています。
新暦では、十五夜と同様に十三夜も毎年違う日になります。
②起源
⑴『十五夜』は…平安時代に中国から伝来した風習で,月の神様に豊作を願います。
中秋の十五夜にお月見をする風習は,中国の時代の『観月の宴』が起源とされています。
日本では貴族が鑑賞するようになりました。
『十三夜』は…日本で始まった風習で、稲作の収穫を終える地域も多いことから,秋の収穫に感謝しながら,美しい月を愛でるのです。

また「旧暦13日」の月にしたのは,完璧(まんまる=「旧暦15日」の月)ではない未完成ゆえの美しさが,日本人の心に響いたからだと考えられています。
③天候
⑴『十五夜』(旧暦8月15日)頃の日本は…長雨や台風の季節で,月が雲に隠れ見えなくなってしまう「無月(むげつ)」になることがよくあります。
なので,「中秋の名月、十年に九年は見えず」といわれます。
⑵『十三夜』は…ひと月ほど遅らせ,晴れることの多い旧暦9月13日を十三夜とし, 月を見る習わしがつくられました。 
十三夜の頃は,秋晴れが多く美しい月が見られることから「十三夜に曇りなし」といわれます。
『十三夜』の由来は?
十五夜平安時代に中国から伝わってきましたが,十三夜は日本オリジナルの風習です。
①十三夜のお月見の始まりについては、諸説あります。
⑴平安時代に,「第60代:醍醐天皇(885〜930年,在位:897~930年)が919年9月13日『月見の宴』を催し,詩歌を楽しんだのが,十三夜の月見の始まり」ではないかという説が代表的です。
⑵平安時代後期の書物に『明月の宴』が催されたことが記され,「第59代宇多天皇(867〜931年,在位:887~897年)が『今夜の名月は並ぶものがないほど優れている』という意味の詩を詠んだ」という記述があり,宇多天皇が十三夜の月を愛でたのが始まりともいわれています。
『十三夜』の風習が庶民に広まったのは江戸時代です。
陰の象徴である月は「お陰さま」に通じると考えられ,生きる糧である作物に感謝する旧暦9月の「収穫祭」の意味も込めてお月見をするようになったそうです。
自然が私達にもたらして下さる恵みへの感謝や,翌年の豊作も願うという意味が込められています。
十五夜と十三夜の関係は ?
十五夜と対をなすのが十三夜で、この2つを合わせて「二夜(ふたよ)の月」と呼びます。
どちらか一方の月しか見ないことを「片見月(かたつきみ)」「片月見」といい,「十五夜の月を見たら,十三夜の月も見ないと縁起が良くない」ともいい、昔は十五夜と十三夜を同じ庭で見る風習があったようです。
「閏9月」がある年は?
9月と10月の間に「閏9月」がある年には、十五夜と十三夜が2回訪れ、2回目は「後の十五夜」「後の十三夜」と呼ばれます。
閏月(うるうづき・じゅんげつ)とは,月の満ち欠けによって決まる太陰暦の1年と太陽暦の1年とのずれを補うために入れられる月のことです。
閏9月が入れられた年は,2回ずつ十五夜と十三夜を楽しむことができます。
『十日夜(とおかんや)』とは?
東日本を中心に旧暦10月10日に『十日夜』と言われる行事がありますが,お月見よりも収穫祭の意味合いが強いです。
十日夜に見る月が、その年の収穫の終わりを告げるとされていました。
(西日本では旧暦10月亥の子の日や11月に、類似する収穫の行事を行います。)
その内容は地方によって様々ですが、稲の刈り取りが終わって田の神様が山に帰る日とされていますので,稲の収穫を祝ってお餅をついて食べたり,稲の茎をたばねた「わらづと」や「わら鉄砲」で地面を叩きながら唱えごとをして地面の神を励まし,作物にいたずらをするモグラを追い払います。
また、「かかしあげ」といって田んぼを見守ってくれたかかしにお団子(またはお餅)や収穫物をお供えし、かかしにお月見をさせてあげたり、かかしと一緒にお月見をする地方もあります。
十日夜はお月見がメインではないため、月齢に関係なく新暦の11月10日に祭りを実施する地方が多いようです。
昔から「十五夜と十三夜、十日夜が全て晴天に恵まれると、縁起が良い」と言われています。
2021年の十日夜は11月14日(日)です。
十三夜の過ごし方は?
①⑴月見団子お月様から見える所もしくは,床の間にお供えしましょう♪
合わせて、収穫された旬の果物〈ブドウ等〉や野菜(栗や枝豆・大豆等)の秋の旬の実りをお供えし、秋の実りに感謝しましょう♪
月見団子13個(または3個)のお団子を用意し、1段目に9個、2段目に4個並べます。
月見団子にこだわらず、月に見立てた丸いどら焼きおまんじゅう、月餅などでも楽しいでしょう。
短時間でも感謝の気持ちを込めてお供えすれば、下して食べてOKです。
⑵ススキの穂や秋の七草を飾りましょう♪
ススキの鋭い切り口は、魔除けになります。
また、茎の内部が空洞のため、神様の宿り場になると信じられていましたので、古くから神様の依り代(よりしろ)と考えられていました。
悪霊や災い等から収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味が込められています。
秋の七草は…万葉集に収められている山上憶良の2首の歌が始まりです。
「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花」
(はぎ)の花 尾花(おばな) (くず)花 撫子(なでしこ)の花 女郎花(おみなえし) また藤袴(ふじばかま) 朝貌(あさがお)の花」
・「尾花」とは「すすき」の別名
・「朝貌」については諸説ありますが,現在では桔梗(ききょう)が定説です。
春の七草が七草粥にして『食べて』無病息災を祈るものに対し、秋の七草は『見て』その美しさを鑑賞して楽しむものなので、7種一緒に何かの祭祀などに使用されることはありません。
秋の七草の特徴は見て楽しめるだけではなく、薬用など実用的な草花として昔の日本人に親しまれたものが選ばれています。
収穫の喜びと感謝を込めて、月を見上げて楽しみましょう♪
お供えしたものは、必ず美味しくいただきましょう♪

「神様との結びつきが強くなる」と考えられています。
②夕食で旬の栗ごはん煮豆を味わってみましょう♪
⑴㈠栗は縄文時代から栽培され、食用材木として重宝されてきました。

九千年前から野生の栗を採集していた事もわかっています。

また,遺跡集落の中心に発掘された祭祀用の建物には栗の大木が使われていました。

人々の生命を支えてくれる栗の木への感謝と界敬の気持ちが徐々に信仰の対象となっていったと考えられ,神聖視されてきました。

そのため、栗の木が祭事用品に使われ、お供え物にされたり、節目となる年中行事に料理し、食べる事で厄除けをしたり、 栗に縁起を担ぐ風習へ発展したのです。

㈡蛋白質、ビタミンA,B1,B12,C、亜鉛、カリウム、食物繊維等現代人に不足しがちな栄養素も豊富に含んでいる理想的な食品だといえます。

㈢栗は身体を温めるのに効果的な食材です。
秋には栗を食べて,しっかりと体を温め、生命力を補いましょう♪
大豆は醤油や味噌、豆腐など日本の食卓には欠かせない大事な作物です。
③美しい月を眺めながら,栗スイーツ栗をつかったお菓子を味わってみましょう♪
④月の模様で遊びましょう♪
想像を膨らませて、見立ててみましょう♪
日本では月の模様を「餅をつくウサギ」に見立てますが、国によっていろいろな見方があります。
たとえば…本を読むおばあさん(北ヨーロッパ),カニ(南ヨーロッパ),吠えているライオン(アラビア),ワニ(インド),ロバ(南アメリカ)…
➄歌をよみましょう♪
日本人は昔から夜空の星月に魅かれ、その思いをたくさんの和歌や俳句として残してきました。
夜空を見上げて感じたことを、思うままに詠んでみましょう♪

※秋の七草の解説&花言葉
⑴萩…「草かんむり」に「秋」と書く、まさに秋を代表する花の1つです。
秋のお彼岸にお供えする「おはぎ」の名の由来にもなっています。
・[花言葉]…思案、内気、想い、前向きな恋、柔軟な精神
⑵尾花…「すすき」の別名で,すすきの穂が動物の尾に似ていることが,名前の由来と言われています。
尾花とはお月見にはかかせない飾りの1つです。
・[花言葉]…勢力、生命力、活力、隠退、悔いなき青春、心が通じる
⑶葛…葛湯、葛切り、葛餅など今でも親しみ深い植物の1つです。
葛の根を乾燥させた「葛根(かっこん)」は民間治療薬として、風邪や胃腸不良などの際に用いられます。
・[花言葉]…治療、活力、根気、努力、芯の強さ、恋のため息
⑷撫子…日本女性の清楚さを表現した「大和撫子」の「撫子」は,この花のことで,可憐な淡紅色の花を咲かせます。
「枕草子」の中で,清少納言は撫子の美しさは草花の中で第1級品であるとしています。
・[花言葉]…純愛、無邪気、思慕、貞節、才能、大胆、いつも愛して
⑸女郎花…名前の由来が「花の美しさが美女を圧倒するため」という説があるほど、優雅で美しい花として古代の人に親しまれた花です。
そのため,多くの歌や句にも詠まれています。
また、女郎花の根と全草には解毒・鎮痛・利尿などの作用があります。
・[花言葉]…美人、親切、はかない恋、心づくし、約束を守る
⑹藤袴…花の色が淡紫色で、弁の形が筒状で袴に似ていることからこの名前が付けられました。
乾燥させると桜餅の桜葉と同じ良い香りがするため、洗髪や香水にも用いられます。
現在では絶命危惧種に指定されており、野生の藤袴を見ることはほとんどできません。
・[花言葉]…遅延、躊躇、思いやり、あの日を思い出す、優しい思い出
⑺桔梗…その形の良さから多くの武将の家紋に用いられ,中でも明智光秀の水色桔梗の家紋は有名です。
桔梗の根を乾燥させ粉末にしたものは、痰や咳の薬として用いられています。
藤袴と同様、絶滅危惧種に指定されている花です。
・[花言葉]…清楚、気品、誠実、従順、変わらぬ愛、優しい温かさ
※上記は下記アドレスから引用させて頂きましたhttps://www.hibiyakadan.com/lifestyle/z_0067/

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ありがとう ご縁に感謝 (byおじぞう)  


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