先日、バリ島に行ったお客様から、
ジュリア・ロバーツさん主演の
『食べて、祈って、恋をして』という
映画のことを教えて頂きました。
面白そうなのでDVD借りようと思いましたが、
早速、違うお客様が翌日DVDを貸して頂きました。
ということで、10月8日(日)の13時~15時、
上記の無料上映会を致します。
上映会が終わった後、
映画のシェアの時間をとろうかなとも
思っています。
是非、皆で観ましょう!
『食べて、祈って、恋をして』映画無料上映会
【日時】10月7日(日)13時~15時
【料金】無料
※カフェ料金のみ
入店から1時間:500円、
ご延長は1時間ごとに200円
又は1ドリンク250円
【定員】15名
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上記のイベントへのお問い合わせ、申し込みは
【ヒライらま】までご連絡下さい。
準備の関係もあり、必ず事前連絡をお願いします。
a.右記メールアドレス:habiroader@yahoo.co.jp
b.ヒライ らまへのmixiのメッセージ
c.コミュニティのイベントへの参加
d.【電話番号】 03-6380-5892
e.【携帯電話】 090-7179-9862
のいずれかでお願いします。
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【会場】 図書館カフェ HABI ∞ ROAD
図書館カフェは、通常の図書館では許可されない
飲食のある読書が出来る空間です。
歴史、精神世界、セラピー、芸術、旅行、哲学、ビジネス等、
狭い空間ながら床から天井まで沢山のジャンルの本があります。
無線LAN完備。
【ホームページ】 http://habiroad.com/
【ブログ】http://ameblo.jp/skmhirai/
【ツイッター】http://twitter.com/habiroad
【フェイスブック】
【フェイスブック】(図書館カフェ)
http://www.facebook.com/habiroader
【mixiコミュニティ】
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4287761
【動画】マイミクのkei☆★happy spiralさん作の
図書館カフェの動画です。
http://vision.ameba.jp/search/userPost.do?user=keihappyspiral
http://ameblo.jp/blood-music-k-radio-star/theme-10016836100.html
【営業時間】13:00~22:00
【電話番号】 03-6380-5892
【メール】habiroader@yahoo.co.jp
【住所】渋谷区千駄ヶ谷5-32-5 GSハイム新宿南口1階
(新宿高島屋近くの新宿パークホテル前のam/pmを新宿御苑方面に10m)
【交通】JR「新宿駅」新南口から徒歩7分
JR「代々木駅」東口から徒歩6分
地下鉄「新宿3丁目駅」E-7、E-8出口から徒歩3分
【地図】http://plazz.me/~hTu
【店主】平井克也(ヒライらま)
〈mixi〉 http://mixi.jp/show_friend.pl?id=19291803
(フェイスブック)
http://www.facebook.com/home.php#!/habiroad
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上記映画の原作の作家のエリザベス・ギルバートさん
『食べて、祈って、恋をして─
女が直面するあらゆること探究の書』
(全世界でベストセラーとなった究極の「自分探し」本)
の書評↓です。
http://www.bookjapan.jp/search/review/201001/yamasaki_madoka_01/review.html
エリザベス・ギルバートさんは二十代半ばで作家としてデビュー。
日本でも出版された処女短編集『巡礼者たち』が
数々の文学賞に輝くなど、順調なキャリアを築いてきた。
結婚し、ニューヨーク郊外の素敵な一軒家に旦那さんと暮らし、
小説やノンフィクションの記事を書く日々。
三十代の女性としてはこの上なく充実した生活に見える。
しかし、彼女はバスルームに籠もって泣いていた。
結婚生活は既に破綻しており、
次なる人生のビジョンも見つからず、
精神的に「迷子」になってしまったのである。
更に離婚の過程で知り合い、
運命的な恋に落ちた男性との付き合いが終わりを迎えると、
ギルバートはもう自分の力では
立ち直れないほどボロボロになってしまう。
自己啓発の本を買い、ヨーガをやり、セラピストに通い、
「オレンジ色のブラジャーを身につけてポジティブになれ」
とそこでアドバイスされれば従い、
それでも抑鬱状態は変わらない。
自分はどうしたいのか?どうすれば幸せになれるのか?
いくつかの巡り合わせから、
彼女は非常に大胆で大がかりなことを思い立つ。
やりたいことをやるために、一年間時間を取って海外に行こう。
最初の四ヶ月はイタリアに行ってイタリア語を学び、
次の四ヶ月はインドで自分が尊敬するグルの寺院に行って修行をし、
そして最後はバリ島に行って
治療師(メディシンマン)のそばで暮らすのだ!
本国のみならず、全世界でヒットして
累計700万部を売り上げたというこの体験記は、
疲れた女性たちがよく口にする「自分探しの旅」のデラックス版である。
生きる力を取り戻すために、
それだけのことをしようとするバイタリティにまず驚いてしまう。
しかし、「美しい夕日と寺院を見て癒された」だの、
「地元の素朴な人々との交流で目覚めた」だの、
「厳しい自然を見て自分の悩みなんてちっぽけだと気がついた」
といったような安っぽい内容ではないので安心して欲しい。
ネガティブな思考が止まらず、自分で自分を傷つけてしまう女性が
救われたいと願う、その思いは非常に切実である。
その対処の仕方も、知的で深い。
何よりも彼女は作家として優秀だ。
心の変化を時としてあけすけといえるほど正直に、
そしてユーモラスに綴った文章は、
彼女の個人的で特別な体験を普遍的な「内なる旅」のガイドへと変えた。
おいしいものを食べて、美しい言語だからという理由で
イタリア語を学び、目的もなく歩くローマに心をときめかせることによって、
荒廃した精神にプリミティブな「歓ぶ心」を呼び覚まそうとする
イタリア編はまだ、それでもちょっと甘い。
やはりこの本が面白くなるのは、
彼女がインドの農村にある寺院で修行に挑むインド編である。
洞窟で瞑想し、寺院でサンスクリット語のマントラを唱えるなんて、
あまりに…そう、スピリチャル過ぎやしなだろうか?そう思う人も多いかもしれないが、
しかし、ヒンドゥー教は多くの人を受け入れる宗教なので、彼女が寺院にいる間にも
ヨーロッパやアメリカ、アジアから様々な人たちが
インド人に混じってヨーガ修行にやってくる。
油田の労働者から始めて様々な職を転々とし、
ジャンキーになったこともあるという中年男「テキサスのリチャード」も、
そんな“ヨーガ修行にインドになんぞ来そうにない人物”の一人だ。
彼女は彼と仲良くなり、どう見てもニュー・エイジ的な思想とも、
インドとも合いそうにないこの荒くれ男が
ちゃんとヨーガ修行と人の心の本質をつかんでいることを知る。
ヒンドゥー教のことが分からなくても、
この章は面白いし、ある意味では「使える」。
どのように自分の内部と向き合い、エゴを追い払い、
自然の声に耳を委ねて、不安や憎悪のネガティブなスパイラルから身を守るべきか、
かなり具体的なメソッドを持って書いてあるからだ。
自分の存在の本質を知る内なる神を、
ここでは「至高の存在(スプリーム・セルフ)」と呼んでいる。
別の所では「高次の自分(ハイヤー・セルフ)」ということもある。
そういう考え方にはついていけない、と思う人はこう考えるといいかもしれない。
それは「未来の自分」である、と。
彼女は、まだ結婚していた頃、バスルームの中で泣いていた時に声を聞いた。
「ベッドに戻りなさい」。と
それ以来、彼女は祈り、自分自身の声を聞いてきた。
「あなたを愛してる。あなたをぜったいに見捨てない。
あなたのことは、わたしがいつも引き受ける」。
彼女はバリ島で思いがけないロマンスを見つけることになるが、
旅の最後に得た充足感と幸せについて、
「わたしはけっして王子様にすくわれたわけでは(ない)」
ときっぱりと宣言している。
「この自分を救い出す作戦の司令官はわたし自身だった」。
スケールの大きい「自分探し旅行」は真似できなくても、
本を読むことによって彼女と一緒に旅をすれば、
あなたもまた自分を導く「未来の自分」の声を聞くことが出来るかもしれない。