■【日蝕①】『日蝕について』 22日(火)3時30分 獅子座新月&日蝕
■【日蝕②】日食の前後1週間におすすめする【最大に日食の良いパワーを受ける為の過ごし方】から続きます。
【4】【日蝕・月蝕時の過ごし方】
❶【日蝕・月蝕の影響】
①蝕は、身体面・精神面で変化を引き起こします。
蝕のスケジュールの前後で起きる、身体的精神的不調は、蝕が原因かもしれません。
エネルギーに敏感な人は食の1週間前位から症状が出る場合があり、食をはさんで、【前後1週間】は症状が出る可能性があります。
下記の症状は、自分自身のエネルギーの変化が表れてくるものであり、それは自分自身が変化するのに、必要なことなので、変化に抵抗するのではなく、変化を受け取り、それを流していきましょう。
【現れる現象】
⑴【身体的なもの】…太陽は人の「身体、健康、脳、心臓」など、生命の重要な部分に関係していると云います。
それが欠けてしまう日蝕ですから、やはりある影響を人体にもたらします
・よく寝ているのに、やたら眠たい。起き上がれない。
・体がだるい。
・背中の痛み。原因のない筋肉痛。四十肩のように、痛くて肩が上がらなくなる。
・身体に熱があるけど、平熱。風邪をひいてるみたいだけど、風邪でない。身体の表面がザワザワする。
・嘔吐や原因不明のアレルギー。
・吐き気がする。めまいがする。
・生理痛がひどい。
・不正出血・血尿が出たものの、精密検査で異常なし。鼻血が止まらない。
・頭が割れるように痛くなる。
・食中毒になる。
⑵【精神的なもの】
・理由もなく、イライラしやすくなります。なので、重要な決断・契約・大きな買い物は判断を間違いを起こしやすいので、避けましょう!
・考えがまとまらない。論理的に考えられない。判断できないくらい、頭がボーッとする。
・仕事が嫌になる。
・「全部やり直したい」「全部捨てたい」「何もかもきれいさっぱりしたい」…そんな気になる
⑶【社会面】…人々の心がイライラして、落ち着かないので…
・予約のキャンセルが多い
・お客様が少ない。
・事故が起きやすい。
・精神がおかしくなり、犯罪が起きやすい。
・・・・・・
②日蝕は、物事のスタートには不向きです。
日蝕が起こる日は、同時に新月の日でもあります。
占星術のホロスコープ上では、太陽、月、地球、、ラーフ(ドラゴンヘッド)とケトゥ(ドラゴンテール)が一直線上に並び、格段に強力な新月のようなものです。
新月の日から月がだんだん膨らみ始めるので、物事が発展しやすいという意味で、普通の新月はスタートに適すると言われています。
一方、人々の精神状態が普段よりも乱れ、事故や災害が起こりやすい日とも言われています。
日蝕の影響は吉凶混合で、波乱含みで、新月のパワーよりも格段にパワーが強いですから、個人への影響もかなりのものです。
また、蝕の時は「自分自身を表す太陽」と「心の安定を表す月」が、ラーフとケートゥというマイナスの力を持った疑似惑星にそれぞれ強く影響されるため、太陽と月の力、つまり、「自分自身」の「心の安定」がパワーダウンしてしまうとも言われています。
また、顕在意識を表す太陽が、潜在意識を表す月に隠れることで、二つの世界をつなぐ架け橋を作り、潜在意識の中に潜むネガティブなエネルギーが表面化し、解放される時とも言えます。
なので、日蝕の時は、通常の新月のように、「イケイケ!ゴーゴー!」で物事を始めて良い時ではないのです。
通常の新月の時と違って、前後1週間位は、新しい事をしない方が良いと言われています。
吉日を探るエレクショナル(日時・場所選び)でも、日蝕は前後1週間位は外しています。
初めてのデートや、プロポーズ、結婚式、仕事の起業日など大事なことのスタートには、なるべく「日蝕」「月蝕」の期間を選ばないようにしましょう。
③通常の新月と違って、前後1週間位は、あまり新しい事をしない方が良いと言われています。
吉日を探るエレクショナル(日時・場所選び)でも、日蝕の前後1週間位は外します。
「新月の願い事」は、人生の中でよほど大切な願いでないなら、日蝕の間は願わない方が良いと思います。
・日蝕が終わり、浄化をした後で、新月のデクラレーションを行いましょう!日蝕の時間が終わったら、この日に何か始めようとしなくても、心の中で決意を新たにし、今まで温めていた夢や目標に対して再度見直しをしたり、現実に近づくために、何をしたらいいか計画を見直す時として過ごしたり、夢や目標に向けての準備をするのに向いているとも言えます。
・新しい行動は日蝕の1週間後から始めましょう。
④日蝕は、心の状態のすべてをあからさまに映し出す「鏡」になります。 日蝕で、太陽と月がぴったりと重なった時、闇が起き、この闇こそが心の状態のすべてをあからさまに映し出す「鏡」になります。
日蝕が起こっている数時間は、「鏡」の時間になり、私達の心の状態が、「鏡」に映るようにそのまま天に照らされ、反射され、そのエネルギーがさらに増幅され、私達の心に戻されるようです。
ネガティブな想いであれば、それが天に届き、反射して、ネガティブな想いがそのまま自分の心に戻ってきますし、逆に、純粋な想いであれば、透明無垢な真澄の心が天に届き、天の想いが自分に直通し、本来の自分らしく、楽しく天命を生きることになり、次の次元の扉が開くでしょう。
その時の私達の心の状態がそれ以後の私達の人生を左右しますし、個人個人の心の状態は、一つの大きな集合体となり、天に響き、反射して返ってくるものは社会に大きな影響を与えるでしょう。つまり、日蝕時の個人の心の状態が、全体の状態に影響するということになり、その後の社会の動向、天災などに関係してきます。なので、日蝕の間は、頭はできるだけ空白に、心は平安な状態にしましょう。
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❷【日蝕・月蝕の日の過ごし方】
何千年も前から、インドでは月蝕と日蝕を正しく算出して、宗教的に過ごすようにと教えられています。
ヒンドゥーのカレンダーでも、毎年一年分の月蝕と日蝕の情報が、いつから始まりいつ終わるのか、何月何日何時何分何秒の単位で、インドのそれぞれの都市の時間の誤差も計算して記されています。
また、自分自身を表す太陽と心の安定を表す月が、ラーフとケートゥというマイナスの力を持った疑似惑星にそれぞれ強く影響されるため、太陽と月の力、つまり、「自分自身」の「心の安定」がパワーダウンしてしまうとも言われています。
ですから、日蝕の日には、なるべくパワーを無駄に放出しないよう、心を鎮めて瞑想などの精神的な活動を重点的に行い、逆に、買物や投資などの物質的な活動は避けるようにして過ごすとよいと言われています。
また、この日は終日断食をして、日食の前後には沐浴して身を清め、日蝕の間は、太陽光の当たらない場所で瞑想する人も少なくありません。
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①日蝕や月蝕の時の過ごし方…軽く考えてはいけません。万全の対策をもって備えましょう。
⑴日蝕や月蝕が始まる前にお風呂に入りましょう。
⑵曇りでも雨でも日蝕や月蝕には変わりませんので、日蝕や月蝕が起きている間は外に出ないようにしましょう。外光を避けるために、カーテンや雨戸も閉じましょう。まして、観測するのは良くないです。
蝕のエネルギーは非常に強く、身体的・精神的バランスを乱し、悪影響を与えますから、自分のためにも、見ないようにしましょう。
通常の月が満ちたり、欠けたりするだけで、人体の生理機能に影響があることから考えてもわかるように、その何万倍もエネルギーがある太陽が急激に欠けることによって、影響を与えない訳がなく、太陽は特に神経系にとても関係が深いそうです。
太陽が太陽系の中心であるように、視床は大脳の中心にあり、太陽と視床には互いに密接な関係があり、視床という大きな神経核は、全ての知覚情報と運動情報を管理するとても重要な神経核です。つまり、太陽に対して何らかの影響が及べば、視床にも影響が及び、知覚系ならびに運動系に異常を来たすことがありうるのです。
※もしどうしても、外に出なければならない人は、できるだけ見ないように気をつけてましょう。日傘をさす、地下や日陰や建物の陰を歩くなどで出来るだけ避けましょう。
日射しによる頭痛や目が焼ける感じも身体の火質性の乱れです。30分以上日に当たらないようにし、日射しを浴びた後は少し冷たいシャワーで冷やしましょう。
特に女性は生理機能がデリケートですから気をつけた方がいいでしょう。
⑶消化力が落ちるので、その間は飲食は一切しないようにしましょう。
・蝕が起きる瞬間に胃袋を空にするため、前日の夕食以降は食べ物はとらず、朝食も蝕が終わってからにしましょう!
・インドでは、この日は終日断食をしている人も少なくはありません。
⑷性行為はしないようにしましょう。人と交わらないようにしましょう。テレビも観ないようにしましょう。
⑸マントラ瞑想をして過ごしましょう。同じ音節を繰り返し唱えていると、単調では飽きてしまいますので、疲労や退屈さを妨げ、集中力を維持するために、しばらくの間は大きな声で唱え、それからささやき声で、最後には心の中で唱えるのもよいでしょう。
しかし、感情を排除した機械的な繰り返しでも、とても大きな効果があります。瞑想の上達に応じて、内的な変化を持たせていくことが大切です。
月蝕と日蝕の間、マントラ瞑想で祈り、宇宙と調和した時は、通常時の何千倍の効果があると云われています。
心、言葉、そして、身体を使って祈りを表現し、宇宙のオーケストラと調和した時、正しい時間に正しい場所へ連れて行ってくれ、秩序ある綺麗に整理された心を与えてくれます。
「徳、功徳」を積めば、私達を正しい時間に正しい場所に連れて行ってくれ、幸福が得られます。自分の思い通りに事が運んだり、思い通りではなくても結果的に自分にとって良い結果を生むように事が進むのは、「徳、功徳」という見えない結果が作用した為です。
※マントラ瞑想の最終的な目標の一つには、意識していなくても、心の中で常にマントラが流れている状態にあります。そのため、どこにいても行うことができますので、最も手軽で、かつ最も強力な修行方法であるといえます。
⑹日蝕当日は、変化と再生のエネルギーが最大なので、手放したいもの、受け取りたいものを明確にして、その内容を心の中で唱えましょう。
⑺夜遅い時間帯ですが、寝ないで、必ずその時間には目覚めていましょう!寝ている時は霊的にも無防備なので、日蝕のネガティブな方の悪い面のパワーを受けてしまいます。目覚めていて、良いパワーだけを手に入れましょう!
⑻トイレに行かないようにしましょう。
蝕が終われば、再度お風呂に入り、体を温め、新しい服に着替えてから、消化に良い食事をとるのがいいでしょう。(難しい場合には、手・口・顔を洗って下さい。)
⑼重要事項を決めたり、重要なことをしたりしないようにしましょう。(この時間帯は精神状態が不安定になるので)
⑽蝕の日は捧げ物をすることに適しています。
その他、インドでは…日蝕や月蝕が始まる数時間前から、ヒンドゥー寺院は閉鎖されるそうです。
特に妊婦さんは、家の中にいるようにといわれています。その他に、ハサミや針を持ってはいけないともいわれることがあります。
妊婦さん以外には、多分地域や慣習によって異なるのだと思いますが、
新しい物事を始めない、髪の毛をとかしてはいけない、歯を磨いてはいけない、水を飲んではいけない、日蝕や月蝕前に作った食事も食べてはいけない、月食や日食が終わると、聖水を撒いて周囲を清める…などがあります。
※古くから伝わるこうした言い伝えや知恵は驚くほど当たるので、きっと何か深い理由があるのだと思います。
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❸【日蝕から得られる効果】…素晴らしい可能性を秘めた瞬間に生きている事を祝福しましょう!
①大いなる浄化…浄化は、魂レベルを上昇させる前には必ず必要なことです。カルマまでを浄化し、縛られているものから開放されます。
人によっては、下痢などの体調変化が起きます。細胞急激に生まれ変わり、交代し、小さな癌などが溶け出てしまうかもしれません。
②インスピレーションが高まります。
③大いなる目覚め…
⑴ (個人)浄化の後に、大いなる目覚めが訪れます。人によっては大いなる覚醒(気づき)があり、人生の転機が訪れ、今までと違う人生を歩み出すきっかけになる可能性もあります。
日蝕は自己変容・自己再創造を意味しています。日蝕を通じて、「今、ここで滅びゆくものを見送る」とか「受け容れるべきことを受け容れる」ということを経験しながら、その経験を通じて、あなたの内外で何かが生まれ変わり、その再生を通じて、本当の自分がより明らかになり、近づいていくのです。(融合⇒変革⇒再生⇒本当の自分に近づく)(天体のエネルギーと言うのは、生命のリズムやサイクルに影響するものであり、それはまさしく死と再生、破壊と創造の連続です。)
⑵(集合意識)広く民族レベルの浄化が行われます。それは、国の指導者が交代するほどのパワーです。
★⑶【笑い】と【喜び】で、闇を祓い、心の岩戸を開き、新しい「私」(=本来の自分=神の御心)が蘇らせ、本来の自分で生きていきましょう♪
【皆既日蝕と『天の岩戸開き』】 日本神話の「天の岩戸」伝説が、「日食」と深い関係にあるのではという指摘は、古来指摘されてきた所です。
また、占星術では、太陽(=天照大御神)を「(人生の主人公である)私」になぞらえ、また、太陽が消滅後再びあらわれる日蝕現象を、これまでの「私」が滅び、新しい「私」が蘇るプロセスと読み解いています。
『古事記の天の岩戸開き』の項では、「世界の混乱や苦しみ、悲しみの中で絶望した天照大御神は、岩戸の中に隠れてしまい、その時世界は、光を失い、闇に包まれたましたが、自らの魂に光をもつ神々の笑いによって、天照大御神は、天の岩戸を出、太陽神として新しい出発を行う事ができたのです」とされています。
これは、現在の私達と同じような状況で、私達は世の中に絶望し、天照大御神と同様、私達の奥深くにある岩戸が閉じてしまっていて、【本来の自分】は岩戸の中に隠れています。つまり、私達は嘘の自分を生きているのです。
私達のほとんどは、6~7歳の頃に、他人の目を意識し始めた(アダムとイブが知恵の実を食べ、お互いの裸を恥ずかしがった)頃から、【本来の自分】を隠し始めました。そして、その頃から自分を生きる(=自分軸で生きること)よりも、他人からどう思われるか(=他人軸で生きること)を軸に生き始めました。その他人軸のほとんどが、世間を恐れて、「笑われたら、見下されたら、失敗したら…、どうしよう」という「恐怖心」からきています。
古事記では、「岩戸開き」をしたきっかけは、アマノウズメさんの裸踊りでした。彼女の足をしっかりと大地に踏みならし、ユーモアに溢れた裸踊りに、神々達は大笑いしながら、大喜びしました!
岩戸の外で大盛り上がりで楽しんでいる様子に、天照大神は思わず岩戸を開けてしまい、そこから暗闇の岩戸に光が入ってきたのです。
日蝕の時には、自分自身が他人への恐怖心から創り出した幻想や妄想=闇を祓い、古い「自分」を滅ぼさせ、天照大御神のように、心の岩戸を開き、新しい「私」(=本来の自分=神の御心)が蘇らせ、本来の自分で生きていきましょう♪
その暗闇から光へと導く鍵、天の岩戸を開く鍵は(アマノウズメさんのような)【笑い】と【喜び】です!
【笑い】と【喜び】で闇を祓い、いつも喜び溢れ、楽しんでいれば必ず光が見えます。そして、自ら笑って、楽しんでいれば、周囲も照らすことになります。
【笑い】と【喜び】で、闇を祓い、心の岩戸を開き、新しい「私」(=本来の自分=神の御心)が蘇らせ、本来の自分で生きていきましょう♪(※このように、本来の自分に戻ることを【自己変容】と言います。)
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