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◎今年は58年ぶりの異常な梅雨!梅雨の養生法(健康法)

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先日(5/15~16)より,九州~東海地方では梅雨入りとなりました。
東海地方は1963(昭和38)年以来、58年ぶり,近畿地方は観測史上最も早い梅雨入りになったとのことです。
58年前の1963年のホロスコープは、土星(公転周期:29年)が水瓶座(土星水瓶座時代…1962/01/04~1964/03/24)で,現在と同じで,今より太陽の周りを2回、公転する前でした。
一周前の土星が水瓶座の時期は1991/02/07~1993/05/21ですが,やはり1991年と1993年は早い梅雨入り4位(1991年)と3位(1993年)になっているようです。
関東甲信地方で極端に梅雨入りが早かったのも,1963年5月6日で,北陸地方を中心に「三八豪雪」と呼ばれた記録的な大雪が降った年の出来事です。
2番目に早いのは、2011(平成23)年5月27日,3番目に早いのは2008(平成20)年5月28日ですから,1963(昭和38)年の記録が飛び離れています。
1951(昭和26)年以降,梅雨入りが特定できなかったのは,四国地方,近畿地方に一回ずつありますが,その年は,いずれも1963年です。
それだけ,1963年の梅雨は異常でしたが,今年の梅雨も異常です。

○梅雨の時期は…雨が延々と続いて,息苦しく感じ湿気がひどく,ジメジメして,カビの生えやすい季節です。
雨の日が続くと、外出するのも気が重くなりがちで,ジメジメとして,不快な方も多いと思います。
また気温も上がり,濡れた大地を蒸して,熱気があがってきて,蒸し暑い日が続きます。


【1】梅雨は「湿邪」と「カビ・ダニ」に注意しましょう♪
この湿度・湿気と熱(高温多湿)が、私達に様々な悪影響を及ぼします。
雨にまみれたり、汗が渇きにくかったりすると,身体にも「湿」が溜まりやすくなります。
その湿度・湿気が身体にとって悪さをする時、東洋医学では『湿邪』といい,梅雨の季節は湿気が多い時期なので,『湿邪』となりやすいのです。
適当な湿気は人間の身体には必要なもので、身体を潤してくれますが,多すぎれば,身体の害=『湿邪』になるのです。
『湿邪』に『脾=胃腸』がやられると
このような環境では、以下のような症状が多くみられます。
この『湿邪』には,「重たい・粘つく・停滞する・下方に流れる」という4つの性質があり,「ベタベタした濁った水が身体から上手く排出できず,さらに下半身に溜まっていく」というイメージです。
そして,『湿邪』の影響を最も受けやすいのは,『脾=胃腸(胃腸系統:食物を消化吸収し,全身に栄養を送り届け,身体の元気を作ったり,水分代謝をする役割)』です。
『脾=胃腸』は「消化吸収」と「水分代謝」に関係していますが,余分な水が増えて,『湿邪』に『脾=胃腸』がやられると
私達の身体に『痰湿(たんしつ)』と呼ばれる不要な物質が溜まり,ドロっとした巡りの悪い水分を生み出します。
すると,『痰湿』は…胃腸機能を低下させ,外から来た湿を取り除く事が出来なくし,結果として湿邪が,身体にさらに溜ってしまいます
そうなると,栄養の運搬を妨げ,元気を作れなくしたり,水分代謝を不十分にさせますので,『脾=胃腸』の機能がさらに弱まってしまい,下記のような症状を引き起こします
息苦しさによる疲労で,無力感を感じる。気分が落ち込む。気力の低下。
・頭や身体・手足が重だるい。特に夕方から下半身がむくむ。疲れやすい。疲労もたまりやすい。
(栄養を吸収できず,エネルギーが補給できないことで,疲れが溜まりやすくなってしまう。)
・いつも眠い。
・肩こりがひどくなる。
・水が溜まり, 冷えが増すことで,神経痛や関節痛・腰痛等が再発(悪化)し,関節が痛む
・皮膚が不安定な時期にもなり,分泌物が多く,ジュクジュクする。

 ニキビや吹出物・湿疹など肌トラブルも発生しやすくなる。
・大小便がスッキリ出ない 
・食欲低下・消化不良。口がネバネバする。

 舌の表面が白っぽくなったり,黄色く粘つくことがあります。  
・水を飲みたくなくなる。
・ガスがたまりやすく、お腹が張る。
・胃の辺りにつかえるような圧迫感がある。
・ひどい時は吐き気や頭痛・めまい・便秘等の症状として現れる。 
・軟便あるいは下痢しやすくなる。
・逆に食欲旺盛な方は更に太りやすくなる。 
等の症状が出てきます。
上記のように,梅雨の時期は,病院に行くほどでもないですが,何となく辛い不調症状でお悩みの方が増えてきます。 
(※もし体調が良く,身体の代謝がうまくいっていれば,余分な水分は汗や尿,不感蒸泄(無自覚のうちに皮膚や呼気から蒸散している水分)等で外に出すことができています。)
『カビやダニ』にやられると…
高温多湿のこの時期、健康を損なうものに『カビやダニの繁殖』があります。
湿度・湿気によって引き起こされるのは、身体のなかの湿邪だけではないのです。
湿気によるカビやダニの繁殖が原因で,気管支喘息やアレルギー性鼻炎・皮膚炎・結膜炎などのアレルギー症状,クリプトコッカス症等の真菌症,食中毒,水虫等,様々な病気が引き起こされます。
温度25℃前後(20〜28度),湿度75%前後(80〜90%)というのが,カビ・ダニともに絶好の繁殖条件であり,ちょうど梅雨の時期~10月位がそれにあてはまります。
梅雨の時期にカビやダニの対策をしていないと,カビやダニが,知らず知らずの内に病気を引き起こしているかもしれません。
★このように,梅雨時には、「湿邪」と「カビ・ダニ」の侵入を防ぐことが重要です。
その他の注意点
①梅雨時期がつらく,過ごしにくい方は
特に下記のようなタイプの方の場合は,この梅雨時期がつらく,過ごしにくく感じられるようです。
・普段から体力がなく,疲れやすい。
・手術や大病の後で体力を消耗している。
・神経痛や関節痛などを患ったことがある。
・胃腸があまり丈夫ではない。
・お酒や味付けの濃いもの,脂っこいものが大好きで,呑み過ぎる傾向がある。
②梅雨時期の体調不良を放置すると
梅雨時期の体調不良を放置してしまうと, 過酷な暑さの夏を乗り切るパワーが不足してしまいます。
夏になると, 冷房の冷えや暑さに対応する体温調節機能や自律神経の働きに, より負担がかかってくるので, パワー不足の状態だと, 「夏バテ・夏冷え・食欲不振・ 熱中症」等の症状が起こりやすくなってしまいます。
夏を元気に過ごすためにも、 梅雨時期に体調を崩さないように対策しましょう♪
そんな梅雨の季節を少しでも快適に過ごすための養生法・健康法をお伝えします。
【2】梅雨の養生法(健康法)
湿気-湿邪が溜まりやすい梅雨の時期は,何に気をつけたらいいのでしょうか?
東洋医学では、自然とヒトは一体のものと考え、気候や環境が人体に与える影響を極めて重視しています。
そのため、季節変化に伴って起こる不調に対し,その治療法はもちろんのこと,体調の悪化を防いで,快適に過ごすための養生法(健康法)においても,長年の経験で蓄積された優れた知恵の数々が知られています。
【梅雨の養生法(健康法)・健康法】で梅雨時期を快適に過ごしましょう♪
湿邪は体内から生じる「内湿(ないしつ)」と外から入ってくる「外湿」に分かれ,どちらも身体に不調を引き起こす原因となっていますので,身体の➊内の対策・➋外の対策とに分けて、それぞれみていきましょう♪
【身体の内の対策】
適度な運動をして,をかき,湿邪を追い出しましょう♪
湿邪は停滞する性質をもっているので,動かないと,湿邪がドンドン溜まってしまいます
散歩,ラジオ体操,太極拳,ストレッチ,深呼吸など,身体を動かして,軽く汗を出し,汗で余分な水分(湿邪)を身体の外に追い出しましょう♪
・上記の有酸素運動で,体内に酸素を積極的に取り入れるよう,心がけましょう♪
⑴汗をかく事で,体内の水分代謝を促進しましょう♪
コロナウイルスの影響で、室内にこもり,運動不足が続いている方が多いと思います。
自宅で短時間でもできる運動もありますので、是非、衰えた汗腺を再び活発にさせて、湿邪を外に追い出せるように,身体を整えていきましょう♪
⑵適度な運動は,身体を強くし,消化を助け,血液循環も良くなります
⑶お勧めは…家の隅々まで掃除をすることです。
丁寧に窓や床を磨くと結構良い運動になりますし、カビ対策にもなって,一石二鳥です!
⑷疲れをため込まず,ストレッチをしましょう♪
特に湿気のたまりやすい関節を動かすストレッチが有効です
②半身浴足湯をして,身体を温め,汗を出しましょう♪
・朝は熱めのシャワーにさっと、ぬるめの湯舟にゆっくり浸かり,汗をかきましょう♪
・慢性の神経痛や関節痛にお悩みの方は,蒸し暑いですが,入浴時に腰から下だけでもお湯に浸かって温めるように心がけましょう。
・足だけを浸す『足湯』も良いです。
自律神経の鍛錬に役立つ温冷浴温冷シャワー(冷たい水と熱いお湯を交互に浴びる)をしましょう♪
③疲れは「湿邪」の侵入を招くので,ほどよく休養をとりましょう♪
④過度な不安や心配は悪影響,リラックスを心掛けましょう♪
○「脾」は不安や心配に弱いので,心配しすぎたり,思いつめたりしないように,好きな活動をして, 気持ちを上げましょう♪
○身体の重さは考えすぎから来ていることもあります。
・一人で悶々とせず,誰かと話をすることは,考えの整理に繋がったり,不安の解消に役立つでしょう。
➄鍼灸による治療をしましょう♪
・身体に停滞している「湿邪」を尿と共に体外へ排泄し、頭や身体の重だるい感じを取り除いてくれます。
身体に備わっているはずの適応力が低下してしまい,様々な症状でお悩みの方には鍼灸による治療が大きな助けとなります
●お勧めのツボは…足三里あしさんり:足の外側、膝の下のくぼみから指の幅4本分下がった所)
足のむくみ,疲労回復,だるさ,消化不良等に効果があります。

(棒などを横にあてて,上下にマッサージしてもいいです)
⑥水分を摂り過ぎないようにしましょう♪
湿邪は身体の余分な水分のことですが,外の湿気だけでなく,水分を摂り過ぎれば,余分な水分となって,身体の害となります。
梅雨の時期は蒸し暑いので、ついつい冷たい水やビールなどをがぶ飲みしてしまいがちですが、その時は良くても,その後に身体の重さ等となって身体に影響してきます。
「冷たい飲み物」を摂り過ぎると,胃腸の調子を悪くし,下痢になったり,消化不良でお腹が張ったりしますので,冷たい飲み物は飲み過ぎないようにしましょう♪
⑴梅雨の時期に体調が悪くなる人は、特に水分の摂り方に注意しましょう♪
普段から胃腸が弱い人も注意が必要で,水分や塩分, 冷たい物の摂り過ぎを避け, 除湿対策も行いましょう♪
⑵食事中の水分は取り過ぎないようにしましょう♪
水で流し込むように食事をすると,胃液を薄まり,消化が悪くなり,脾に負担がかかり,食後とても眠くなります。
よく噛んで,唾液をしっかり出して,食べましょう♪
・食事はよく噛んで、唾液で咀嚼して胃液に持っていくのが、消化を良くして,脾をケアする一番のポイントで,最高の食べ方です。
酸味を上手に活かして,唾液分泌を促進し,胃腸・肝臓の働きを良くしましょう♪
・酸味は酢や酢醤油・梅干し・レモン等を使い,酸味に甘味を加えるとさらに良いでしょう)

⑧夜,お腹を空っぽにしましょう♪
夜寝る前の飲食は,だるさを増強させてしまいますので,ムクミやだるさが気になりすぎたら、夜ご飯を抜いてみるのもお勧めです。
朝お腹が空っぽの状態で目覚めると、体が軽く感じます。
朝は,「白湯にお粥と梅干しの最高の養生食」を食べましょう♪
⑨梅雨時にお勧めの食養生は…
★体内の「湿」を取り除き、水分代謝を良くしましょう♪
⑴食事の回数は増やしてもかまいませんので,一度に食べる量を控え目にしましょう♪
食べ過ぎないようにしましょう♪
 腹6~8分目を心がけましょう♪

⑵胃腸を弱くする食べ物の摂り過ぎは控え,

 胃腸を助ける食べ物を食べましょう♪
胃腸を弱くする食べ物の…直接胃腸を冷やす冷たい物,生もの(特に刺身),お酒,甘すぎる物,揚げ物等の脂っぽい物の食べ過ぎには注意しましょう♪
㊀冷たい物は消化不良を起こしやすく,甘い物は「湿」を体内に溜めこむ性質があります。
㊁お酒も「湿」を生んでしまうので,飲酒もほどほどにしましょう♪
この季節の食のポイントは、なるべく生ものは多食せず,直接胃腸を冷やすような冷たい物は避けることです。
しかし,蒸し暑いこの時期には,何となく食べたくなるものでもあります。

⑶湿気を払う食材を食べましょう♪

胃腸の働きが悪いと感じた時には,湿気を払う食材をたくさん食べましょう♪(ただ、摂り過ぎは何事も毒となります)
㈠むくみ等が気になる方や暑くなってきて, 「熱・湿」の両方が気になる方は, 下記の水分代謝を良くし,利尿作用がある去湿(きょしつ)食材を積極的に取り入れましょう♪
ウリ科(キュウリ・冬瓜・ズッキーニ・カボチャ・西瓜[スイカ])・豆類(緑豆[もやし]・大豆・黒豆・小豆・エンドウ豆・インゲン豆・空豆・枝豆)・オクラ・トウモロコシ・セロリ・トマト・茄子・ピーマン・白菜・空心菜・金針菜(きんしんさい) ・アスパラガス・玉ネギ・ハト麦・大麦・メロン・桃等。(夏が旬の野菜は,身体の熱をとり,尿として水分を出す利尿作用があります。)
○ハモ・スズキ・ハマグリや昆布・メカブ・モズク・海苔等の海藻類全般にも去湿作用があります。
ハト麦茶…体内に溜まった余分な水分を排出してくれます。
・ハト麦の種漢方薬局ヨクイニンという名称で入手できます
・[作り方]…12gをフライパンで乾煎りして,急須に入れ,お湯を注いで,3分間待ち,お茶として1日何回でもお飲み下さい。
何回か飲んだ後、柔らかくなったヨクイニンはそのまま食べてしまってもOKです。
ハト麦粥を食べましょう♪

・ヨクイニン30gに対し,米60gの割合で炊いたお粥は、胃腸が弱っている時にお勧めです。
南蛮毛(なんばんげ:トウモロコシのヒゲを乾燥させたもの)のお茶を飲んで,だるさを解消しましょう♪
胃腸の働きを活発にし,余分な物を流す作用があり,消化を助ける香辛料などの辛味のある食材を食べましょう♪
○玉ネギ・ネギ・パセリ・セロリ・パクチー・ニラ・ニンニク・シソ・三つ葉・春菊・ミョウガ・シシトウ・唐辛子・ラッキョウ・生姜・シナモン・カレー粉・山椒など。
㊀胃の消化液がよく出て、胃腸が弱るのを防ぎますので,食欲の促進にもなります。
上記の食材は実は生薬として,胃腸機能を改善する漢方にも加えられているものも多くあります。
辛いものは,身体を温め,体内の水分代謝を高め,湿気を汗として発散させるので,梅雨冷えの時にお勧めです。
・身体を冷やす物が多いので,上記の香辛料(薬味)を一緒に摂ると,身体を冷やし過ぎず,胃腸の働きが良くなり,身体の調子も上向きになります。
一日に一品はこれらを使った料理を作ってみましょう♪
㊁玉ねぎ・ニラ・ニンニクなどには殺菌作用もあるので、この時期に注意したい食中毒予防のためにも,積極的に取り入れてみましょう♪
皮膚炎が悪化しやすい人は, 炎症を和らげたり, 解毒作用のある食材がお勧めです。
・湿気が増える時期は, 細菌も繁殖しやすく,水虫が悪化したり, 汗疹(あせも)やジュクジュクした湿疹などが起こりやすくなります。 
身体を温め,香りのある食材は…体内の気の巡りを良くすることで、湿邪を追い払うと言われています。
ウド(苦味で湿を乾燥させる)・陳皮・柑橘類の皮・サクランボ・ジャスミン茶
蒸し熱く,ジメジメした日には,身体にこもった余分な熱をクールダウンさせながら,湿気を取り去りましょう♪
緑豆・豆腐・キュウリ・セロリ・ソバ・緑茶
⑷胃腸の機能を高める食材を食べましょう♪

梅雨の湿気(湿邪)でダメージを受けやすい、胃腸の機能を補ってくれます。
○日頃から意識して,消化の良いもの,温かいものを選ぶようにしましょう♪
・山芋・長芋・さつま芋・ジャガイモ・人参・牛蒡・大根・カブ・タケノコ・キャベツ・蕎麦・小松菜・春菊・栗・大豆・黒豆・緑豆・小豆・インゲン・米・茸(キノコ)・シイタケ・ブドウ・スモモ・アンズ・カリン

○消化しやすい熱性のタンパク質(魚、卵、肉)を食べましょう♪
・肉類…鶏肉・牛肉等
・魚類…サバ・アジ・タラ・イワシ・スズキ・カツオ・ヒジキ・シジミ・昆布等
※特に寒がりの方には…肉(牛・鶏・羊)・納豆・カボチャ・小松菜・ショウガ・栗
※特に暑がりの方には…豚肉・豆腐・アサリ・昆布・キュウリ・大根・トマト・ナス・ソバ
㈠日頃から胃腸が弱く, 疲れやだるさを感じやすい人は…滋養強壮のための食材や胃腸の働きを改善し, 消化力をあげて, むくみや下痢を改善するための食材がお勧めです。
㈡湿と冷えが痛み(関節痛や神経痛)を引き起こしやすい人は…温めたり, 血の巡りを良くして,痛みを和らげる食材や水分代謝を良くする食材がお勧めです。
⑸お腹を冷やさないようにしましょう♪
温飲温食を心がけましょう♪
・熱すぎるものも身体に負担をかけますので,体温程度の飲食がベストです!
・上記の生姜,ネギ,シソ等の薬味を上手に使うと、お腹は冷えにくくなります。
⑹めまいや立ちくらみ, 頭痛, 気圧変化で不調を起こしやすい人は…水分代謝や血の巡りを良くしたり, のぼせをとる食材, 自律神経を整えていくための食材がお勧めです。
㈠頭重感に対する養生は…生もの,冷たい物を避け,温かいお茶(紅茶)やスープを増やしましょう♪
・梅雨時の頭痛には,温かい紅茶(利水効果の高い飲み物が良い)ようです。
湿を溜めないように心がけながら,排出する効果のある上記の去湿食材もしっかりと摂りましょう♪
㈡片頭痛に対する養生は…ストレッチや柑橘類や香味野菜等の香りの良い食べ物が有効です。
・頭重とは違うメカニズムで起きるもので,片側に出る痛みは,ストレスが原因の場合が多く,脇腹の痛みやお腹の張り等もみられるのが特徴です。
㈢気圧と湿度の変化によって,身体がパンっと張らないと水の巡りが悪くなります。
従って,この余分になっている「水」の巡りを良くすると,天候による不快な症状が改善される事もあります。
⑺「カビ」が体内に入るのを防ぐために、湿気の含みやすい食べ物(シイタケ・乾燥むきエビ等)は控えましょう♪
※ただ食べ過ぎは冷えに繋がりますので、これらの食材を含めたバランスの良い料理を心がけましょう♪
【身体の外の対策】
①居住空間の湿度をコントロールして,カビやダニを防ぎましょう♪
カビやダニは空気のようなもので,至る所でウヨウヨしています。
梅雨の時期、完全にシャットアウトするのは難しいですが、湿度を抑えて,ポイントを押さえれば,繁殖しにくくさせることはできます。
カビがよく育つ条件として栄養・温度・水分・酸素の4つがあり、どれか一つでも抑えればカビの発生はかなり阻止できますが、その中でコントロールできるのは水分(湿度)です。
湿度をコントロールすることで,湿邪の害を減らし,ダニやカビの繁殖を防止できます。
⑴換気をしましょう♪
梅雨の晴れ間は室内の空気の入れ替えたり、料理をする時には換気扇をまわす等して、湿度が部屋にこもらないように換気をしましょう♪
・カビは湿度65%以下だと発育が困難になるので、それ以下にするのがポイントです。
・雨の続く時は窓を閉め,晴れ間がでたらすぐ窓を開けて,空気を入れ替え、湿気を追い出しましょう♪
・押入れや風通しが悪い部屋はたまに扉を開けてあげましょう♪扇風機などを使って循環させるとなおよしです。
⑵除湿をしましょう♪
エアコンのドライ機能や除湿器、除湿剤、スノコ等を使って,部屋の湿気を取り除きましょう♪
但し,これらはカビの格好の繁殖場所にもなりえるので、こまめに掃除をするのを忘れないようにしましょう♪
⑶湿度を室内に持ち込まないようにしましょう♪
塗れた傘や靴は乾かしてから収納し,浴室の湿度が部屋にこないように注意しましょう♪
⑷㈠ダニ対策のために,こまめな掃除をしましょう♪
人のフケやアカ、カビ、ペットの毛などがダニの餌となりますので、こまめに掃除をしてこれらを取り除くのが繁殖防止のコツです。
㈡貴重な晴れ間には頻繁に布団を干しましょう♪
・カビ・ダニは熱にも弱いので、天日干しや家庭用の布団乾燥機を使って,加熱乾燥させて,繁殖しないようにしましょう♪
㈢カビ・ダニは知らず知らずの内に病気を引き起こしていることもあります。
元気な時は大丈夫でも、体調を崩していたり,免疫力が低下していたりすると,さらにかかりやすくなります。
体調を崩さないのが一番ですが、カビ・ダニ対策をして,予防しておくことも重要なことです。
②冷やし過ぎないようにしましょう♪
身体が冷えると,代謝が悪くなり,体内に湿気が溜まりやすくなります。
冷房によって身体が冷えすぎ,汗もかかないと,湿邪が身体から抜けていく機会がなくなり,身体は重だるいし,お腹の調子も崩しかねません。
また,暑いからといって,冷房の効いた部屋にずっといると,体温を調節する機能も低下してしてしまいます。
体温調節機能は、身体が感じる温度に,対して自律神経の命令で働くので、一定の温度の室内にずっといると,自律神経も活発には働かず、体温調節機能は低下します。
すると、余計に汗をかきにくく、余分な水分を溜め込みやすい身体になってしまうのです。
あまり身体を冷やし過ぎないようにして,外気と日光にあたる時間をとって,自律神経の働きも高めて,湿邪に負けないようにしましょう♪
⑴お腹を冷やさないようにしましょう♪ 
・夜いくら暑くてもお腹にはタオルケットをかけましょう♪
・腹巻を使うなども良いでしょう。 
⑵熱の出入り口の首や手首、足首は肌をさらさないようにしましょう♪
⑶薄着を避けましょう♪

エアコンや扇風機の風には直接あたらないように気をつけましょう♪
・梅雨時の風邪の予防にもなります。

デスクワークで座りっぱなしが続くのも,冷えて水分の巡りが滞りがちになる要因なので,1時間に1回は立ち上がって,肩を回したり,膝を曲げ伸ばししましょう♪
④身体に湿気を入れないようにしましょう♪
出かける時は雨具を持ち歩いて濡れないようにすることと、暗くて湿っぽい場所に長時間いないように気をつけます。
もし雨に濡れてしまったら、風にあたらないようにして、家に帰ったら、まず乾いたタオルで身体をよく拭き取ります。
身体が温かくなるまでしっかりと拭きましょう♪
その後にぬるめのお湯で身体を洗って,乾いた服を着ましょう♪
身体が冷たく湿ったままの状態で風呂に入ると、冷えた湿気が体の中に入ってきてしまいますので,くれぐれも、濡れた服を脱いで,すぐに風呂に入るのは避けましょう♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
梅雨の時期はジメジメして不快に感じる人も多いと思いますが、農作物にとっては恵みの雨であり、降らなかったら,水不足にもなってしまうので,必要な季節でもあります。
気分も落ち込みやすいかもしれませんが,「晴耕雨読」という言葉のように、雨の日には雨の日の楽しみ方を見つけ、ストレスが溜まらないようにして行きましょう♪
そして,体調を整え,しっかり養生して,この梅雨を乗り切って行きましょう♪

+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚

【図書館カフェ ハビロード】の店主
【平井克也】の著書『成功する人は、なぜ宇宙を語るのか。』が
2017年12月13日(水)、【徳間書店↓】から出版されました。

成功本、スピ本、宗教本等に書かれてある【宇宙の叡智とその実践の具体例】をたくさんわかりやすく書かせて頂いています。

必見ですよ♪

最後には、地球に生まれた人すべての人にとっての【真の成功】についても書かせて頂いています。

これも特に必見ですよ♪
この本は、面白くて、ためになるビジネスとスピリチュアルの深い内容のお話です。

+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚.:。+゚+。:.゚ 

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スケジュール・予定【事前予約制】

現在は【事前予約制】で、イベント、ワークショップ、お話会、

個人セッション、カフェタイム等を行っています。

お問い合わせは下記までご連絡下さい。

【図書館カフェ HABI ∞ ROAD 】 店主:平井克也

■店内画像

 【ブログ】http://ameblo.jp/skmhirai/    
【フェイスブック】(図書館カフェ)http://www.facebook.com/habiroader    

 (図書館カフェ)https://www.facebook.com/librarycafehabiroad/
【営業時間】9:00~20:00  (事前予約制)    
【電話番号】  03-6380-5892  070-6439-3695    
【メール】habiroad@gmail.com 

habiroader@yahoo.co.jp 
【住所】渋谷区千駄ヶ谷5-32-5  GSハイム新宿南口1階     

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■地図
【交通】JR「新宿駅」新南口から徒歩6分、

     JR「代々木駅」東口から徒歩5分 、    
地下鉄「新宿3丁目駅」E-7、E-8出口から徒歩3分     
【店主】 平井克也     
【フェイスブック】https://www.facebook.com/habiroad


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今起きていることは、自分に必要なこと 
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ありがとう ご縁に感謝 (byおじぞう)  


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