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➍養生法[24節気:大暑7/22~8/6]1日1度宇宙を楽しく進もう♪

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【5】【大暑の養生法】

東北地方ではねぶた祭竿灯祭などが始まり、

夏に発生する昆虫達も騒ぎ始めます。
酷暑で,気温が高い上に,雨が多く,気候は蒸し暑くなります。

一年で最も暑い時期とされていて,

これから真夏日熱帯夜等の酷暑が続きます。

昼夜問わず気温が高いので、熱中症はもちろんですが、
冷たい物の取り過ぎや食中毒など飲食による内臓の不調には

充分な注意が必要です。
養生訓(江戸時代:貝原益軒)にも、

「夏は最も養生すべき季節であり、

酷暑により『元気』が減りやすい」と書かれています。
*東洋医学で『元気』とは「原気」とも書き、

 親から引き継いだもので,生命活動の根本となるものです。
 しばらく暑い季節が続きそうですが、

しっかり養生して,元気に大暑を乗り切りましょう♪

また,大暑は夏の土用と重なります

年に4回ある土用の中で最も重要なのが夏の土用です。
土用の期間は,過ぎていく季節と次に訪れる新しい季節の

性格を緩やかに交代させる働きを持っています。

身体の方も次の季節に対応させるために

養生をキチンとシッカリ行ないましょう♪

↓土用についての詳細は

◎夏土用7/19~8/6 大きな変化はやめ,動かないで,運気を蓄えましょう♪
https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12609339118.html

❶暑さがピークを迎える大暑は,陽が盛んになっている季節です。

①人体の新陳代謝も激しくなり、よく汗をかきます

・気温が高く,体内に熱(陽)がこもりやすくなり,汗をよくかきます

汗をかき過ぎると…

⑴身体に必要な水分(陰)と一緒に「気(エネルギー)」も

大量に消耗してしまいますので,

疲れやすくなり、身体がだるい,動悸や息切れといった症状が

現れやすくなり,陰を傷めやすくなります。

⑵水分(陰)の消耗により,体内で熱(陽)が過剰になり過ぎると,

熱中症の心配も出てきます。

⑶よく「無病三分虚」と言われるように,

 病気でもないのに,身体が弱ります。
③【養生法】

 汗を沢山かく季節ですので、水分の補給はとても重要です。
⑴充分に水分補給をしましょう♪

㈠毎日明け方に新鮮な冷めた白湯を1杯飲みましょう♪

 (…人体に対する水の重要性)

㊀水は人体の重さの約70%前後を占めており,

 「人は水からなるものである」と言われています。

 水は身体にとって非常に重要で,欠くことのできないもので,

 健康を保ち,寿を益するものです。

㊁なので,伝統的な養生のやり方では,冷めた白湯を飲むことを

 非常に尊重しています。
また,「毎日明け方に新鮮な冷めた白湯を1杯飲むならば,

数年後,非常に不思議な寿を益する効能が現れることになる」

と言われています。
㊂460人の65歳以上の高齢者に対しての調査によれば,

 5年内に毎日の明け方に冷めた白湯を1杯飲むことを

 堅持している人の中で、82%の高齢者は…

 これまで大した病気にかかったことがなく,

 歯がガタガタせず,顔色は赤くて,ツヤツヤしていて,

 元気いっぱいで,毎日10km歩くことができたそうです。

普通の水も飲むようにしましょう♪
喉の渇きを感じる前に,冷え過ぎていないもの

こまめにチビチビとが基本です。

適度に汗をかき、体内の水の入れ替えのために、

さらっとした水分を取り入れることを意識してみましょう♪
㊀口の中や喉は外気に触れやすいので,

 暑さを感じ,冷たいものをつい飲みたくなりますが,

 喉以降の臓腑は冷えてしまうと,機能が低下してしまい,

 気血津液が作りにくくなり,夏バテの原因ともなりますので、

 冷た過ぎるものの取り過ぎは厳禁です。
冷たい氷水等で口をゆすぐ等の工夫をしてみましょう。

・水だけではどうしても味気がなく,飲む気がしないのであれば、

 お茶を水で薄めて飲んでみましょう

㊁汗をかくことでナトリウムやカリウムが不足しますので、

スポーツ飲料もいいのですが,大量の糖分も含んでいますので,

身体の水(津液)がとろみを帯びてしまい,よけいに喉が渇いたり,胃や脾といった消化器系の機能を低下させてしまいます。

コーヒー,お茶,アルコール類体内の水分の排出を

 促してしまい,身体の内側から乾燥してしまいますので,  

 水の代わりにはなりません

トマトで水分を補いましょう♪
この時期、冷たすぎる飲み物や食べ物でお腹を満たしてしまうと,

胃腸に疲れが出て,夏バテに繋がってしまうこともあります。
薬膳的には,体液を補ってくれる食べ物で,水分

身体全体の冷却システムも補っていくことをお奨めします。
トマトはそんな代表格なので,あまり冷やし過ぎず,

美味しくお召し上がり下さい。

※トマトについての詳細は↓

⑴凄い栄養成分が豊富な旬のトマトを食べよう♪
https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12486606079.html
⑵トマトの恐るべき栄養素「リコピン」を効果的に摂るには?
https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12486640225.html
⑶トマトの恐るべき栄養素「リコピン」をさらに効果的に摂るレシピは?
https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12606182103.html
⑷トマトの恐るべき栄養素「リコピン」をさらに効果的に摂るレシピ②は?
https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12607569394.html
⑸トマトの恐るべき栄養素「リコピン」をさらに効果的に摂るレシピ③は?
https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12607661918.html
⑹トマトの恐るべき栄養素「リコピン」をさらに効果的に摂るレシピ④は?
https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12607667639.html

②夏野菜や夏果物は体内にこもりがちな熱を排出し,

 潤いと気(エネルギー)を補給してくれ,

 体内の陰陽バランスを整えてくれます。

夏野菜:トウモロコシ,枝豆,茄子,胡瓜,苦瓜,レタス,モヤシ,トマト等

夏果物:スイカ,メロン,バナナ

タコ,シジミ,梅干し,酢の物等の食材がお薦めです。

③汗のかき過ぎを防ぐ為に,酸味を適度に取り入れ,ミネラルが

入った海産物(昆布等)も少し取り入れることも必要です。

気を補い,陰を養う食材をいつも食べて,

 体質を増強しましょう♪
 古くから中国医学では

 「冬は三九を補い,夏は三伏を補う」といいます。
山芋,芋類,蓮根,カボチャ,ナツメ,キクラゲ,スッポン,ナマコ,

豆腐,豆乳,枝豆(植物性蛋白質),牛乳,肉類(動物性蛋白質),鰻,卵,

蜂蜜,ユリ粥,菊花粥等はどれも栄養を補う夏の食材なので,
これらのスタミナ食材もプラスすると,

身体の体力の消耗を防ぎ,回復も図れるでしょう。

❷①土用は方角でいえば真ん中にあたり,人間の真ん中は

お腹,胃腸,脾(消化器系)で、湿に弱い臓器です。

大暑の頃は,気温が高く,空気の湿度が高いので,

脾胃の働きが弱くなっています

自然界の湿気や味の濃い物や脂っこい食べ物は湿邪となり,

食欲を低下させたり、身体を重怠くさせます

多くの人はお腹の調子が良くないし,身体もだるいし,

食欲もなく,脾虚湿盛という症状です。

この時期,消化器系がフル稼働となり,負担がかかり,

夏の疲れが出て,お腹に病症が起きやすいのです。

②【脾胃の養生法】

⑴清補は出来るだけ消化しやすいものを食べましょう♪

⑵この時期は,是非,毎日豆腐を食べましょう♪

【豆腐について】…畑の肉と言われる大豆が原材料の健康食材
豆腐は…

消化を助け,慢性胃炎を改善します。

・甘味,微寒性で腫物を治し,消炎し,充血を治します。

・散血作用や清熱作用からウツを治したり,ストレスを改善します。

イソフラボンを含みますので,

 更年期障害の改善にも効果があります。

紫蘇,ネギ,生姜,茗荷,胡麻などの薬味をたっぷり乗せて、

 召し上がって下さい。

人参…五行は脾土・肺金

 胃腸を丈夫にし,肺の防御作用を高め,滋養強壮に役立ちます。

 血を綺麗にする作用が強いので,高血圧にも向いています。
枝豆…五行は心火

夏に気血を補い,胃腸によく,消化を促し,便秘解消や美肌効果,

高血圧や肝炎予防にも効果があります。

甘味で平性なので,万人にとっての健康食です。

補血を補い,水の巡りを良くします。

トマト玉ねぎを食べましょう♪

油濃いもの,甘いもの,暴飲暴食を避けましょう♪

よく噛みましょう♪

日月神事では47回(噛みながらひふみ祝詞を)

漢方の世界では80回噛むことを奨めていますが、

これらをいきなり目標にすると続かないので 

今よりも1回増やして噛む” からスタートしてみましょう♪
米や野菜の甘味や味を感じられますよ♪

この時期は、疲れに伴いお腹を壊しやすいのが特徴です。

③【胃腸の養生法】

夏バテでごはんが食べられなかったり、食中毒でお腹を壊したり、下痢や便秘などの消化不良などを頻繁に起こすでしょう。

また,疲労が溜まることで,お腹の調子を崩しやすくなります。

お腹の調子は,栄養吸収とも関係が深いために,身体を回復させる物質が不足することで,疲れがさらに蓄積していきます。

お腹の調子が悪いと…

疲労回復ができない上、気分をコントロールしてくれる脳内物質:

セレトニンも合成することができなくなります。
食べ物を消化吸収することでエネルギーを得る私達にとって,

お腹の調子はとても重要なので,お腹の調子を整えて,

エネルギーが貯まるのを待つことが何よりも重要です。
☆お腹の調子を整えるために必要なことは…

腸内フローラの調整です。
一般的に,肉類や魚介類,乳製品等に含まれている

動物性蛋白質脂肪が多い食事に偏ってしまうと、

腸内に悪玉菌が増えてしまいます。
そこで,腸内を元気にしてくれる善玉菌を多く摂取し、

腸内フローラを整えることが重要です。
善玉菌ビフィズス菌乳酸菌,納豆菌等の発酵食品

多く含まれており、腸内環境を整えてくれます。
納豆乳製品(ヨーグルト,チーズ等)

麹類(味噌,醤油,みりん,日本酒等)

・善玉菌の餌となる食物繊維(ゴボウ,人参,オクラ,ホウレンソウ等)

オリゴ糖(玉ねぎ,ゴボウ,ネギ,バナナ,大豆等)

 を積極的に摂取し、身体を整えるようにしましょう♪

腸内環境の変化は、栄養を吸収できないだけでなく、

病気にも発展するので注意しましょう♪
ガンや糖尿病や肥満等も腸内フローラのバランス

多大に影響していると言われています。

足三里(お腹の働きを活発にしてくれるツボ)にお灸を
場所…膝の外側で,お皿の下から指4本分下がった部位で、

    一番窪んでいる所です。

内臓の調子を整えるには,ツボを圧迫するより,お灸の方が効果的

なので,熱さを感じるまで,何個かお灸をすえてみましょう♪
昔から足三里にお灸をすえることは、

疲労回復につながると考えられています。

労宮(全身の元気がたまる場所)を揉みましょう♪

場所…手のひらの中央

気功では「労宮からエネルギーが外に向かって放出される」

と考えられています。

疲れがたまった時は時間を見つけ、気持ちが良い程度に

この部位を揉んだり、お灸をするなどしましょう。

胃腸の調子を良くしてくれる食材は…
山芋,里芋,ジャガイモ,大根,生姜,カボチャ,キャベツ,エンドウ豆,

空豆,大麦,梅,果物など

➌①身体の代謝も旺盛な時期ですから,

 熱毒も取りやすくなります。

②【養生法】
⑴食べ物は出来るだけ苦いものを選びましょう♪

⑵食欲がない場合は,お酢を使いましょう♪
 例えば,生姜,黒豆,野菜等にお酢を入れて食べると,

 ますます身体が良くなります。

➍①酷暑のこの時期,暑さに乗じて,湿気の邪気が入り込みやすく,

 心の気が消耗しやすい時期です。

②【心の養生法】

清心…心を補い、心を保護しましょう♪
⑴朝,短時間,汗が少し出る程度の軽い運動をして,

 陽気を補い,心を補いましょう♪
 運動前に白湯を飲んでから,運動しましょう♪
⑵11~13時…心経絡の流れの時間帯で,を補う重要な時間…
この時間帯は,休んで,心を補いましょう♪
少し休むだけで,心臓の血液の補給状態も良くなり、

疲労も改善できます。

○お昼寝をしましょう♪

昼寝は業務効率を高める効果があるとして、

パワーナップ(15~30分程の短時間の仮眠)を

グーグルやナイキ、日本の一部企業等が取り入れています。

30分以上寝入ってしまうと、深い眠りに入ってしまい,

起きにくくなったり、夜が眠れないといったこともありますので,

15-30分間が良いです。
熱邪(夏の邪気)が身体にイライラや目まい,疲れ等の影響を与える

時期なので,昼寝を積極的に生活に取り入れて,

身体と脳と目を小休止させてあげましょう♪

⑶午後,室温程度のお茶でこまめな水分補給を心がけ,

 心を補いましょう♪

・汗がたくさん出ると,カリウムなどが流出しやすくなります。

・お茶にはカリウム等の成分がありますので

 お茶を飲むと,カリウム等の微元素を補い,を補います。

❺①酷暑のこの時期,暑さに乗じて,湿気の邪気が入り込みやすく,

むくみがでやすい時期です。

②湿を追い出す食養生

⑴むくみの原因となる湿を出してくれる食材は…
スイカ,トウモロコシ,胡瓜,冬瓜,茄子,豆類(枝豆,大豆),モヤシ,

コンニャク,ハト麦など

上記の食材は,消化機能を司る脾胃を助け,

身体に停滞した水の排出を促すとされています。
⑵「トウモロコシの髭茶」(韓国おなじみのお茶),黒豆茶、小豆茶

 にも利尿効果があるので、水分補給に利用しましょう♪
特にむくみや冷えが気になる方は、氷を入れない常温か、

ホットで飲みましょう♪
③むくみ予防に足裏マッサージをしましょう♪
一日の終わりに土踏まずを中心に,足裏をマッサージしましょう♪
椅子に座り、ゴルフボールなどを足の下に置き、

転がしながら刺激するのも良いでしょう。

➏しっかりと休養することができず,虚弱な方は,

特に夏痩せ夏バテ(暑気あたり)等になりやすくなります。

特に睡眠不足は、身体の熱を冷ます働きが低下して、

熱が籠りやすく、熱中症のリスクが高くなるので要注意です。

・特に老人や子供,身体が弱っている人は,夏痩せ,夏バテ,

全身倦怠,頭痛,手足の感覚が鈍くなったり,

吐き気,下痢等症状に注意しなければなりません。

・疲れが溜まった場合は

 「水分や睡眠は摂れているか?」

 「呼吸が浅くなっていないか?」等をチェックしてみましょう♪

①[夏バテ(暑気あたり)の前兆]

・呼吸が浅くなる

・息苦しく,頭がボウッとして,注意力や集中力が持続しない
・身体に力が入らず、手足の感覚が鈍くなる

・汗が多く出て、喉の渇きが癒えない
・吐き気(悪心)が現れる

②[夏バテの対処方法]
上記のような症状が現れた場合は,

・風通しの良い涼しい所で休みましょう♪

・ゆっくりとした睡眠をとりましょう♪

・薄い塩分を含んだ白湯(さゆ),スイカの汁を飲みましょう♪

・緑豆スープ,梅入りのスープ等を飲みましょう♪

・茄子、瓜なども良いでしょう。

・しばらくは体内に熱がこもっているので,

 熱性のある食べ物は避けましょう♪

【注意事項】

①暑いですが、身体を冷やさないようにしましょう♪

⑴つい冷房を低い温度にしてしまいがちですが、

涼しすぎないように室内は適温にしましょう♪
オフィスや外の店や電車でもかなり涼しい所がありますので、
出かける時は、薄い衣服を準備しておきましょう♪

・冷房で冷えた場合は…

 スパイスシナモン生姜など)やハーブティー等で

 身体を温めましょう♪

胃腸を冷やさないようにしましょう♪

・冷たい果物や寒性な物をたくさん食べないようにしましょう♪

冷たいものを一時に大量摂取すると、

 胃腸が冷えて働きが弱まりますので,気をつけましょう♪

・冷たいものの摂り過ぎは控え,

 1日1回は暖かいものを摂りましょう♪
 お奨めはスープやお味噌汁です。
 消化も良く野菜も蛋白質も摂れます。

㈠胃腸を冷やすと…

東洋医学での『脾の臓』と『胃の臓』を痛めてしまいます。

大量に冷たい物を食べると,脾胃の陽気を損傷して,寒湿邪気が

体内に留まり,お腹の痛みや下痢等が発生しやすくなります

㈡脾・胃を痛める(胃腸が弱る)と

飲食物から『後天の精(栄養の様なもの)』を

取る作用が低下して,『後天の精』が養われない為に,身体が

ダルくなったり,場合によっては目眩(めまい)が生じることもあります。
㈢夏に胃腸を痛めた場合…

 秋に何らかの体調不良を起こしやすくなります。
毎年秋に体調を崩す方は,「夏に冷たい物を取り過ぎていないか?」思い出してみて下さい。
㈣[胃腸の回復方法は?]
冷たい物を取り過ぎて胃腸を痛めた方は,温かいお粥や雑炊等,

消化が良くて,お腹を温める食べ物がお奨めです。
また、朝晩の涼しい時間の散歩も胃腸の回復に役立ちます。

⑶お腹が冷えないようにしましょう♪
・冷えると,子宮に寒邪気が入り,生理痛が酷くなります。

・お風呂の湯船に浸かって,適度に汗をかきましょう♪

②「土」の働きを助ける甘い物は食べ過ぎないようにしましょう♪

土用(≒大暑)期間中は土剋水といって,腎の機能が抑えられ,
糖尿の数値が悪化したり、おしっこの回数が減って

浮腫みやめまいが出たりします。
③夜更しをしないようにしましょう♪
・記憶力が低下し,頭痛にもなります。
④激しい運動をしないようにしましょう♪
・酷い場合,熱中症になりやすくなります。

『冬病夏治』

中医学では『冬病夏治』という「冬の病は夏に治療する」

という言葉があります。

冬に必ず風邪をひいたりする方はこの時期の過ごし方次第で

秋冬の体調が大きく左右されます。

なので、冬の病は夏のうちに治療しましょう♪

『鬼の霍乱(おにのかくらん)』
普段とても元気な人が珍しく体調をこわしたり、

病気になったりすることという意味で、
ちょうどこの大暑の時期に起こりやすいと言われています。
特に吐き気や下痢等の病気を指すこともあるそうで、

「自分は元気だから大丈夫!」と思っている方でも
この時期は慎重に身体を大事になさって下さい。

楽しんで過ごしましょう♪

夏(獅子座)は「嬉しい」「楽しい」と思うべき季節なので、

基本的な過ごし方は「楽しむ」ことです。

だから、夏祭りが多いのです。

ご自分が嬉しかったり,楽しかったりすることに、

是非積極的であって下さい。

まとめ

仕事を合理的に配置し,

大暑の厳しい日差しや日光に長時間当たることを避けて,

室内の換気と通風を良くし,睡眠を十分にとり,

水をこまめに飲み,

飲食の衛生に十分注意を払い,

暑い夏こそ,旬の食べ物をしっかり食べて,夏バテを防ぎ、 

この厳しい大暑を乗り越え,元気に過ごしましょう♪ 

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