10月21日(月)~11月7日(木)の18日間は[秋土用]です。[立冬:11月8日(金)2時24分前]
特に10月28日(月)の新月の日までは、浄化や整理・整頓に励みましょう♪
秋の土用は夏に溜まった疲れや老化の症状が出やすい時期と言われ、冬に向けて、滋養が必要な時期でもあります。
辰の日に「た」のつくものや青いものを食べて、栄養をつけましょう♪
季節的にもサンマに大根おろしが最強ぽいですね♪
土用の辰の日[10月22日(火)と11月3日(日)]に是非食べましょう♪
【1】「土用」とは?
➊「土用」は、[土旺用事(どおうようじ)]の略で、[雑節]と呼ばれる暦の1つで、節分・彼岸・八十八夜などと同じように季節の変わり目を表す特別な暦日です。
「土用」というと、夏を思い浮かべる方も多いと思いますが、土用は各季節にあり、「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」と4つあります。
元々は中国の[陰陽五行説]に由来しているそうで、「春は木」「夏は火」「秋は金」「冬は水」の象徴とし、(余った?)「土」を[次の季節へ移る前の調整期間]として、「各季節の終わりの[約18日間]に当てはめた」ことから、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前の[約18日間]を「土用」といいます。
❷2019年の4つ土用は?
➀冬土用:1月17日~2月3日…(太陽黄径297度)
➁春土用:4月17日~5月5日…(太陽黄径27度)
➂夏土用:7月20日~8月7日…(太陽黄径117度)…立秋前の18日間
この期間を暑中と呼び、暑中見舞いを出す時期でもあります。
また、夏土用に入って3日目が晴れれば豊作、雨が降れば凶作といわれ、この豊凶占いのことを「土用三郎(どようさぶろう)」といいます。
④秋土用:10月21日(月)~11月7日(木)…(太陽黄径207度)…立冬前の18日間
最初の日を「土用入り」最後の日を「土用明け」といい、上記の太陽黄径は入りの日のものです。
※入りの日によって18日間でない場合もあり、約18日間と解釈して下さい。
【2】「秋土用」のお奨めの過ごし方とは?
[秋土用の18日間]は、季節の変わり目の時期で、夏に溜まった疲れが表面化しやすい時期でもありますので、体調を崩さないように、健康管理に気をつけて過ごしましょう♪。
また、季節の変化により、精神的にも落ち込みやすい時なので、心身の健康管理には十分注意しましょう♪
そして、心身をいたわりながら、暮らしを整えていきましょう♪
そして、[次にやってくる季節:冬]を気持ちよく迎えましょう♪
➊➀夏に溜まった疲れや老化の症状が出やすい時期と言われ、➁冬に向けて滋養が必要な時期でもあります。
➀夏に溜まった疲れが表面化し、一年の中で一番心身ともに疲れている時期なので、休息を取り、その夏の疲れを癒す時です。
・疲れが出てくると、老けやすくなります。
・喉を痛めたり、咳が止まらなくなったり、夏とは違う体調不良を起こすこともあります。
・気温差によっても体調を崩しがちで、「なんとなく調子が悪いかな?」という合図を見逃さないで、少しだけ、ここで休んでみましょう♪
➁冬を迎える前の健康管理を始めるきっかけの[準備期間]になり、[冬に向けての滋養を養う時期]です。
❷気持ちが不安定になりますので、季節の変わり目だからと自覚して、不安定な気持ちを落ち着かせましょう♪
・「感傷的になる」「衝動買いをしやすくなる」といった傾向があります。
・ソワソワする時は、無理して突き進もうとせずに、休憩をしましょう♪
・[ゆっくり]と、[足湯]や[お風呂]につかり、心を落ち着かせましょう♪
・普段忙しく行動する方も、少しテンポを[ゆったり]としてみましょう♪
❸ライフスタイルも季節の変化に合わせて、気持ちの切り替えと今後の支度を始めましょう♪
・服や部屋の衣替え
・仕事や身辺の整理など
・パソコンや靴など物に対するメンテナンス
➍疲れを癒し、栄養のつくものを[しっかり、たっぷり、ゆっくり]と食べ、寒い冬を乗り越えるための体力をつけ、強い体づくりをする時です。
秋土用の時期は真夏の暑さや残暑の厳しさが終わり、最も夏の疲れがでやすい時期と言われ、[胃腸]の働きは弱くなっていて、[肺]等の他の内臓にもかなりのダメージがあります。
また、すぐ冬も来ますので、疲れを取って、なおかつ、力を蓄えないといけないということになります。
➀秋で大事なのは、土用の「辰(たつ)の日」の[10月22日(火)&11月3日(日)]です。
➁「秋土用」に食べると良いものは?
その辰の日に【「た」のつく食べ物】や【青い食べ物】を食べると良いと言われています。…例:竜田揚げ、大根、玉ねぎ、青魚(サンマ、サバ、イワシ)
水分が多く消化を助ける大根は、胃腸や肺の働きが低下しがちだといわれる「秋土用」の辰の日にぴったりの食材です。
季節的にもサンマに大根おろしが最強ぽいですね♪
ちなみに、夏土用の丑の日は「う」がつく食べ物が良いとされているため、ウナギが定番になっています。
⑴「た」…秋の[大根]は…甘く、水分も多く含まれていますし、消化を助ける食べ物ともされています。
⑵「青」…[青魚(サンマ、サバ、イワシ)]は体に良いし、老化防止にも良い」といわれています。
⑶[お奨め料理]
㈠サバのおろし煮…代謝を促進するビタミンB2を豊富に含み、さらに脂がのった寒鯖(かんさば)、しかも大根も使われているので、まさに「秋土用」のためといえるレシピです!
㈡DHAたっぷりのサンマの蒲焼き丼…秋が旬のサンマを甘辛く煮詰め、最後にシソ・梅・いりゴマを添えて、後味サッパリで、夏のウナギに負けない美味しさです♪
㈢サンマの塩焼き
㈣体ポカポカ!大根のみぞれおでん…野菜と出汁を大根がたっぷり吸い込んでいて、体を優しく温められる一品。
㈤大根とさつま揚げの煮物
❺食生活を見直しましょう♪
陰陽五行説での「土」は、胃腸や脾臓といった消化器系に対応し、人間の欲求の中では「食欲」を象徴していますので、土用期間中は特に食生活に注目し、規則正しく食事を取ったり、今の身体に合った内容に食生活を変えてみるなど、見直してみましょう♪
特に、東洋医学での「土」は「甘いもの」と「黄色いもの」に対応していますので、ハチミツ・サツマイモ・カボチャ・トウモロコシ・黒砂糖…の食材を積極的に取り入れてみましょう♪
【3】土用期間中にしてはいけないこと
➊[土用の期間]は…土を犯してはいけない(土を掘り起こしたり、動かしたりしてはいけない)ので、「土木」や「ガーデニング・土いじり」は禁忌とされている時です。
➀土を犯してはいけない(土を掘り起こしたり、動かしたりしてはいけない)ので、「土木」「ガーデニング」「土いじり」は禁忌とされている時です。
土用の期間は、土を司る土公神(どくしん・どくじん)という神様が支配するといわれ、土を動かしてはいけないとされてきました。
土用は季節の変わり目で、また、土気(どき)の盛んな時で、そんな時期に「土」に触れると、「土の乱れた気が伝わって、健康を害する恐れもある」と言われ、「農作業で体調を崩さないように」との戒めもあると思われます。
土を掘ったり、するような『土いじり』が戒められてきたのです。
今でも、家などを建築する際、土を掘り起こしたりする基礎工事などは土用の期間をはずす方が多いようです。
➁[引越し・新居の契約]…方位術や風水で、土の気は「土台」「安定」「人生の基盤」などの意味を持つので、土の季節の土用に生活の基盤の「住居」を変えることは、安定すべき場所を動かすことになり、良くないものとされています。
➂[転職・入籍]…生活や人生の基礎となる仕事や家庭、氏名に変更を加えることは、本来「落ち着いてほしい部分」を動かすことになるため、土用期間中に行うのには適していません。
④[開店開業・その他新規事を始めること]…この時期は土の気の「変化」の影響を受けやすくなるため、新しい事(新規事)を始めるにはあまり適していません。
⑤[手術]…「基礎」の気を持つ土の気は「健康」や「体そのもの」も象徴していますので、体に穴を開ける行為や体を切る・縫う行為などは緊急性がない限り、避ける方が良いとされています。
⑥土用殺方位への旅行・長距離移動…秋土用は「北西」が土用殺という特例的な凶方位が発生します。
❷回避策は?
➀間日(まび)を利用しましょう♪
土用の期間は約18日間で年4回で72日間(=18×4=72)「土に触れてはいけない」となると、農業や建築、土木などに携わる人はいろいろと支障が出てきます。
そこで、土公神が天上に行き、地上にいなくなる『間日の日』であれば、土に触れる作業をしても良いとされています。
秋土用の間日は…「未の日」「酉の日」「亥の日」になり、今年は、10月25日(金)・27日(日)・29日(火)・11月6日(水)です。
➁直接土を触らないように、手袋を使って、作業をしましょう♪
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to HABI ∞ ROAD(いろんな幸せな道=彼岸への道)
毎日毎日、本当に幸せで、ありがたい
今起きていることは、自分に必要なこと
感謝すべきことしか、起きていない。
気付いて感謝、学んで感謝、成長して感謝 の繰り返しで、
だんだん 満たされているって、すべて愛だって…。
幸せだって 感じる
ありがとう ご縁に感謝 (byおじぞう)