【1】【春分点の星座の時代】
地球は1日に1回転(自転)していて、
一年かけて太陽の回りを一周(公転)しています。
地球の自転軸のわずかな傾きによって生まれる
歳差運動(約26,000年のサイクル)によって、
72年に1度、12星座を逆行しているため、
約2160年毎に下記のように、1星座(サイン)動き、
実際の春分点が変わり、その春分点の星座を象徴して、
春分点の星座の時代と言っています。
❶獅子座→❷牡牛座→❸牡羊座→
❹魚座→(20世紀末~2152年頃まで移行期)→
❺水瓶座(アクエリアス)の時代
現在は、魚座の時代から水瓶座の時代への移行期で、
2152年頃、完全に水瓶座の時代になるようです。
アトランティス文明が栄えていた頃】…
☆「不動宮」のグランドクロスの時代=
○【蟹座に春分点があった時代】は、
「大洪水の時代」だったと云われています。
それまでの古代文明が水に呑まれ、消滅しました。
洪水の去った後に母系の農耕文明が生まれました。
蟹座は生命を育む子宮・海を意味すると同時に、
太母神の支配する地下冥界も意味します。
○【双子座に春分点があった時代】は
シュメール文明やエジプト文明などが発祥し、
文字や測量技術や暦による文化が持たされた時代でした。
❷牡牛座Taurusの時代【紀元前4000年頃~紀元前2000年頃,
シュメール文明やメソポタミア文明などが栄えた頃】…
ピラミッドやジグラッドが築かれました。
また、黄金の装飾品が作られ、
牡牛の頭を盛るミノタウロスが崇拝されていました。
☆「不動宮」のグランドクロスの時代 =
春分点:牡牛座,夏至:獅子座,秋分:蠍座,冬至:水瓶座
❶❷の不動宮のグランドクロスの時代に,超高度な文明社会が
発展していたのが、面白いところですね♪
【多神教の時代】…①シリウス信仰→②太陽信仰
①【シリウス信仰】シュメールやメソポタミアの神話では、
天神・最高神アヌ,大地の神エンリル,水の神エンキ…等の神々がいて,その神々が各地で習合されたり,変換されたりして、
バアル神,アシェラト神,ミトラ神…などになっていきます。
春分点が牡牛座にあった時代を象徴し、天神アヌもバアル神も
頭に牛の角がある神々で,日本では牛頭天王=スサノオ。
この時代の世界各地では、当時の夏至7月26日頃の直前の
夜明けの晩に東方に昇るシリウス(大いぬ座)が、
日の出の太陽と重なる「ヘリアカル・ライジング」を新年として
暦が作られ、シリウスが信仰されていました。
マヤ暦も毎年7月26日が元旦です。
シリウスは豊穣の女神として、シュメール神話:イナンナ、
メソポタミア神話:イシュタ、エジプト神話:イシスで、
オシリスやイシスとの子がホルス。
シリウスはAとBの2つ星の実視連星ということもあって、
「ホルスの目」でもあります。
このシリウス信仰が最初の宗教として成立したのが、
ペルシャ・インドから始まった牡牛をほふるミトラス教で、
ミトラス神は、契約や友愛を意味する光明神ミスラ、
古代インドではミトラ神で,ヴァルナ神と表裏一体の神、
ゾロアスター教ではアフラ・マズダと表裏一体の同一神、
仏教ではマイトレーヤ,弥勒菩薩です。
②【太陽信仰】…この頃から1000年程の間に各地で宗教が成立
し始め,シリウス信仰から太陽信仰へと変換されていき,
神々の位置づけも変わっていきます。
それまでの母なる受容性・女性性のエネルギーから
父なる能動性・男性性のエネルギーへ、
大天使ガブリエルから大天使ミカエルへ…の変換です。
ミトラス神は、ギリシア・ローマに伝播して、
太陽神ミトラス、日本では天照大神です。
太陽は冬至の時、南十字星の近くに位置していて、
南中高度が最も低くなり、12月22日~24日の3日間、
一番低い位置に留まって、25日から上昇していきます。
この天体現象が、世界各地の太陽神の神話となっていて、
イエス・キリストの死と復活もその一つで、
エジプト神話のイシスとホルス=聖母マリアとイエスです。
イシスもマリアも処女で受胎、
ホルスもイエスも12月25日に誕生、
誕生時に東の空で星が輝き、3人から贈り物が捧げられ、
30歳で洗礼を受けて、12使徒とともに活動、
十字架に掛けられて、3日後に復活しています。
❸牡羊座Aries の時代…【紀元前2000年頃~紀元0年頃】
…ペルシア戦争やペロポネソス戦争等戦いの時代でした。
☆「活動宮のグランドクロスの時代」 =
春分点:牡羊座,夏至:蟹座,秋分:天秤座,冬至:山羊座
【多神教から一神教の時代】へと、ヤハウェを絶対神と掲げて、【羊】に象徴される【ユダヤ教(旧約聖書)の時代】
へと移行していきます。
①ユダヤ教を崇拝するイスラエル民族の祖はアブラハムで,
ちょうど紀元前2000年頃に登場しました。
ユダヤ教は,小羊を生贄に捧げる宗教で,モーセは、
神から授かった十戒が刻まれた石板を持ってシナイ山から下って
きましたが,エジプトからモーセに付き従ってきたユダヤの民は,
前時代の異教の象徴である「黄金の子牛」を拝む祝祭を
行なっていたので,モーセは怒り,子牛の像を破壊しました。
○ダビデ王によって統一されたイスラエル王国では、
ソロモン王の死後、紀元前930年頃に分裂し,
南のユダ王国(2支族)は,唯一絶対神:ヤハウェを掲げ、
ユダヤ教が成立していきます。
北イスラエル王国(失われた10支族)は、
バアル神やミトラ神などを信仰していましたが、
偶像崇拝になってしまったために,消されたとも言われています。
○いずれも,現生人類の原点は【シリウス信仰】,
シュメールの最高神:アヌで,
シュメール神話やウガリットの神話の粘土板「ベルの書」等を
もとに【旧約聖書】が書かれていきます。
ヘブライ語の旧約聖書,創世記には,神を意味する「El(エル)」は
出てこず,シュメールの神々:アヌンナキと同じ意味の
「Elohim(エロヒム)=天空から降りてきた人々」と書かれていて、
エロヒム=YHWH(ヤハウェ)です。
※旧約聖書はこの地上世界を創造するために、
天空から降りてきた人々とイスラエル人との記録で、
新約聖書はイエス・キリストの物語です。
②また,牡羊座は火の星座で,英雄・強力な指導者の時代を表わし,
未知の分野に先鞭を付け得る開拓精神と
人々と新天地へ導く指導力を特色とします、
また征服といった意味が出てきて,この時代は
アレクサンドロス大王,中国全土を統一した秦・漢王朝のように
領土を大きく拡大しました。
③紀元前3世紀頃,ペルシア起源の契約・友愛の神ミトラを
崇拝する「ミトラ教」が広まりました。
ミトラ神は羊飼いの姿で描かれ、
前時代の象徴である牛と戦うモチーフが描かれています。
●仏陀釈迦牟尼・ソクラテス・孔子・モーセといった
精神的に強力な指導者は,いずれもこの時代に登場し,
この時代は【集団意識】の構築が目的でした。
❹魚座Piscesの時代【紀元0年頃~20世紀末頃】…
紀元前100年当たり、キリスト誕生前後であるとされ、
現代は魚座時代の終わりの頃です。
【魚座,双魚宮の二匹の魚,双対する魚】をシンボルとする
【キリスト教(新約聖書)の時代】です。
無条件の愛,奉仕、自己犠牲などを象徴します。
☆「柔軟宮」のグランドクロスの時代=
春分点:魚座,夏至:双子座,秋分:乙女座,冬至:射手座
魚に姿を変えた愛の女神アプロディーテーと
その息子で性愛の神エーロースを示し,
2匹の魚は尾の所でつながれているが、
それぞれの向いている方向は別々であることから、
魚座は、犠牲と愛欲の時代、二極分化を表わしています。
①「イエス・キリスト,神の子,救済者」という意味のギリシャ語の
頭文字を並べると,「イクテュス」となり,これは「魚」という単語に
なるため,古代キリスト教会ではイエスを魚で象徴しています。
②キリスト教における魚の象徴表現としては、
イエスの最初の弟子達は漁師で“イエスは,ガリラヤ湖の畔を
歩いておられた時,シモンとシモンの兄弟アンデレが湖で
網を打っているのをご覧になりました。彼らは漁師でした。
イエスは、「私について来なさい。人間をとる漁師にしよう。」
と言われました。”~マルコによる福音書1:16-17~
また福音書には、イエスが少年の持っていた5個のパンと
2匹の魚によって、5000人の食事をまかなったという
奇跡のエピソードが書かれています。
③魚座の時代は,魚を象徴とするイエスの誕生をもってその
始まりとしており,それに先行する牡羊座は,生贄の子羊として
十字架上で葬られたその死をもって終わったとされています。
④紀元前後の300年間,ローマ帝国ではキリスト教とミトラス教が
覇権を争い、結果的にミトラス教は衰退しましたが、
ミトラス教の風習が根付いていたこともあって、
融合しつつ,キリスト教が成立されていきます。
なので,聖書の中のイエス・キリストは,「小羊,ユダ族から出た獅子,ダビデの根」など,キリスト教が成立する以前の時代を象徴する
キーワードが多々出てきます。
⑤『313年にコンスタンティヌス帝が「ミラノ勅令」を出し』,
『キリスト教を公認』した後、
『380年にはキリスト教がローマの国教』となって,
『イエス・キリストの誕生日も12月25日と設定』されました。
要するに,当時のローマ帝国は,『神のひとり子:イエス・キリストを
掲げて,キリスト教の名のもとに国の統治力,支配力,求心力等を
高めていった』ということです。
⑥魚座が象徴するのは,まさにイエスのようなメシア(救世主)であり,世の中に変革を起こす英雄の存在で,宗教や政治,経済の
各世界で,リーダーが現れ、民衆を統率する時代であり、
それによって,社会にルールや秩序が生まれました。
しかし,『魚座の時代』は物質的には発展したものの,
貧富の格差は広がり,終わりのない競争,奪い合い,戦争が
歴史を作ってきました。
●つい最近までの魚座の時代だった頃は、
【物質的な向上】が目的でした。
❺魚座~水瓶座時代への過渡期【20世紀末~2152年頃】
★【2016年現在】春分点は魚座6度にあります。
地球の歳差運動によって,72年に1度,12宮を逆行しているため,
牡羊座0度から24度ズレています。
(単純計算で72年×24度=1728)
2016年から1728を引くと、288なので、
西暦288年頃に実際の春分点が魚座に入ったことになりますが,実際の12星座は30度ずつ境界があるわけではなく、
牡羊座と魚座も4度ほど重なっているので、
72年×(24度+4度)=2016。
★①西暦元年に春分点が魚座に入ったなら、
288年ほど重なる時代の移行期がありますから,
現在は、ちょうど紀元後300年間に、
ローマ帝国で覇権を争っていた期間と一致します。
★②これは、アトランティス文明とシュメール文明と同じ
「不動宮」のグランドクロス時代への移行期です。
○この魚座時代から水瓶座時代にシフトして行く経過の中で、
・1960年代以降から「霊的な探求の道」を歩んで行きたいと願う
魂達が「LOVE&PEACE」というテーマに取り組み始めました。
・1980年代頃,人種差別の撲滅運動や多くの国で
「平等意識」が生まれました。
・その後,東洋,西洋両方の神秘思想の教えを生まれた国の宗教の
背景が異なっても,自分で自由に選択できるようになりました。
また,ここ最近では,僧侶や神秘家だけが「霊的な真理の追究」を
目指すのではなく,一般人もスピリチュアルを学べるようになり,
その学びを通じて、生まれ変わり,瞑想,魂の向上を
日々の生活の中で体現できるようになりました。
魚座と水瓶座は10度も重なっているため、実際に春分点が
水瓶座(水瓶座の時代)になるのは、【2152年】頃です。
❻水瓶座Aquariusの時代【20世紀末頃~4000年頃】…
☆「固定宮」のグランドクロスの時代=
春分点:水瓶座、夏至:牡牛座、秋分:獅子座、冬至:蠍座。
★①聖書の「最後の晩餐」の直前の過越の祭り(種を入れない
パンの祭り)の準備の場面ですが…,イエスは弟子達のうち二人:
ペテロとヨハネを送って,こう言われました。『都に入りなさい。
そうすれば,「水瓶を運んでいる男」に会うから,その人について
行きなさい。』~新約聖書:マルコによる福音書:第14章13節~
⑴イエスは双魚に「水瓶を運んでいる人について行く」よう伝えて
いますが、【水瓶座のシンボル】は「水瓶を運ぶ人間」で、
ゼウスが目をつけた「美少年:ガニメデ」の水瓶から
水を注いでいる姿が由来です。
ガニメデの持つ水瓶からは、
神々の叡智の源となる飲み物が溢れていました。
だから水瓶座の人も、
溢れんばかりの叡智に恵まれている人が多く、
歴史上の「知の天才」の8割は水瓶座の人と言われています。
⑵イエスが「人の子(=イエスの子=イエスの教えを本当に理解
して生きている人)の時代が来る。」と預言しているのが、
「水瓶座の時代」だと言われています。
今までの約2000年間はキリスト教と聖書と教会はできましたが、
イエスの教えは、理解されませんでした。
水瓶座は,人が知恵の水瓶から知恵の水を注いでいる絵で
表される星座で,ただ一人の人が描かれたサインであることから,
人類はこの時代から,人として大きく進化し,愛と知恵により
平和で素晴らしい黄金時代を築くと言われています。
⑶“水瓶座”の特質は…
ⅰ)水瓶座は「風」の星座,守護星は【天王星】,不動宮で、
色:紫,元素:ウラン,身体だと血液循環に関連している
下腿部(足首,ふくらはぎ等)や腺に関係があります。
・水瓶座は「男性サイン(陽)の性質」を持つので、
「積極的で,外向的な特徴」を持ちます。
・「不動宮」の特徴は,
「自分の考えを優先し,それを保守する性質」を持ちます。
水瓶座は新しい奇抜な発想を持ち,保守的な性質とは反対ですが,新しい時代の先を行く考え方・ライフスタイルを維持するという
意味で,不動宮の性質があります。
・「風の性質」は「知性や理論」を意味し、
それらを個性的で新しい発想に還元します。
ⅱ)星座は10番目迄で人の世界観が完結すると言われ、
11番目の水瓶座は「突如現れたジョーカー的存在」で、
限られた世界から抜け出し,新しさや希望,驚きをもたらしますので,
枠から離れた新しい発想やとても個性的な価値観、
予測も付かない未来(『新しい世界』)を象徴しています。
・「権威主義(縦社会)への反抗と革新」
「自由な発想と個性尊重」「発明と科学・技術」などです。
ⅲ)「水瓶座のハウス」は「友人」で,友情と連帯(フラットな関係
重視)を意味するので,人と手をつなぐということです。
それは,過去と今をつなぎ,未来を作るという意味もあり、
皆の特別と皆の過去と今をつなぎ、「無限の叡智」が活かし,
皆で未来を光り輝かせることが水瓶座の「特別」なことです。
ⅳ)水瓶座を表すwが二つ重なったような記号は,
波を表しており,波動を象徴していて,
水瓶座は最も宇宙を意味するサイン(星座)です。
独創性、科学や電波、宇宙と地上を繋ぐ霊的エネルギーを
あらわす星で、自由無限の叡智の象徴です。
⑴創造的想像力を独創的能力の方面からアプローチしてくれ,
ギリシア神話の【天空神:ウラヌス】からのパワーであり,
自分の【潜在能力】なのです。
ウラヌスによって、潜在能力=叡智のリミッターが外され,
水瓶から自由無限の叡智を頂けるようになってくるので,
とても斬新で,革命的で,水瓶座の時代であれば,
誰も思いつかないような起こる時代になってきます。
⑵牡牛座の天王星が8/16(日)23:27(10度)~21/1/14(木)17:37(6度),
約5ヶ月間「逆行」をし,その逆行中は,情報が混乱し,錯乱したり,
新しい発想がなく,マンネリ化したり,情報に疎く,恵まれなかったり
しますが,来年1月14日には【順行】に戻っていきます。
天王星は順行や逆行する時,強いエネルギーが発揮され、地震活動等を大きな災害を引き起こす場合が稀にありますので、
注意しましょう♪
⑶12/22は風の時代の木星と土星の
グレート・コンジャンクションは800年ぶりの大転換期
その22日前の2020年12月22日2時46分(2が6個)…
水瓶座の始まりの0度(29分)というパワーに溢れ,「改革の
始まり」を表す場所で,拡大を司る木星(公転周期12年)と
秩序やルールを司る土星(公転周期約29年)がピッタリ重なる
約20年に一度の完全なグレート・コンジャンクション(GC)が起こり,
理想とする新しい環境を創るエネルギーに変わっていきます。
その時から約200年間,GCは風のサイン(双子座・天秤座・水瓶座)で
起こりますが,この約200年に一度だけエレメントが変わるタイミングを
ミューテーションといい,これから約200年の風の時代が始まります。
土⇒風のエレメントへの移行は,物質主義の限界を突破する意味
も持ち,風&火は枠を超える超越意識の特性があり、
限界突破を可能にする大きな変化のタイミングの時です。
それは,この(三次元)物質世界を疎かにするという意味ではなく,
物質に縛られて,身動きがとれなくなっている意識の解放でもあり,
無意識のうちに受け入れてきた価値観の限界に気づいて、
それを越えた意識とともに歩むことです。
これまでなら,「どうせ現実的には無理」という既成概念や常識で,
飛び越えられなかった物を物の見方と価値観,思考が変わること,「なんだ簡単にできるじゃないか」という
新たな手法を見出すことにもつながります。
エレメントは約200年毎に火⇒地⇒風⇒水という順番で,移り変わりますが,12月22日の800年ぶりのパラダイムシフト(大転換期)のGCなので、明暗がきっちり分かれ、
本格的に大きく二極に分かれていく流れです。
人まかせや流れまかせでない自立・自発性&自己信頼の中で、
妥協しないで貫いてきた人に幸運がもたらされていく流れです。
天王星の逆行は,1年に1回繰り返すレベルの頻度ですが,
毎年レベルを上げながら,ドンドン時代・人生が変わっていきます。
天王星は順行に戻った途端,物事の流れるスピードを急に加速させ,
新たな時にはそれまで予想だにしなかった展開に運んでいくでしょう。
また,その急激な変化に戸惑うかもしれませんが,それがこれまでより
「成長,進化したい」と心の中で求めていた変化であるならば,
天王星はあなたを新たなステージへと押し出しているのかもしれません。
★③水瓶座の時代は「電気」を司ると言われていますが、
電気とは『気(エネルギー)』のことです。
⑴水瓶座は宇宙の重要な鍵である【波動】を象徴し、
WEB・電波・光・次元等を意味しています。
⑵「水瓶座時代は情報時代」と呼ばれ,データの送信という意味
での「情報」は,エネルギー=気を送っていることになります。
ニューエイジの時代は,「物理的なもの」からコンピューター社会の本質である思考とエネルギーへ加速的に変化して行っています。
目覚ましいインターネットの進歩や科学技術の進歩は
まさにそれを現しています。
海外に住みながら、日本のテレビが見れたり、何万キロも
離れた相手とテレビ電話ができたりする時代が到来するとは、
昭和の初期に生まれた人達は考えもしなかったでしょう。
また、これから先も、どんどんとそのエネルギー(気)は小型化して行ったり、器具を持たなくても、相手がどうしているかも視ることができるというようなことになるかもしれません?
⑶しかし,それでは本来の水瓶座の目的が忘れられてしまいます。私達の生活が便利になり、グローバル化して行く中で,
他人,外ばかりに目を向けるのではなく,
「自分自身」を知るということを忘れてはいけません。
・本当の自分は?それを見失っていませんか?
・現実に負けて、自分の理想を捨てていませんか?
・常識に縛られて、自分の夢を諦めていませんか?
・誰と過ごし、どのように生きたいですか?
その問いの答えを,今一度,ご自分の内から見つけ出す必要があり,一人一人の生き方が問われるのです。
【水瓶座のエネルギー】は,人生のあらゆる側面を変えていくこと,
特に「慣れ親しんだものに依存し過ぎないように見直し」,
「あらゆる未知の世界,それは,個人の意識改革も含め,
高次元へと進化して行く」ことになり,
多くの人々が「弱者を助けたい」「誰かの為に自分も役立ちたい」
という意識にレベルアップしていくことになるでしょう。
⑷【気(エネルギー)】の不足が病気の原因となること、
【気】で病を治せるということ,また,他者がその人のことを思い祈る
ことで,見えないエネルギーが送られていること・・・
「水が電気の伝導体である」ように、「生命における気の役割
そのものを理解する」ことを私達人間に求められています。
⑸今、地球上に生存する人間も含めて、
すべての存在が進化して行っています。
未だに充分に理解は出来てないでしょうが,
私達は,動物,昆虫,植物,微生物であろうと,
他の生命体すべてとエネルギー的には繋がっています。
エネルギー(気)に関して,興味を抱く人が増えることで,
一人一人の健康でさえも,実の所,グローバルな社会や
環境の波動の影響を受けていることがわかることでしょう。
環境問題に関しては、私達人間は少し遅すぎたようで,
私達は地球と伴に「苦労の道」を選ぶことを
運命づけられていたことになります?
これから先,地球規模で,環境問題,経済問題,そして,健康面での危機
を避けるためにも,生活習慣の多くを変えることを
余儀なくされていくことになるでしょう。
しかし,水瓶座の象徴・視点からみれば,このような危機や変革も,
魚座の時代から引き継いだことであって,
科学が進化するから,環境問題も解決できると思い込んでいた
迷信を生み出した魚座の時代は,
誰もが「化学薬品による医療」への執着も,水瓶座の時代に
生きる者は終わりを迎えるということを知っているでしょう。
私達が健康でいたいのであれば,良い波動の場所に住み、
波動の良い友達を持ち、汚染されていない食材を口にし,
波動を高める意識,精神を培うこと,それはまさに,
身体,精神,魂の統一を取り入れることで,肉体の老化を遅らせ,
さらに,精神的に強くなることで,自立しながら,
自己探求を続けることで,霊的な成長ができることでしょう。
【2】イエスの水瓶の水とは?
最後に,イエス様がおっしゃったように,
「人の子(=イエスの子=イエスの教えを本当に理解して
生きている人)の時代が来る。」と預言しているのが、
「水瓶座の時代」だと言われています。
❶①永遠の命に至る水とは?
⑴「この水を飲む者は誰でもまた渇く。しかし,私が与える水を飲む
者は決して渇かない。私が与える水はその人の内で泉となり、
永遠の命に至る水が湧き出る」(ヨハネによる福音書13~14節)
⑵「渇いている人は誰でも,私の所に来て飲みなさい。
私を信じる者は,聖書に書いてある通り,
その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになる。
イエスは、御自分を信じる人々が受けようとしている“霊”について言われたのである。」(ヨハネによる福音書7章37~39節)
⑶「事は成就した。私はアルファであり,オメガである。
初めであり,終わりである。渇いている者には、
命の【水】の泉から価なしに飲ませよう。(ヨハネ黙示21:6)
⑷とありますように、命の水は聖霊のたとえです。
命の水はイエス様の啓示や教えです。
また,「永遠の命の水」は神様の救いの福音の御言葉です。
又、神様が与える聖霊です。
赦しと恵みの為の犠牲は,永遠の命に至る誠の命の水です。
聖霊はあなたに永遠の命に至る水を下さいます。
「命を与えるのは“霊”である。」(ヨハネ6:63)
「一つの霊によって,私達は,ユダヤ人であろうとギリシア人であろうと,奴隷であろうと自由な身分の者であろうと,皆一つの体となるために
洗礼を受け,皆一つの霊(=永遠の命に至る水)をのませてもらった
のです。」(聖パウロ:第1コリント12:13)
⑸カナでの結婚式は,イエスが6つの水瓶の水をワインに変えると
いう「最初のしるし(奇蹟)」を行ったことで有名です。
ワインも聖霊を指し示すもので,聖霊が満ち満ちてきて,喜びで
満たされて,その喜びによって行動をし始める世界なのです。
・・・・・・・・・・・
私達は誰でも,富・社会的地位・生きがい・恋人等
多くのものを求めています。それを手に入れさえすれば,
幸せになれる(=霊的な渇きが癒される)と思っています。
しかし,それは全くの錯覚で,それを手に入れれば,
またすぐに次のものが欲しくなるという渇きを覚えるのです。
私達は,目に見える何かを手に入れることによって,
渇きを癒すことはできないのです。
真の幸せというものは,「自分(=子)や父が誰であるか?」を知り,
聖霊の働きを受け,自分に与えられている一日一日を,
神様(=父)が与えて下さる永遠の命に向かって,歩む中で
与えられ,渇かない者にして下さるのです。
それは私達に「何のために,何に向かって生きるのか?」
「どこから来て,どこへ行くのか?」
「人生の本当の意味,目的は何か?」を教えてくれ,また,
日常の出会いが,決して偶然ではなく,神様が与えて下さった
かけがえのない出会い&一瞬一瞬であることを知るのです。
そして人間ではどうにも超えることのできない限界を,
神の力によって突破できるのです。
※[神様に対する信仰の態度]は…神の側に主導権があり、
そのお方にお従いするのです。その御心を教えて下さい。
私は従う準備をしています。
上記のような思いになった時に,主は動いて下さるのです。
主がなさりたいことを,主にしかできない方法で実行して下さいます。
×こちら側に軸のある下記のような願いはすべきでありません。
神の前で「ああしてほしい,こうしてほしい,こうならなきゃ困る」とか
「こうすべきである」とかの願い。
②「水瓶を運ぶこと」とは?
この水(=聖霊)の働きに関して,聖霊はただ黙っていれば働きが
あるというのでなく,逆に,「重い水瓶を運ぶ」「井戸を掘る」
「水瓶に水を満たす」というような労働や努力や準備が必要です。
つまり,聖霊は黙って待っていれば,与えられるというのでなく,
「求める者に与えられる」ので,聖霊の働きの裏には,
「大いに祈り、求めること」が必要なのです。
イエスは神と向き合っておられました。それが命です。
神と向きう合う所に命の水の蛇口があります。
私達にとっては「向き合う」ということは祈りです。
命をいただく秘訣は祈りです。
「水瓶を運ぶこと」ということは大いに祈り,聖霊を求めることです。
「水瓶を運んでいる男、その人について行くこと」は
聖霊の働きを必死に求める働きに加わることです。
求めるものは,聖霊の働きを受け,その命の水により,もう決して
渇かない者にして下さり,永遠の命へと導いて下さるのです。
※「永遠の命とは,唯一のまことの神であられるあなたと,あなたを
お遣わしになったイエス・キリスト(父)を知ることです。」(ヨハネ17.3)
イエス・キリストは永遠に存在されています。
今はイエスの命である,永遠の命が私達の内にあるのです。
③弱さ・痛み・悲しみ・苦しみが,湧き続ける源泉に!
「なんと幸いなことでしょう。その力が,あなたにあり,
その心の中にシオンへの大路のある人は。
彼らは涙の谷を過ぎる時も、そこを泉のわく所とします。
初めの雨もまたそこを祝福でおおいます。彼らは,力から力へと
進み,シオンにおいて,神の御前に現われます。」(詩篇84章5〜7節)
私達が自分の神様に心を開き,信頼してしっかり歩むと,
私達の持っている弱さ・痛み・悲しみ・苦しみが,泉の湧き出る所
となるのです。私達の神様がその苦しみや悲しみの只中に来て
下さり,私達を立たせて下さるのです。(You raise me up)
泉が湧き続けるかどうかは神様の問題ではなく,私達の問題です。
私達が神様への信頼をやめるならば泉が止まるのです。逆に,
いつも神様を信頼して歩んでいるならば,
いつも泉は湧き出ているのです。
イエスのように,自分の泉がいつも溢れて,喜びに溢れて,周りの方々
に豊かにいのちの水を注ぐことができる人間になりたいですね。
④「人生の目的」とは?
私達は神の計らいで,生を受け,しかも,神の呼びかけを理解し,
信じ,応えることのできるパートナーとして造られました。
神が存在すること、神は至福そのものであり,
ご自分の至福に与(あずか)らせるために人間を創造なさいました。
そして,神はすべての人が神の存在を知ることを望まれ,
そうできるように取り計らわれます。
私達の心は神の中で憩うまで安らぐことができません。
私達人間は神の元に辿り着いて初めて,
深い平和と幸福を味わうことができるのです。
私達の人生の目的は幸福になるということです。
私達は幸福になるために生きているのであり、
そのために生を受けたのです。
救いとは神の命を受ける、神の幸せに与ることです。
永遠の滅び(=輪廻転生)から救い上げて,
神の永遠の栄光に与る救いです。
❷地上天国を創ろう♪
①人類はこの時代から,人として大きく進化し,愛と知恵により
平和で素晴らしい黄金時代を築くとか、
水瓶座の時代を迎えると,「世界が愛で満ちる」とか
「邪悪な心では生きられなくなり,純粋な世界になっていく」等と,
きれいな言葉が並べられ, 物質的にも,精神的(霊的)にも,
より自由になれる時代になると思いますが、
・「常識にとらわれ、大勢と同じ方に流れ,社会から求められる
ように生きる」という他者依存的な生き方
・自分を信じず,偶像崇拝する生き方
・本当の自己を見失い,目に見えるものを絶えず求め続ける
渇いた生き方
・自分さえ良ければという協調できない「我良し」の考え方
・争い、競争する生き方
・肉体や内面の浄化をされていない方
・自分のことや人生の本当の意味がわからない方
等は水瓶(枠)の中から出れなくなってしまうでしょう。
②地球はもうすでに2017年に宇宙の仲間入りをして、
もう宇宙開国の時代になっています。
2152年頃迄魚座→水瓶座の時代への移行期です。
一人一人が、世界全体が新しい時代へ移行していっています。
その移行に伴い,本当に光輝く自分になることを阻んでいる
思考や感情のゴミや今まで内側に隠されていた汚れも
表面に浮上してきますので,大掃除をして,浄化し,
古い観念や思い込みを手放し(解放し)て行きましょう♪
水瓶座の時代はクリスタルのように透明な時代なので、
真実でしか生きられません。
一人一人が自立して,自分の人生を自分で自由に選び,
「自分とは誰か」を知り,個性を生かし,本当の自分を生き,
その責任を自分でとることができ、
グループや社会全体に役立てる時代です。
③来年以降、人類も大きく二極化していくでしょう。
その大きな分岐点の重要な年が今年2020年です。
生まれた国,民族,性別,年齢も関係なく,
私達一人一人がイエスの教えを本当に理解し、
大いに祈り,聖霊を求め、
まことに幸せな人(=渇かない者=幼子の心)になり、
地上天国(=ミロクの世)を創っていくのが,水瓶座の時代です!
そうすれば、新しい人類が生まれ,
思想・宗教の区別、国籍・人種の差別がなくなり,
“精神と科学”が調和し、
すべての人にとって,理想の素晴らしい社会が実現するでしょう。
下記ブログの一部を参照させて頂きました。
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【図書館カフェ ハビロード】の店主
【平井克也】の著書
『成功する人は、なぜ宇宙を語るのか。』が
2017年12月13日(水)、【徳間書店↓】から出版されました。
http://www.tokuma.com/bookinfo/9784198645335
成功する人は、なぜ宇宙を語るのか。 Amazon(アマゾン) 393〜4,780円
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成功本、スピ本、宗教本等に書かれてある
【宇宙の叡智とその実践の具体例】を
たくさんわかりやすく書かせて頂いています。
必見ですよ♪
最後には、地球に生まれた人すべての人にとっての
【真の成功】についても書かせて頂いています。
これも特に必見ですよ♪
この本は、面白くて、ためになる
ビジネスとスピリチュアルの深い内容のお話です。
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現在は【事前予約制】で、イベント、ワークショップ、お話会、
個人セッション、カフェタイム等を行っています。
お問い合わせは下記までご連絡下さい。
【図書館カフェ HABI ∞ ROAD 】 店主:平井克也
【ブログ】http://ameblo.jp/skmhirai/
【フェイスブック】(図書館カフェ)http://www.facebook.com/habiroader
(図書館カフェ)https://www.facebook.com/librarycafehabiroad/
【営業時間】9:00~21:00 (事前予約制)
【電話番号】 03-6380-5892 070-6439-3695
【メール】habiroad@gmail.com
habiroader@yahoo.co.jp
【住所】渋谷区千駄ヶ谷5-32-5 GSハイム新宿南口1階
■地図
【交通】JR「新宿駅」新南口から徒歩6分、
JR「代々木駅」東口から徒歩5分 、
地下鉄「新宿3丁目駅」E-7、E-8出口から徒歩3分
【店主】 平井克也
【フェイスブック】https://www.facebook.com/habiroad
to HABI ∞ ROAD(いろんな幸せな道=彼岸への道)
毎日毎日、本当に幸せで、ありがたい
今起きていることは、自分に必要なこと
感謝すべきことしか、起きていない。
気付いて感謝、学んで感謝、成長して感謝 の繰り返しで、
だんだん 満たされているって、すべて愛だって…。
幸せだって 感じる
ありがとう ご縁に感謝 (byおじぞう)