7日(木) 19時46分は、蠍座の満月ですが、特別な満月です。
最強の金運と潜在能力が開花する日です。
7日(木)前後の夜も、
月光浴や満月浄化や瞑想などに最適です♪
「五月満月祭」(ウエサク祭)が行なわれます。
※今年は新型コロナウイルスの影響により、
一般参加は取りやめ、関係者のみで行うそうです。
この祭典は、通常の祭りのように、にぎやかなものではなく、
一人一人が、静けさの中で、祈り、瞑想し、自分と向き合い、本当の自分(=自分の霊性)とめぐり合い目覚めるための
祭典なのです。
なので、この日は、心穏やかに、楽しく、平和な気持ちで
過ごしましょう♪
22時以降には、鞍馬寺と同時に瞑想をしてみましょう。
また、【一人一願成就】と言って、『「心の中で、一番清く大切な
願い事を一つだけ、心を込めて祈る」と天に届けられる』
と言われていますので、
満月のお力を受けながら、心を込めて、祈りましょう♪
そして、ご自分のことだけでなく、私達の世界・地球に意識を
向けて、平和な思い、素敵な祈りを捧げましょう♪
ところで、ウエサク祭とは何でしょう?
【1】ウエサク祭とは?
5月の満月の日、ヒマラヤのウェーサーカ渓谷では、
満月の強いエネルギーが降り注ぎます。
(ウェーサーカ祭はこの渓谷で行われるようになったそうです)
その満月のパワーは、ウェーサーカ(Vesak/Wesak)渓谷
だけでなく、全世界中に降り注がれます。
その日は天界と地上の間に栄光の通路が開き、一際強力な
ムーンヒーリングパワーが降り注がれ、釈迦如来(ブッタ)が
天上界から降臨し、祭に臨席されると言われています。
ブッダ(釈尊)の①お生まれになった(降誕の)日
②悟りを開いた日③入滅(亡くなる)の日がすべて、
ヴァイシャーカ(Visakha:インド暦第2月)の第一満月の夜の日)
だったとも言われていて、それで、仏教のお祭りとなり、
旧暦4月15日の15夜の日に、チベット、タイ、スリランカなど
アジア各地を始め、全世界で、ウエサク祭が行われています。
「ウエサク」はこの「ヴァイシャーカ」が変化したものです。
インド暦では、1月(新年)は太陽が黄経0度に入る春分の日になり、1ヶ月は約31日ずつとなりますので、ヴァイシャーカは毎年、
グレゴリオ暦(西洋の暦)では4月20日頃~5月末頃となります。
また、ウエサクの満月は西洋占星術(トロピカルゾディアック)ではなく、インド占星術などで使用されている
「サイデリアルゾディアックの蠍座の満月」のことだからです。
トロピカルゾディアックとサイデリアルゾディアックは、現在
約25度程度サインの開始位置(春分)がずれていますので、
西洋占星術では「射手座の満月」に相当する年もあります。
国連でも、それに合わせて、
ウエサク祭の日にちを正式に定めています。
鞍馬寺では、基本的に5月の満月にお祭りを行っているようですので、
国際的なウエサク満月とは若干ずれている時もあります。
【2】鞍馬寺の五月満月祭(ウエサク祭)とは?
「ウエサク祭」は、日本では昔から、「五月満月祭(ウエサク祭)」
として、京都の鞍馬寺で続けられています。
鞍馬寺は平安末期、源義経が牛若丸を名のっていた幼少の頃、
同寺に預けられ、【天狗】から兵法や武道などの手ほどきを
受けた伝説で有名です。
千手観音や毘沙門天の背後で密かに信仰され、
【五月満月祭】もまた完全クローズドで、
500年以上密教的に『秘密の儀式』のようにとり行われてきました。
(この祭儀に使われる青銅の器に宝徳2年と銘があるので、
1450年にはすでに行われていたと考えられます。)
しかし、①昭和20年代になり、この儀式が五月満月の夜に
ヒマラヤ山中やインドで行われる「ウエサク祭」
と酷似していることがわかり、
タイ・ミャンマーなどの東南アジアの南方仏教圏でも、
釈尊の生誕と成道と涅槃を同時に祝う「ウェサーク祭」が
脈々と続いてることも判明し、
②金星経由で魂が世界とリンクしていることを確信した鞍馬寺は、魔王尊を一気に前面へ押し出し、鞍馬弘教総本山として、
天台宗より独立し、1954(昭和29)年より、「ウエサク祭」の名を
併記し、国際的祭典となり、広く信徒に呼びかけ、公開し、
一般の人も参加できるようになり、
多くの人々が共に祈りを捧げる祭典になりました。
同寺の資料によりますと、 「五月の満月には天界と地上の間に通路(道)が開け、一際強いエネルギーが降り注がれるという。
この夕、満月に清水(聖水)を捧げ、心のともし灯を輝かせつつ、
降り注がれる神秘的な(宇宙の大霊)よりお力を身に受けて、
自己とすべてのものの【魂の「目覚め」】のため、
尊天:大魔王尊に皆で熱い祈りを捧げるのが、
鞍馬寺の光と水と聖音の祭典「五月満月祭(ウエサク祭)」である」としています。
この祭典は、通常の祭りのように、にぎやかなものではなく、
一人一人が、静けさの中で、浄化し、祈り、瞑想し、
自分と向き合い、本当の自分(=自分の霊性)とめぐり合い
目覚めるための祭典なのです。
【3】《五月満月祭(ウエサク祭)の祭典スケジュール》
祭典は❶「きよめ」❷「はげみ」❸「めざめ」の三部にわかれて、
行われます。
❶第一部:地鏡浄業(きよめ)19:00~21:30位まで
❷第二部:月華精進(はげみ)22:00~22:40位まで
❸第三部:暁天明覚(めざめ)翌日4:00~
※第一部終了時間は参拝者数で変動します。
❶第1部:19時【地鏡浄業(きよめ)】と題されたいわゆる
浄化のプロセスです。
本殿金堂前で僧侶/巫女/参拝者全員での
読経や祈りが捧げられます。
尊天ご宝前の「消えぬ灯」から移された灯を、参拝者の
「心のともし灯」にも移し、それを参拝者同士でリレーしていくと、やがて境内が赤い花弁で包まれたロウソクの
温かな光に包まれます。
(私が聞いた話では、やはり浄化ということで、最初の時間帯に
雨が降ったり、その後にエネルギーを注がれる火を灯した時に、まるで火の鳥が飛んでいくかのように火が動いて行った、
というのを見たことがあるとか、
不思議な体験をした方が結構いらっしゃいます。)
自己と場の浄化のために、祭典に集う人々は、
まず、魔王尊を讃仰(さんごう)します。
②続いて「お力の宝棒」なるものを迎え、
鞍馬寺・信楽香仁貫主が舞台へ出て、献供を行います。
③聖詩「魔王尊に祈る」を合唱⑴
④貫主の献供に続いては、祈願。
⑤レジメに載ってる聖詩「魔王尊に祈る」を、
貫主とのコール・アンド・レスポンスで全員合唱します。
「我らの御父 魔王尊 マントラ唱えて 皆を呼び /
一心こめて 大前に 拝む者を 見そなわせ
我らの御父 魔王尊 天地の秘密を 持ち給う /
力の神の 魔王尊 進化の光 魔王尊
我らの御父 魔王尊 この世の悪を 破壊して /
天地の心を 花咲かせ 秘伝と善の 為にとて」
⑤聖詩「魔王尊に祈る」を合唱⑵
「その不思議なる 御手には 「他界の太陽 シリウス」の /
下し給える 御力の 光の棒ぞ 燃え盛る
摩訶不思議なる その棒を 遍く世界に 振りかざし /
土にも似たる 我らをば 天つ力に あらしめよ
宇宙の進化に 仕えんと いやしき心を ふり放ち /
御前に誓う 我らをば 神の力に 改めよ」
⑥聖詩「魔王尊に祈る」を合唱⑶
「崇高偉大の 魔王尊 地軸を傾け 磁極をば /
置き換え移し 気候をば 一変し給う 魔王尊
移る磁極は 大地震 大洪水の 地変をば /
まきおこせども 大前に ひれす者を 助けませ
力と光の 魔王尊 苦しみまどう 人類に /
至上の助け 早めつつ つかわし給え 救世主」
⑦心のともし灯…月が天頂に近づく頃、一人一人が持つ
純粋無垢な心の象徴の「心のともし灯(び)」に
灯が点(とも)されます。
祭典に先立って購入した「心のともし灯」800円を掲げ、
「お力の宝棒」から加持を受けます。
大燭台に点灯された尊天ご宝前の「消えぬ灯」から、巫女さん?が客の一人に火を分け、その火をまた隣人と分かち合い、
徐々に祭場が灯りで満たされていきます。
⑧満月の光で磨いた明水を授けられる…祭礼が終わると、
参列者は金堂地下・宝殿へ案内され、その後で、銀碗に清水を
満たされ(明水を授けられ)、月に祈りを捧げます。
(大変混んでいて、最後尾の人が水をもらう頃には、
22時からの第二部が始まる感じで、
第一部が終わると、参拝者は結構減ります。)
❷第2部:22時~【月華精進(はげみ)】となります。
ともし灯を高く掲げて、『真実に生きぬくための強い力を
与え給え!』と「お力の宝棒」の加持(かじ)を受け、
月光の降り注がれた明水を分かち頂き、
慈愛のみ恵みを心に満たします。
満月の光を浴びて、
僧侶の唱える「マントラ(真言)」に耳を澄ましながら、
大地に腰をおろし、静かに「はげみ」の【瞑想】を行ないます。
それまで賑やかだった境内が静まり返り、
皆が満月を眺めながら静かに祈りを捧げます。
マントラのユニゾン感は何度聞いても心地が良いです。
❸第3部:夜明けの近い時刻16時~
【暁天明覚(めざめ)】に移ります。
本殿金堂前の金剛床(こんごうしょう)に積まれた杉葉が焚かれて、智慧の光を輝かせ、真実に生きることへの
「めざめ」を象徴する聖火が天を衝いて上がります。
最後に全員で『心の書(ふみ)』を唱え、
魂の夜明けを迎えます。
上記の写真は下記ブログからお借りしました。
http://syanty22.blog.fc2.com/blog-entry-41.html
是非、上記の『心の書』を声に出して、唱えてみましょう♪
これで、祭典は終了となります。
【4】五月満月祭の【一人一願成就】とは?
五月満月祭の夜は、
天界と地上界との間に通路が開かれる時です。
ウエサク祭は【一人一願成就】と言って、
「心の中で、一番清く大切な願い事を一つだけ、
心を込めて祈る」と天に届けられると言われています。
満月のお力を受けながら、心を込めて、祈りましょう!♪
【5】鞍馬山の本尊の「尊天」「魔王尊」とは?
魔王尊とはまたおどろおどろしい尊名ですが、
実は「サナート・クマラ(Sanat Kumara)」のことです。
❶ウエサク祭で頂きました資料によれば:
僧正ヶ谷に牛若丸に兵法を授けたのは
鞍馬山の大天狗である。
世にいう「天狗さん」は物語に伝説に大活躍するが、
鞍馬の山では「護法魔王尊(ごほうまおうそん)」の使者として
お働きになっていると考えている。
護法魔王尊こそ天狗さんの総師である。
鞍馬山の本尊は、宇宙の大霊であり、大生命であり、
大光明、大活動体であり、「尊天」と申し上げる。
そのお働き(エネルギー)は、[水の心のような【慈愛】の潤い]と[太陽のような【光】と暖かさ]と、そして、[大地のような
浄化の【(活)力】]として現れ、それらを人々に授ける。
この慈愛と光明と活力を、それぞれ千手観世音菩薩、
毘沙門天、護法魔王尊の御姿で表し、
三身一体尊天として本殿に奉安している。
なって、あるいはそれぞれのお働きで、様々に応現する。
殊に大地の力の顕現としての護法魔王尊は太古より鞍馬の
山にまします山霊であり、地球の霊主として、
人々に希望、勇気、忍耐、決意と授け、
破邪顕正のお力を奮い邪を真理の正道に改め導く。
時空を越えて、飛行自在、変化自在、何時でもどこでも見守り、見そなわし、どのような時でも心の中まで見透かしている。
その眼力から逃れることも隠れることもできない。
それ故、人々は畏敬の念を抱き、
あらたかな神として崇めてきた。
また、地球の霊主、大地の力の神である護法魔王尊は、
母なる大地がその懐に全ての生命を摂受(しょうじゅ)し、
形あるのもとして再び地上に甦らせるように、
再生の活力をも持つ。
見えるもの見えないもの、あらゆるものを清め、直くし、
新生の姿、働きとして進化向上の力を与える。
五月満月の夜の祈り、祭儀においては、『地上の全てを清め給え、
人々を真智の光に導き給え、深き慈愛のみ心をもて
すべてを護り給え』とあつき祈りを捧げる。
地上の清めと共に、人間の心の奥に隠れている汚れを
清める「護法魔王尊」。
その使命を帯び、使者として働く「天狗さん」、
混沌とした世相の今こそ、秘めたる御力を顕し、
ご活躍下さることを切に希い、こころから祈っている。
❷鞍馬寺の縁記によれば、以下のように語られています。
奈良・唐招提寺の開祖:鑑真和上(687~763)の高弟鑑禎(がんてい)
上人は、宝亀元年(西暦770年)の正月に霊夢のお告げにより、
山城国の北方に霊山の存在を覚知、
早速その山を探し当てたところ、それが鞍馬山でした。
鑑禎上人の前にサナト・クマラは「毘沙門天」の姿として
太陽の中から燦然と現れました。
そこで、鞍馬山に地球・大地の精霊として〈大魔王尊〉を、
また太陽の精霊として〈毘沙門天〉が祀られるようになりました。
さらにその約20年後の延歴年間、
藤原伊勢人という観音信仰に篤い人物が、
どこか霊地に観音堂を建て祀りたいと日々念じていました。
そんなある日の夜「北方に(観音を祀るのにふさわしい)霊地あり」との夢のお告げがありました。
探し求めてみれば、それが鞍馬山で、早速馳せ参じてみたものの、
鞍馬山にはすでに〈毘沙門天〉と〈魔王尊〉が祀ってあったため、
藤原伊勢人は「そんな所に〈観音様〉を
お祀りするわけにはいかない」と呆然自失・・・。
ところがその夜、天から無邪気な童(わらべ)がやってきて、
伊勢人に「毘沙門と観音とは、ちょうど般若と法華のように、
名前が違うだけで、本質は同じなんだよ!」と耳打ちしたそうです。
その童の正体は、実はサナト・クマラだったのですが、
その一言で安心した伊勢人は、月輪の精霊の宿る
「慈悲の観音」の像を鞍馬寺に奉納したそうです。
そもそも鞍馬山には、「650万年もの昔、地球人類救済のために、
金星から遣わされた、宇宙神霊〈サナート・クマラ〉がこの
鞍馬の地に降り立ち、精妙なる人類救済・大調和の波動を
常に発信し続けている」との言い伝えがありました。
宇宙神霊〈サナート・クマラ〉は〈魔王尊〉とも呼ばれていますが、高次の意識体であるため、具体的な形はあってなきが如し。
ある時はその姿16歳の青年の姿、
ある時は光り輝く光明体など千差万別です。
また、鞍馬寺のお庭には、「宇宙を象徴する形」と言われる
砂山があり、きれいな富士山型ですが、
650万年前に金星からサナト・ クマラがやってきた時の乗り物(UFO)がこの砂山の形だったと言われています。(写真)
「毘沙門天」の姿として、太陽の中から燦然と現れました。
そこで、鞍馬山に地球・大地の精霊として〈大魔王尊〉を、また
太陽の精霊として〈毘沙門天〉が祀られるようになりました。
さらにその約20年後の延歴年間、
藤原伊勢人という観音信仰に篤い人物が、
どこか霊地に観音堂を建て祀りたいと日々念じていました。
そんなある日の夜「北方に(観音を祀るのにふさわしい)霊地あり」との夢のお告げ。探し求めてみれば、それが鞍馬山。
そこで、早速鞍馬山に馳せ参じてみたものの、
鞍馬山にはすでに〈毘沙門天〉と〈魔王尊〉が祀ってあったため、
藤原伊勢人は呆然自失。
そんな所に観音様をお祀りするわけにはいかない…。
ところがその夜、天から無邪気な童(わらべ)がやってきて
伊勢人に耳打ち。
「あのさぁ、毘沙門と観音とはねぇ、ちょうど般若と法華のように、
名前が違うだけで、本質は同じなんだよ」…
実はその童の正体はサナート・クマラだったのですが、
そのひとことで安心した伊勢人は、
月輪の精霊の宿る「慈悲の観音」の像を鞍馬寺に奉納。
こうして、
①太陽の精霊で陽氣たる〈毘沙門天様〉、
②月の精霊で水氣たる〈千手観音様〉、
③大地の精霊で金氣たる〈魔王尊様〉の三体が
鞍馬山に祀られるようになったのです。
さらに、この三氣の統合体・三位一体なる宇宙神霊
が〈鞍馬山・尊天〉として祀られ、
三身一体(さんじんいったい)の尊天(宇宙エネルギー)
として尊崇しているとのことです。
護法魔王尊は活力を、毘沙門天は光明を、
千手観音菩薩は慈愛のそれぞれ精霊を表し、
『月のように美しく(慈愛)、太陽のように暖かく(光明)、
大地のように力強く(活力)と祈り、
すべては尊天にてまします。』と唱えます。
本殿金堂の地下には、前述の【三尊尊天像】が祀られています。鞍馬寺にお参りの際は是非行かれることをおすすめします。
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to HABI ∞ ROAD(いろんな幸せな道=彼岸への道)
毎日毎日、本当に幸せで、ありがたい
今起きていることは、自分に必要なこと
感謝すべきことしか、起きていない。
気付いて感謝、学んで感謝、成長して感謝 の繰り返しで、
だんだん 満たされているって、すべて愛だって…。
幸せだって 感じる
ありがとう ご縁に感謝 (byおじぞう)